ダイハツ 新型コペン ローブ S (LA400K) 購入レビュー
2021/03/12
本エントリーの目次
- 1 ダイハツ コペン ローブ S (LA400K)を購入しました!
- 2 二人乗りのスポーツカーっぽい車が欲しかった!
- 3 最終的にコペン ローブ S (LA400K)を購入しました!
- 4 実際に購入したコペン ローブ S (LA400K)の装備について
- 5 コペン ローブ S (LA400K)とは、こんな車です!
- 6 実際にコペン ローブ S (LA400K)に乗って感じたこと、良かった点や悪かった点について
- 7 コペンの名前の由来について
- 8 コペンの価格、値引きについて
- 9 人気なのはコペン セロみたい
- 10 とにかく乗っていて楽しい車、それがコペン!
- 11 補足:コペンに乗っていく上で、ある程度覚悟しておいた方が良いこと
ダイハツ コペン ローブ S (LA400K)を購入しました!
少し前に、以前から乗っていたダイハツ ミラバン(L275V)を下取りしてもらい、ダイハツ コペン ローブ S (LA400K)を購入しました!
そして購入からしばらく乗ってきて、コペンの良いところや悪いところなどの特徴が分かってきましたので、今回ご紹介したいと思います!
尚、どうしてコペンを選んだのかについては興味ないよ!早くコペンの紹介を見たいんだ!
という方は、実際に購入したコペン ローブ S (LA400K)の装備についてからご覧ください。
二人乗りのスポーツカーっぽい車が欲しかった!
はるるが以前乗っていたダイハツ ミラバン(L275V)は4ナンバーの軽貨物のMT車で、商用車として使われていることが非常に多い車です。(というか、プライベート用の車として購入する方はかなり珍しいはず…。)
ミラバンを購入した理由は、超激安の軽バン!ダイハツ ミラバン(L275V) 購入レビューでも書いていますが、はるるが離婚直後であまりお金がなく、とにかく安い新車が欲しかったことや、荷物がたくさん積めることなどから。
MT車を買ったのは、CVT(オートマの一種)よりも6万円ちょっと安いからで、MT車を運転するのが好きだからというわけでは一切ありませんでした。
ところが。
MT車の運転は楽しい!
はるるはバイクの運転をするのが大好きで、バイクであればMT車一択!
と言えるくらい、MT車が大好きです。
しかし車に関しては、ゆったりまったり楽に運転したいので、どちらかというとATやCVTの車の方が好きでした。
そのため本当はCVTのミラバンが欲しかったんですが、先にも書いたとおり当時はお金がなく少しでも安い車を…。
ということで、MTのミラバンを購入したわけ。
ですが実際に自家用車として使ってみると、やっぱりMT車の運転って楽しいんですよね!
そしてミラバンを乗り続けていく中で、もう少しスポーツカーっぽい二人乗りの車が欲しいなぁ。
なんて感じることが多くなってきたんです。
はるるは離婚後の現在は一人暮らし。
さらに最近は荷物をたくさん運ぶこともなくなったので、車内スペースとしては二人乗りの小さい車で十分!
それにどうせ二人乗りの車を買うなら、MT車の走りを楽しめるスポーツカーっぽい車が良い!とも。
そこでお金をためて、二人乗りのスポーツカーっぽい車を購入することに。
最終的にコペン ローブ S (LA400K)を購入しました!
二人乗りのスポーツカーっぽい車ということで、当初に候補として考えていたのは以下のような車。
他にもスズキ カプチーノやホンダ ビート、マツダオートザム AZ-1あたりの中古車も考えました。
ただこれらの車は、状態が良いものであれば100万円以上の車も珍しくはなく、未だに結構高いんですよね。
それならばもう少し予算を増やして基本設計が新しい新車を買った方が良いかな、と判断。
先の4車種では軽自動車勢と普通車勢で価格にかなりの開きがありますが、予算には関しては貯金すれば良いことなので、あまり気にしていませんでした。
ただ自宅の駐車スペースと家の前の道路の広さから、やっぱり軽自動車じゃないとダメかなぁ。
ということで、最終的な候補はホンダ S660とダイハツ コペンの2車種に絞られました。
(普通車を買った場合自宅の近所に駐車場を借りる予定でしたが、ランニングコストを考えるとやっぱり高いので…。)
候補の1つ、ホンダ S660はとにかく荷物が載らない!
購入候補がホンダ S660とダイハツ コペンに絞られたので、まずはホンダ S660の実車を見に、さっそく近所のホンダさんのディーラーに訪問し、S660を見せてもらいました。
実物のS660は、ネット上で画像を見たときの印象よりも大きく見え、リアまわりがゴツゴツしていて格好良かったです。
ただシートの後ろにエンジンがあることから、後方視界が狭くかなり見づらく感じました。
営業マンの方の話によると走行に関わる装備が素晴らしく、前後のディスクブレーキや前後異径タイヤ、MR(ミッドシップエンジン・リアドライブ)による走行性能の高さが売りとのこと。
また、他にどんな車種を考えていますか?と聞かれたので、ダイハツさんのコペンとどちらにするか検討中です!
と正直にお伝えしたところ、コペンは走りを最重要視した車ではないので、比較候補として考えていらっしゃる方は少なかったですね。
走行性能を重視するのであればS660に、その他のユーザビリティー性能も考えるのであればダイハツさんのコペンが勝ります、とのこと。
つまり、S660を見に来る人は走行性能を重視している方がとても多いので、コペンを比較対象にすることはほとんどない、ということらしい。
この営業マンの方が言うとおり、ダイハツさんのコペンが走りを最重要視していないのかどうかは分かりません。
ですが、二人乗りでオープンカーにもなる軽自動車というとても似た特徴を持っていても、比較対象にはあまり並ばない組み合わせの車のようで、少し驚きました。
ただ先に書いたとおり、走行性能に関わる装備は素晴らしく、二人乗りのスポーツカーっぽい車が欲しいはるるとしてはどストライク!かというと、そうではありませんでした。
と言いますのも、S660は荷物の積載性能が絶望的に低いため。
S660には荷物を載せるスペースがほとんどありません。
定員いっぱいの二名乗車をした場合には、助手席に乗っている方の足元か膝の上くらいしか、大きい荷物を置く場所がないんですよ。
屋根の幌(屋根を覆う布・樹脂・金属製の部品)を取り外してオープンカー状態にしていなければ、フロントのボンネット内の幌をしまうスペースにも荷物を入れられます。
ただこのスペースは太い棒状の形状のため、大きな荷物は入れられません。
しかも荷物の出し入れの際にはボンネットを開けなければならないというユーザビリティーの悪さから、スーパーマーケットで購入したものを気軽に入れて持ち帰るようなことは、手間がかかってとにかく面倒くさいのです。
さらに助手席には乗せにくいような大きな荷物については、そもそも載せることができません。
これが通勤用のセカンドカーとしての購入であれば、まったく問題ないのかもしれません。
しかしはるるの場合、主に使用する車として買うわけで、当然買い物にも頻繁に使います。
というか、主な用途の1つでもあります。
したがってここまで荷物を載せられないのは、ちょっと普段使いの車としては使いにくいな…というのが、率直な感想でした。
ダイハツ コペン(LA400K)はトランクにたくさんの荷物を積める!
S660を見学した後に見に行ったのが、ダイハツさんのコペン(LA400K)。
以前ダイハツさんでミラバンを購入していたので、その後の点検やサービス洗車のためにディーラーにうかがった際に何度か外観を見ており、格好良いというよりは可愛らしい車という印象を持っていました。
今回は購入検討のための見学なので、外観だけではなく内装部分や、S660で気になっていた収納、トランクなどの荷物の積載性能の確認もすることに。
そして営業さんから各部の説明を受けていく中で、はるるの心にかたまっていく思いがありました。
それは、この車が欲しい!今すぐに!という思い。
車のところを『君』に変えたら完全に愛の告白ですが、いやもう惚れちゃいましたね、ダイハツ コペンさん。
詳しい説明を聞いていくうちに、どんどん好きになっちゃいましたよ!
詳細についてはこれから詳しくご紹介しますが、S660で気になっていた荷物の積載性能はまったく問題ありませんでした。
オープン状態でなければ後部のトランクにたくさんの荷物を積むことができ、オープン状態であってもS660のクローズ状態の荷物入れ(幌を入れる箱)と同じ程度の荷物を運べそうです。(正確に測ってはいませんがおそらくは…。)
しかも後部のトランクなので、S660のようにいちいちボンネットを開ける手間は必要ありません!
外観は可愛らしくて気に入りましたし、装備も現代的で必要十分!
走行性能についてはリアがドラムブレーキ、FF(フロントエンジン・フロントドライブ)のためS660には及ばない、という意見がネット上では多いようです。
ただ実際にタイムを計測するとコペンの方が良いケースもあるようで、どちらがより走行性能が高いのかは、よく分かりません。
ただはるるの場合、サーキットを攻め込むわけでもジムカーナをやるわけでもなく、普段の外出を気持ちよく・楽しく走れればそれで良い。
そして普段使いに使うので、ある程度手軽に荷物を積めないとダメ!
と考えていたので、このニーズにコペンさんはピッタリだったんです!
以上のような経緯から、駐車スペースや自宅前の道路の関係により軽自動車で荷物の積載性能が良く、見た目が可愛らしく装備も十分なコペンを購入することに。
ローブ、セロ、エクスプレイの中から、ローブを選んだ理由
ダイハツ コペンには、以下のローブ、セロ、エクスプレイの3種類のバリエーションが存在します。
図中左に掲載されているのが、はるるも購入したコペン ローブ(Robe)。
中心のモデルが先代(L880K)コペンのデザインを踏襲しているであろうコペン セロ(Cero)。
そして右下のゴテゴテした感じのデザインが特徴的なモデルがコペン エクスプレイ(XPLAY)。
これら3タイプのコペンは、基本的な装備面はほとんど一緒で外装が異なります。(外装以外にもホイールなど一部異なる箇所があります。)
そしてこの外装はDress-Formationという機能により交換可能であり、コペン ローブ(Robe)からコペン セロ(Cero)に外装を変更したり、これとは逆にコペン セロ(Cero)からコペン ローブ(Robe)に変更することが可能です。(Dress-Formationについて)
これはダイハツ コペン(LA400K)の大きな特徴の一つと言えるでしょう。
これらの中からはるるがコペン ローブ(Robe)を選んだのは、フロントまわりのデザインが気に入ったから、というのが大きいです。
特に目(ヘッドランプまわり)のあたりがガンダムのカメラアイのような形状だからなのか、ヘッドランプまわりのデザインが気に入りました。
そういう意味では、コペン エクスプレイ(XPLAY)もヘッドランプまわりのデザインは一緒なんですが、どうもそのゴテゴテとしたデザインが好みじゃなくて。
そのためコペン ローブ(Robe)をチョイスしました。
レカロ(RECARO)シート目当てでSタイプを購入しました!
ダイハツコペンには、ローブ、セロ、エクスプレイの3タイプそれぞれについて、ノーマルタイプとより高価な上位グレードのSタイプが存在し、それぞれコペン ローブ S、コペン セロ S、コペン エクスプレイ Sの3種類が販売されています。(つまりノーマル3種 + S3種の計6種が販売されている。)
ちなみにSとは、SPORTのSだそうです。
「操るって楽しい」を極めたい。
高剛性の骨格「D-Frame」により、スポーツカーとしてのパフォーマンスを実現したCOPEN。
スポーツカーとしての躍動感や流麗さにこだわり抜いたCOPEN Robeに、ビルシュタイン製の足回りやレカロシートなどスポーツパーツを投入。モデル名にSPORTの「S」を冠した「COPEN Robe S」は、まさに操るって楽しいを極めた1台です。
はるるは冒頭にも書いたとおりスポーツカーっぽい車が欲しかったのでSタイプに決定!…したわけではなく。
Sタイプに付属のレカロ(RECARO)シートが欲しくて、Sタイプを選びました。
以前の経験から、レカロ(RECARO)シートは座り心地が良く、シートに包まれている感(ホールド性能)に好印象を持っていたので。
尚、5MTのコペン ローブが2017年3月現在\1,873,800、コペン ローブ Sが\2,073,600なので、差額の\199,800、およそ20万円がSタイプ装備の価格となります。
長くなりましたが、以上がはるるがダイハツ コペン ローブ S (LA400K)を購入した理由となります。
実際に購入したコペン ローブ S (LA400K)の装備について
はるるが実際に購入したコペン ローブ Sの構成は以下のとおりです。
- コペン ローブ S (5MT)
- マタドールレッドパール
- レッドインテリアパック
- スーパーLSD(メーカーオプション)
- XPLAY向け16インチアルミホイール
- カーペットマット (MT車用 高機能タイプ・シルバー)
- COPEN × D-SPORTスポーツマフラー feat. 5ZIGEN
- プレミアムダイヤトーンサウンドプラン
これからご紹介するコペンに対する印象は、上記装備の内容のコペン ローブ Sに対するはるるの主観的なものとなりますので、参考程度にお考えください。
LA400KとL880Kについて
先ほどからLA400Kと書いていますが、これははるるが購入したコペンの型式となります。
コペンはLA400Kの以前にL880Kという型式の先代コペンが販売されており、これと区別するために表記しています。
ちなみにL880Kが初代コペンで、LA400Kは2代目のコペンとなり、2017年3月現在最新のコペンです。
コペン ローブ S (LA400K)とは、こんな車です!
さて、ここからはコペン ローブ S (LA400K)とはどんな車なのか、その特徴や実際にしばらく乗ってみて感じた良かった点、悪かった点についてご紹介していきましょう!
まず外装(エクステリア)のご紹介から!
外装(エクステリア)について
こちらがはるるが購入したダイハツ コペン ローブ S (LA400K)です!
マタドールレッドパールと呼ばれている赤い塗装色が格好良いですよね!
この色を選んだのは単純に赤が好きだからです。
ディーラーにはこの色のコペンの展示車はなく、カタログを見て色を決めました。
そして実物は、カタログの写真から想像していた赤色よりもかなり鮮やかな色で、ご覧のとおり真っ赤です。
ただスポーツカーといえば自分の中では、赤か黄色、あとは青系(WRX STIなど)なので、スポーツカーっぽくてとても気に入っています。
次に斜め前方から見ると、こんな感じ。
先ほど目(ヘッドランプまわり)がガンダムのカメラアイのようなデザインと書きましたが、どうでしょうか。
なんとなくガンダムのカメラアイに似ている気がしませんか。
もう一枚斜め前方から角度を変えた画像をどうぞ。
スマホのカメラでは色がうまく再現されず、赤の質感が実物となんとなく異なってしまうんですが、この画像のボンネットの部分の赤が、実物の赤にかなり近い色となります。
ドアは以下のような形状となっており、ドア上部にはガラスを囲うフレームがありません。
車の前方部はこんなデザイン。
軽自動車にしてはボンネット部分が大きく(ロングノーズ)、スポーツカーっぽさを演出していますね!
フロントグリル周辺の開口部も以下のように、軽自動車にしては大きめという印象です。
開口部右下辺りにラジエターコアのようなものがあり、開口部の真後ろなのでそれなりに冷えそうです。
それに対してこれで本当に冷えるのかな…と、ちょっと気になったのが開口部左下のナンバープレートの後ろあたりにあるインタークーラー。
この位置では走行風があたりにくく、冷却しづらいのでは?
と感じたんですが、ダイハツさんのテストの結果、問題がなかったらこの位置なんでしょうね、きっと。
フロントガラスは以下のように曲面がキレイなデザインとなっています。
斜め後ろから見ると、かなり小さなボディーに対して、車体後方のトランク部がかなり大きいことがよく分かります。
車体を後方から見ると、左右対称のデザインが美しいですね!
(マフラーは純正ではないため、コペンの本来のマフラーとは形状が異なりますが、純正でも二本出しとなっています。)
次はホイールについて。
コペンのホイールは、ローブとセロの初期装備では以下のようなデザインとなっています。
これとは別に、XPLAY向け16インチアルミホイールというものがあり、XPLAYの初期装備はこのホイールとなっています。
そしてこのホイールは、ローブやセロに取り付けることも可能で、こちらのデザインの方が好みだったので、はるるのコペンにはXPLAY向け16インチアルミホイールを取り付けてもらいました。
シャープなデザインが格好良いですね~!
リアタイヤまわりはこんな感じ。
ちなみに初期装備のタイヤは税込み価格が\20,952と、少し高めなBRIDGESTONEさんのPOTENZA(ポテンザ) RE050。
サイズは以下のとおり、フロントリアともに165/50R16 75Vとなっています。
(BRIDGESTONE – ダイハツ コペン ローブ 標準装着タイヤ車種別一覧ページより引用) ※現在はページが削除されています。
そしてその特徴は、ハイスピードでもしっかりとしたパフォーマンスを出せることみたい。
時速200kmで走る国で鍛えられたドライ&ウェットグリップ。
欧州で絶賛のハイスピード&ウェットパフォーマンス。
内装(インテリア)について
まずはコペンの運転席側の様子について。
これを見ると、内部にはそれなりの広さがありそうだ!
という印象を持たれる方が多いんじゃないでしょうか。
ですがそれは多分気のせいです(笑)
実際に乗ってみると、やはり狭いですから。
以下は助手席を限界まで後ろに下げた状態です。
この状態では足をしっかりと伸ばせますが、背面の壁に座席後部がぶつかってしまうため、リクライニングは一切できません。
そのためリクライニングさせたい場合には、座席を少し前方に動かす必要があります。
ドアの内装部はスタイリッシュで良い感じ。
ちなみにはるるのコペンは、Sタイプのオプションでレッドインテリアパックを選択しているため、内装全体が赤で統一されていますが、この他にベージュやブラックも選択可能で、それにより内装色が変わります。
ハンドルについてはSタイプ付属のMOMOさんのハンドルに変更されており、初期設定のハンドルとは異なります。
カーナビを取り付けると、ダッシュボードからかなり上部に突き出るようなデザインとなってしまうため、運転中にカーナビの上部が視界に入って気になるんじゃないかな…。
なんて思っていたんですが、実際に運転してみるとまったくそんなことはなく。
以下のようにほとんど視界を妨げない位置なので、気になることはないでしょう。
純正のシフトノブは、可もなく不可もなくといった無難なデザイン。
ただ以前乗っていたダイハツ ミラバン(L275V)のシフトノブに比べれば、かなりゴージャスな質感です。
ですがミラバンに乗っていた時に使っていて慣れていたMOMO nero(ネロ) SK99の方が、ニギニギした感触が好きだったので、納車当日の夜にさっそく交換!
MOMO ネロ SK99については、別途使いやすい! シフトノブ MOMOネロ(SK99)購入レビュー!にて書いているので、気になる方は併せてご覧ください。
ちなみにMOMO ネロ SK99はシフトパターンの表記がなく、そのままでは車検を通すことができないため、以下のシールをシフト近くに貼り付けています。
またシフト部の前方には、オートエアコン関連の操作パネルがあります。
オートエアコンの各種操作用のボタンは大きく見やすいレイアウトのため、操作がしやすくかなりの好印象。
尚、画像中左下にあるキャップが取り付けられている部分には、シガーソケット(アクセサリーソケット)があり、各種電源の取り出しに使用可能です。
ただシフトノブの前方という位置の関係上、電源取り出し時は配線がシフトノブの動きを妨げないように注意しないとキケンでしょう。
そしてシフトノブの後方部には、サイドブレーキと各種スイッチ類。
サイドブレーキは、車内空間の中心にあります。
はるるのコペンでは、カーペットマット (MT車用 高機能タイプ・シルバー)を選択しているので、以下のようなオシャレなカーペットマットが付属します。(以下は助手席側の画像。)
チェック柄が可愛らしいコペンのイメージにピッタリですね!
当初はこのマットも赤にしようかと思っていたんですが、ボディー色もシート色も赤なので、カーペットマットまで赤っていうのはどうかなぁ…。
なんて思ってグレーにしました。
ペダル部については、他の乗用車と同じようなデザインのペダルで、あまり格好良くはないですね。
※その後、雨でペダルが濡れていると滑るため、MOMOさんのNERO PD-11を取り付けました。
参考:
滑りにくい! MOMO NERO(モモ ネロ) ペダル PD-11 購入レビュー
そして20万円の追加費用を払ってSタイプにしてまで、欲しかったレカロ(RECARO)シートがこちら。
赤いシートにRECAROの文字が映えて、とってもおしゃれ&格好良いですよね!
乗り心地については後述しますが、ホントに素晴らしいですよ、これ!
アクティブトップ(電動開閉式ルーフ)により、20秒でオープンカーに!
コペンの最大の特徴は間違いなくこれでしょう!
コペンではアクティブトップと呼ばれる電動開閉式のルーフにより、車両上部二箇所のロックを解除すれば、後は全自動でルーフを開閉させてオープンカーとしたり、普通の屋根のある車に戻したりすることが可能です。
オープンにする際は、まずAピラーの天井側の根本近くにある左右二箇所のロックを外します。
上記画像中左端にあるスライドロックを解除してから、丸いロック部品本体を手前に起こすだけで、簡単にロックを解除できます。
この作業は片手ででき、運転席から助手席のロックを解除することもできるため、1名乗車の際であってもいちいち助手席の方に行ってロックを解除する手間は発生しません。
ロックの解除が終わったら、サイドブレーキ横のルーフ開閉ボタンを手前(後方側)に引くことで、アクティブトップが稼働してオープン状態に移行します。
オープン状態への移行中は面倒ですが、このボタンを常に手前側に引き続ける必要があります。
ちなみに途中で操作を止めると以下のように中途半端にオープン化しようとした状態で動作を止めることも可能です。
このような動きとしているのは営業マンの方の話によると、安全性を考慮してのこと、なんだとか。
もしアクティブトップの開閉動作中に可動部の近くにいた人の手を挟んでしまったなどの事故が起こった際、すぐに止められるように、ということだそうです。
以上のような操作でオープン状態に移行させたコペンがこちら。
おお!格好良いですね!
赤いボディー色に赤いシート!
統一感があって良いじゃないですか!!これぞ、スポーツカーって感じで!!!
シートの頭部部分の白いRECAROの文字が高級感を演出している気がします!
斜め後方上部から見ると、とても軽自動車とは思えないような高級感!
カタログなどではあまりよく見えないために、気になっている方も多いんじゃないかと思うのが、以下のオープン状態のシート後方部の状況。
トランクに完全にルーフ(天井)部が格納されるわけではなく、一部が外部から見えるようになっています。
各種の収納について
先にも書いたとおり、コペンはホンダ S660に比べれば収納スペースが多いです。
ただそれは『あくまでもホンダ S660と比べれば』の話であって、他の4名乗車の軽自動車、たとえばホンダ N-Boxやダイハツ ウェイクと比べれば、収納スペースははっきり言ってかなり少ないです。
そのため、コペンの収納スペースの少なさが心配で購入をためらっている、という方もいらっしゃると思います。
そこでこの収納スペースについても詳しくご紹介しますよー!
ドアポケット収納部
まずはドアポケットの収納部。
これは一般的な車と同じように雑誌などの薄い荷物が入ります。
ただコペンのドアポケットの収納部はデザインとの兼ね合いからか、以下のようにネットの高さが低く、かなり浅いです。
そのため大きめの地図やカタログなどの荷物を入れると、上部が座席側にだら~んとなってしまうので、あまり大きいものは入れられないんじゃないんでしょうか。
入れられないことはないですがだら~んとなってしまうのは邪魔ですし、ドアを開けた際に落ちてしまう可能性もあるので…。
グローブボックス
グローブボックスも一般的な乗用車に比べて、1~2回りくらい小さいサイズとなっています。(奥に見える配線はカーナビのUSB端子の取り出し用配線なので、カーナビの種類によってはこの配線はないはず。)
そのため以下のようにティッシュ箱と長財布を入れると、他のものがほとんど入りません。
この状態ではディーラーからもらった車検証や車両の取り扱い説明書などが入った冊子を入れることができないため、ティッシュ箱ではなくポケットティッシュなどを利用した方が良いかもしれません。(他にティッシュ箱を置けそうなスペースはほとんど見当たりません。)
センターコンソールの収納スペース
サイドブレーキの後方にはセンターコンソールボックスがあり、ここにはドリンクホルダーと多少の収納スペースがあります。
コンソールボックスの上部はスマホ置き場にちょうど良く、はるるが現在使用しているXperia Z5がピッタリとはまります。
ただ2つスマホを置くスペースはないため、助手席に座っている方のスマホは自分で持っていてもらう必要があるでしょう。
19cm ✕ 9cmほどの財布と比較すると以下のようなサイズ感となり、長財布置き場としてはムリがありますね。
コンソールボックスの内部は見た目よりも小さく、実はあまり荷物が入らないのです。
ちなみにこのコンソールボックスは、運転席側側面の前方部に開けるためのボタンがあり、これを操作しないと開けることはできません。
そしてこのボタンが、運転席シートの前後位置によっては、シートの側面で隠れてしまい、操作しづらいんですよね…。
これは次期モデルでは改善して欲しいところだったりします。
ボックスの内部は先の写真を見た感じでは、それなりの深さがあるように見えると思いますが…。
実際には、長さ19cmの長財布の上半分くらいが飛び出てしまう程度の深さしかありません。
二つ折りや三つ折りの財布であれば、格納できると思いますが、長財布を入れるのはムリでしょう。
車両中央背面部の収納スペース
長財布をお使いの方で、グローブボックスに長財布を入れるスペースを確保できない場合には、車両中央背面部の収納スペースに置くことも可能です。
ただ車両中央背面部という位置の都合上、荷物の出し入れがかなりしづらい点と外から丸見えであることから、財布などの貴重品を置くのには適さない位置と言えます。
たくさんの荷物を収納できるトランク部
コペンの車両後部には、たくさんの荷物を積める大容量のトランクが搭載されています。
このトランクを開ける際は、センターコンソールボックス内にあるボタンを押すか、車両後部ナンバー上部に隠されているスイッチを押す必要があります。
コンソールボックス内のボタンは、以下の画像右側にあるトランクが空いている状態の絵が書いてあるボタンです。
車両後部ナンバー上部に隠されているボタンは少し分かりづらいですが、以下の画像中右側にある黒い突起がそれ。(このボタンは後述するスマートキーを携帯した状態で押す必要があります。)
わざわざ車両の内部からトランクを開けるシーンはあまり思いつかないので、多くの場合車両後部ナンバー上部に隠されているボタンを操作することになるんじゃなかろうかと。
そしてこれらのボタンを押すことで、トランクのロックが解除されて軽く持ち上がるので、手で持ち上げてトランクを開きます。
どうでしょうか、とても軽のスポーツカーとは思えないような、大きなトランクですよね!
さらに別の角度からも。
ご覧のようにアクティブトップを格納したオープン状態でなければ、かなり大きなトランクとして利用可能です!
ただこの状態では、アクティブトップを格納してオープン状態に移行することはできません。
オープン状態に移行するためには、収納スペースを仕切るラゲージパーティション(※)と呼ばれる部品を所定の位置にセットしなければいけません。
※ディーラーの営業の方は、ラゲージパーティションのことをトノカバーと呼んでいましたが、取扱説明書ではラゲージパーティションと記載されていたので、本エントリーではこれにしたがいます。
ラゲージパーティションは上記画像中奥にある部品で、これを手前の以下の位置にセットします。
そしてセットが終わるとこんな感じに。
コペンをオープン状態にする場合には、荷物はラゲージパーティションで仕切られたスペースの内、手前側の部分にのみ荷物を置くことが可能です。
(奥側のスペースはオープン状態時にルーフが格納されるスペースとなるため。)
つまりコペンをオープン状態にしている状態では、以下のスペースにのみ荷物を置ける、というわけ。
このスペースだけでも、スーパーマーケットの買い物袋を3~4つくらいは積めるスペースがあるので、日常的な買い物のレベルでは問題ないでしょう。
そしてこれだけでは荷物を置くスペースが足りない場合のみ、ラゲージパーティションを格納して収納スペースを確保する、という使い方がメインとなるんじゃないでしょうか。
ラゲージパーティションを格納していれば制御がかかってオープン状態には移行できないため、誤ってオープン状態にしてしまい、アクティブトップが壊れてしまうといった事故は起こらないので、この点は安心してください。
ボンネットの内部について
コペンを購入後にチューニングする予定の方は、ボンネット内部のスペースやターボ関係の配管の取り回しが気になると思いますので、これについても少しだけふれておきたいと思います。
一般的な車では、ハンドルの右下あたりにボンネットを開けるためのボタンがある車種が多いです。
しかしコペンのボンネットを開けるボタンはグローブボックス内にあります。(下記画像中の丸いスイッチ)
そしてボンネットを開けるとこんな感じ。
エアの吸気口がかなり狭くてビックリ(平につぶされている)したんですが、これでも十分に役目を果たすので問題ないということなのでしょう、きっと…。
日常的に補充するであろうウォッシャー液の注ぎ口は手前にあって注ぎやすそうです。
実際にコペン ローブ S (LA400K)に乗って感じたこと、良かった点や悪かった点について
ここまでの説明で、コペンの外装や内装、アクティブトップ(オープン状態)、収納スペースについてご紹介したので、ここからははるるが実際にコペンに乗車して感じた点についてご紹介します。
尚、先にも書いたとおり、コペンに対する印象は、はるるの主観的なものとなりますので、あくまでも参考程度にお考えください。
キーフリーシステムは便利!
コペンではキーフリーシステム、いわゆるスマートキー(電子カードキー)が採用されており、これがとっても便利なんですよ!
以前乗っていたミラバンでは、いちいち鍵穴に鍵をささないと、エンジンをかけることができなかったんですが、キーフリーシステム搭載のコペンでは、車両の施錠・開錠やトランクの施錠・開錠、エンジンONなどの一般的な操作では、鍵穴に鍵をさす必要は一切ありません。
こちらがそのスマートキー。
一応鍵本体にも車両の施錠・開錠ボタンが付いていますが、このボタンを使うことはほとんどないと思います。
と言いますのも、車両の施錠・開錠についてはスマートキーを携帯した状態で、ドアノブにあるスイッチを押すだけでOKだから。
つまりスマートキーをポケットに入れておきさえすれば、後はボタンをポチッとするだけで、ロック・アンロックができちゃうわけです!
これがホントに便利で素晴らしい!
トランクについては先にも紹介していますが、車両後部ナンバー上部に隠されているボタンで開錠可能です。
施錠の際は、トランクを弱い力で閉めてあげると、イージークローザー機構により、自動的に施錠される仕組みとなっています。
物理キー(エマージェンシーキー)も付属します!
キーフリーシステムの要であるスマートキー(電子カードキー)の内蔵電池がバッテリー切れになった場合、スマートキーでは車両の施錠・開錠ができなくなることがあります。
この状態でも車両の施錠・開錠を可能とするために、スマートキーには物理キー(エマージェンシーキー)も搭載されています。
たとえスマートキーがバッテリー切れとなっても、スマートキー本体とこの物理キー(エマージェンシーキー)があれば、車両の各種操作が可能となります。
※物理キー(エマージェンシーキー)だけでは、警報アラームを解除できないので、スマートキー本体が必要です。
ただスマートキーのバッテリーが切れていて使えないとかなり不便だと思うので、早めにバッテリーを交換しておいた方が良いでしょう。
スマートキーに使用されているバッテリーは、CR2032という市販されているコイン型電池。
そのため量販店などで購入してくれば、自分で交換可能です。
MOMOのハンドルは手にフィットして操作しやすい!
Sタイプのコペンでは、MOMOさんのハンドルが付属するんですが、これが手にフィットして操作しやすくて気に入っています。
ハンドル内側の10時50分のあたりには、指を引っ掛けられるようなゆるやかな突起があるんですが、この突起のおかげで手が滑りにくく、よく考えられているデザインだなぁと。
ただハンドルの調整はチルト(高さ・角度)調整のみで、テレスコ(前後位置の)調整はできません。
そのため体格によっては、ハンドルの位置がしっくりこない方もいらっしゃると思います。
シフトフィールはとても好印象!
コペンのシフトフィールはゴクンッ!ゴクンッ!
と入る感じで、かなり好みです。
軽自動車のシフトフィールとしては、非常に良いもののように感じます。(下記画像では、シフトノブを先にご紹介したMOMOさんの製品に変えており、純正品ではありません。)
D-SPORTのマフラーは思っていたよりも静かだけど、オシャレで格好良い!
はるるが購入したコペンには、納車当初から『COPEN × D-SPORTスポーツマフラー feat. 5ZIGEN』というD-SPORTさんのマフラーを装着しています。
このマフラーを装着した理由は、ノーマルマフラーのエンド部分があまり格好良くないからで、性能アップとかを期待してのことでは一切なく、見た目の向上のためです。
ノーマルのマフラーは以下のように排気が下方向に向くようなデザインなんですが、これがどうも気に入らなかったんです。
(ダイハツ工業株式会社 – コペン 商品紹介ページより引用)
せっかくスポーツカーを買うわけですから、見た目は大事。
うん、とっても大事!
というわけで、車検対応の『D-SPORTスポーツマフラー feat. 5ZIGEN』を注文。
社外品なのでかなり音がうるさいのかなぁ、と思っていたんですが、そこはやはり車検対応のマフラー。
思っていたよりも静かで、低音が響く上品な音という印象です。
そうは言っても純正品よりは音が大きめなので、夜間の長時間のアイドリングはご近所さんへの迷惑防止のため、避けた方が良いでしょう。
(ノーマルマフラーのコペンを運転していないので断言はできませんが、一般的な市販車のそれに比べれば音はそれなりに大きいです。)
ちなみにノーマルのマフラーについては元に戻す予定がなかったので、購入したディーラーさんで処分してもらいました。
デザインはとても格好良い!
こちらがD-SPORTさんのスポーツマフラー feat. 5ZIGEN。
他の多くの車と同じように排気口が後方を向いており、開口部が大きく実物を見るとかなりの迫力があります。
開口部は青い色をしており、とてもキレイですね!
また、このロゴは誰が見るんだろう…。
というような位置にコペンとDスポさんのロゴマークがありました。
材質はSUS436、SUS304らしいので、ステンレス製のマフラーということになります。
ちなみに先ほどは『性能アップとかを期待してのことでは一切なく、見た目の向上のため』に取り付けたと書きましたが、Dスポさんによると『中低速域でのトルクアップと高回転域にかけてのスムースな伸び』を実現しているんだとか。
排気効率を考慮した車種専用設計でエンジン性能を引き出します。
中間パイプを42.7φからテールに向けて50φに変更することで、中低速域でのトルクアップと高回転域にかけてのスムースな伸びを実現しました。
テールエンドはファッショナブルなブルーカラーと114φの大口径でリヤビューをより引き立てます。
また、バンパークリアランスや熱対策として2重管を採用しています。
COPEN×D-SPORTロゴ入り。素材/中間パイプ:SUS436、メインサイレンサー:SUS304、テールエンド:SUS304
マフラー新基準(加速騒音)対応モデル。
トルクがあって乗りやすい!
コペンで市街を走り出してみて、一番最初に感じたのがこれ。
全域のトルクがそれなりにあるようで、とても乗りやすい印象を持ちました。
これは、D-SPORTスポーツマフラー feat. 5ZIGENの効果もいくらかあるのでしょうが、特に3000~5500回転あたりで顕著に感じます。
ノーマルのコペンのトルクカーブを見ていないので、あくまでも体感レベルの話ですが…。
NAのミラバンと比べるのはどうかとも思いますが、ほとんど加給されていないであろう低回転時でも、明らかにミラバンよりもトルクがあり、エンストしにくいです(笑)
(軽自動車にしては)クラッチが重い!
コペンのクラッチはミラバンに比べてかなり重いです。
体感では2倍以上、ひょっとすると3倍くらい?とすら感じるほど重く感じます。(ミラバンのクラッチは特別に軽いんですけどね。)
そのため軽自動車のクラッチとしては重め、普通車と比べると同じくらいかな…くらいの重さです。
とはいえ強化クラッチのようなため息が出るような、そして足がプルプルするような重さはもちろんありませんし、半クラ領域の狭さもありません。
だから扱いにくいクラッチではありませんし、渋滞がつらいよー、長時間踏んでいられないよー、といったことだってもちろんありません。
足は思っていたほどにはかたくない!というのはドライバーだけの体感でした
はるるが購入したコペンはSタイプのため、ビルシュタインさんのショックアブソーバーを搭載しています。
こちらがフロントのビルシュタインさん。
そしてリアのビルシュタインさん。
ちなみにビルシュタインさんのショックアブソーバーを搭載しているコペンでは、車両後部にビルシュタインさんのありがたいロゴマークを貼っていただけます。
こんなロゴはいりませんから、もう少し安くはならないんでしょうか…、ビルシュタインさん&ダイハツさん。
そして肝心の乗り心地ですが、思ったほどにはかたくないなぁ、というのが正直な感想。
ネット上では、ノーマルのコペンであっても足回りはかなりかたい。
これにビルシュタインを入れるとさらにかたくなる、といった意見が見受けられたため、相当にかたいんだろうなぁ。
と覚悟していたんですが、いざ実際に乗ってみると、これ、そんなにかたいのだろうか…。
スポーツカーだったら、こんなもののような気もする…、といった感じでして。
かたいことはかたいんですが、思っていたほどにはかたくないなぁって思ったんですよね。
ただ助手席に乗っていた同乗者の見解では、ゴツゴツとした突き上げ感がひどいし、シートはかたいし、路面の凹凸がダイレクトに伝わってくるしで、乗り心地がとっても悪いらしく。
はっきり言ってミラバンの方が乗り心地が良かったんだけど!とのこと。
まっ、まぁ感じ方には個人差がありますからね…、あはは(笑)
はるるはコペンの足のかたさの方が好みですよ!
レカロ(RECARO)シートの座り心地は最高!
はるるがSタイプを選択した一番の理由であるレカロ(RECARO)シート。
これは本当に素晴らしいですね!
長時間座り続けても疲れにくく、座り心地は最高です!
ただ人によってはクッションのかたさが気になるようなので、万人におすすめできるかというと、難しいかもしれません。
シートヒーターは冬のエンジン始動時に助かります!
コペンにはシートヒーターが標準搭載されており、サイドブレーキ後部のボタンで運転席と助手席のシートを独立して暖められます。(下記画像中左端のボタン)
これが寒い時期には助かる便利装備なんですよ!
シートヒーターはスイッチを入れてから1分ほどで、じんわりとした熱さが体感できるレベルまで発熱します。
寒い時期は、エンジン始動直後にスイッチをONにすることで暖房が効くまでの10分ほどをお尻や腰回りが温かい状態で過ごせます!
またはるるは腰が弱いんですが、腰が痛いときにもシートヒーターを入れて腰のまわりを温めてあげることで、痛みが緩和するという素晴らしい効果もあります。
もうシートヒーターは手放せなくなりそうです。
コーナリング時の安定性が高い!
これもミラバンと比べるのは酷な話ですが、コーナリング時の安定性は段違いですね。
ミラバンの場合コーナリング中のロールがひどく、あまり減速せずにコーナーを曲がっていると、かなりフラフラします。
ところがコペンでは、それなりのスピードでコーナーに進入しても、狙ったライン通りにピタッと路面に吸い付いているような感じでコーナリングできてとても楽しいですね!
スーパーLSDはたしかに効くが、あまり強くは効かない
はるるが購入したコペンには、メーカーオプションのスーパーLSDというLSDを搭載しています。
当初はDスポさんの1WAY LSDを入れる予定だったんですが、スーパーLSDの方が7万円近く安いこと。
メーカー純正のLSDは体験したことがなかったので試してみたかった、というのがその主な理由。
そして結論としては、たしかに効果はあり効いているが、決して強い効き方ではない感じでしょうか。
う~ん、適切な表現が思いつかないんですが、とてもソフト・マイルドな効き方といった印象をうけました。
LSD非搭載のコペンを運転した経験がないため断言はできませんが、スーパーLSDの搭載によりハンドルが重くなることはほとんどないように思います。
そう思えるくらい、スーパーLSD搭載のコペンでもハンドルは軽いので。
冷房・暖房の効きが良い!
コペンは2シーターのため、居住空間が一般的な車に比べてかなり狭いことから、冷暖房の効きはかなり良いです。
また気密性が高いのか、内気循環状態にしておけば、冬に外気温が3℃前後の状態でエンジンをかけずに1時間ほど車内にいても、寒さを感じることはありませんでした。
ミラバンのときは15分ほどで寒くて仕方がない状態になっていたので、本当に気密性・断熱性能が高いんだろうなぁ、という印象です。
さらに遮音性能も高く、窓を閉めた状態であれば外部の音はかなり聞こえにくくなります。
このあたりについては内装の一部が金属むき出しのミラバンと比べるまでもなく、かなり高性能です。
LEDヘッドランプはとても明るい!
コペンはロービームにLEDヘッドランプを採用しています。
はるる自身、このLEDヘッドランプは初体験だったんですが、これがとても明るく白い発光色のため、非常に見やすく気に入りました。
明るさのレベルは、HIDとほとんど遜色がないように思います。
それくらいに明るいのです。
またHIDでは色が安定するまでに少し時間がかかりますが、LEDヘッドランプでは点灯した瞬間から真っ白な光が照射されるのも大きな特徴でしょう。
燃費は乗り方によって大きく異なるが、15.5~17km/Lくらい!
コペンの燃費はカタログスペック上では5MTが22.2km/L、CVTでは25.2km/Lとなっています。(JC08モードでの計測結果)
では実際のところはどうだったのかというと、はるるの街乗りでの過去の実績では15.5~17km/Lくらいでした。(満タン法で計測)
コペンのタンク容量は30Lですが、ガス欠を防ぐために25L前後の消費で給油したとすると、航続距離は400km前後と考えて良いでしょう。(15.5 ✕ 25 ~ 17 ✕ 25 = 387.5 ~ 425より)
エコ運転に気を使わないと、13km/Lくらいまで燃費が下がることも
コペンにかぎらずどの車でも、乗り方によって燃費は大きく変わります。
エコ運転を心がけずアクセルを踏み込んでいると、かなり燃費が下がることもあり、はるるのコペンでは13km/Lを下回るような燃費となってしまうこともありました。(満タン法で計測)
コペンは運転していてとても楽しい車なので、ついついアクセルを踏み込みがち。
そのため燃費が気になる方は、しっかりと意識してエコ運転をしないと、ええ!?最近の軽自動車なのにこんなに燃費が悪いの!?
となってしまうかもしれません。
初めて乗る同乗者に窓の開け方を聞かれることが多い!
一般的な車では、窓を開けるためのスイッチが窓の近くにあることがほとんど。
ところがコペンでは、その位置には窓を開けるためのスイッチはありません。
そのためコペンに初めて乗る同乗者に、窓の開け方を聞かれることが多いです。
この窓を開けるためのスイッチはサイドブレーキの周辺部にあり、下記画像中右端の2つのボタンとなります。(上が助手席側、下が運転席側のボタン。AUTO動作は運転席のみ。)
運転手であるはるるでさえ、未だに窓側のスイッチを操作しようとして右手を出してスイッチが見つからず、あっ…そうか、となることがあります。
これは慣れが必要ですね。
ドアの取っ手はもう少し後ろでも良かったんじゃないでしょうか…
コペンのドアを車内から開ける際は、ドアを開けるためのトリガーを引っ張った後、その下部にある銀色の取っ手をつかんで外側に力を加えます。
ただこの取っ手がドアの前方部にありヒンジからの距離が近いため、一般的な乗用車よりも多少強い力が必要になっているような気がします。(気のせいかもしれませんが…。)
これはおそらくはデザイン上の理由じゃないかと思うんですが、もう少し後ろでも良かったんじゃなかろうかという気がします。
タコメーターが中心に配置されていると良かったのに…
スポーツカーでは、メーターパネルの中でエンジンの回転数を示すタコメーターが中心に配置されている車が多いように思います。
ところがコペンでは、この例にはあてはまらず…。
以下のようにスピードメーターが中心に配置されています。
個人的には、タコメーターは中央に配置されていて欲しかったところ。
尚、表示されている数字や目盛りなどが真っ白でとても見やすい点は、素晴らしいです!
ブレーキフィールが気に入らない…
これは個体差なのかもしれませんが、はるるのコペンでは初期制動がかなりあまく、踏み込んでいくにしたがって急に制動力が上がってくるタイプのブレーキフィールでした。
この点についてははっきり言って気に入りません。
というか、かなり気になる問題なので、何とかして解決したいところです。
個人的には踏んだ分だけ効くタイプのブレーキが好きなので。
スポーツカーに慣れていないと、乗り降りがしづらいことが気になると思う
スポーツカー全般に共通する弱点の1つに、乗り降りがしづらい点が挙げられます。
これは車高が低い、シートの形状による問題など、たくさんの理由が考えられますが、コペンもこの例にもれず、乗り降りは決してしやすくはありません。
特にスポーツカーに慣れていない方の場合、以下の画像中央にあるサイドシルを踏まないようにご注意ください。
踏むと靴の跡が残ってサイドシルの上部が汚れてしまいます。
ガソリンタンクのキャップをボディにぶつけやすい!
コペンのガソリンタンクのキャップは、取り外した際にタンクのフタにワイヤーを引っ掛けておくタイプ。
ワイヤーを引っ掛ける際は、しっかりと確認して引っかけないとうまく引っ掛けることができず、キャップが給油口下のボディに直撃するので、くれぐれもご注意を!
ちなみにコペンの給油口を開けるスイッチの位置はちょっと分かりづらく、センターコンソールの奥にあります。(下記画像中のボックス内左上部にある物体が給油口を開けるスイッチです。)
最低地上高が低いという自覚を持って運転しないと車両下部をこすることがあります!
コペンは最低地上高が110mmしかない、とても低い車です。
そのため大きな段差があるなど道路の路面状況が悪い場所では、車体下部のどこかをこすってしまう可能性があります。
特に道路と歩道の境界の段差やスロープが急なところでは、正面から上り降りするとガリガリ!とやってしまうことが…。
ちなみにはるるは先日実家に帰った際に、車体下部の以下の箇所のボルトの頭を、道路と敷地の境界の段差の部分にガリガリガリーッと盛大にこすりました…。
したがって車体下部をこすってしまいそうな場所では可能なかぎり斜めに通過するなど、慎重に進入した方が良いでしょう。
輪留めにきっちりタイヤをくっつけようとしない方が良いかも…
ディーラーの営業マンの方の話によると、輪止めの高さによっては輪留めにタイヤをくっつけようとすると、バンパーの下部やその奥にある部品をこすってしまうことがあるんだとか。
そのため輪止めにタイヤがしっかり接するように駐車しない方が無難です。
(軽自動車用ではなく)乗用車用の大きさの駐車場であれば、輪留めにタイヤがあたるまで進入しなくても、しっかりと駐車スペースにおさまるはずなので、駐車スペースから車体の一部がはみ出てしまう心配はありません。
前向き駐車は避けた方が無難!
コペンはただでさえ車両下部の高さが低い車です。
そして車両前部バンパーの方が後部に比べ、より低い位置にあるので、前向き駐車で輪留めにフロントタイヤをくっつけようとすると、さらにこすってしまうリスクが上がってしまうそうです。(これもディーラーの営業マンの方にアドバイスいただいた話)
したがって可能なかぎり前向き駐車は避けた方が良いと思います。
もし前向き駐車をする場合には、先にも書いたとおり輪止めがバンパーの下部に入り込まない位置で停車するようにした方が無難でしょう。
体が大きい方、座高が高い方は窮屈かもしれません!
コペンの居住空間は、その小型のボディーから推測できるように、決して広くはありません。
というか、はっきり言って狭いです。
参考までにはるるは身長が170cm弱、体重が54~56kg前後で推移している小柄で細身の人間です。
身長については170cmは十二分にあると自負していますが、健康診断時の機械の計測誤差によるものか、170cmを少し下回る数値が計測されることが多いのが現状です。
で、ですね。
そんな小柄で細身で足が長くて、座高が低めなはるるであっても、運転席に背筋を伸ばして着座すると、頭の一番上から天井までの距離は10cmほどしかありません。
また左右方向についても、余裕はそれほど大きくはありません。
そのため体が大きい方や座高が高い方は、窮屈に感じることもあるでしょう。
個人的にはこの小ささが、自分だけのプライベート空間という認識を強くさせて好印象。
ですが、一般的には居住空間が狭い車は敬遠されがちなので、気に入らない方のほうが多いんじゃないでしょうか。
強い雨の日にトランクやドアを開けるときは要注意!
強い雨の日にコペンのトランクやドアを開けるときは、勢いよく開けてしまうとトランク上部やルーフにたまっていた雨が、トランク内部に入ってしまったり、シートの端の方・サイドシルあたりが濡れてしまうことがあるので注意が必要です。
これはコペンのトランク上部が平らで雨がたまりやすいこと、またドア上部のルーフが丸みを帯びた独特の形状のため、やむを得ないことです。
トランクについては一応開けた際にリアガラス下部のレール状の部品から排水され、トランクの内部に水が入らないような構造になっています。
ですがトランクを勢いよく開けたり大雨が降っているときには、トランク内のラゲージパーティションの根本付近(巻取り部近辺)が濡れてしまうことがあります。
運転席や助手席については平坦な場所に駐車している場合、振動を与えないようにドアを開ければ、雨でシートの端やサイドシルを濡らさずにすむこともあります。
ですがドアを開ける際に振動を与えてしまうと、そのはずみでドア上部のルーフにたまっていた雨がタラタラ…と降ってきます。(特に車体が左右どちらかに傾斜して駐車している場合、顕著に起こります。)
はるるは濡れるのがイヤなので、ドアを開ける前にドア上部のルーフにたまっている雨を手ではらってから乗車し、車内に入ってから手をハンカチでふいています。
これでは手が濡れてしまいますが、シートが濡れてしまったり、乗車する際に頭に雨が降ってくるよりはマシですから。
2速4速へのシフトチェンジの際、肘がセンターコンソールにぶつかることがある!
はるるはスーツを作る際に体の採寸をすると、腕が長いですね!
と店員さんに褒められることがある程度には、身長の割に腕が長いのです。(褒めれているんだろうか、これ…。)
それによるものなのか、2速や4速へのシフトチェンジの際、左肘の下部がセンターコンソールにぶつかることがあり、とても気になります。
肘を意識して少し持ち上げながらシフトチェンジをすればぶつからずにすむので、そうすれば良いだけの話なんですが、自然な体勢でシフトチェンジができないのは少し残念ですね。
バックカメラは不要かも…
はるるは以前、タブレット車載で音楽を聴きたい!ダイハツ ミラバン L275Vで書いたとおり、タブレットを車載すればカーナビは不要だ!
という考えを持っています。
ただ今回購入したコペンでは、プレミアムダイヤトーンサウンドプランに付属するNMZM-W66Dという三菱電機さんのカーナビを搭載しています。
これはどうしてかというと、コペンはボディ形状の関係から車両の後方が見にくいため、バックモニターをつけておいた方が良いですよ!
という営業マンの方のアドバイスによるもの。
タブレットの車載では、バックカメラとタブレットの連携が簡単にはいかないため、カーナビの搭載を決意しました。
ですが一度運転に慣れてしまえば、バックモニターを見ることはほとんどなく…。
見るのはバック駐車の最後、輪留めの手前ギリギリで車体を止める際にときどき見るくらいでしょうか。
本当にバックモニターを見るのはときどきなので、バックカメラは不要だったかな…というのが、正直な今の気持ちです。
プレミアムダイヤトーンサウンドプランのカーナビ&スピーカーは高音がキレイ!
ダイヤトーンといえば、高音質なスピーカーを作ることで有名なメーカーさんです。
そんなダイヤトーンさんのプレミアムダイヤトーンサウンドプランに付属の、カーナビ&スピーカーを搭載したコペンの音質はどうかというと、そりゃもう良いですよ!
特に高音部がキレイで、女性ボーカルメインの曲を再生すると思わずうっとりしちゃいます。
タイナカ彩智さんの『Voice ~辿りつく場所~』を聞いたときは、おおお!!スゴイ!!!!と素直に感動したほどですから。
オープン状態のまま車から離れることも想定されている!
これはどういうことかというと、エマージェンシーキーを使用すればグローブボックスやセンターコンソールにカギをかけることができ、施錠しておけばオープン状態のまま車から離れることが可能ということです。
先ほどボンネットを開けるボタンはグローブボックス内にあること、給油口やトランクを開けるボタンはセンターコンソール内にあることをご紹介しましたね。
これらはどうしてこんな位置にあるのかというと、施錠することができるボックス内に配置することで、オープン状態で車を離れても、それらのボタン操作をできないようにするためだったわけ。
ただディーラーの営業マンの方の話では、ゴミやジュースなどの液体類を車内に投げ入れられたりするなど、いたずらされてしまうリスクがあるため、オープン状態のまま車から離れるのはおすすめできません、とのこと。
言われてみるまでそんなリスクがあるなんて考えもしませんでした。
ですがたしかにそういったリスクはゼロではないので、オープン状態のまま車から離れるのは避けた方が良さそうです。
初代コペンで起こりやすいらしいルーフ部のガタピシ音は、今のところ起きていません
初代コペンL880Kでは構造上の問題からか、ルーフとフロントガラス上端近辺の接続・固定部分のあたりから、走行時にガタピシ音(ガタガタ・ピシピシといった音)が発生しやすいことが問題視されていました。
このガタピシ音ですが、今のところはるるが購入した2代目コペンLA400Kでは発生していません。
かなり有名な問題みたいなので、2代目ではダイハツさんがしっかりと改善してくれたのかも。
以上が、実際にコペン ローブ S (LA400K)に乗って感じたこと、良かった点や悪かった点について。
コペンの名前の由来について
コペンはアルファベットで書くとCopen。
これはボンネットのロゴマークからも分かります。
このコペンという名前の由来(COPENの車名に込めた想い)ですが、初代コペンL880K時代にはCompact OPENだったようですが、現行の2代目コペンLA400KではCommunity of OPEN car lifeに変更されているそうです。
COPENの車名に、新たな想いを込めて。
ダイハツは、新型COPENを通じて、クルマというハードだけではなく、お客様とのコミュニケーションについても変えていきたいと考えております。
そこで新型COPENの車名に込めた想いは、初代COPENの「Compact OPEN」から、「Community of OPEN car life」といたしました。ハードだけではなくサービス・コミュニティから一体となって完成する日本初のオープンカーライフを提案するブランドだと考えています。このCOPENブランドを強力に推進するために開発したのが、「コペンアロー」というブランドデザインでございます。
COPENの頭文字「C」と、やじり形状をモチーフに軽のスポーツカーイメージをビジュアル化いたしました。このコペンアローでファンサービスやショップなど、すべてのブランド活動を一貫したアイデンティティをもとに展開してまいります。
コペンの価格、値引きについて
先にもご紹介しましたが、はるるが実際に購入したコペン ローブ Sの構成は以下のとおり。
- コペン ローブ S (5MT)
- マタドールレッドパール
- レッドインテリアパック
- スーパーLSD(メーカーオプション)
- XPLAY向け16インチアルミホイール
- カーペットマット (MT車用 高機能タイプ・シルバー)
- COPEN × D-SPORTスポーツマフラー feat. 5ZIGEN
- プレミアムダイヤトーンサウンドプラン
この構成での見積価格は\2,597,390ということで、およそ260万円。
これは軽自動車としてはかなり高額で、最高級軽自動車と言って良いんじゃないでしょうかね。
はるるの場合はミラバンの下取りがあったので、その分を値引いてもらっての購入ですが、それでも非常に高価な車であることは間違いありません。
値引きについて
車を購入する際は、ある程度値引きが可能と思われている方が多いと思います。
ですがコペンにかぎっては、あまり値引きは期待しない方が良いでしょう。
実際はるるのケースでも、2万円弱のフロアマットの分しか値引きはありませんでした。
これについては購入した店舗の営業さんによると、コペンは特殊な車種であり値引きは基本的にはほとんどしない。
決算期にも値引きはしない売り方をしているそう。
実ははるるには、コペンを購入した店舗とは別の店舗(異なる販社)に、ダイハツさんのディーラーに勤めている友人がおりまして。
その子にも聞いてみたんですが、購入した店舗の営業さんの言うとおりで値引きはほとんどできないようです。
ただ地方によっては、また業販店からの購入であれば、もう少し値引きがきく可能性があるんだとか。
いずれにせよ、十万円を超えるような値引きはかなり難しいみたいです。
こういった背景からはるるは、ミラバンの下取り価格が高かったダイハツさんのディーラーで購入しました。
尚、下取りについては、以下のような自動車の買い取り一括査定サイトであれば複数社に査定を一括でお願いできるので、自分の車の買取価格が知りたい方は利用されると良いでしょう。
人気なのはコペン セロみたい
コペンを購入した店舗の担当営業さんに、参考までにいちばん人気なのはどのタイプか聞いたところ、この店舗ではセロが一番売れているそうです。
初代コペンL880Kのデザインを踏襲した可愛らしいデザインが人気の理由なんですかね、とも言っていました。
またセカンドカーとしての購入ばかりではなく、はるると同じようにメインカーとして購入される方も多いようです。
とにかく乗っていて楽しい車、それがコペン!
ここまでいろいろと書いてきましたが、はるるが感じているコペンの最大の魅力はズバリ『とにかく乗っていて楽しい車であること』。
これに尽きると思います。
コペンにはオープンカーになる、狙ったとおりのラインでコーナーリングを楽しめる、シフトフィールが心地よいなど、多くの魅力があります。
そういった魅力が合わさった結果として、とにかく乗っていて楽しいんです!
そのおかげで納車からしばらくは、かなりの頻度でガソリンスタンドに給油に行っていたほどですから。
本当に運転していて楽しい車なので、コペンが気になっている方は、ぜひお近くのダイハツさんのディーラーで試乗してみてくださーい!
補足:コペンに乗っていく上で、ある程度覚悟しておいた方が良いこと
補足となりますが、コペンは率直に言ってとても目立つ車です。
オープン状態でないとしても、町中の交差点で停止すればジロジロ見られることは少なくありません。
小さいお子さんには、ママ!あの車!!!ちっちゃいよ!(小さいよ!)
といった感じで指をさされることもあります。
またコンビニで停車していると、知らないおじさんやおばさまに『可愛らしい車ねぇ。これ、何ていう車なの?外国の車かしら?』と声をかけられることも少なくありません。
(直近の1か月だけでも、2回話しかけられています。)
こればかりは仕方がないことではありますが、目立つことが苦手な方には、あまりおすすめできない面があるのは事実です。
以上、補足でした!