玄関やトイレにおすすめ!人感センサー付きライト(照明)利用のすすめ
ライト(照明)を自動点灯させたい!
外出から帰ってきて玄関のライト(照明)をつけようとした際に、玄関照明のスイッチがなかなか見つからず…。
他の場所の照明スイッチを操作してしまうなどし、すぐに玄関のライトを点灯できず、イライラしてしまった。
という経験をお持ちの方も、いらっしゃるんじゃないでしょうか。
こういったとき、ライトが自動的に点灯したら、とっても便利ですよね!
長年住み続けている住居であれば、スイッチの位置を感覚的に覚えていることが多いです。
そのため周囲が暗い状態でもすぐに操作可能であり、スイッチの位置が分からなくて困ることはないでしょう。
ですがたくさんの買い物をして帰宅した際は、両手がふさがっていてスイッチの操作ができません。
こういったシチェーションでも、人が近づいたときにライト(照明)が自動的に点灯したら、とても便利でしょう。
そこで今回は、人が近づいたときにライトが自動点灯するようにする方法をご紹介します!
人が近づいたときに、ライト(照明)が自動点灯するようにする方法
人が近づいたときにライトが自動点灯するようにする方法には、たとえば以下のようなものが挙げられます。
自動点灯機能を持ったスイッチパネルを使用する
ライトのスイッチパネル製品の中には、人が接近したときにライトが自動点灯するようにできる機能を搭載したものが販売されています。
はるるの自宅の玄関にあるスイッチパネルにもこの機能が搭載されており、玄関照明が自動点灯するように設定可能です。
このスイッチパネルでは、自動点灯の設定はパネルの右下部で行います。
灰色の長方形部分が人感センサーとなっており、人の接近を感知すると、センサー上部の設定部で設定したとおりに動作を行います。
上記画像のスイッチパネルでは、人感センサーON + センサー感知後10秒で自動消灯という設定となっています。
これから注文住宅を建てる方であれば、自動点灯させたい照明のスイッチパネルに、この製品のような自動点灯に対応したパネルを使用すると良いでしょう。
またはるるの自宅もそうですが、建売住宅であってもこういった機能を持った製品が使われていることがあります。
この場合にはスイッチパネルの設定を変更し、人が接近したら自動点灯 + 一定時間後に自動消灯の設定を行うだけでOKです!
自動点灯機能を持ったLED電灯製品に交換する!
現在主流となっているLED電灯製品の中には、人感センサーを搭載し、人が接近したら自動点灯 + 一定時間後に自動消灯する機能を持った製品も販売されており、たとえば以下のような製品をネット通販サイトなどで購入可能です。
電球40W形相当の自動点灯・自動消灯機能を持ったLED電灯製品の例:
電球60W形相当の自動点灯・自動消灯機能を持ったLED電灯製品の例:
こういった電灯製品を購入して既存の電灯製品と交換するだけで、人が接近したら自動点灯。
そして点灯から一定時間後に自動消灯する機能を追加することができます。
上記製品の場合は、接近の検知範囲は以下のようになっています。
また電球のように口金部を締め込んで接続するタイプの電灯製品だけではなく、以下のような丸型フル引掛シーリング※と呼ばれるタイプの接続方式に対応した製品も販売されています。
丸型フル引掛シーリング対応の人感センサー付き電灯製品の例:
※一般的にシーリングライトと呼ばれているタイプの電灯製品で、採用されていることが多い接続方式です。
LED電灯は、従来型の電熱線を使った電灯製品に比べ、長寿命であり省電力性能に優れます。
そのため、この機会に交換を検討されてみてはどうでしょうか。
人感センサーを搭載したLED電灯製品は、上記製品の他にも多数販売されているので、興味がある方は以下リンクから確認してみてください!
自動点灯機能追加アダプター製品を利用する
人感センサーによる、人が接近時の自動点灯機能を持っていない電灯製品に対し、これらの機能を追加するアダプターのような製品も販売されています。
ELPA SA-K01AJB(シーリングタイプ → アダプター → シーリングタイプの接続形態):
ELPA SA-26AJB(電球タイプ → アダプター → 電球タイプの接続形態):
ELPA SA-H26AJB(シーリングタイプ → アダプター → 電球タイプの接続形態):
現在使用している電灯製品が気に入っている、もったいないのでそのまま使いたいということであれば、これらのアダプター製品の利用を検討ください。
参考までにはるるの自宅では、先に紹介したELPAさんのSA-K01AJBという自動点灯機能追加アダプター製品を、1Fから2Fに上がるための階段に設置されている電灯に追加し、自動点灯できるようにしました。
階段を上り下りする際に、いちいちスイッチ操作をしなくてよくなったため、とっても便利で楽ちんです!
ライト(照明)に自動点灯機能を追加すると便利な場所について
さて、ここまでライトに自動点灯機能を追加する方法をご紹介してきました。
最後に、これまでのはるるの経験をもとに、自動点灯機能付きのライトを設置すると便利だと考えている場所をいくつかご紹介しましょう!
玄関
夜に外出から帰ってきて玄関で靴を揃えたり、下駄箱に靴を入れる際、ライトが自動で点灯すると便利です。
また出かけるときも、玄関に近寄るだけでライトが点灯すれば、すぐに靴を履くことができます。
玄関の外
以下製品のような、屋外設置用の自動点灯ライトも販売されています。
玄関の外に自動点灯ライトを設置することで、玄関ドアの前に来てからバッグの中にある鍵や、玄関ドアの鍵穴を探しやすくなります。
また最近では、防犯効果を期待して玄関やガレージの周辺に、こういった屋外設置用の自動点灯ライトを設置しているご家庭をよく見かけます。
トイレ
深夜にトイレに行きたくなって起きた際、寝ぼけているせいかトイレのライトのスイッチがすぐに見つからなくて、困ることがあります。
トイレに自動点灯ライトを設置すれば、入室するだけでパッと点灯するようになるので、スイッチの操作自体が不要となります。
また一定時間後に自動で消灯されるので、電気の消し忘れを防ぐことができ、節電と電気代の節約効果が見込めます。
特に小さいお子さんがいらっしゃるご家庭には、自動点灯・消灯機能付きライトの導入をおすすめしたいです。
子どもが小さいうちは、いくら注意しても言うことを聞いてくれず、トイレの電気をつけっぱなしにされてしまうことがありますよね。
ですが一定時間後に自動消灯するライトであれば、消してもらう必要すらなく自動で消灯するため、つけっぱなしによる電気代増を防げます。
階段・廊下
夜間に上下階の移動、部屋の行き来をする際に通る、階段や廊下に自動点灯ライトがあると、これもまたとっても便利です。
特に荷物を両手で持って運んでいるときなど、ライトのスイッチ操作が難しいときは、自動点灯ライトがあると本当に助かります。
というわけで、自動点灯・一定時間後に自動消灯するライトは、人が一時的に通り過ぎる場所や短時間とどまる場所、両手がふさがっていることがある場所に使うと、とっても便利です!
その反面、居室や倉庫など長時間滞在する場所での使用は、一定時間後に自動消灯されてしまうため、あまり適しません。
動きを検知できる高感度動きセンサーを搭載している製品であれば、動きを検知させることで点灯時間を延長することが可能です。
ですが電気を消したくないときは一定時間ごとに手を大きく動かすなどして、センサーに動きを検知させてあげなければならず、不便でしょう。
自動点灯機能付きのライトに興味がある方は、今回ご紹介した内容をふまえ、導入を検討してみてくださーい!