29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

時間を節約するという節約方法もあるよ!楽しい節約生活

      2018/04/22

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時計の文字盤

節約にはさまざまな方法がある

節約と一口に言っても、さまざまな方法がありますよね。

もも肉を買うのをやめて、胸肉を買うようにするだとか。
お金のかかる趣味をやめるとか、毎日の缶コーヒーをやめるだとか。
ブランド品を買うのをやめるとか、軽自動車に乗り換えるだとか。

パッと節約と言われて思いつくものは?

こう聞かれた時、思いつく案。

その多くが何かを変えたり、やめたりすることで出費を減らすこと、じゃないでしょうか。

先ほどはるるが挙げた案もすべて、出費を減らすための何か、です。

つまり節約をする = 支出を減らす、という暗黙的な図式がそこにはあるような気がします。

もちろんそれは誤りではないですし、正しいと思います。
ですがそれだけではない、とも思うのです。

それはどういうことかというと、時間を節約することで(金銭的な)節約をする。
節約にはこういう方法もある、そう考えているからです。

時間を節約するという節約方法

時間を節約するとは何か。
これは何かをする時に、より効率的な方法で行うことで、かかる時間を減らす、ということ。

たとえばこれまでは15分かかっていた洗濯物のたたみ作業。
これをたたみ方を工夫することで5分に短縮できた場合、これが時間の節約というわけ。

当然でしょ、なんて声が聞こえてきそうですが、これが時間の節約です。

時間を節約することは(金銭的な)節約につながる

先ほどの洗濯の例で、短縮された10分。
ポイントはこの10分の使い方です。

仮に毎日300円のコンビニ弁当を買っていたとしましょう。

この買い食いをやめて、先ほど短縮された10分を使って、翌日のお弁当を作ったらどうでしょう。
お弁当の材料費はかなり高く見積もっても、1食150円くらいのはず。

すると、コンビニ弁当の300円との差額150円の節約効果を発生させることができる、というわけ。

年間休日120日の会社にお勤めの方の場合、年間245回ぐらいコンビニでお弁当を買っていたわけです。
つまり年間では、36,750円(150*245)の節約効果が見込めることになります。

さらにこれを30年間続けると…。

その節約効果はおよそ110万円
(正確には1,102,500円)

これを見ると、時間を節約することで(金銭的な)を節約する、ということの意味がよく分かるのではないでしょうか。

時間を節約するという収入アップ方法

さて、この時間を節約するという(金銭的な)節約方法。
節約方法としてではなく、収入アップ方法として使うことも可能です。

これは、時間を節約することで発生した余剰時間を使って、収入を増やすための何かをする、ということ。

それはたとえばアルバイトをしたり、在宅ワークをしたりといったことです。

もちろん先ほどの例では、毎日5分という細切れ時間のため、アルバイトをするというのは無理でしょう。
ただ、そういった小さい時間の節約を積み重ねて、週に4時間の余剰時間を作ることができれば、アルバイトも可能でしょう。

またアルバイトに限らず、時間さえあれば、何らかの方法で収入を増やすことは可能なはず。

時間をお金で買う、という考え方も

さて時間を節約することは、(金銭的な)節約に貢献する、時間を節約することで収入アップに貢献する、という2つの効果が見込めるのは既に書いたとおり。

これらと併せて知っておきたいのが、時間をお金で買う、という考え方です。

突然ですが、こんなケースを考えてみてください。

お好み焼きを食べたいと思ったら、どうしていますか?

はるるの場合は、スーパーマーケットに行き、小麦粉と山芋を買ってきます。

では、シチューを食べたいと思ったら、どうしますか?
はるるの場合は、スーパーマーケットに行き、小麦粉と牛乳とマーガリンを買ってきます。

でも、こういう人はあまり多くはないはず。

たいていの方は、お好み焼き粉を買ってきたり、シチューのルーを買ってくるんじゃないでしょうか。

割高になってしまうことが多いのにも関わらず、です。

もちろん特売で安かった場合は別です。
ですがそうでない場合は、お好み焼き粉やルーを使うと、基本的には割高になることが多いでしょう。

はるるは、これが悪いことだ!と言いたいわけではありません。

どうして、割高となる選択をするのか

これは以下のような理由によるものでしょう。

  • 手軽においしくできるから。
  • 手間の差に見合う価格(費用の)差を感じないから。
  • 面倒だから。

これらを見方を変えて言い換えると、時間(や手間)をお金で買っている、ということになります。
つまりお金を余分に払うことで、調理に使う時間(や手間)を他のことに使えるようになる、というわけ。

そしてお金で買った時間がもたらすものが、お金の持つ価値以上のものである。
こう感じられるのであれば、それはムダではなくむしろお得であった、ということ。

だからもしかしたら、節約のためにとにかく支出を抑える、可能な限りお金を使わない、というのは、もったいないことなのかもしれませんよ。

ちなみにはるるがわざわざ時間と手間をかけて、お好み焼き粉やルーを使わずに料理を作っている理由。
それは割安である、というのはもちろんのこと、料理自体が好きだからです。
そのため時間を無駄遣いしている、という認識はまったくありません。

ただ、これを他の方が見たら、それは時間の無駄だ!
と感じるのかもしれませんね。

節約との付き合い方は人それぞれ

節約をする理由は人それぞれ。
付き合い方も人それぞれです。

今回は、時間を節約するという節約方法もあるよ!
という切り口から、節約にはさまざまな方法や考え方がある、ということをご紹介しました。

なんでもかんでも節約!節約!と締め付けてばかりでは、息がつまってしまい、長続きしなかったり、ストレスが溜まってしまう一方です。

だから時々は節約との付き合い方を、考えてみるのも良いかもしれませんね。

 - 生活, 節約

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