洗濯物の物干し竿の横ズレ落下対策には、物干し竿ストッパー!
2018/04/24
本エントリーの目次
今回は洗濯物を物干し竿に干す際に、あると安全・便利なグッズをご紹介します!
物干し竿が横ズレしてしまう!
物干し竿が横ズレしてしまうことってありますよね。
たとえば洗濯機で洗った洗濯物を物干し竿に干す際や、乾いた洗濯物を取り込む際、洗濯物をかけて乾かしている最中の強風などで。
洗濯物を干す際や取り込む際に、洗濯物とこすれて物干し竿が横ズレしてしまうと、作業がしづらくなって困ります。
また洗濯物を干している最中に物干し竿が横ズレすると、物干し竿を支える支柱近辺に干していた洗濯物がクシャッとなってしまい、再度洗濯物をかけなおさなければいけなくなることも。
ですが、これらはちょっとイラッとするだけなので、まだマシです。
一番厄介なのは、物干し竿が大きく横ズレしてしまい、物干し竿が物干し台から落下してしまうこと。
こうなると、せっかく洗った洗濯物に土やホコリが付いて汚れてしまい、再度洗い直さなければいけなくなります。
さらに洗濯物を干している最中に物干し竿が落下した場合、それが運悪く足の甲にあたってしまうと、打撲や骨折してしまう危険性も。
こういった問題を防ぐには、物干し竿の横ズレを防ぐ必要があります。
そこで今回は、はるるが自宅で使用している物干し竿の横ズレ防止グッズをご紹介します!
物干し竿の横ズレやそれによる落下対策には、物干し竿ストッパーがおすすめ!
はるるは、よほど洗濯物が多くないかぎり、洗濯物をほぼ室内に干しています(部屋干し)。
そして以前に、部屋干し(室内干し)用物干し竿天井吊りキットがとっても便利!にてご紹介した室内用ホスクリーン スポット型 SPC型という、室内干し用の物干し竿を天井吊りするグッズを使用しています。
そのため以下のように、室内に室内用の物干し竿を天井吊りしています。
この天井吊りした物干し竿の場合、横ズレが起こると、こんな感じで物干し竿を支える支柱が斜めになってしまうことが。
一応室内用ホスクリーン スポット型 SPC型には、支柱が斜めになっても天井への影響が少なくなるように、衝撃吸収用のスプリング(ばね)が搭載されています。
ですがそうは言っても、長時間天井に斜め方向の力がかかってしまうため、あまり好ましくないはず。
ただ物干し竿が横ズレしても、先のように支柱が斜めになるために、横ズレによる物干し竿や洗濯物の落下は起きにくいです。
それに対して以下のような一般的な屋外用の物干し台の場合では、支柱が斜めになることはないので、物干し竿の横ズレが大きく起こると、物干し竿や洗濯物が落下してしまいます。
こういった物干し竿の横ズレを防ぐのに効果大なのがこちら、竿ストッパーです!
はるるが使用している竿ストッパーは、自宅の近所のドラッグストアで購入したもの。
ですがネット通販では、まったく同じ製品が見つかりませんでした。
ただこちらの竿ストッパーRDという商品は、脱落防止用のひもがついており、より高性能な製品のようです。
こういった物干し竿の横ズレ、それによる物干し竿の落下防止を目的とした製品の多くは、竿ストッパーというような名称で販売されています。
物干し竿の竿ストッパーは、こんな風に使います!
竿ストッパーは、非常に多くの種類の製品が販売されていますが、その原理はどれもほとんど同じ。
そしてこのように、強力なバネで物干し竿をはさむ仕組みになっています。
この竿ストッパーを物干し竿に設置することで、物干し竿に横方向の力がかかり、横ズレが起きようとした際に、竿ストッパーが物干し竿を支える支柱の部分とぶつかることで横ズレを防止します。
それでは実際に、はるるの自宅の物干し竿を使って、竿ストッパーの設置例をご紹介しましょう!
まずは竿ストッパーを設置する位置を決めます。
次に竿ストッパーの物干し竿を挟みこむ部分を手で広げ、物干し竿を挟みこみます。
竿ストッパーは一箇所の支柱部分に設置しても、左右どちらかの方向の横ズレを防止することしかできません。
先の例では、竿の左支柱部分の内側に竿ストッパーを設置しています。
したがって物干し竿が右から左にズレようとする力には対応できますが、反対に左から右方向への力には対応できず、横ズレが起きてしまいます
左右両方向からの横ズレの力に対応するには、反対側の右側支柱部分の内側にも、竿ストッパーを設置しましょう!
こういった事情から、竿ストッパーのほとんどの製品では、竿ストッパー2個を1セットとして販売されています。
竿ストッパーの位置は左右を揃える!
先ほどの画像では、竿の左支柱部分の内側に竿ストッパーを設置した例をご紹介しました。
ですが以下のように、竿の左支柱部分の外側に竿ストッパーを設置してもOKです。
パッケージの商品説明では、竿の支柱部分の外側に竿ストッパーを設置しているケースが多いですが、内側でも外側でも効果に大きな違いはないと思います。
ただ一点だけポイントがありまして、左右の位置は揃える必要があります。
左側を内側にした場合は、右側の竿ストッパーも内側に。
左側を外側にした場合は、右側の竿ストッパーも外側に、といった具合いです。
そうしないと片側方向にしか、横ズレ防止能力を発揮できなくなるので、この点だけはご注意ください。
竿ストッパーを設置の際は、指を挟まないように注意!
製品にもよるとは思いますが、竿ストッパーの物干し竿をはさむ部分のバネは、かなりかたいです。
そのため片手で開くのは、きついことが多いです。
ただこれが柔らかいと物干し竿をしっかりとホールドできず、強い横方向の力がかかった際に、横ズレが起きてしまいます。
だからお店で商品を選ぶ際は、なるべくはさむバネの力が強いものを選ぶのがおすすめ。
そして竿ストッパーを物干し竿に設置する際は、指を挟まないように気をつけてください。
購入の際は、対応する物干し竿の太さを確認して!
竿ストッパーは、あらかじめ対応する物干し竿の太さが決められており、パッケージに対応する太さが記載されていることも多いです。
仮に竿ストッパーに対して物干し竿が太すぎれば、しっかりと挟みこむことができず。
細すぎれば、うまく物干し竿をホールドできず、横ズレ防止能力を発揮できません。
そのため竿ストッパーを購入の際は、自宅で使用している物干し竿の太さに対応している製品かどうか、確認の上での購入を強くおすすめします。
また伸縮機能のある物干し竿の場合、部位によって物干し竿の太さが違うので、竿ストッパーで挟みこむ部分の太さに適合した商品を探しましょう!
物干し竿の横ズレに困っているなら、竿ストッパーがおすすめです!
今回ご紹介した竿ストッパーRDは、物干し竿の横ズレ防止には効果大!
また竿ストッパーはドラッグストアやホームセンター、ネット通販サイトで100~300円程度で購入できる製品が多く、大きな出費となるわけではありません。
そのため物干し竿の横ズレに困っているということであれば、一度竿ストッパーを試してみてはどうでしょうか。