29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

ファスナーのすべりが悪い時はKURE シリコンスプレーで解決!

      2018/04/21

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あれ…?ファスナーが動かない…。

ジーパンやスーツのズボンのファスナーを上げようとすると、…あれ、動かない…。

これ、誰もが一度は体験したことがあるのではないかと。
しかも無理に開け閉めしようとすると、ファスナーが壊れてしまうことも

とはいえ、ファスナーが開いたまま出かけるわけにもいかず。
悪戦苦闘しながら、何とか閉めて出かけたとしても、外出先で開きづらいのは困るわけで…。

ですがこの動きの悪いファスナー。
実はとあるグッズを使用すれば、簡単になおるんです!

そこで今回は、このファスナーの動きが悪い時に、簡単になおすことができる素晴らしいグッズをご紹介します!

ファスナーの動きが悪くなる理由は?

ファスナーの動きが悪くなる理由としては、大きくは以下の3点が考えられます。

  • ファスナーの潤滑状態が悪く、かみ合わせ部分やスライダーの動きが悪い
  • ファスナーのかみ合わせ部分やスライダーに、布地やゴミが挟まっている
  • ファスナーのかみ合わせ部分やスライダーが破損している

この中でも今回ご紹介するのは、ファスナーの潤滑状態が悪く、かみ合わせ部分やスライダーの動きが悪い時に効果を発揮する方法です。

そのためファスナーに異物が挟まっている場合や、ファスナーのかみ合わせ部(エレメント)・スライダー部の破損には、効果がないのでご注意ください。

ファスナーの潤滑不足で動きが悪い時には、シリコンスプレー!

ファスナーの開閉の調子が悪い場合、そのかみ合わせ部(エレメント)やスライダー部の潤滑不足であるケースが非常に多いです。

そのためこの部分の潤滑状態を良くしてあげれば、かたくて動きにくくなったファスナーも、スルスルっとスムーズに動くようになる、というわけ。

そしてこの潤滑状態を良くするために、はるるがおすすめするグッズ、それが今回ご紹介するシリコンスプレーです!

その名は、KURE CRC シリコンスプレー!

KURE CRC シリコンスプレーは、KURE5-56で有名な呉工業株式会社さんの製品で、このようなスプレータイプの製品。

KURE CRC シリコンスプレー

その主な用途・効果はスプレーすることで、金属、プラスチック、ゴム、木材などに、シリコーン被膜を形成し、潤滑状態を良くする、というもの。

スプレーするだけでOK!

このシリコンスプレーは、潤滑を良くしたい箇所にスプレーするだけなので、使い方はとっても簡単!

ファスナーの動きは悪いが、ちゃんと上まで閉まる場合

この場合はファスナーを閉めた状態で、シリコンスプレーをファスナーの一番下から上に向かって、かみ合わせ部分に吹き付けます。
吹き付け後は、スライダー部にも薬剤がいきわたるように、スライダーを数回上下させてファスナーを開け閉めするだけでOKです!

ファスナーの動きが悪く、上にも下にも動かない時

こちらの場合は、まずスライダー部と閉まっているかみ合わせ部分にシリコンスプレーを吹き付けます。
その後ファスナーを下に動かし、スムーズに動く範囲で上下に開け閉めを繰り返していると、徐々に一番上まで閉まるようになります。
そして一番上まで閉まるようになったら、先ほど吹き付けていなかった部分にもシリコンスプレーを吹きつけて、さらに上下に開け閉めを数回繰り返しましょう!

こうすることで、動きの悪かったファスナーがスムーズに動くようになるはずです。

KURE5-56じゃダメなの?

呉工業株式会社さんの製品ラインナップには、今回ご紹介したKURE CRC シリコンスプレーよりも有名な、KURE5-56が存在します。

同じ潤滑剤なんだから、ファスナーの潤滑にはKURE5-56でも良いのでは?
こう思われるかもしれませんが、これは絶対におすすめしません

その理由は、KURE5-56は溶剤(油分)が多いため。

たしかにKURE5-56にも潤滑効果があるため、一時的にはファスナーの動きは良くなります。
ですがそれと同時にファスナーが、溶剤(油分)でベトベトに。

手が油でベトベトになるだけならまだしも。
だんだんと塗布したKURE5-56の溶剤に、糸くずやホコリなどのゴミが付着してしまい、ファスナーの動きがより悪くなってしまいます

さらにファスナーがプラスチック製の場合は、KURE5-56の溶剤により、ファスナーが傷んでしまう可能性も

これに対してシリコンスプレーは、溶剤が含まれていない無溶剤タイプのスプレーのため、溶剤にゴミが付着することはありません。
またファスナーが溶剤に侵されて傷んでしまうこともありません。

以上のような理由から、ファスナーの潤滑にはシリコンスプレーが最適!というわけ。

しかもシリコンスプレーは、1本数百円程度と、比較的安価に購入可能です。
そのためファスナーの動きが悪くて困っている!
という方は、ぜひ一度試してみてくださーい!

補足 ファスナー、チャック、ジッパーの違いは?

はるるは普段、ファスナーのことをチャックと呼んでいます。
ですがより一般的なのはファスナーではないか。
こう思い、本エントリー中ではファスナーと表現しておりました。

またはるるの母は、ファスナーのことをジッパーと呼びます。

本エントリーを書くにあたって、これらの違いについて気になったので、少し調べてみたところ、なんと…!

ファスナー、チャック、ジッパーは、どれも一緒!

とのこと。

これについては、さまざまなファスナーを開発していることで有名なYKKさんのwebサイトに、とっても分かりやすく解説されていたので、以下に引用します。

1891年に米国ホイットコム・ジャドソン氏が、靴ヒモを結ぶ不便さを解決しようと考えたものがファスナーの起源とされています。

1921年に米国のメーカーが、閉める時の「シューッ」という擬音の「Zip」からファスナーを「ジッパー」と命名し、その呼び名も浸透しました。

日本では、1927年に尾道で「巾着(きんちゃく)」からもじって、ファスナーを「チャック印」として販売したところ評判になり、「チャック」という名前が定着しました。

つまり、この3つは同じものなのです。

(YKK株式会社 – 「ファスナー」と「チャック」と「ジッパー」の違いより引用)

ふむふむ、なるほど。
つまりファスナー、チャック、ジッパーは、どれも一緒である、ということですね!
勉強になります!

しかし、まさかチャックの語源が巾着(きんちゃく)だったとは、ビックリですね。

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