コーナークッションを設置して、家庭での子供の事故防止を!
2018/04/22
いたーい!
リビングで子どもを一人で遊ばせながら、キッチンで家事をしていた時のこと。
チラチラと子どものことを確認してはいたのですが、お湯が沸いたので火を消しに行こうと、少し目を離したすきに…。
突然、ゴン!
と鈍い音が。
その直後、子どものいたーい、うわーん!という泣き声。
急いで駆け寄ると
頭を手でおさえながら大泣きしている息子に駆け寄る、はるる。
心配して頭を触ってみると、小さなたんこぶが。
少し頭を撫でていると、すぐに泣き止む息子。
出血しているわけでもなく、どうやらビックリしただけで、あまり痛くはなかったみたい。
これには、ほっと一安心。
ボールに乗ろうとしていたみたい
目を離していてゴメンね、と息子に謝りながら、再発防止のために状況を確認してみると、すぐに事故の全貌が明らかに。
息子君が大泣きしていたのは、高さ20cmほどのテレビの台の近く。
そしてその近くには、小さいフニャフニャしたボール。
ふむふむ、なるほど。
この状況証拠から判断すると、どうも息子君はボールの上に乗ろうとして、バランスを崩して転倒したみたい。
そしてその際にテレビ台の角に頭をぶつけた、というのが、今回の事故の全貌でしょう。
はるるも小さいころ、何度もボールの上に乗ろうとして転倒した記憶があります。
さすが、我が息子。
父と同じ道を通り、大人になっていくのね。
ケガが軽く済んだのは、事前に対策をしていたから
幸いにも、息子君のケガは軽いたんこぶで済みました。
これは事前にこういった家庭での事故に対する、対策を行っていたためだと思います。
今回はその対策をご紹介します!
角にはコーナークッションを設置しよう!
はるるが事前に行っていた、こういった事故に対する対策。
それはこのようなコーナークッションを家の各所の角に設置していたこと。
たとえばこのように、机の角に両面テープで設置しています。
子どもが大きくなれば剥がすと思うので、剥がしやすい両面テープを使うのがおすすめ。
こうすることで、今回のはるるの息子のように転倒してしまい、角に体を打ちつけてしまっても、大ケガをせずに済みます。
もちろん完全にケガを防げるわけではありませんが、被害を最小限に防ぐ、という意味ではとても効果的。
そのためお子さんが捕まり歩きをするころまでには、設置しておくことを強くおすすめします。
設置場所はよく考える!
このコーナークッションは、一つ一つはそれほど高いものではありません。
ですが家の角すべてに設置するとなると、結構な金額になるので、設置場所は事前によく考えましょう!
たとえば子どもの身長では、まだ絶対に届かないような高い机の角には、不要でしょう。
ですがそういった高い机の脚の部分が角ばっているのであれば、脚には必要かもしれません。
ポイントは子供の目線に立つこと
先の机のコーナークッションの画像では、撮影のために一時的に机の上側にコーナークッションを設置しています。
しかし普段は、机の下側の角を覆うようにコーナークッションを設置しています。
これは、はるるの息子の身長がまだ100cm前後のため、ぶつかるとしたら机の上側ではなく、下側の角であろう、という判断から。
大人の目線だと、ついつい上側に設置してしまいがち。
ですがそれでは、せっかく設置したコーナークッションが、何の役目も果たさないかもしれません。
そのためコーナークッション設置の際は、中腰になって子供の目線であたりを見回し、危険な角を探して、設置場所を洗い出しましょう!
様々な形状のコーナークッションが販売されています!
コーナークッションは、大きさや形状が異なるさまざまな製品が販売されています。
角用
U字型角用
直線用
備えあれば憂いなし!
時に子どもは、大人の予期しない遊びや行動を行い、バランスを崩してしまったり、転倒してしまいます。
そして打ち所が悪ければ、大ケガをしてしまう可能性も。
そのため事前に、子どもがぶつかってしまいそうな角には、コーナークッションを設置しておくことをおすすめします!