40数種のスパイス入りカレー ZEPPIN(カレー絶品)がおいしい!
2021/03/12
本エントリーの目次
今回ははるるが大好きな、とってもおいしいカレールウのご紹介。
カレーの味を決めるのは、使用するカレールウ!
スパイスを自分でブレンドして、一からカレーを作っています!
というご家庭を除いては、家庭で作るカレーの場合、味のほとんどを決定づけるのは、カレーのルウなんじゃないかと思います。
もちろん煮こむ際に、ホールのローリエ、すりニンニクやすりショウガを入れる、といった工夫をすれば、香りや味は多少変わります。
ですがそれらは、香りづけや隠し味としての要素が強く、カレーのルウほどに味に大きな影響を与えるものではないと思うのです。
というわけで、使用するカレーのルウは超重要!
一番大好きな食べ物はカレーです!
突然ですが、はるるの一番好きな食べ物はカレーです。
大人になった今でこそ、他にも好きな食べ物ができました。
ですが子供のころは、カレーがとにかく大好きで、誕生日の時もケーキは要らない!
それよりもカレーをたくさん作って欲しい!
と母に毎年頼んでいたほど。
バーモントカレー派でした
はるるの実家では、カレーのルウといえば、ハウス食品さんのバーモントカレーでした。
パッケージに、リンゴとハチミツの絵が掲載されていることからも分かるとおり、フルーティーな香りとマイルドな辛さを売りにしたカレーです。
ちなみにバーモントカレーは1963年に発売され、既に発売開始から50年以上経過しているロングセラー商品。
しかも日本経済新聞によると、50年間シェアのトップを維持し続けているんだそう。
そのシェアは、というと。
国内シェア30%
カレールー市場でハウスは60~65%のシェアを握る。
ハウスのカレーのうち、半分はバーモント。
つまり、日本のカレールー全体で30%を占める商品だ。
これはスゴイ。
カレー = バーモントカレー = 一番うまい!
さて、子供のころからこの味に慣れ親しんできたので、はるるの味覚はカレー = バーモントカレー = 一番うまい!
というように育っていたわけ。
ところが大学生になり、この『バーモントカレーが一番うまい!』という、はるるの考えが一転する出来事が起こったのです!
何これ!?このカレー、超おいしい!
はるるは大学生の頃、当時お付き合いをしていた彼女さんと半同棲生活をしていた時期があります。
そして半同棲を始めてしばらく経ったころに、何か食べたいものはある?
と聞かれたので、当然大好きなカレーをリクエスト。
こうしてその日の夕食にカレーを作ってもらったわけなんですが、一口食べた瞬間に強い衝撃を受けました。
そのあまりのおいしさに。
だだの市販のルウを入れただけだよ?
この彼女さん、実はとっても料理が上手な方でした。
だから多数のスパイスを混ぜた、特製のルウを使って作ってくれたんだ!
こう思ったはるる、好奇心からそのレシピを聞いてみたところ、衝撃発言。
彼女さん『え?これ、スーパーマーケットで売っている普通のルウだよ?』
はるる『またまた~。市販のルウだけでこんなにおいしくはならないでしょ?カレー屋さんで食べるカレー並みにうまいよ?スパイスを追加して使っているんでしょ?』
彼女さん『まったくスパイスは使ってないよ?本当に市販のルウだけ。』
はるる『本当に?』
彼女さん『うん。最近スーパーで見かけるようになった市販のルウを入れただけ。それがセールで安かったの。』
はるる『そうだったんだ、これ、すごいなぁ。今度からカレーのルウはこれでお願いします!』
というわけで今回は、はるるが一口でその味の虜になってしまった、カレーのルウをご紹介しまーす!
コクと香りの2層ルウがおいしいZEPPIN(カレー絶品)
先のとってもおいしいカレーに使われていた、カレーのルウがこちら、江崎グリコさんのZEPPIN(カレー絶品)です!
スーパーマーケットのポップや通販サイトの商品名を見ると、カレーZEPPINと書かれていることが多いです。
ですがパッケージを見ると、以下のように、カレー絶品と書かれているので、こちらが正式名称なんじゃないかと。
そのため本エントリーでは、ZEPPIN(カレー絶品)と表記します。
パッケージ裏面は、このような感じ。
アレルギー物質として、乳成分、小麦、大豆、鶏肉、豚肉、りんごが含まれているそうなので、アレルギー体質の方はご注意ください。
ZEPPIN(カレー絶品)の特徴
一言で言うと、とにかくおいしいです!
はるるの二十数年間のカレー = バーモントカレー = 一番うまい!
という考え(味覚)を、たった一口でカレー = ZEPPIN(カレー絶品) = 一番うまい!
と変えさせたほどですから。
本当はこの味の素晴らしさを、雄弁に語りたいところ。
ですがはるるの文章力では、グルメリポーターの方のように、おいしさを文章でうまく伝えることは難しい…。
そこでちょっとズルいですが、パッケージの宣伝文句を使って、その魅力をあますことなくお伝えします!
コクと香りの2層ルウで、こだわりの味わい!
このZEPPIN(カレー絶品)最大の特徴は、ズバリこれ!
香りのルウ、コクのペーストによる、こだわりの2層ルウです。
デュクセルソース入りの「コクのペースト」&40数種のスパイス入りの「香りのルウ」。
濃厚なコクと風味豊かで上質な味わいを追求しました。※デュクセルソース=マッシュルームと香味野菜を炒めた、風味・コク付けのためのソース。
(江崎グリコ – ZEPPIN(カレー絶品)商品説明ページより引用)
というわけで、2つのルウのコラボレーションにより、とてもおいしいのです!
このパッケージを見ただけだと、本当にこんなにキレイに2層になっているの?
なんて思われるかもしれませんが、ホントです。
ZEPPIN(カレー絶品)は、溶けやすくするために、ルウを中心で折るための工夫(パッケージに溝がある)がしてあります。
これにしたがって、ルウを中心で折って中を見ると、本当に、外周部の薄い黄色の香りのルウと、中心部の茶色のコクのペーストがキレイに分かれています。
この2つのルウがおいしさの秘密。
はるる個人の見解
さっきから、ZEPPIN(カレー絶品)はおいしい、おいしい!
と書いているわけですが、具体的にはるるがどうおいしく感じたのか、というと。
一口含むと、鼻腔にフワッと香る、スパイスの刺激。
その直後、口内に広がる、複雑な味の広がりと濃密な旨味。
後味にはピリリとした、心地よい辛さ。
後味の辛さは、香りを高めるためのスパイスによるもの。
と考えると、どれもZEPPIN(カレー絶品)の特徴そのものですね。
ふむふむ、なるほど。
こうして味の感想をまとめてみて、初めて分かりましたが、完全にZEPPIN(カレー絶品)の特徴にしてやられた、ということのようです。
辛い!
パッケージによると、中辛の場合、辛さは丁度中ぐらいとのこと。
はるるは辛いものが苦手、というわけでなく、むしろ好きな方。
ですがそんなはるるでも、40数種のスパイスによるものなのか、ZEPPIN(カレー絶品)は中辛であっても、結構辛いと感じます。
そのため辛いものが苦手!という方には、こちら、大人のための甘口がおすすめ。
カレーは辛くないと!という方は、辛口ブラックをどうぞ。
ちなみにはるるは、中辛と辛口ブラックのどちらでもOK。
だから、その時々で安い方を購入しています。
子供向けではない!
ZEPPIN(カレー絶品)は、大人のための甘口であっても、普通のカレーの甘口よりは辛いと感じます。
そのためあまり子供向けではないように思います。
実際、はるるの息子ははっきりと、きらーい!
と申しておりました。
彼にはまだ、カレーの王子さまの方が良いようです。
高い!
ZEPPIN(カレー絶品)は定価378円(税込)と、カレールウとしては高価格帯の製品です。
また、はるるの家の近所のスーパーマーケットでは、滅多にセールの対象になりません。
そのため298円の安売りの時に、5個ぐらいまとめ買いしておくことが多いです。
ただ最近では、Amazonの定期おトク便が安いので、購入はそちらがおすすめ。
5個セットになってしまいますが、お届けのスパンを最長6か月に設定できるので、毎月1回程度カレーを食べるのであれば、問題ありません。
また次回お届け日を変更すれば、半年以上のスパンにすることも可能なので、近場のスーパーマーケットで安く販売されていない場合は、積極的に利用されると良いかと。
コクのペーストが溶けづらい!
ZEPPIN(カレー絶品)のルウの外周部、香りのルウの部分は、その他のルウと変わりませんが、中心部の茶色のコクのペーストの部分は、かなり溶けにくいです。
そのため味噌汁の味噌のように、お玉の上で菜箸などを使い、じっくり溶かさないと、コクのペースト部が鍋の底に溶け残って、焦げ付いてしまうことが。
この点だけは、注意が必要でしょう。
機会があれば、ぜひ食べてみてください!
はるるもかつてそうであったように、長年親しんできたカレーのルウ(味)を変える、というのは機会がないと、なかなかできないことだと思います。
そこで、もしよろしければこの機会に、いつもと違うカレーのルウを試してみてはどうでしょうか?
今のルウよりももっとおいしい!
と感じるカレーのルウに出会えるかもしれませんよ~。
というわけで、まずはぜひZEPPIN(カレー絶品)を試してみてくださーい!