29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

家計の把握 離婚後にやるべきこと、やった方がよいこと

      2016/09/10

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離婚後にやるべきこととして、はるるが考える最も重要なこと、それは家計の把握・各種支払い項目の把握です。
もしまだ離婚していないのであれば、離婚前にやった方が良いことでもあります

本エントリーの目次

離婚後は新しい生活が始まります。

それまで家計を管理していた方は、新しい生活で日々必要になる生活費の把握は容易でしょう。
また、このくらいであろう、という推測もある程度はできるはず。

そうはいっても変化がまったくない、ということは考えにくいので、新たな家計の把握にすぐに取り組みましょう。

この家計の把握・各種支払い項目の把握、大変なのは、それまで家計をパートナーに任せっぱなしだった方です。
その場合はいつ、どこから、どのように請求が来るのか、まったく分からないわけですから。

はるるも家計は元妻に任せていたため、これらについてまったくの無知でした。
そういった方は、離婚後まずは、この家計の把握に最優先で取り組むべきでしょう。

家計の把握

はるるの場合、まずは以下のような手順で家計の把握を行いました。
現在、家計の収支を把握していないという方は、ぜひトライしてみてください。

月毎の支出の把握

すべての買い物のレシートや請求書を捨てずに月毎に分けておき、その月の集計と確認が終わるまでは絶対に捨てないでください

また、ある程度レシートがたまったら、すべての支出を家計簿につけましょう
これについてはためてしまうと大変、という方は毎日やるのがおすすめ。
一見大変そうに見えるかもしれませんが、一度家計簿に支出を記録する習慣をつけてしまえば、それほど大変なことではないはず。

はるるは自作のエクセルファイルを使用して集計しています。
ですが最近は便利なスマホアプリで多くの家計簿ツールがありますので、こういったものを活用するとよりお手軽でしょう。

尚、各支出に費目を割り振る際、なるべくその他は使わないようにしてください。
後で詳細な分析をしたいと考えた時に、その他だと内訳が不明瞭になり、集計や分析が困難になります。

どんな項目を家計簿に用意すれば良いのか分からない!
という方は、後ほど費目の例をご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。

年毎の支出いの把握

これは自動車税、固定資産税、火災・地震・自動車・入院等の各種保険(月額払いの場合は月毎の支出に計上)、車検等の毎年、あるいは隔年等、年単位で支出がある項目の把握です。

隔年の場合は2で割った値を計上し、1年ごとの費用とします。

支払い方法の把握

費目によって、支払い方法が振り込みまたは引き落としであったり、クレジット払いであったりと異なるはずです。
それぞれの支払い方法をしっかりと把握し、引き落とし日に残高不足とならないようにする、振込期限を過ぎないようにする等、留意しましょう。

もし残高不足で引き落としに失敗した、というように支払いが滞った場合、あなたの信用情報に傷がつき、将来にわたってローンが組みにくくなってしまう可能性があります。

支払いタイミングの把握

支払い項目によって、支払い日が異なります。
支払い方法の把握同様、支払いが滞らないように必ず確認しましょう。

年毎の支出を、月毎の支出に計上して真の月毎の支出を把握する

年毎の支出で把握した年間の総支出を12で割り、各月の支出と合計します。
こうすることで、真の月毎の支出が算出されます

月毎の収入の把握

これはサラリーマンの方であれば、毎月給与明細を会社からいただいているので、把握は簡単でしょう。

収入は月毎に残業などで金額が異なります。
ポイントは、月毎の収入には残業代が0の場合の収入を採用し、ボーナスも加味しないこと。

残業代は閑散期ではゼロのことも。
またボーナスは、会社の業績不振でいつカットになっておかしくありません。

そのためこれらを収入として考慮せず、余裕分としておくことで、万が一の際にお金が足りない!とならずに済みます。

収支の比較

把握した月毎の収入と支出を比較し、黒字になっていれば一安心、赤字であれば、早急に対策を講じる必要があります
赤字の場合は収入を増やすか、支出を減らすかのどちらかの対策を行わないと、貯金を食いつぶしていかなければ生活ができません。

以上のような分析の結果、赤字の場合であっても悲観することはありません。
このような分析を行うことで、現状の家計収支が赤字であることが分かったのですから。

重要なのは、早めに黒字に転換する対策を検討・実施することです。
また黒字の方は今後、赤字に転落しないための対策を考えておくと良いでしょう。

費目の例

最後に費目の例を示します。

どういった費目で集計すればいいのか分からない、という方はぜひ参考になさってください。

  • 食費
    食品、菓子・ジュース等
  • 光熱費
    上下水道、電気、ガス等
  • 通信費
    携帯電話、固定電話、インターネット、その他等
  • 娯楽費
    外食、レジャー施設、映画、DVD・CD、書籍・雑誌、飲み会、その他等
  • 交通費
    定期代金、公共交通、ガソリン、その他等
  • 美容費
    床屋・理容院・美容院、化粧品・整髪料、その他等
  • 医療費
    病院、医薬品、その他等
  • 衣料費
    衣類、靴、鞄・アクセサリ、クリーニング、その他等
  • 日用品費
    日用品、雑貨、家具、家電・PC、文房具、その他等
  • 教育費
    書籍、学費、塾・習い事、部活、その他等
  • 交際費
    交際費、慶弔費、その他等
  • 住宅費
    家賃、ローン返済、修繕(積立)費、その他等
  • ペット
    食費、美容費、医療費、その他等
  • 保険
    生命保険・医療保険、学資保険、自動車保険、その他等
  • 社会保険
    国民年金・厚生年金・共済年金、企業年金、健康保険、雇用保険等
  • 税金
    所得税、住民税、固定資産税、自動車重量税等
  • その他

※社会保険などは人によって異なりますので、ご自身の対応するものを選択してください。

次回、仕事の検討につづく。

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