steelseries 4HD マウスパッド 63200はすべりがよく、大きくて使いやすい!
2018/04/22
本エントリーの目次
マウスパッドは不要派です!
このブログで少し前に、マウスパッドは必ず必要?いいえ、必須ではありませんよ!なんてエントリーを書きました。
その内容としては、タイトルのとおり、マウスパッドはマウスを使う上で必須だと思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、まったくそんなことはありませんよ!
必要だと思う方だけ、使えば良いんです!
だから必要だと思っていない方は、マウスパッドを無理して買って使う必要なんて一切ないんですよ~!
といった内容。
そしてさらにこうも書きました。
はるるは自宅でも会社でも、一切マウスパッドを使っていません。
それで特に不満に感じる点がないからです。また個人的には、マウスパッドの段差が嫌いなので、ない方が快適!
とすら思っているほど。はるるはマウスをかなり速いスピードに設定しているため、シングルディスプレイであれば、マウスパッドのエリア外にマウスが落ちることはまずありません。
ただ自宅では4枚のモニターを、会社では3枚のモニターを使ってマルチディスプレイを構成して使用しているため、端から端への移動量が大きいんです。
そのためマウスパッドを使用することにより、マウスの移動範囲が制限されてしまうと、マウスを持ち上げて移動して、という動作が必要になります。このマウスを持ち上げるという動作も、実は大嫌い。
理由は簡単で、マウスが重いから。(はるるが使用しているM950は、バッテリー内臓のため大きく、そして重いのです。)
というわけで。
はるるはズバリ、マウスパッド不要派なんです。
ところがそんなマウスパッド不要派のはるるですが、実は1か月ほど前から、自宅でマウスパッドを使い始めていたんです。
といいますのも。
マウスの移動距離の検出精度が落ちた!
その具体的な症状としては、マウスを動かしたほどに、画面上のマウスカーソルが追従して動かなくなった、というもの。
イメージとしては、以前はマウスを5mm右に動かしたら、画面上3cmくらい動いていたマウスカーソルが、画面上数mmしか動かなくなる感じ。
他には、マウスを右に5cm動かしても、マウスカーソルがその場でブルブル震えるだけでほとんど動かない、なんてことも。
これらは机の上の特定の場所でだけ起こる現象で、机の違うところで動かすと、これまで通り動作します。
その特定の場所とは、机の上のいつもマウスを置いているあたり。
この部分でマウスを動かすと、とたんにマウスカーソルの動きがおかしくなるんです。
それが日に日にひどくなってきて、おかしいなぁと思い、机やマウスを調べているとすぐに原因が判明。
机がつるつる!!!
はるるが自宅で使用しているPCデスクの天板は、汗で腕が机にペタペタしないように、元々わずかに凹凸のある加工がしてありました。
ところがいつもマウスを置いているあたりだけ、この凹凸加工がほとんどなくなっており、ほぼつるつるの状態に。
この凹凸がなくなったことにより、マウスの移動距離の検出精度が落ちたことが、マウスカーソルの動きがおかしくなっていた原因のようですね。
一般的によく使われる光学式マウス(赤い光が出るタイプ)やレーザー方式のマウスは、動作面のわずかな凹凸や傷の位置の移動量から、マウスの移動距離を検出しています。
そのためガラス面やつやつやした机の上では、上手く動かないことがあるんです。
これと同じことが、はるるの自宅の机の上でも起きていたようで。
最初は凹凸のあった机の上が、度重なるマウスのソール部との摩擦でツルツルになってしまい、マウスの移動距離の検出精度が落ちた、ということのようです。
この現象、以前こんなことを書いていましたが、まさか自宅の机でも起きていたとは気付きませんでした。
はるるが使っている会社のマウス(M950)と机の組み合わせでは、机はツルツルに。
それに対してソールはというと、少々傷ついている程度。
そのため机の方が、より傷んでいるように思います。
この問題、机を買い換えれば解決する問題ではあるんですが、机はそうそう買い換えるわけにはいかず…。
そこで仕方がなく、マウスの検出精度が悪い問題を解決するために、マウスパッドを購入することに。
これがマウスパッド不要派のはるるが、1か月ほど前にマウスパッドを購入した理由。
steelseries 4HD マウスパッド 63200を買いました!
とまぁ、以上のようなやむを得ない理由により、はるるが購入したのがこちら、steelseries 4HD マウスパッド 63200です!
steelseries 4HD マウスパッド 63200を購入した理由
これは3つあります。
- はるるの勤務先の同僚におすすめされたこと。
- Amazonさんでの他の購入者の方の評判が良かったこと。
- 製造元をはるる自身が知っていて、評判が良いということを知っていたこと。
1つ目については、滑りが良くて大きくて性能が良いものという、はるるの希望に沿ったマウスパッドということで、同僚がおすすめしてくれました。
次に2つ目については、実際にAmazonさんで見てもらえれば分かると思いますが、高評価のレビューがかなり多いです。
3つ目の理由は、製造元のsteelseriesさんはゲーム用の各種製品で高い評価を受けているので、はるる自身、同僚からこのマウスパッドをおすすめされる前から知っていました。
特にsteelseries QcKシリーズは有名なので、ご存じの方も多いんじゃないかと。
以上のような理由から、これなら安心して購入できる!
こう思えたのが、steelseries 4HD マウスパッド 63200を購入した理由。
steelseries 4HD マウスパッド 63200は、こんなマウスパッドです!
というわけで、こちらがはるるが購入したsteelseries 4HD マウスパッド 63200。
さっそく箱を開けてマウスパッドを取り出してみると、こんな感じ。
左下のsteelseriesのロゴがアクセントになっていて、とってもオシャレな印象です。
こちら、そのsteelseriesのロゴ部を拡大した状態。
また、マウスパッド全面にうっすらと、steelseriesの小さいロゴが印字されています。
大きさは縦240mm、横290mmとかなり大型!
steelseries 4HD マウスパッド 63200は、縦が約240mm。
そして横が約290mm。
ということで、マウスパッドの中でもかなり大型の部類に入ります。
これはマウスの移動範囲が制限されることを嫌い、大きめのマウスパッドを希望していたはるるも大満足。
ちなみにマウスと大きさを比較すると、こんな感じになります。
はるるが使用しているロジクールさんのM950tは、どちらかというと大型のマウスに属するはずですが、それが小さく見えるくらいにsteelseries 4HD マウスパッド 63200は大きいですね。
そして実際にマウスを持って操作している状態のイメージは、こんな様子となります。
尚、マウスパッドの高さ(厚み)は2mmで、一般的なマウスパッドと同じか、やや薄め程度ではないかと。
steelseries 4HD マウスパッド 63200を実際に使ってみた感想
一言で言うと、かなり良い感じです。
これまで1か月ほど、steelseries 4HD マウスパッド 63200を使ってきましたが、はるるが特に良いなぁ、と思ったのは以下の点について。
マウスパッド自体が大きいので快適!
先に書いたとおり、はるるは自宅で4枚のフルHD(1920 ✕ 1080)ディスプレイを使用しています。
元々マウスをかなり速いスピードに(少しマウスを動かすだけで大きくカーソルが動くように)設定してはいますが、それでも4枚のフルHDディスプレイの端から端まで移動させるには、それなりにマウスを移動しなければなりません。
それならマウスを持ち上げれば良いじゃない!
なんて言われてしまいそうですが、それもマウスが重いことを理由に好きではありません。
そのためマウスパッドが大きくないと、マウスがマウスパッドから落ちてしまうわけ。
その点、このsteelseries 4HD マウスパッド 63200は、大きさは縦240mm、横290mmとかなり大型。
これにより、マウスがマウスパッドから落ちてしまうこともなく、とっても快適!
ただこれは、小さいマウスパッドを求めている方には、逆にデメリットになってしまうかもしれませんね…。
ちなみにこれよりも小さいマウスパッドが良い!ということであれば、一回り小さいsteelseries 3HD。
もっと大きいのが良い!ということであれば、steelseries 9HDというラインアップが存在します。
ただ一番小さい3HDでもそこそこ大きいですが…。
そしてはるるの場合、9HDは大きすぎるということで、4HDをチョイス。
steelseries 3HD(210mm ✕ 250mm)
steelseries 4HD(240mm ✕ 290mm) ← はるるが購入したサイズ!
steelseries 9HD(270mm ✕ 320mm)
尚、購入前はsteelseries 3HD、4HD、9HDの違いが分からなかったんですが、steelseriesさんのwebサイトにはっきりと書いてありました。
What is the difference between the3HD, 4HD, and 9HD?
The only difference between the two mousepads is the size. Always choose a mousepad size that fits both your playing style plus your desktop space. Larger mousepads fit low sensitivity gamers, whereas smaller sizes fit those with a higher sensitivity.
3HD is the smallest size, 4HD is medium sized, and 9HD is the largest of the HD series.
これによると、以下のような感じらしい。(はるるのつたない英語力での翻訳なので、間違っていたらごめんなさい。)
3HDと4HD、9HDの違いは何ですか?
これらのマウスパッドの唯一の違いはサイズです。
あなたのいつものプレイスタイルや、机のスペースに適したサイズのマウスパッドを選択します。
小さいサイズのマウスパッドは、高感度のマウスに合うのに対し、大きなマウスパッドは、低感度のマウスを使用するゲーマーにピッタリです!
3HDは最も小さく、4HDは中くらい、9HDはHDシリーズで最大のサイズとなります。
すべりが良い!(ブレーキ、止まりは弱い!)
steelseriesさんといえば、ゲーマーの方に特に評判が良い布製マウスパッド、steelseries QcKシリーズが有名です。
そこで最初はこれも検討候補に入っていたんですが、どうもブレーキが強い(止まりが良い)らしく、これがはるるの好みと合わないと思い、購入をやめた、という経緯があります。
つまりはるるは、マウスのすべりが良い状態が好き、ということです。
この点、steelseries 4HD マウスパッド 63200はどうかというと、かなりすべりが良いです!
はっきり言って、机の上よりもよくすべります。
そのため慣れるまでのしばらくの間は、ポインティング制度が安定せず、しばらく手首が痛かったほど。
ただ一旦慣れてしまえば、ピタッと狙ったところにポインティングができ、とっても快適。
ブレーキ(止まり)がどうかというのは、人によって感じ方が違うので表現が難しいですが、はるるの印象ではブレーキ(止まり)はかなり弱い、という印象です。
そのためブレーキ(止まり)が強い環境でマウスを使っていた方は、しばらくは違和感を強く感じるのではないかと。
すべりの良いマウスパッドをお探しなら、steelseries HDシリーズはおすすめできます!
今回はるるが購入したのは、steelseries 4HD マウスパッド 63200ですが、3HDや9HDとの違いはサイズだけです。
そのため先にご紹介した、すべりが良い!ピタッと狙ったところにポインティングができるという特徴は、steelseries HDシリーズに共通するものとなります。
steelseries HDシリーズのマウスパッドは、どれも3,000円前後と、マウスパッドとしてはやや高価。
ですが、その価格に見合う素晴らしい製品ではないかと。
本音を言えば、もう少し安いと嬉しいんですけどね。
ただ滑りが良くて、使いやすいマウスパッドをお探しの方には、おすすめできる高品質なマウスパッドであることは間違いないと思います!
ちなみにはるるはその後、steelseries 4HD マウスパッド 63200を会社用にも購入し、現在は自宅と会社の両方で使用しています。
それはなぜかというと、自宅はsteelseries 4HD マウスパッド 63200を使用、会社ではマウスパッドを使用せずに机に直接だと、ブレーキ(止まり)が違いすぎて…。
感覚を統一化するために、やむを得ず。
というわけで、(必要ないなら)マウスパッド不要派である、という意見は変えてはいませんが、自宅でも会社でも事情により、マウスパッドを使う派になりましたとさ。