安くておいしい!自宅焼き肉に必要なものやメリットとデメリットについて
2018/09/20
焼肉専門店は高い!
今日はお肉をいっぱい食べたいなぁ、というときに思いつくものの1つが焼肉。
ですが焼肉専門店に行くと食事代がかなりかかるので、敬遠してしまう…という方も多いんじゃないでしょうか。
焼肉専門店で外食した場合、安めのお店でも1人2,500~3,000円前後。
高めのお店であれば、1人あたり1万円を超えてしまうことも少なくありません。
さらにお酒を飲む方の場合、+1,000~5,000円となってしまいますから、高いと感じてしまうのは当然です。
そうは言っても、焼肉を食べたいですよね!
それもできるだけたくさん!
そんな方におすすめしたいのが、家で焼肉をする自宅焼肉です!
お金をあまりかけずに焼肉をいっぱい食べたいなら、自宅焼肉がおすすめ!
はるるも焼肉が大好きで、それなりの頻度で焼肉を食べています。
ただ焼肉専門店で外食すると高いので、最近は自宅で焼肉を食べることがほとんどです。
自宅で焼肉をした場合、焼肉専門店で外食するのに比べ、かなり安い金額で焼肉を楽しむことができます。
たとえば1か月半ほど前に自宅で焼肉をしたときは、以下の4種類のお肉、計900gのお肉を用意しています。
- 豚タン 200g
- 豚とろ(豚ネック) 200g
- 味付き牛ハラミ 300g
- カルビ 200g
参考:家で焼肉をやるなら煙が出にくいイワタニ焼肉プレート CB-P-Y-2がおすすめ!
男女二人の食事用に、お肉だけで1人450gもあるので、かなりお腹いっぱいになるまで食べられます。
そしてこれらの肉は、自宅の近所にあるスーパーで販売されている、量り売りの焼肉用の肉を買ってきたもので、900gで1,875円とかなり安いです。
これに飲み物代を追加しても、一人あたり1,200円くらいでおいしい焼肉を楽しめます!
そのため、お金をあまりかけずに焼肉をいっぱい食べたいなら、自宅焼肉がおすすめなのです!
自宅焼肉をする際に必要なもの
自宅で焼肉をする際は、たとえば以下のようなものが必要です。
肉
自宅焼肉をする上で、必須かつ最も重要なのがこのお肉。
自宅でも外食でもそうですが、焼肉の味を決める最も重要な要素でしょう。
肉はお肉の専門店や、スーパーマーケットの精肉売り場で焼肉用の肉を買ってきて用意してください。
焼肉用の肉は味付きと味なしのものがありますので、予算に合わせてそれぞれ適切な量を購入しましょう。
※味なしの肉を購入し、タレにつけておくなどして自宅で味付き肉にすることもできます。
はるるの場合は、自宅の近所にあるスーパーマーケットで、量り売りの焼肉用の肉を購入することが多いです。
最近はネット通販サイトで焼肉用の肉を簡単に購入できるので、近所のお店で購入できないときは、ネット通販サイトを利用すると良いでしょう。
肉を買いすぎてしまい、食べきれずに余った場合は、とりあえず焼いてから冷蔵庫に入れておけば、翌日の朝ご飯やお弁当のおかずとして使えます。
そのため足りなくて困るよりは、少し多めに用意しておくことをおすすめします。
はるるは毎回、1人あたり400~500g程度となるように総量を調整して購入しています。
割り箸※必須ではない
先端部にすべり止めが付いていない樹脂製の箸を使うと、肉がすべってしまい、うまくつかめず落としてしまうことがあります。
そのため肉がすべりにくい木製の割り箸を使った方が、つかみやすいのでおすすめです。
また焼肉に使った後の箸は、肉の油分でベトベトに汚れるため、洗って汚れを落とすのが少し大変です。
ところが割り箸を使っていれば、洗わずにゴミ箱に入れて捨てるだけでOKなので楽ちん。
生肉をつかむための箸・トングは、食事用のものとは別に用意!
生肉には細菌が付着していることがあり、これらがそのまま体内に入ると、食中毒を起こしてしまうことがあります。
そのため生肉・加熱中の肉をつかむための箸・トングは、食事用のものとは別に用意してください。
または別途、以下のような専用のトングを使うと良いでしょう。
パール金属 焼肉 トング ステンレス 軽い力でつかめる 便利小物 日本製 C-3478
肉はしっかりと加熱すれば、細菌類が熱で死滅して無害化されます。
ですが箸は加熱されないため、生肉をつかんだ箸を使って食事をすると、食中毒を起こし、強烈な下痢や嘔吐などの症状を起こしてしまう可能性があります。
※上記トング製品については、軽い力でつかめる焼肉トング C-3478は自宅で焼肉をする際にあると便利!でくわしく書いているので、興味がある方は併せてご覧ください。
加熱調理用のフライパンや、専用の加熱調理器具
焼肉は肉を焼いただけの料理です。
そのためフライパンなど、肉を加熱調理できる調理器具があれば、焼肉を楽しむことができます。
はるるは以前、キッチンのガスコンロの前で立ちながらフライパンで肉を焼いて食べていました。
ですがこれでは多人数で焼肉をするのは難しく、焼肉の雰囲気を楽しむこともできません。
したがって自宅にホットプレートがある場合は、それを使って焼き肉をすることをおすすめします。
また焼肉専用の加熱調理器具が販売されているので、予算が許すのであれば、そういった調理器具を使うのも良いでしょう。
焼肉専用の加熱調理器具製品の例:
参考までにはるるは現在、カセットコンロとイワタニ 焼肉プレート CB-P-Y2を組み合わせて使っています。
この焼き肉プレートは、カセットコンロの上に以下のようにのせて使用します。
後はカセットコンロを点火し、肉をのせて焼くだけです。
豚タンがとてもおいしそうに焼けていますね!
味付き牛ハラミはこんな感じで焼けます。
イワタニ 焼肉プレート CB-P-Y2は煙が出にくいため、自宅焼肉に最適な焼き肉プレートです。
詳細は家で焼肉をやるなら煙が出にくいイワタニ焼肉プレート CB-P-Y-2がおすすめ!でくわしく書いているので、興味がある方は併せてご覧ください。
焼肉のタレ※必須ではない
味付きの焼肉用の肉だけを買ってきて焼き肉をする場合には不要ですが、味なしのものを食べるときは、焼肉のタレが必要です。
焼肉用のタレはスーパーマーケットで250~600円程度で販売されており、1本で2人 ✕ 焼肉2~6回分くらいは使えると思います。(焼く前に肉にからませて使うと減りが早い。)
味は甘め・辛めのものがあり、好みが出やすいので、ご自身で好みの製品を選択してください。
参考までにはるるは現在、以下製品を使っています。
1本500~600円と高価ですが、とてもおいしいです。
ただし甘めの味付けなので、辛めのタレが好きな方には合わないかもしれません。
ご飯やスープ、野菜などのサイドメニュー※必須ではない
はるるは、焼肉にはご飯は必須!
ただしご飯を小盛り1杯程度 + 肉・肉・肉!!!でお腹を一杯にする!
と考えていますが、焼肉をするときは肉しか食べない!という方もいらっしゃるため、ご飯もサイドメニューと表現しています。
焼き肉をする際に肉以外のものを食べたい方は、ご飯やスープ、野菜類も併せて用意しておきましょう。
お酒※必須ではない
お酒が好きな方は、肉 + お酒だけでOK!
ご飯や野菜は要りませーん!という方も多いんじゃないでしょうか。
焼肉と一緒に楽しむお酒はおいしいですよね。
というわけで必須ではありませんが、お酒を飲みたい方は事前に用意しておきましょう。
新聞紙など周囲を保護するもの※必須ではない
焼肉をしている最中は、焼き肉プレートやフライパンなどの加熱調理器具の周囲に、かなりたくさんの油分やタレが跳ね跳び、汚れてしまいます。
そのため周囲のフローロングの床材やテーブルの上など、油分で汚したくない場所に新聞紙などいらない紙を敷いて保護することを、強くおすすめします。
このとき、保護のために敷いた紙類に加熱調理器具の火が引火すると大変危険なので、引火しないようにくれぐれも注意してください。
自宅焼肉のメリット・デメリット
自宅での焼肉は、焼肉専門店での外食と比べ、いくつかのメリットやデメリットが存在します。
自宅焼肉のメリット(良いところ)
自宅焼肉には以下のようなメリット(良いところ)が挙げられます。
焼肉専門店で外食するよりも安い!(おいしいことも)
自宅で焼肉を楽しむ場合、冒頭にも書いたとおり1人1,000円ほどあれば、多くの方が十分にお腹が一杯になる量のお肉(400~500g)を食べられます。
対して焼肉専門店で外食をした場合、同量程度の食事をすると、安いお店であっても1人あたり最低2,500円くらいの金額となってしまうことが多いです。
当たり前といえば当たり前ですが、焼肉専門店で外食するよりも自宅焼肉の方がかなり安いです。
またその差額を使ってよりおいしい(肉質の良い)お肉を買えば、外食よりも安い価格でよりおいしいお肉を食べられます。
これらが自宅焼肉の最大のメリットでしょう。
好きな分量のお肉を食べられる!
焼肉専門店では、規定量のお肉を998円というような形で販売しており、自分の好みの量を食べられることはほとんどありません。
これに対して自宅焼肉の場合は、量り売りのお店でお肉を調達すれば、自分の好みの量のお肉を購入可能です。
そのため少量のお肉を他種類購入することで、多くの種類のお肉を一度に食べることができるのも、自宅焼肉の良いところと言えます。
プライベートスペースで気兼ねなく焼肉を楽しめる!
はるるは静かなところが好きであり、あまり騒がしいお店は落ち着かないため、好きではありません。
この点自宅焼肉であれば、自宅というプライベートスペースで焼肉を楽しめるので、騒がしくありませんし、周囲に気兼ねすることなく焼肉を楽しめます。
またお腹いっぱいにご飯を食べると眠くなることがありますが、自宅であれば食事後すぐに横になって食休みできるのも良いですね。(健康上はあまり良くないと思いますが…。)
自宅焼肉のデメリット(ダメなところ)
自宅焼肉にはメリットだけではなく、以下のようなデメリット(ダメなところ)もあります。
煙で目が痛くなることがある
一度でも焼肉を食べたことがある人であれば分かると思いますが、焼肉をしている最中は、たくさんの煙が出ることがあります。
あれは油煙と呼ばれるもので、肉の油分が加熱されることで発生します。(焼肉プレートの上に残った油が加熱されたり、焼き網から落ちた油分が火にあたることで発生する。)
焼肉専門店であれば、焼肉の網の直上か周囲に強力な換気扇や煙吸入設備が設置されており、油煙発生直後は驚きはするものの、その後はほとんど気になることはないでしょう。
ですが自宅で油煙が発生した場合は、大問題なんです!
と言いますのも、自宅に強力な換気扇や煙吸入設備があるご家庭なんてほとんどないわけで、煙がすぐには屋外に排出されません。
そのため油煙で目が痛くなってしまうことがあるのです。
以前のはるるのように、キッチンのガスコンロの前で換気扇を最大パワーで動作させ、立ちながらフライパンで肉を焼いて食べる。
という方法であれば、油煙が発生してもすぐにキッチンの換気扇により煙が屋外に排出されます。
ところがリビングルームでホットプレートを使って焼肉をしているなど、近くに排煙・換気設備がない場合は、油煙発生時は周囲の窓を開けて換気するくらいしか対策ができないのです。
これについては、市販の油煙が出にくい焼き肉プレート製品を購入することで解決。
またはかなり油煙を軽減できるので、予算がある場合は購入をおすすめします。
油煙が出にくい焼き肉プレート製品の例:
はるるは現在、自宅でこの製品の小サイズ(イワタニ 焼肉プレート CB-P-Y2)を使っています。
参考:家で焼肉をやるなら煙が出にくいイワタニ焼肉プレート CB-P-Y-2がおすすめ!
油煙が出にくい焼き肉プレートとカセットコンロのセット製品の例:
家が焼肉臭で臭くなる
焼肉屋さんで焼き肉を食べて帰ってくると、服に独特の煙臭(焼肉臭)が付いていますよね。
自宅で焼肉を行うと、焼肉を行った部屋中にあの焼肉臭が充満し、しばらくは取れません。
これは防ぎようのない問題であり、自宅焼肉の大きなデメリットでしょう。
ただしはるるの自宅では、油煙が出にくいイワタニ 焼肉プレート CB-P-Y2を使い始めてからというもの、焼肉臭が取れるのが早くなっている気がします。
彼女さんも同意見なので、油煙の発生が抑制されることにより、多少なりとも部屋に残る焼肉臭を低減する効果があるのかもしれません。
また焼き肉の最中や終わってからもしばらくは、部屋の換気扇をつけっぱなしにする。
カーテンにファブリーズなどの布用消臭スプレーをかけておくなど、焼き肉臭対策も行っておくと良いでしょう。
洗い物が面倒
自宅焼肉では、焼き肉を食べた後に面倒な洗い物作業が発生します。
しかも焼肉で発生する洗い物は、ギトギト・ベトベトの肉の油分汚れがたくさん付着しており、この汚れを落とすのがかなり大変です。
はるるの自宅には食洗機があるので、それに入れれば終わり!と言いたいところなんですが、そうはいきません。
焼肉の強烈な油汚れが付いたままの食器類を、そのまま食洗機に入れて洗ったら、庫内が大量の油分で汚れ、他の食器まで油まみれになってしまい、汚れが落ちないからです。
そこで食洗機に入れる前に予洗いを行い、油分や汚れをある程度取り除くため、普段の洗い物に比べてかなり手間がかかります。
床が汚れる
先ほど、焼肉をしている最中は、加熱調理器具の周囲にたくさんの油分やタレが跳ね飛び汚れるので、新聞紙を敷くなどして周囲の床やテーブルの上を保護しておいた方が良い、と書きました。
この対策をとっておかないと油分汚れが付着してしまい、床やテーブルの上が油分でベトベトになってしまいます。
また保護範囲の外にまで油分が跳ね飛んで汚れてしまうこともあり、この場合には周囲を保護していても、後で掃除が必要となります。
こういった掃除関係の手間が増えるのが、自宅焼肉の大きなデメリットでしょう。
というわけでここまでご紹介してきたように、自宅焼肉には焼肉専門店での外食と比べたメリットとデメリットがそれぞれあります。
ですが、お金をあまりかけずに焼肉をいっぱい食べたいなら、自宅焼肉がおすすめなのは間違いありません。
興味がある方は、ぜひ一度自宅焼肉を試してみてくださーい!