Dスポ コペン用 シーケンシャルウインカーミラー 購入レビュー
2018/04/25
本エントリーの目次
- 1 コペンに乗っていて、またも困ったことが…
- 2 後続車のヘッドランプがまぶしい!
- 3 ブルーミラーTypeⅡを買おうと思ったけれど
- 4 D-SPORT コペン用 シーケンシャルウインカーミラー 87901-A080は、防眩効果・ワイドな視界・追加ウィンカーにより、走行時の安全性アップに貢献!
- 5 ブルーミラーは見づらくないの?鏡面内部のウィンカーは気にならないの?
- 6 シーケンシャルウインカーミラー 87901-A080は車検対応ですが、組み合わせるパーツによっては車検に通らなくなることがあるようです!
- 7 Dスポ シーケンシャルウインカーミラーは防眩効果と後方視界の拡大が素晴らしく、オシャレなナイスな製品です!
コペンに乗っていて、またも困ったことが…
少し前にダイハツ コペン(LA400K)に乗り換えてから、チケットホルダー(駐車場の発券機などで発券されたチケットをはさんでおく部品)の位置がイマイチで使いづらく困ったので、ダッシュボードにカーメイト SZ45 チケットホルダー(チケットクリップ)を設置したら、チケットのセット・取り出しがスピーディーで楽ちんになりましたよー!
なんて書きました。
参考:
車用チケットホルダー(クリップ) CARMATE SZ45 購入レビュー
それからしばらくは快適にコペンでのドライブを楽しめていたんですが、先日またも困ったことが。
それは何かというと。
後続車のヘッドランプがまぶしい!
その日、はるるは遠方に外出し、その帰り道の大通りで事故渋滞に遭遇してしまったんです。
この渋滞がとてもひどく、渋滞箇所を抜けるのに1時間ほどかかりました。
そしてこの間困っていたのが、後続車のヘッドランプがまぶしいこと。
コペンは車高が低くサイドミラーの位置も低いため、後続車のヘッドランプの光をちょうど良い具合に、車内に反射してしまうことがあります。
特に渋滞などで後続車両との車間が近い時、後続車両が車高の高いトラックなどでフォグランプを点灯させている場合には、強い不快感を感じるほどにまぶしいのです。
ルームミラーについては手動で防眩モードに切り替えられるので、ミラー背面下部のスイッチで防眩モード切り替えれば、反射光によるまぶしさをかなり低減させられます。
またコペンのリアウィンドウ(後部ガラス部)はノーマル状態でも多少スモークが入っており、それにより反射光のまぶしさがやわらぐので、実はルームミラーについてはさほどまぶしくはないんです。
そして、後続車のヘッドランプによる反射光がまぶしくて問題となっているのはサイドミラー。
コペンのサイドミラーには、後続車のヘッドランプによる反射光のまぶしさをやわらげるような装備はありません。
そのため唯一の解決策となるのはサイドミラーをたたむこと。
とは言え、運転中にサイドミラーをたたむわけにはいきませんから、この方法は使えません。
そこでこの問題で今後困らない(不快感を感じない)ように、コペンのサイドミラーを防眩効果が期待できる製品に交換することに。
そして防眩効果が期待できるミラーといえばブルーミラーでしょ!
ということで、コペン(LA400K)に取り付けできそうなブルーミラーを探していると、なんとはるるのコペンに取り付けていたマフラー『COPEN × D-SPORTスポーツマフラー feat. 5ZIGEN』の販売元、Dスポ(D-SPORT)さんが、コペンに取り付けできるブルーミラーを販売しているじゃないですか!
参考画像:はるるのコペンに取り付けているCOPEN × D-SPORTスポーツマフラー feat. 5ZIGEN
ブルーミラーTypeⅡを買おうと思ったけれど
こちらがDスポさんが開発・販売している防眩効果が期待できるブルーミラー、ブルーミラーTypeⅡ 87900-A083。
D-SPORT(ディースポーツ) コペン用ブルーミラー タイプⅡ 87900-A083
Dスポさんによると、このブルーミラーをつけることでまぶしさが大幅に減少し、ワイドな視界となるようです。
- 鮮やかなプレミアムブルー鏡面を採用しておりますので、夜間のドライブにおいて、後続車のヘッドライトによるまぶしさが大幅に減少します。
- ノーマルよりもワイドな視界を確保し、安全性を高めました。(ノーマル:R1400 → ブルーミラーTypeII:R800)
- ノーマルミラーに貼り付けるだけの簡単装着です。
- ブルーミラー装着をアピールするコーション&D-SPORTロゴ入り。
※このミラーは初代コペンL880K、2代目コペンLA400Kのどちらにも取付可能です。
最初はこのミラーなら、はるるが困っている点をバッチリ解決できそうなので、これを買おう!
と思っていたんですが、Dスポさんの他のエクステリアパーツにはどんなものがあるんだろうと気になり、Dスポさんのwebサイトを見ていると、ブルーミラーTypeⅡ 87900-A083よりもオシャレなブルーミラー製品を発見!
これ、良いじゃない!ということで、さっそく購入。
D-SPORT コペン用 シーケンシャルウインカーミラー 87901-A080は、防眩効果・ワイドな視界・追加ウィンカーにより、走行時の安全性アップに貢献!
というわけではるるが購入したDスポさんのコペン用ブルーミラー製品がこちら、シーケンシャルウィンカーミラー 87901-A080。
Dスポさんのパーツはダイハツのディーラーさんでも購入可能ですが、ネット通販サイトでも購入可能なので、自分で取り付けできる方はネット通販サイトを利用されると良いでしょう。(多少安くなるはずです。)
※このミラーは初代コペンL880K、2代目コペンLA400Kのどちらにも取付可能です。
シーケンシャルウインカーミラー 87901-A080を取り付けた様子
まずはシーケンシャルウィンカーミラー 87901-A080の取り付け前後での、ミラーの見え方をご紹介しましょう。
こちらがコペンのノーマルの右サイドミラー。
これにブルーミラーを取り付けると、こんな感じ。
こちらはノーマルの左サイドミラー。
そしてブルーミラーにするとこんな感じ。
シーケンシャルウインカーミラー 87901-A080 最大の特徴は、シーケンシャルにウィンカーが点灯してオシャレであること!
シーケンシャルウィンカーミラー 87901-A080の最大の特徴は、シーケンシャルウィンカーミラーという名前のとおり、ミラーの鏡面内部にウィンカーが設置されており、これがシーケンシャル(順次的)に点灯すること。
具体的には、左右どちらかのウィンカーを点灯させる、あるいはハザードランプを点灯させるといった車体左右のウィンカーが点灯状態となるような操作を行うと、以下のようにミラーがシーケンシャル(順次的)に点灯します。
最初はウィンカーが点灯していない状態。
この状態で右ウィンカーを点灯させると、ミラー鏡面内部のウィンカーが点灯を開始します。
そしてウィンカーが全点灯した後は、ウィンカーが消えます。
そして次のタイミングでは、再度点灯を開始します。
あとはこのシーケンシャル(順次的)な点灯動作の繰り返しとなります。
はるるは、シーケンシャルウィンカーミラー 87901-A080のこの点灯動作がオシャレで、ブルーミラーTypeⅡ 87900-A083よりも魅力的だと感じ、購入しました。
シーケンシャルウィンカーミラー 点灯時の動画
コペン ローブにシーケンシャルウィンカーミラー 87901-A080を取り付け、その点灯時の動画をアップロードされている方がいらっしゃったので、併せてご紹介します。
シーケンシャルウインカーミラー 87901-A080のその他の特徴について
Dスポさんの商品紹介ページの説明によると、シーケンシャルウィンカーミラー 87901-A080の特徴は以下のとおり。
- 鏡面部にLEDウインカーを内蔵した、ワイドブルーミラーです。
- 内部に組み込まれたLEDにより、ウインカーと連動して流れるように発光します。
- 曲率を1000Rとすることで視野を拡大し、ブルー加工で防眩効果も発揮します。
- 親水加工処理を施しているので、雨天時も良好な視界を保ちます。
曲率(曲率半径)とは曲面の曲がり具合のことで、1000Rなどと表記されます。
たとえば1000Rの場合、半径が1000mm(1m)の球体の曲面と同じ曲がり具合となります。
そして自動車のミラーが曲面である場合、数字が小さければ小さいほどに視界が広くなるのです。
コペンのノーマルミラーの曲率は、先に引用したブルーミラーTypeⅡ 87900-A083の商品紹介ページに『ノーマル:R1400 → ブルーミラーTypeII:R800』とあったので、1400R。
そしてこれが、シーケンシャルウィンカーミラー 87901-A080では1000Rとなり、ノーマルのサイドミラーに比べて多少視界が広くなる、ということになります。
これは実際に見比べてみるとわずかではありますが、視界が広くなっている実感はたしかにありました。
親水加工についても素晴らしく、雨の日でも見やすくなりました。
ただサイドのガラスに雨粒が付着していると、ミラー自体が見やすくなっても、サイドガラスの雨粒に邪魔されてよく見えません。
そのためサイドガラスにも親水なり撥水の加工をしてあげないと、その恩恵をしっかりと受けることはできないでしょう。
鏡面内部のLEDウィンカーは昼夜問わず車両の左右後方からよく見えるので、特にすり抜けしてきた自転車や原動機付自転車に対して、左折時にしっかりとアピールでき、巻き込み事故を未然に防ぐ効果を期待できると思います。
これらシーケンシャルウィンカーミラー 87901-A080の視界の広さや親水加工による後方確認のしやすさアップと、左右や後方へのウィンカーによる運転者の意思表示力のアップにより、運転時の安全性がより高まることでしょう。
またミラー鏡面内部にウィンカーがある車両は珍しいので、すこしだけ高級感をアピールする効果もあるかもしれません。
ブルーミラーは見づらくないの?鏡面内部のウィンカーは気にならないの?
ブルーミラーは色がついているので見づらくなるんじゃないか、と心配になる方もいらっしゃると思います。
これについては個人の好み・感じ方の問題なので、一概には言えません。
ですが慣れてしまえば、気になることはほとんどないと思います。
ノーマルのミラーでは、投影される景色は明るく、色もそのままです。
これに対してブルーミラーでは、以下のように防眩効果により投影される景色が暗くなり、青みがかった色になります。
またLEDウィンカーの表示により、点灯中は投影される景色の一部が見えなくなり、視認可能な鏡面内のエリアが制限されます。
ですがウィンカー点灯時であっても、後方確認の際には見る必要がほとんどない鏡面内の端のエリアにウィンカーが表示されるだけ。
そのため後方確認の妨げになることはありません。
ウィンカーの点灯色・明るさについては、夜間でも明るすぎることはなく、これもまた後方確認の妨げになることはありません。
もちろん取り付けてから慣れるまでの間しばらくは、ミラー鏡面内部の明滅が気になるかもしれません。
しかし一度慣れてしまえば、まったく気にならなくなると思います。
はるるもそうでしたし。
ただブルーミラーには一つだけ弱点がありまして。
それは暗い場所では、ノーマルミラーに比べて少し見づらくなること。
これは防眩効果のために投影される景色が青く、そして暗くなることから、やむを得ません。
特に見えにくくなるのが、街灯がない暗い夜道を走行している時の無灯火の自転車でして。
ノーマルミラーであればぼんやり見えていた自転車の姿が、ブルーミラーでは少し見えにくくなります。
そのためブルーミラーへの交換後は、特に暗い夜道での左折時の巻き込み事故には注意が必要でしょう。
シーケンシャルウインカーミラー 87901-A080は車検対応ですが、組み合わせるパーツによっては車検に通らなくなることがあるようです!
シーケンシャルウインカーミラー 87901-A080は車検対応のパーツのため、取り付けにより車検に通らなくなることはないので安心してください。
ただ組み合わせるパーツによっては、車検に通らなくなることがあるのでご注意を!
これについては、Dスポさんの商品紹介ページに以下のように書いてあります。
※コペンのみ補助方向指示器の数量法規により、D-SPORTスタイリッシュランプミラーカバーとの同時装着はできません。
Dスポさんのミラー製品には、以下のようなミラーカバーにウィンカーがついているものもあります。
スタイリッシュランプミラーカバー LA400K用 87910-A240-X07
スタイリッシュランプミラーカバー LA400K用 87910-A240-001
スタイリッシュランプミラーカバー L880K用 87910-A080-000
先に書いたとおり、これらの製品とシーケンシャルウィンカーミラー 87901-A080を同時に装着すると、『側面方向指示器の数量法規』の関係から車検に通らなくなるようなので、ご注意ください。
Dスポ シーケンシャルウインカーミラーは防眩効果と後方視界の拡大が素晴らしく、オシャレなナイスな製品です!
Dスポさんのシーケンシャルウィンカーミラー 87901-A080は、防眩効果があり視界がワイドになる。
さらに鏡面内部のウィンカーにより、車両の左右や後方への運転者の意思表示力がアップし、運転時の安全性がより高まるであろう素晴らしい製品。
しかも鏡面内部のウィンカーがオシャレで高級感があります。
暗い場所では少し見えにくくなるという弱点はあるものの、しっかりと確認すれば問題ないレベルです。
そのためL880K型・LA400K型コペンに乗っていて、後続車のヘッドランプのまぶしさが気になる方は、ぜひ装着を検討してみてください!
ちなみにミラー本体はネット通販サイトであれば、16,000~18,000円前後で手に入ります。
車検対応の製品ですし、ディーラーで取り付けしてもらうことも可能のはず。
ただ作業が2~3時間程度かかる内容のため、工賃が10,000~20,000円前後必要となると思います。
そのため取り付けを自分でやらない場合には、トータルで3~4万円程度の費用が必要であると思っておくと良いでしょう。