24時間換気 お風呂の換気扇 大掃除 楽しい節約生活
2018/04/21
浴室にも24時間換気の排気口がある場合があります!
先日は24時間換気の吸気口と排気口、それぞれの掃除のやり方についてご紹介しました。
そしてこの24時間換気、一般的な住宅ではもう1箇所、排気口があることも。
それがお風呂の換気扇。
たとえばはるるの自宅の浴室の換気扇は、換気扇としての機能はもちろんのこと。
それだけではなく浴室乾燥機、24時間換気の排気口としての機能も併せ持っています。
そこで今回は、このお風呂の24時間換気の排気口となる、換気扇の掃除方法についてご紹介します!
お風呂に設置された24時間換気の換気扇の掃除の仕方
それではさっそくはるるの自宅のユニットバスに設置された換気扇、TOTOさんの三乾王と呼ばれるモデルを例に、24時間換気の排気口(換気扇)の掃除方法を説明します。
1.お風呂の24時間換気の換気扇を見つける
まずは換気扇ユニットを探しましょう。
お風呂の天井に、このようなユニットがあるはずです。
これがお風呂の換気扇。
写真左側に見える穴は、浴室乾燥機の温風の吹き出し口です。
2.換気扇のフィルターを外す
この位置に換気扇のフィルターがあるので、まずはこれを外します。
真ん中の突起を手前に引っ張るだけでOK!
するとこのように換気扇のフィルターが外れます。
外したフィルターに付着していたゴミは、掃除機で吸い取っておきましょう!
ちなみにこのフィルターを水洗いした場合、しっかりと乾かさないとひどい臭いが発生します。
そのため水洗いは避け、掃除機でゴミを吸い取るだけにとどめておいた方が無難です。
3.ネジを回して、カバーを外す
次に反対側にあるネジを2本外しましょう。
このネジは手で回せるので、ドライバーは不要です。
ネジを外したら、手前に引っ張ると、このように簡単にカバーが外れます。
4.落下防止用フックを外す
カバーが外れると、落下防止用のワイヤーフックで、カバーが宙ぶらりんになります。
このフックを外し、カバーを換気扇本体から取り外します。
尚、カバーを外す際は、換気扇内にたまっていたホコリが頭上に降ってくるので、ご注意を。
5.ネジを回して、内部カバーを外す
画像中に示した6箇所のネジを、プラスドライバーで緩めます。
ネジ山を壊さないように注意して、ネジをすべて緩めてください。
この時、ネジをすべて緩めると、そのまますぐにカバーが外れる(頭の上に落ちてくる)タイプもあります。
そのため突然落ちてこないように、カバーを押さえながら、最後の1本は外しましょう。
ちなみにこちらの機種の場合は、以下のような落下防止フックがついていたため、ネジをすべて緩めた後に、さらに少し持ち上げながらずらさないと、はずれないようになっていました。
こういったタイプであれば、ネジをすべて外してもいきなり落下してこないので、安心ですね!
6.外した部品を掃除する!
内部カバーを取り外すと、このような内部機構にアクセスできるようになります。
さらにこの黒いカバーを外すと、ユニット丸ごとを外しての掃除も可能です。
ですがさすがにそれは、電気屋さんの仕事。
この黒いカバーはあまり汚れていないと思うので、中性洗剤を水で薄めたものをしみこませた雑巾で軽くふけば、十分にキレイになります。
さて、こちらが外した内部カバーの様子。
24時間換気は、24時間365日休みなく動き続けているため、このようにたくさんの汚れがたまっています。
しかし毎年掃除をする度に思うのですが、この黄色い物体は何なんでしょうか…。
質感や色から考えると、浴室乾燥機のファンのグリスのようなものかと思いますが、ヌルヌルしていて気持ち悪いです。
この汚れたカバーの掃除の際に便利なのが、以前窓のサッシ掃除に便利ですよー!とご紹介したバスシャイン ハンディブラシ B-552。
カバーに水で薄めた中性洗剤をかけながら、ブラシでサッとこするだけ。
たったこれだけで、以下のようにピカピカになります!
奇妙な黄色い汚れもキレイさっぱりなくなりましたね!
7.元通りに組み立てる!
掃除が終わったら、部品を元あったように組み付けていきます。
ですが組付けを始める前に、まずはカバーに付いた水気をタオルなどでおおまかに取ってきましょう。
そうしないとカバーをネジ止めしている最中に、頭に水が降ってくるので。
組み付けは外した時とは逆の手順で、最初に6箇所のネジをとめていきます。
次に落下防止フックを接続します。
カバー右側の位置合わせ&固定用のフックの位置を合わせます。
後はそのまま持ち上げて、手回しネジを締めて固定しましょう。
最後に手回しネジの反対側(カバー右側面)からフィルターをセットします。
お掃除完了!
以上でお掃除完了です!
ピッカピカにキレイになりました!
手順を見てみると、意外に簡単!これなら私でもできそうだ!
こう思えてきませんか?
こういったお掃除は、設備屋さんにお願いしてやってもらうこともできますが、自分でやれば無料です。
そのためぜひご自分でトライしてみてくださーい!