節約したいならお弁当だけではなく水筒も持っていくとさらに節約効果大!
本エントリーの目次
お弁当の節約効果はとても大きい!
以前このブログで、お弁当の節約効果はとても大きいですよ!
だから節約したいと考えていて、現在は昼食が飲食店での外食や、コンビニでの買い食いばかり…。
ということであれば、自炊したお弁当を勤務先に持っていくと、かなり節約効果を期待できますよ!なんて話を書いています。
本当にお弁当の節約効果は素晴らしく、はるるのケースで試算してみたところ、年間で101,911円。
10年間では、100万円以上の金額を節約できていた計算となりました。
参考:弁当の節約効果はすごい!10年で100万円以上節約できていました!
これまで自炊を一切していない方の場合は、お弁当を自炊して学校や勤務先に持っていくのは難しいかもしれません。
ですが夕飯を自炊している方であれば、夕飯のおかずを少し多めに作り、それをご飯と一緒にお弁当箱に入れればOK!
この方法であれば、それほど手間が増えることはないでしょうから、自炊弁当の持参は、節約したいと考えている方にはぜひおすすめしたい節約方法です。
また勤務先や学校へのお弁当の持参とあわせて行うことで、さらに節約効果を上げる節約方法があります。
それがこちら!
飲み物を水筒に入れて持参し、自動販売機やコンビニで飲み物を買うのをやめるのも節約効果大!
勤務先や学校では、昼食時だけではなく休憩時など、のどが渇いたときに何か飲み物を飲みますよね。
このとき自動販売機やコンビニで、ペットボトル飲料やパック飲料、缶コーヒーなどを購入して飲んでいる方が多いと思います。
自炊弁当を持参して昼食をとっている方でも、飲み物は職場や学校、通勤通学途中に立ち寄ったお店で購入している、という方もいらっしゃるでしょう。
ですがこの飲み物の購入費、実は毎月の支出に大きな影響を与えていることも。
と言いますのも、購入回数が多いため1回あたりの支出が少なくとも、1か月分・1年分で考えるとかなりの金額となってしまうことがあるのです。
完全週休2日制の会社では、年間休日は120~125日前後となるのが一般的です。
そのため、年間出勤日は240日前後。
これを12か月で割ると、毎月20日くらいの出勤日となります。
本エントリー執筆時点での缶ジュースの価格は、1本あたり130円です。
仮に毎日1本缶ジュースを購入していた場合は、毎月2,600(=130 ✕ 20)円。
年間では31,200(=130 ✕ 20 ✕ 12)円の費用が飲料の購入費だけで必要となります。
缶ジュースの場合は1本あたりの容量が少ないため、1日に2~3本程度購入するケースもあるでしょう。
この場合には、それぞれ以下の費用がかかっている計算となります。
缶ジュース(130円)を毎日2本買っていた場合:
毎月5,200(=130 ✕ 2 ✕ 20)円、年間では62,400(=130 ✕ 2 ✕ 20 ✕ 12)円
缶ジュース(130円)を毎日3本買っていた場合:
毎月7,800(=130 ✕ 3 ✕ 20)円、年間では93,600(=130 ✕ 3 ✕ 20 ✕ 12)円
また缶コーヒーの代わりに、500ml前後のペットボトル飲料(150円)を購入している場合には、それぞれ以下のような金額となります。
500ml前後のペットボトル飲料(150円)を毎日1本買っていた場合:
毎月3,000(=150 ✕ 1 ✕ 20)円、年間では36,000(=150 ✕ 1 ✕ 20 ✕ 12)円
500ml前後のペットボトル飲料(150円)を毎日2本買っていた場合:
毎月6,000(=150 ✕ 2 ✕ 20)円、年間では72,000(=150 ✕ 2 ✕ 20 ✕ 12)円
500ml前後のペットボトル飲料(150円)を毎日3本買っていた場合:
毎月9,000(=150 ✕ 3 ✕ 20)円、年間では108,000(=150 ✕ 3 ✕ 20 ✕ 12)円
というわけで、1日数百円の出費でも月単位・年単位で考えると大きな金額となるのです。
そこで外出先で飲み物を買うのをやめ、自宅で作った麦茶などを水筒に入れて持っていくようにすれば、飲料購入費を大きく削減可能です。
水筒の購入費や麦茶パックの購入費が必要となるため、飲料に関する費用をゼロにすることはできません。
ですが水筒は一度購入してしまえば数年は使えるものですし、スーパーマーケットで250~400円程度で販売されている麦茶パックを買えば、毎日麦茶を作って水筒に入れて持っていっても1か月以上持つはずです。
そのため毎日自動販売機やコンビニで飲み物を買うのに比べれば、はるかに低い費用に抑えることができる、というわけ。
130円の缶コーヒーを出勤日に毎回3本買っていた場合、年間で9万円弱の節約が可能!
たとえば、缶コーヒー(130円)を出勤日(毎月20回)に毎回3本買っている方がいたとしましょう。
130円の飲料を、毎月20回ある出勤日に3本ずつ購入しているわけですから、毎月7,800(=130 ✕ 3 ✕ 20)円。
年間では93,600(=130 ✕ 3 ✕ 20 ✕ 12)円の飲料購入費が必要です。
この方が節約のために水筒と麦茶パックを購入し、自宅で作った麦茶を水筒に入れて持っていくように変更。
そして、外出先で飲料を買うのをやめた場合の飲料費は、以下のようになります。
600mlの水筒購入費:3,000円
一般的な缶コーヒーのサイズは190mlであり、3本では570mlです。
そのため600mlの水筒を買えば、同等の水分を補給できると仮定できます。
現在市販されている以下製品のような600ml前後の水筒は、1,800~3,000円程度で販売されています。
ここでは高めに3,000円の水筒を買ったと仮定しておきます。
1年分の麦茶パックの購入費:1,500円
先にも書いたとおり麦茶パックは、スーパーマーケットで250~400円程度で販売されている製品を買えば、毎日麦茶を作って水筒に入れて持っていっても1か月以上持つはずです。
ここでは仮に、1リットル用のティーバッグが54袋入っている以下製品を購入し、毎回1袋使うこととします。
1リットル用ティーバッグなので、1袋で600mlの麦茶を準備可能です。
これが54袋入っており、年間出勤日数は240(= 20 ✕ 12)日なので、上記製品を5個用意すれば1年分の麦茶を用意できます。
伊藤園 香り薫るむぎ茶ティーバッグ 54袋入は本エントリー執筆時点のネット通販サイトでは、200~300円で販売されています。
仮に300円で購入した場合、5個で1,500円ということですね。
差額の89,100円の節約効果がある!
ここまでにご紹介したとおり、600mlの水筒購入費が3,000円。
そして、1年分の麦茶パックの購入費が1,500円です。
したがって合計4,500円が、水筒に麦茶を入れて持っていく方式の1年目の飲料費となります。
これと、先ほど書いた年間93,600円との差額である89,100円が1年目の節約効果であり、年間で9万円弱の節約効果を見込める、というわけです。
しかも2年目からは、水筒の購入費である3,000円も不要であるため、さらに節約効果が上がります。
厳密には、麦茶を作るための水道料や水筒を洗うための洗剤代が追加となるため、節約効果はこれよりも下がります。
ですがそれはわずかであり、高く見積もっても年間で100円以下でしょう。
他には麦茶を作る手間と水筒を洗う手間が発生しますが、これも毎日5分以下のことですから、大きな負担増とはならないはず。
デメリットがあるものの節約効果が大きいため、節約したい方にはおすすめ度大の節約方法です!
今回ご紹介した、外出先で飲み物を買うのをやめ、自宅で麦茶などの飲み物を作り水筒に入れて持っていく方法には、弱点があります。
それは重量が重い液体が入った水筒を、自宅から外出先まで持ち運ばなければいけないこと。
多くの飲み物を持ち運ぶ場合には、水筒自体が大きいため、カバンの中でかさばることです。
しかし節約効果はとても大きいため、節約したい方にはおすすめ度大の節約方法と言えます。
もし重くかさ張る水筒を持ちたくない!ということであれば、以下製品のような小型少量の水筒の使用を検討ください。
この製品は200mlの水筒であり、缶コーヒー1本分程度の容量です。
もし毎日3本缶コーヒーを買っている場合には買うのを2本にし、上記小型水筒を持っていくようにするだけでも節約効果を見込めます。
水筒に飲み物を入れて職場に持っていく節約方法は、勤務先や学校へのお弁当の持参とあわせて行うことで、さらに節約効果を上げられるので、とってもおすすめですよ~!