低反発マットレスは寝心地が良くぐっすり寝れるのでおすすめ!
2018/04/24
本エントリーの目次
少し前に、首の寝違え対策に!自分にあった枕の高さを手軽に試す方法にて、自分にあった枕の高さや形状を調べるには、タオル枕を使うと良いですよー!
なんて書きました。
そしてそのエントリーを書いている時にふと、そういえばマットレスにもこだわりがあったんだよなぁ、と思い出しまして。
そこで今回は、はるるおすすめのベッド用のマットレス、低反発マットレスをご紹介します!
人生の1/3弱は睡眠時間!だから寝具にはこだわって良い物を!
突然ですが、みなさんは毎日何時間くらい寝ていらっしゃるんでしょうか。
はるるの場合、日によって異なりますが最近では、夜に5~6時間。
そして勤務先でお昼休みに、15分前後のお昼寝をします。
そのため毎日6時間前後寝ていることが多いです。
これをあらためてよく考えてみると、はるるの人生の1/4前後は睡眠時間なんだ、ということが分かります。
これについて、一般的にはどうなんだろうか、というと。
(日本人の睡眠に関する統計データより引用)
これによると、日本人の平均睡眠時間は全年齢での平均が7時間42分とのこと。
7時間42分といえば、1日の1/3弱に相当する時間。
つまり日本人の多くは人生の1/3弱を睡眠時間に費やしている!というわけですね。
人生の中で、これだけ多くの時間を1か所で過ごすことは睡眠以外には、あまりないと思います。
だから枕やふとん、ベッド、ベッド用のマットレスといった睡眠関連グッズ(寝具)は、多少高くてもこだわって良い物を買った方が良い!
というのが、はるるの考えです。
そして寝具には、とても多くの種類がありますが、今回はるるがご紹介したいのが、低反発マットレス。
低反発マットレスとは?
低反発マットレスは、ベッドの上に使用するマットレス製品の中で反発力の低いマットレス製品の総称。
そのため特定のメーカーさんの特定商品を指す言葉ではありません。
低反発マットレスの多くは、低反発ウレタンをベース素材としていますが、メーカーさんによって使用している素材や構造は大きく異なります。
ちなみに低反発マットレスの起源となった素材を開発したのは、アメリカのNASA。
そしてその素材を加工して、ベッド用の低反発マットレスを開発。
世界で初めて製品化したのは、デンマークのテンピュール社と言われています。
そのためベッド用の低反発マットレスの元祖は、テンピュール社となります。
テンピュール社のマットレス製品はどれも高価ですが、とても品質が良いと評判です。
低反発マットレスとの出会い
はるるが低反発マットレスを知ったのは、今から10年以上も前の、まだ大学生だったころのこと。
当時お付き合いしていた彼女さんは、大学の近くで一人暮らしをしていたんですが、その子が自宅で使用していたのが、低反発マットレスでした。
今でも覚えていますが、当時低反発マットレスの存在を知らなかったはるるは、初めてその子の家に泊まった時に、ベッドの不自然な柔らかさと感触に強い違和感を感じたんです。
思わず、このベッドのマットは普通のマットと感覚が違うね、と彼女さんに聞いたくらいですから。
そこで彼女さんから、これは低反発マットレスだよ!すごい寝心地が良いんだから!
と、教えてもらい、その存在を知ったわけ。
そんなこんなで、その彼女さんと付き合いはじめてからというもの、その子の家に泊まることが何度もありました。
そんな生活を続けてしばらく経ったころ、彼女さんの家に泊まった日は決まって翌朝までぐっすりと眠れて、体調がとても良いことに気付きました。
そして、なるほど!これが低反発マットレスの効果なんだ!とも。
それ以来、はるるはすっかり低反発マットレスのファンになってしまいまして。
残念なことに、その後その彼女さんとはお別れしてしまったんですが、低反発マットレスとの付き合いだけは、未だに続いています。
低反発マットレスは寝心地が良く、とってもおすすめ!
はるるが感じる低反発マットレスの一番の素晴らしい点は、その寝心地の良さ。
さきほど、低反発マットレスを使用したベッドで眠ると、翌朝までぐっすりと眠れて、体調がとても良い!
と書きましたが、それはまさに低反発マットレスの寝心地の良さによるものでしょう。
これは以前使用していた、ベッドの中にスプリングが入っているタイプのマットレスでは感じることが少なかった感覚です。
寝心地の良さの秘密は、体圧分散効果!
低反発マットレスはメーカーさんごと、製品ごとによって、素材や構造が違うため、寝心地の良さは異なります。
ただその多くでは、共通して低反発素材を使用し、マットレスにかかる体の圧力、つまり体圧をうまく分散することで、就寝中の血行を妨げないようにし、快適な寝心地を実現しています。
一般的なマットレスでは、体圧がかかってもマットレスがあまり沈み込まず、狭い面積で体の重さを支えるため、就寝中に血行を妨げてしまうことがあります。
それに対して低反発マットレスでは、以下のようにマットレスの素材が沈み込み、広い面積で体の重さを支えるため、就寝中に血行を妨げにくい、というわけです。
(テンピュール®素材の特性 – TEMPURより引用)
寝返りの数を減らすことで睡眠の質を向上!
低反発マットレスのメーカーとして、最も有名であろうテンピュール社によると、不必要な寝返りの回数が多いと睡眠の質を低下させるそう。
そしてテンピュール社の低反発マットレスを使うと、その体圧分散効果により圧迫感を軽減、寝返りの回数を減らしてくれる。
だから睡眠の質が上がるんだ!とのこと。
テンピュール®素材は身体の圧力を吸収し分散、身体にかかる圧迫感を和らげることにより、睡眠の質を低下させる不必要な寝返りの回数を減らします。
(テンピュール®素材の特性 – TEMPURより引用)
これについては、体圧分散効果によるものなので、テンピュール社の低反発マットレス特有の特徴というわけではなく、低反発マットレスに共通した特徴と言えるでしょう。
低反発マットレスは腰痛に良いの?悪いの?
ネット上では、低反発マットレスは体圧分散効果により、体がマットレスに沈み込むため、腰に負担をかけやすい。
そのため腰痛持ちの方には適さない、という意見をよく見かけます。
はるるはすでに10年以上低反発マットレスを使っていますが、これが原因で腰痛の悪化を感じたことはありません。
むしろそれまでのマットレスに比べて、体調が良くなっていると感じるほどなので。
ただこれについては、使っている低反発マットレス製品や、枕との兼ね合い、寝相など多くの要素が関係するため、一概には言えません。
本当に寝心地が良いので、家具屋さんで一度寝転がって試してみて!
今回ご紹介した低反発マットレスは、テンピュール社の製品をはじめとして、とても多くの製品が販売されています。
ベッドなどの寝具製品を販売している家具屋さんであれば、たいてい数種類の低反発マットレス製品が展示されているはずです。
そのため寝心地が良いベッドやマットレス製品をお探しの方は、もし可能であれば、ぜひ一度寝転がって試してみてください!
その独特の感触、包み込まれるような寝心地に、きっとビックリすると思いますよ~!
補足:低反発素材の枕も販売されています!
実は低反発素材でできた枕も販売されています。
以下はテンピュール社の枕製品の一つです。
低反発素材が気に入った方は、枕も低反発素材で作られている製品を利用すると、より快適な睡眠を得られるかもしれませんよー!