29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

自宅で洗濯 コインランドリー どっちがお得? 楽しい節約生活

      2017/09/08

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節約をしよう!
それにはどんな方法があるだろうか、と考えていた時に、はるるもこう考えたことがあります。

自宅で洗濯するよりも、コインランドリーの方がお得なのでは?

そこで今回は、自宅で洗濯をするのと、コインランドリーで洗濯をするのとでは、どちらがよりお得かについて、考えてみたいと思います。

前提条件

まずは比較の際の条件を決めないと、正しい比較ができません。

そこで以下のような条件で考えることにします。

比較期間は1年間

節約は短期的な視野ではなく、長期的な視野で考えないと真の結果が見えないことも多いです。

そこで今回は、1年間の費用を計算して比較を試みます。

1人暮らし

洗濯の場合は共用物の洗濯もないことはないですが、多くはありません。
あるとすれば、こたつ布団などでしょうか。

つまり基本的には、人数が増えればその分だけ洗濯物の量が増える、と考えてよいでしょう。
そのため今回は計算を簡単にするために、一人暮らしのご家庭を想定します。

この場合では個人差がありますが、週に2回程度洗濯をするのが標準的ではないかと。

本当は毎日洗濯した方が洗濯物がたまらないので楽ですが、節約の観点からは、まとめて洗濯した方がお得なので、今回はこの条件とします。

年間洗濯回数

先に書いた通り、1週当たり2回洗濯を行います。
そのため年間50週とすると、年に100回の洗濯を行うというわけ。

本来は年間52週ですが、計算を簡単にするために50週とします。
洗濯機、コインランドリー共に同じ回数の洗濯を行いますから、計算上の問題にはなりません。

洗濯に使う水の量

1人暮らしで週に2回洗濯をする場合には、全自動の洗濯機では毎回50リットルほどのお水が必要です(はるるの自宅の洗濯機での平均より)。

そのため1回当たりの洗濯に使用する水の量は、約50リットルだね!
なんて思うのは、ちょっと気が早いですよ~!

というのも、すすぎを2回するので、+100リットルで、合計150リットルが必要になります。
今回の計算では、この150リットルを使用します。

ちなみに最近の節水ブームから、中には1回のすすぎでOK!
なんて洗剤も販売されており、以下の製品が特に汚れ落ちが良い!と評判とのこと。

ただ、まだはるるもそうですが、2回すすぎをしているよー!
という方が多いと思うので、今回は2回すすぎの前提とします。

コインランドリーの1回当たりの使用料金

コインランドリーは、洗濯と乾燥が別料金です。
節約の観点から利用は洗濯のみとし、自宅で干すことに。

コインランドリーの洗濯1回当たりの一般的な価格は、地域差がありますが200~400円程度
また洗濯機の容量によっても価格が変わりますが、1人暮らしの3日分ぐらいの量であれば、相場はこのくらいでしょう。

そこで今回は間をとって、300円とします。

自宅の洗濯機による洗濯に使用する洗剤

洗濯機の洗剤の価格は、その性能や購入店舗によってまさにピンきり。

ですが今回は、最も標準的だろうと考えられる、以下の条件とします。

洗剤の価格

洗剤は最近CMでよく見かけるライオンさんのトップ ナノックスを使用することとします。

その価格は、ボトルが450gで300円、詰め替え用が1020gで700円で購入可能とします。
価格は有名通販サイトの、本日2014年11月19日時点のおおよその価格を採用することに。

ボトル買い直しのスパンは人それぞれですが、はるるの家では数年間ボトルの方を買っていません。
そのため今回は、すべて詰め替え用の洗剤を買うことに。

洗剤の洗濯1回当たりの使用量

トップ ナノックスは使用量の目安として、水30リットルに対して10g、と書いてありました。

1回の洗濯に使う水の量は、すすぎ分を除くと約50リットルなので、この時に使用する洗剤の量は、約16.67g。
そこで洗剤の洗濯1回当たりの使用量は、17gとします。

尚、この洗剤はwebサイトで、以下のように書いており、本当に少ない洗剤の量で洗濯が可能とのこと。

当社従来品(トップクリアリキッド)の半分の使用量でしっかりお洗濯できます

(ライオン株式会社 – トップ NANOX(ナノックス)商品紹介ページより引用)

洗濯費用を計算してみると…

さて、条件が出そろいましたので、早速年間費用を計算してみましょう!

コインランドリーの年間使用料金

コインランドリーの1回当たりの使用料金は、先に書いたとおり300円。
そのため年間では、300円 × 100回 = 30,000円となります。

自宅の洗濯機を使う場合の年間洗剤費用

次に自宅の洗濯機による洗濯を行う際の、洗剤の費用を計算しましょう。

洗剤グラム単価

700円 ÷ 1020g = 1グラム当たり0.69円

年間洗剤使用量

17g × 100回 = 1700g

年間洗剤費用

0.69円 × 1700g=1,173円

これははるるの自宅で使っている洗剤よりも、明らかにランニングコストが安いです…。
今度からこの洗剤に変えようかな…。

年間電気代

縦型全自動洗濯機の1回当たりの電気代は、約2~3円といわれています。
ですが今回は高めに5円としておきます。

そのため年間の電気代は、5円×100回=500円です。

意外に洗濯機の電気代って安いんですね。

年間水道代

150リットル × 100回 = 年間水道使用量15,000リットル

水道料金は地域差が大きく計算が難しいのですが、日本の首都東京の例で計算してみることに。

東京の水道料金は、東京都水道局のサイトによると、以下のとおり。

水道料金は、1立方メートル当たり消費税込みで約140.5円になります

(東京都水道局 – よくある質問より引用)

この数字を採用すると、1立方メートル = 1000リットルなので、15,000リットルは15立方メートルとなります。

そのため140.5円 × 15 ≒ 2108円が年間水道代ということに。

年間洗剤費用、年間電気代、年間水道代を合計すると

さてここまでで、自宅の洗濯機を使用した場合の費用を計算するためのデータが揃いました。
そこで早速計算してみると、1173 + 500 + 2108 = 3,781円!

つまり自宅の洗濯機による年間洗濯費用は、約3,781円となります!

圧倒的に洗濯機での洗濯がお得!

コインランドリーの年間使用料金が3万円なのに対して、自宅で洗濯をした場合は3,781円で済みます。

これは言い換えると、コインランドリーを利用した場合、自宅で洗濯をした時に比べ、8倍の費用が必要だ!ということ。

予想はしていましたが、これほどまでに費用に差が出るとは…。

あれ?そういえば洗濯機は?

そう思った方は鋭いですね!
そうです!この計算には洗濯機の購入費用が含まれていないんです!

そこで洗濯機を買った場合も考えてみることに。

洗濯機を買うと…

たとえ1人暮らしであっても、まとめて洗濯するために少し大きめの、6Kgの洗濯機を購入した場合を考えましょう。

このサイズの縦型洗濯機の相場は、3~4万円前後。
そこで3.5万円の洗濯機を購入した場合、3,781円であった洗濯費用は初年度には、38,781円に変わります。

あれれ、今度はコインランドリーより高くなってしまう…

ですがこれはあくまでも初年度の洗濯費用

次年度からは洗濯機の購入費用は当然かかりません。
そのため2年目からは、先ほどの計算通りの年間3,781円の洗濯費用で済みます。

2年間で考えるとどうだろう

これを2年間で考えるとコインランドリーは6万円。
それに対して洗濯機を使う場合は、3万7562円です。

おお!洗濯機の方がやっぱり安いよね!

短期間ではコインランドリーの方がお得!

洗濯機購入というイニシャルコストがあまりにも大きいため、短期間ではコインランドリーの方がお得ということが分かりました。

ですがランニングコストは、圧倒的に自宅で洗濯をした方が安いです。

つまり。

長期間にわたって洗濯機を使い続けられるなら、迷わず洗濯機!

こういう結論になるでしょう。

ランニングコストの差は圧倒的。
そのためこちらを選ばないのは、節約を考えるともったいないです。

だから自宅で洗えるものは洗濯機を使用し、毛布など大きくて洗いづらいものはコインランドリーで洗う!
といったように、適宜使い分けるのが、賢い使い方なんじゃないかと。

 - 生活, 節約

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