29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

OAチェア(イス)下部の床に付着する黒い点々とした汚れの掃除方法

   

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OAチェアの下部の床は、実はとても汚れやすいです!

最近では、自宅でPC作業用のOAチェアなど、キャスター付きのイス製品を使っている!
という方が多いと思います。

キャスターをコロコロと転がすだけで、イスの出し入れができるので便利ですよね!

さて、この便利なキャスター付きのチェア製品。
あまり知られてはいませんが、長期間使い続けていると、使用場所の下部の床が汚れやすいという特長があります。

これは、キャスターを転がしてイスを動かすため、床に落ちているゴミが車輪に付着。
そして車輪に付着したゴミは、座っている人とイス自体の重みやキャスターの往復動作により、フローリング(床板材)に繰り返し押し付けられます。
その結果、ゴミが強固に床にこびり付き、床を汚します。

今回は、OAチェアなどキャスター付きのイス製品を使っている方向けに、OAチェア下部の床に付着する汚れの様子と、その掃除方法についてご紹介します!

キャスター付きのイス製品を使っている場所の床には、ゴミや汚れが付きやすいと言われても、イメージがわかないかもしれません。
そこでまずは、キャスター付きのイス製品を使っている場所の床に付着するゴミや汚れの実例をお見せしましょう。

キャスター付きのイス製品を使っている場所の床に付着するゴミや汚れについて

はるるの自宅では、PC作業用にオカムラさんのコンテッサというOAチェア製品を使っています。

大型ヘッドレストを搭載したコンテッサを斜め後ろから見た様子

参考:PC作業に最適!高級OAチェア オカムラ コンテッサ(Contessa) 購入レビュー

このOAチェアを使っている場所は、週に1~2回ほど掃除機で掃除を実施。
常日頃から、あまりゴミや汚れが床の上に落ちていない状況としているつもりです。

しかしOAデスクの下部のあたり、つまりOAチェアを使っている場所の床には、以下のような黒い点状の汚れがたくさん付着しています。

黒い点状の汚れが付着しているフローリングの様子

この汚れやゴミ類は冒頭にも書いたとおり、座っている人とイス自体の重みやキャスターの往復動作により繰り返し押し付けられ、フローリングの表面に強固にこびり付いています

そのため、掃除機の吸引力をもってしてもゴミを吸い取ることができず、取り除かれないままの状況、というわけです。

こういった汚れは、もちろんキャスターが付いていないタイプのイスを使っている場合であっても、付着することがあります。
ですがキャスター付きのイスと違い、引きずって動かすことが少ないため、キャスター付きのイス製品と比べると、床が汚れにくい印象です。

OAチェア下部の床に付着している汚れの掃除方法

OAチェア下部の床に付着している汚れは、強固にこびり付いているものの、床に落ちていたゴミや汚れがキャスターによって押しかためられただけのもの。
したがって特殊な洗剤などは不要で、水を含ませた雑巾などによる拭き掃除だけで落とすことができます

参考までにはるるは、水を含ませた激落ちふきんを使って拭き掃除をしていますが、少し力を入れてフローリングの表面をこするだけでキレイになります。

激落ちふきんのパッケージ

ただし強固にこびり付いているという汚れの特性上、表面をかるく拭く程度では汚れが取れにくいです。
そのため、少し力を入れてフローリングの表面をこすると良いでしょう。

こびり付いた汚れが取れない場合は、柔らかい材質の定規を使ってみて!

力を入れてこすっても、床にこびり付いた汚れが取れにくいときは、樹脂系などの柔らかい材質の定規の角を使い、こびり付き汚れをカリカリとこすってみてください。

この作業により汚れが床からはがれるので、雑巾で汚れを拭き取りましょう!

作業をするときのポイントは、床材を傷付けないように注意しながら、定規をなるべく寝かせて汚れの部分だけをカリカリとこすることです。
こうすることにより、床材には傷を付けずに汚れだけをうまくはがすことができるはずです。

汚れに油分が含まれる場合には、キッチン用アルコール製品がおすすめ!

キャスターの車輪部周辺には、潤滑のために油分が塗布されています。
この潤滑用の油分により汚れにも油分が含まれている場合は、水拭きだけでは汚れが落ちにくいことがあります。

水拭きで汚れをこすったら、汚れが広範囲に伸びてしまうようであれば、汚れに油分が含まれている可能性が高いです。

こういったケースでは、キッチン用アルコールを含ませたキッチンペーパーによる拭き掃除がおすすめです。
キッチン用アルコールにより油分汚れが落ちやすくなり、使い捨てできるキッチンペーパーを使えば、雑巾を油分で汚さずにすみます。

キッチン用アルコール製品の例:

キッチンペーパー製品の例:

キャスターの車輪部分に付いた汚れの掃除も忘れずに!

OAチェア下部の床に付着している汚れの掃除が終わったら、次はキャスターの車輪部分の掃除も忘れずに行いましょう!

実はキャスター付きのイス製品では、長期間使い続けているとキャスターの車輪部分もかなり汚れます。
と言いますか、先ほど掃除方法を紹介した、OAチェア下部の床に付着している黒い点状の汚れの多くは、キャスターの車輪部分に付着した汚れの一部が、床に押し付けられて付着しているものです。

そのため、キャスターの車輪部分に付着した汚れをしっかりと掃除して取り除いておかないと、すぐにOAチェア下部の床に汚れが再度付着して汚れます。

キャスターの車輪部分を掃除するときは、まずはOAチェア製品を横倒しにしてください。
すると以下のように、汚れているキャスターの車輪部が露出します。

大量の汚れが付着しているOAチェアのキャスター部

この写真を見ると、キャスターの左右の車輪部の内側に、ゴミや汚れがたくさん付いているのがよく分かりますね。

キャスターの車輪部はOAチェア下部の床と同じように、水を含ませた雑巾などによる拭き掃除で汚れを落とすことができます
掃除をする際は、車輪が回ってしまうとうまく拭き掃除ができないので、片手で車輪が回らないように押さえながら、もう片方の手で拭き掃除を行うと良いでしょう。

掃除を終えたキャスターの車輪部の様子:

OAチェアのキャスター部

尚、床材が傷付きにくいように、車輪が柔らかい材質で作られている製品では、車輪に汚れがめり込んでいることがあります。
この場合には、雑巾による拭き掃除ではうまく汚れを取り除くことができないため、樹脂系などの柔らかい材質の定規の角を使い、汚れをはがし落とすようにこすると、汚れが取れやすいです。

床の掃除だけではなく、キャスターの車輪部分の掃除も一緒に行うのがポイント!

ここまでに書いてきたように、OAチェア下部の床に付着する黒い点々とした汚れは、水を含ませた雑巾などによる拭き掃除で簡単に落とすことができます。
ただし床の掃除をしただけでは、すぐにまた汚れてしまうので、キャスターの車輪部分の掃除も一緒に行うのがポイントです。

OAチェア下部の床に付着した汚れを掃除する際は、ぜひ参考になさってくださーい!

補足:掃除機のキャスターに付着する汚れにより、床が汚れることも!

今回ご紹介したOAチェアのキャスターの車輪の事例と同じようなメカニズムで、掃除機のキャスターに付着する汚れで、床が汚れてしまうことがあります。

これについては、床の点々とした黒い汚れの原因は、まさかの掃除機!?でくわしく書いているので、興味がある方は併せてご覧ください!

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