離婚した事を後悔していない?離婚してからよく聞かれること。
2018/04/21
離婚したことを後悔していないの?
これ、はるるが離婚してから、よく聞かれる質問の一つ。
飲み会の席などで、既に何回も聞かれていますから、皆さんが気になるところなんじゃないかと。
というわけで、今回はこれについて書きたいと思います。
後悔しています
まず結論から言いますと、非常に後悔しています。
ただそれは、離婚したことに対してではありません。
はるるは、離婚を切り出された側です。
離婚を切り出されてからというもの、離婚を何とか回避しようと、話し合いなど、四方八方手を尽くしたと思っています。
ですが残念なことに、離婚を回避することはできず、離婚することとなりました。
ただ先にも書いたとおり、可能な限り離婚回避に向けて、手を尽くしたつもりです。
だから離婚そのものに対する後悔はありません。
これは実はそう思い込んでいる、あるいは自分にそう言い聞かせているだけで、もしかしたら心のどこか片隅には、もう少し離婚回避に向けた何かができなかっただろうか。
そういう気持ちもあるかもしれませんが…。
では、はるるは何を後悔しているのか。
後悔しているのは、結婚生活中の自身の行い
はるるが後悔しているのは、結婚生活中の自身の行いについてです。
今振り返ってみると、はるるは決して良い夫ではなかったと思います。
子どもにとっては良き父であった、という自負があります。
ですが元妻にとって、良き夫であったかというと、そうではないでしょう。
それは以前のエントリーで書いた、元妻の離婚しましょう。あなたをもう男性として見れません。という言葉からも、感じ取れます。
また、その中ではこうも書きました。
はるるの結婚生活は、反省すべきことが多かったと思います。
共働きであるにもかかわらず、料理、洗濯、掃除といった家事はすべて元妻が行っていました。
元妻に感謝の言葉を伝えるわけでもなく、やって当然なのだとばかりに振舞っていたと思います。もちろん感謝はしていました。
それを元妻も分かっているはず、そう思っていたのです。ですが現実は違っていました。
(離婚を切り出されたら①より引用)
これらだけが離婚の原因になったわけではありませんが、原因の一部ではあることは間違いありません。
そしてはるるは今一人暮らしとなり、以前は元妻がやってくれていた家事を、すべて自分一人で行っています。
やってみて初めて分かることですが、家事というのは本当に疲れます。
そして仕事と違ってお給料は誰からももらえません。
また元妻は今のはるると同じように、仕事に行く前の朝早く、または仕事が終わってから寝るまでの間に、家事をやっていたわけです。
そうなると、自分の息抜きの時間なんてまったくないのです。
さらに言うと当時の元妻の場合は、今のはるると違い、自分の家事の合間に子供の面倒や寝かしつけ、そして自分以外の分の家事もやっていたわけですから、その大変さは相当なものだったろうと思います。
そんな状況の最中、夫(はるる)から、さもやって当たり前と言わんばかりに、感謝の言葉もなければ、イライラもつのるはず。
だから当時を振り返ってみると、はるるがもっと家事を積極的に手伝ったり、感謝を伝えるなどのコミュニケーションをとっていれば良かった、と感じています。
また今思えば、元妻は仕事に家庭に、そして育児にと、常に気を張って頑張っていたんだろうと思います。
それに比べて自身はどうであったのか。
こう考えると、仕事(と多少の育児)ぐらいしか、誇れるものがなかった気がします。
後悔先に立たずとは言うけれど…
本当にそのとおりだと思います。
そしてはるるが離婚について、何よりも一番申しわけないと思うのは、子どものこと。
というのも、先日子どもがはるるの家に遊びに来た際に、はるるは息子に何をしたいか、そう聞きました。
するとお父さんとお母さんと3人で一緒にご飯を食べたい、と言いました。
その言葉を聞いた時に、はるるはハッとしました。
他の家では当たり前のようにできる、家族で一緒にご飯を食べるということが、この子にはできないのだ。
そしてそうさせたのは、他ならぬ自分(と元妻)なのだ、と。
この時ばかりは、強い後悔の念を禁じえませんでした。
それでも時は戻りませんし、後悔しても過去は変えられません。
ですがはるるは、後悔することに意味がないとは思いません。
それははなぜかというと。
未来は変えられる
こう思うからです。
過去を後悔し、嘆くのは簡単です。
でもそうではなく、過去を後悔し、反省することで、より良い方向に自分が変わることができれば、未来もより良い方向に向くはずだ。
はるるはこう考えています。
これがはるるが今、家事や節約そして仕事を頑張っている理由の一つ。
やっぱり、俺の父ちゃんは格好いい!
そう言ってもらえるように、今日もはるるは頑張ります!