スマホの画面保護フィルムは必要?いらない?おすすめはガラスフィルム!
2018/09/02
本エントリーの目次
スマホの画面保護フィルムは必要なの?それともいらないの?
新規に契約をしたり機種変更するなどして、新しいスマホを手に入れたときに、スマホやタブレットの画面保護フィルム・シートは必要なの?
それともいらないの?と迷ってしまうことがあります。
ピカピカの新品スマホを手に入れたわけですから、なるべくキレイに保っておきたいと考えるのは当然のこと。
そうは言ってもフィルム自体も数千円前後する製品が多く、決して安いものではありません。
またネットで調べてみると、画面保護フィルムは必要だ!いいや必要ない!
という両方の意見があり、保護フィルムを付けるかどうか、なかなか判断できずにいる方もいらっしゃるかもしれません。
フィルムを付けた方がスマホをキレイな状態に保てそうだ。
というのは何となく分かるものの、そのメリットやデメリットを総合的に考えてから判断したいですよね。
そこで今回は、スマホやタブレットの画面保護フィルムやシート導入時のメリットやデメリット、おすすめのフィルムタイプについてご紹介します!
デメリットの方がたくさん思いつくので、まずはデメリットから。
スマホの画面保護フィルム導入時のデメリット
スマホの画面保護フィルム導入時のデメリットには、たとえば以下のような点が挙げられます。
フィルム自体に購入費用が必要
スマホの画面保護フィルムを装着する場合、別途これを購入しなければなりません。
したがってその購入費用が必要となります。
画面保護フィルムの価格は、画面の保護性能(フィルムの硬度など)や機能(のぞき見防止など)、材質によってピンきりです。
価格は安いもので500円前後。
高性能・高価な製品であれば、3,000~4,000円ほど。
中には5,000円を超える製品もあります。
自分が使っているスマホに対応したフィルムの価格相場を知りたいときは、Amazonさんの液晶保護フィルム特集のページを見ると良いでしょう。
この購入費用はフィルムを装着しない場合には不要なものであり、フィルム装着時特有のデメリットとなります。
画面保護フィルムの調達に手間がかかる・選ぶのが面倒なことがある
先にご紹介したAmazonさんの液晶保護フィルム特集では、とても多くのフィルムが販売されています。
ところが自分が使っているスマホが日本国内であまり使われていない製品の場合、対応した画面保護フィルムがなかなか見つからず、探すのに苦労することがあります。
あちこちの通販サイトを探し回ってやっと見つかった!なんてこともあるでしょう。
こういった対応商品が見つからず、調達に手間がかかる場合がある一方で、対応商品が多すぎて困ってしまうことも。
たとえばiPhoneやXperiaなど、人気があるスマホでは、対応する画面保護フィルムが多数開発・販売されており、どれを買えば良いのか迷ってしまうこともあるでしょう。
それぞれの製品の価格・機能・材質を比較し、自分に合った物を選ぶのがベストです。
しかし対応製品が多すぎると、比較や選ぶのが面倒になることがあります。
画面保護フィルムを付けるのが難しい、仕上がりが汚くなることがある
画面保護フィルムを購入したら、画面への貼付け作業が必要です。
この貼付け作業は意外と難しく、フィルムを少し斜めの状態で取り付けてしまった。
気泡が入ってしまったなど、うまく取り付けができなかった場合、仕上がりが汚らしく見えてしまうことがあります。
はるるは過去に10回くらい、スマホやタブレットに保護フィルムを貼り付けてきました。
その経験上、購入した保護フィルムによって貼り付けの難易度が大きく変わると感じています。
キレイな仕上がりを目指すのであれば、気泡が入りにくい!キレイに貼れる!
とパッケージに書かれており、貼りやすさも考慮されている画面保護フィルムを購入すると良いでしょう。
タッチ感度が下がることがある
はるるが過去に貼り付けたフィルム製品の中で、タッチ感度がかなり下がったと感じたフィルム製品は一つだけです。
そのため多くの画面保護フィルム製品に該当する話ではありませんが、一部製品について、タッチ感度が下がることがあるのは事実です。
フィルムメーカーさんは、なるべくタッチ感度が下がらないように配慮して開発してくれているはず。
ただ画面保護フィルムを装着すると、画面と指の間に一枚異物が挟まる形となります。
したがってタッチ感度が下がってしまうのは、ある程度はやむを得ないことでしょう。
ここで困るのが、あるフィルム製品を自分の端末に貼り付けたときに、どれくらいタッチ感度が下がるのかを購入前に試せないこと。
事前に試すことができれば、タッチ感度が下がってしまう製品を買わずに済みます。
ところが購入前の製品を自分の端末に貼り付けて試すことはできませんから、これについては下がらないことを祈るほかありません。
タッチの感触が変わる
フィルムを貼り付けると指先が触れるのがディスプレイのガラス面ではなく、フィルムの表面になります。
そのため大小はあれど、タッチの感触は必ず変わります。
フィルム製品の中には感触の良さを売りにしている製品があり、そういった製品ではスマホ本体のガラス面よりも感触が良いと感じることもあるかもしれません。
したがってどちらが良い・悪いということではなく、好みの問題となります。
ちなみにはるるはガラスのヌルッとした吸い付くような感触よりも、サラサラとしたさわり心地のフィルムの感触が好みです。
ディスプレイの色味・見え方が変わることがある
先にも書いたとおり、画面保護フィルムを装着すると、画面と指の間に一枚異物が挟まる形となります。
そのためスマホのディスプレイ本来の色味とは異なって見えたり、見え方が変わる可能性は十分に考えられます。
特に高い保護性能を売りにしているフィルムの場合、フィルム自体に強度を持たせるため厚みがあり、見え方が変わりやすいでしょう。
この点についても、フィルムメーカーさんはなるべく影響がないように工夫してくれているはず。
ですが一枚異物が挟まることには変わりないため、非装着時とまったく同じ見え方となるのは難しいんじゃないでしょうか。
スマホの画面保護フィルム導入時のメリット
さて、ここまでデメリットについて、たくさん書いてきました。
次はスマホの画面保護フィルム導入時のメリットをご紹介しましょう!
のぞき見防止機能を追加できる
スマホの画面保護フィルム製品の中には、横からののぞき見を防止する機能を持ったものも。
そういった製品を装着すれば、電車の中で隣の人から画面をのぞき見されるのを防ぐ効果が期待できます。
これによりプライバシーの保護に役立つことでしょう。
またセキュリティー上の理由から、社用スマホ(会社から支給されたスマホ)に装着するよう指示されることがあるかもしれません。
のぞき見防止効果を持ったフィルム製品の多くでは、ディスプレイの色味・見え方が変わるデメリットが顕著に発生します。
そのためどちらを優先するかはトレード・オフの関係となります。
表面ガラスのひび割れ・破損から画面を保護できる
スマホの画面保護フィルムや保護シート製品の主たる機能であり、最大のメリットがこちら。
表面ガラスのひび割れ・破損から画面を保護できること。
現在のスマホのディスプレイ表面に使われているガラスはゴリラガラスなど、化学的に強化された化学強化ガラスというもの。
これはとてもかたく、傷が付きにくいガラスです。
そのため何かモノにぶつけた程度では、画面に傷が付くことはほとんどありません。
そうは言っても絶対に傷が付かないわけでもありません。
ガラスよりもかたいものとぶつかったり、ひっかいてしまえば、表面に線傷が入ります。
また化学強化ガラスには、傷ができるとその部分から割れやすいという特性があるんだとか。
そのため一度落とすなどして傷をつけたスマホの画面は、次に同じ部分に衝撃がかかったときにそこからバキッと割れ、画面全体にヒビが入ってしまうことがあるようです。
画面保護フィルムをあらかじめスマホの画面に貼り付けておけば、こういったスマホの表面ガラスの傷付きやヒビ割れ、それによる破損から画面を保護できます。
いくら高価・頑丈なフィルム製品を装着していたとしても、100%保護できるわけではありません。
ですがフィルムなしの画面に比べれば、傷やひび割れに対して、一定の保護効果があるのは間違いないでしょう。
画面保護フィルムとカバーを両方装着しておいた方が良いと考えています
冒頭にも書いたとおり、スマホやタブレットの画面保護フィルム・シートは必要か、そうでないかについては意見が分かれます。
でははるるの意見はどうかというと、画面保護フィルムとカバーを両方装着しておいた方が良い!と考えています。
スマホのカバーについては、そのすべり止め効果と傷付き防止効果から必要であると感じたと、以前に書きました。
参考:スマホカバーを外して生活してみたけどやっぱり必要だと思った
そして画面保護フィルムについても同様に、画面の傷付き防止の目的で必要だと思っています。
もちろんフィルムを装着することによるデメリットは、承知の上でのことです。
画面保護フィルムやカバーを装着していれば、落とすなどしてカバーやフィルムに傷が付くことはあっても、本体部にまで傷が付くことはほとんどありません。
カバーやフィルムは傷が付いたとしても、交換するだけでOK!
これに対して本体部に傷が付いた場合は、簡単には修理ができません。
またカバーやフィルムの買い替え費用に比べ、修理代の方が高くなることがほとんどでしょう。
というわけで本体部の傷付きや破損防止のために、画面保護フィルムとカバーを両方装着しておいた方が良いと考えているのです。
買取ショップで高値で買い取ってもらいたいからという理由も
はるるが、画面保護フィルムとカバーを両方装着しておいた方が良いと考えているのは、本体部の傷付きや破損防止のためである、というのは先に書いたとおりです。
これははるるがキレイ好きであるのはもちろんのこと、買取ショップで高値で買い取ってもらいたいから、という理由もあります。
はるるはスマホやタブレットを買い換える際に、使わなくなったデバイスを買取ショップで買い取ってもらっています。
このとき本体部がキレイである方が査定額が上がるため、この観点からも本体部をキレイに保ちたいのです。
おすすめの画面保護フィルムはガラスフィルム!
画面保護フィルム・シート製品は多数販売されていますが、その中ではるるがおすすめしたいのがガラスフィルム。
これはガラス系の材質で作られており、特に画面を保護する能力が高く、貼りやすいという特徴を持っています。
価格は数千円前後の製品が多く、フィルム製品の中では高めでしょう。
はるるは現在ガラスフィルムタイプの保護フィルムを使っており、特長でも挙がっている画面保護能力の高さを実感しているから、というのがおすすめの理由です。
これについては、はるるの現在のスマホの状況を見てもらえれば、分かりやすいと思います。
2年使ったスマホのガラスフィルムの様子
こちら、はるるが現在使っているスマホ、Xperia Z5の画面の様子。
パッと見た感じでは、ひどく傷付いているようには見えないかもしれません。
ですが既に2年ほど使っているので、よく見ると各所にひび割れや欠けがあるのが分かると思います。
このひび割れや欠けは画面に起きているものではなく、すべてガラスフィルムに起こっているもの。
そのためスマホの画面本体には傷やひび割れ、欠けは一切起きていません。
スマホの画面上部を別角度から写したものがこちら。
以下画像を見ていただくと、ひび割れが画面上部のガラスフィルム全体に及んでいることが分かりやすいですね。
こちらはひび割れ部を拡大したもの。
画面の下部のフィルムもこんな感じで割れています。
このひび割れは画面の左側までつながっています。
電源ボタンの周辺部のガラスフィルムは衝撃?により表面の一部が剥離。
ですがフィルムの裏面はまだ画面に張り付いており、その下側にある画面そのものにはもちろん傷は付いていません。
フィルム右下の角の部分もところどころ剥離し、ひどく傷付いていますが、こちらも画面に傷はありません。
参考までにカバーの状況についても、少しだけお見せしましょう。
以下はスマホ背面の角の部分。
傷が付きやすい場所なだけに、カバーの塗装ははげていますが、本体には傷は一切付いていません。
カバーを外してみると、以下のようにピッカピカの状態です。
このように画面保護フィルムやカバーを装着しておけば、スマホの画面や外装部を傷やひび割れから保護してくれ、購入当時のキレイな状態を維持できるのです!
スマホやタブレットを傷から保護したいなら、保護フィルムとカバーの装着をおすすめします!
いくらスマホの画面に使われているガラスの強度が増したとしても、保護フィルムによる物理的な保護がある状態に比べれば、本体部のガラス面に傷が付きやすいはず。
また外装部はカバーをしなければ、落としたときなどにすぐに傷が付いてしまいます。
そのためスマホやタブレットを傷から保護したいのであれば、保護フィルムとカバーの装着をおすすめします!
Amazonさんでは、たくさんのフィルム・カバー製品が販売されているので、興味がある方は一度見てみてはどうでしょうか。
特にガラスフィルムがおすすめですよー!