100円ショップのミルク泡立て機を使って自宅でおいしいカプチーノ!
2021/03/12
本エントリーの目次
少し前に勤務先で一緒に働いているパートさんと雑談をしているときに、こんなナイスな情報を教えてもらいました。
100円ショップのミルク泡立て機を使えば、自宅でおいしいカプチーノを飲めるわよ!
カプチーノ(cappuccino イタリアの言葉らしい)とは、エスプレッソコーヒーの上に泡立てた牛乳(ミルク)を加えた飲み物のこと。
多くのコーヒーショップで販売されているので、見たことや聞いたことがある方は多いと思います。
エスプレッソコーヒーの濃厚な味や風味と上部のふわふわの泡が相まって、とってもおいしいですよね!
そしてこのカプチーノ、エスプレッソコーヒーの部分はインスタントコーヒーやドリップコーヒーなどを利用すれば、自宅で簡単に作ることが可能です。
しかし上部の泡立てた牛乳(ミルク)の部分については、自宅で簡単に作れるものだとは思っていませんでした。
ところが勤務先で一緒に働いているパートさんによると、100円ショップのミルク泡立て機を使えば、カプチーノの上にのせるふわふわの泡を簡単に作れるわよ!
だから自宅でも手軽に、しかも100円ショップで買える道具を使うだけなので安価に、おいしいカプチーノを作って飲めるわよ!とのこと。
そこで先日、このパートさんに教えてもらった100円ショップで買える、カプチーノの上にのせるふわふわの泡を簡単に作れるグッズを購入。
実際に泡を自分で作り、それをエスプレッソコーヒーの上にのせて作ったカプチーノを飲んだところ、これがホントにおいしかったわけ。
というわけで今回は、勤務先で一緒に働いているパートさんから教わった、自宅でカプチーノの上にのせるふわふわの泡を簡単に作れる100円ショップのミルク泡立器をご紹介します!
100円ショップのミルク泡立て機、カプチーノミキサーを使えば、牛乳からふわふわの泡を作れる!
こちら、はるるの自宅の近くにある100円ショップのダイソーさんで購入してきたミルク泡立器、ダイソー カプチーノミキサーです!
100円ショップのダイソーさんで販売されてはいるんですが、パッケージ右上に記載されているとおり税込み162円と、少し高めな価格設定となっています。
内容は以下のとおり、カプチーノミキサー本体とその置き台の2つ。
カプチーノミキサー本体はシンプルなデザインのため、ダイニングテーブルやキッチンの端に置いておいても、違和感はないんじゃないでしょうか。
付属の置き台はカプチーノミキサーを使わないときに、カプチーノミキサーを立てて置いておけるようにするために使用します。
カプチーノミキサー本体の先端部、牛乳を泡立てる部分は以下のような形状をしています。
このくるくるとした先端部の特殊な形状により、うまく牛乳を泡立てることができるのでしょう!
カプチーノミキサーの動力は2本のアルカリ単3乾電池。(マンガン単3乾電池でも動くかもしれませんが、パッケージにはアルカリ単3乾電池と書かれていました。)
これを本体下部からセットします。
電池をセットする方向(プラス・マイナス)は、本体の取っ手裏側部分に記載されています。
ちなみに本製品にはアルカリ単3乾電池が付属しません。
そのため自宅にストックがない方は、併せて購入するのを忘れずに!
電池をセットするときに気付いたんですが、本体の作りがちょっと雑なところが…。(取っ手下部のフタが電池をセットすると少し浮いてしまう。)
税込み162円という安価なグッズなので、このような問題はある程度仕方がないのかもしれません。
またはるるが購入した個体特有の問題なのかも。
さて、製品についての説明はこれくらいにして、さっそくこのカプチーノミキサーで牛乳(ミルク)を泡立ててみることに。
100円ショップのミルク泡立て機、カプチーノミキサーを使って牛乳からふわふわの泡を作る方法
まずは泡の元となる牛乳を用意します。
ネット上の情報によると乳脂肪分が多い牛乳の方が良いそうなので、低脂肪乳ではなく普通の牛乳を使った方が良さそうです。
また量についてはパッケージ背面の説明書きによるとコーヒーと牛乳が1:1くらいと書いてありました。
そのためカップ1杯のカプチーノを作ろうと思った場合、カップの3~4割ほどの量の牛乳を用意すればOKでしょう。
このくらいの量の牛乳を泡立てれば、ちょうどカップに泡がなみなみに注げるはずです。
牛乳はいきなりコーヒーカップに入れるのではなく、以下のような電子レンジで加熱可能な耐熱容器に注ぎます。
そしてまずは牛乳が60℃くらいの温度になるまで電子レンジで加熱します。
多くのご家庭では牛乳は冷蔵庫に入れて冷やしていると思うので、上記の量の牛乳を加熱する場合40~80秒くらいの加熱が必要じゃないかと。(温めに使用する電子レンジの出力による)
参考までにはるるの自宅のレンジの場合、60秒ほどの加熱でちょうど良い感じに温まりました。
加熱が完了したら、カプチーノミキサーの先端部分を牛乳に入れてスイッチオン!
※スイッチは、本体側面のこちらの部分にあります。
カプチーノミキサーのスイッチをオンにすると、さきほどご紹介した本体先端の泡立て部分が高速で回転し、泡立てを開始します。
最初の数秒は何も起こりませんが、5秒ほど牛乳に浸けたまま上下にゆっくりと動かしながら回転させていると、徐々に牛乳が泡立ってきます。
おお!泡立ってきました!!!
さらに泡立てを続けると、以下のようにクリーミーな泡がどんどん発生します!
そしてカプチーノミキサーのスイッチをオンにしてから20秒ほど回転させると、こんなにたくさんのクリーミーな泡ができました!
この画像では、クリーミーな泡の様子がよく分かりませんね…。
ですがスプーンですくってみると。
おお!見てください!
クリーミーな泡が容器いっぱいにできているじゃありませんか!
これは素晴らしい!
コーヒーの上に泡をのせておいしいカプチーノが完成!
さて、カプチーノミキサーによりふんわりクリーミーな泡がたくさんできたので、あらかじめ用意しておいたコーヒーにできあがった泡をのせましょう!
コーヒーはインスタントコーヒーやドリップコーヒーを使って作ればOK!
はるるの場合は自宅にあったエスプレッソのインスタントコーヒーを使いました。
カップにインスタントコーヒーの粉を投入。
甘いコーヒーがお好みの方は、インスタントコーヒーの粉と一緒にコーヒーシュガーも入れると良いかもしれません。
そこに適量のお湯を入れてカップの4割ほどの量のコーヒーを作ります。
これに先ほど作成したクリーミーな泡をスプーンですくって入れましょう!※
するとこんなにおいしそうなカプチーノが完成しました!
そして肝心のお味はと言うと、素晴らしいですね~!おいしいです!
自宅では作れないと思っていたふわふわクリーミーな泡のおかげで、お店で注文したカプチーノのような感じに仕上がっています!
税込み162円のダイソー カプチーノミキサーを買うだけで、こんなにおいしいカプチーノを自宅で作れるようになるなんて、ホントに素晴らしいと思います!
※ダイソー カプチーノミキサーのパッケージ背面の説明書きによると、クリーミーな泡をスプーンですくって入れる手順が説明されていました。
ですが泡の下にたまっている泡立っていない牛乳も一緒にカップに注ぐと、よりマイルドな味わいになりおいしかったです。
冷たい牛乳からも泡を作れます!が…
ダイソー カプチーノミキサーのパッケージ背面の説明書きによると、冷たい飲み物を作るときは牛乳を冷やしてから泡立ててください。
と書いてあり、冷たい牛乳からも泡を作ることができるような旨、書いてあります。
ですが実際にやってみると、クリーミー感の弱い泡ができはするものの、すぐに泡がどんどんなくなっていくような感じでした。
そのため冷たい飲み物に使用する場合には、あまりふわふわクリーミーな泡は期待しない方が良いのかもしれません。
カプチーノミキサーを使うときに注意すべきこと
ダイソー カプチーノミキサーを実際に何度か使ってみて気付いた注意点がいくつかあります。
牛乳の泡立てに使用する容器には、ガラスなど傷が目立ちやすい材質の容器は使用しない!
これについてはダイソー カプチーノミキサーのパッケージ背面の説明書きでも注意点として、『ガラスの容器を使用しないでください』と記載されています。
ダイソー カプチーノミキサーは本体先端の泡立て部分が高速で回転することにより、ふわふわクリーミーな泡を作ります。
このとき回転部分が容器の内側に当たってしまうと、容器の内側に傷がついてしまう可能性があります。
そのため牛乳の泡立てに使用する容器には、ガラスなど傷が目立ちやすい材質の容器は使用しない方が良いでしょう。
また牛乳を加熱する場合は、耐熱性の容器である必要もあります。
牛乳の加熱が終わったらすぐに泡立てを開始する!
加熱した牛乳をそのまま放置して温度が下がってくると、牛乳の表面に膜のようなものが張ってしまいます。
そのため牛乳の温度が下がる前、可能であれば牛乳の加熱が終わったらすぐに泡立てを開始することをおすすめします。
カプチーノミキサー本体先端の泡立て部分を牛乳に浸けてからスイッチをオンにする!
カプチーノミキサーのスイッチをオンにしてから本体先端の泡立て部分を牛乳に浸けようとすると、容器の周囲のあちらこちらに牛乳が飛び跳ねて汚れます。
そのためカプチーノミキサー本体先端の泡立て部分を牛乳に浸けてから、スイッチをオンにするようにしてください。
ホントに牛乳があちこちに飛ぶと掃除が大変ですよ。
拭き残しがあろうものなら、乾いた後は強烈な異臭を放ちますし…。
なるべく深さのある、容量に余裕のある容器で泡を作る!
先ほどご紹介した泡立て前の牛乳と、泡立て後の牛乳の画像を見比べてもらえれば分かるとおり、泡立てた牛乳はかなり体積が増します。
そのため泡立てに使用する容器はなるべく深さのある、容量に余裕のある容器を使うことを強くおすすめします。
そうしないと泡立ている最中に泡が容器から溢れてきます。
また泡立て中の牛乳のはね跳びを防ぐ観点からも、深さのある容器がおすすめです。
泡立て前の牛乳
泡立て後の牛乳
使い終わったカプチーノミキサーはすぐに洗う!
先にもご紹介しましたが、加熱した牛乳をそのまま放置して温度が下がってくると、牛乳の表面に膜のようなものが張ってしまいます。
そのため使い終わったカプチーノミキサーをそのまま放置してしまうと、先端に付いていた牛乳が固まってしまい取れにくくなります。
このような状況を防ぐために、以下のように牛乳が付着した使用後のカプチーノミキサーはすぐに洗った方が良さそうです。
尚、このカプチーノミキサーは先端部のみ水洗い可能です。
本体部は防水加工されていないため、水に濡らしてはいけません。
ただ先端部と本体部をしっかりと持って引っ張ることで、先端部を本体部から外すことが可能です。
そのため本体部から外した先端部のみを水洗いするようにしましょう!
ちなみに初回の取り外し時のみ、かなりの力が必要でした。
100円ショップのカプチーノミキサーの類似商品は、ネット通販でも購入可能です!
今回ご紹介した100円ショップのカプチーノミキサーは、多少価格が高くなってしまいますが類似の商品をネット通販で購入可能です。
そのため自宅の近くにダイソーさんなどの100円ショップがない場合には、ネット通販で購入すると良いと思います。
カプチーノミキサーを使えば、ふわふわクリーミーな泡がたくさんのったお店で注文したようなカプチーノを自宅で簡単に楽しめます。
安いものであれば150~数百円程度で購入可能なので、興味がある方はぜひ購入してみてくださーい!