29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

取っ手がとれる!T-fal(ティファール) 鍋 フライパン 購入レビュー

      2018/04/21

このブログでは、アフィリエイト広告を利用しています。

はるるはティファールのフライパンセットを使い始めて、3年ほどになります。

取っ手のとれるティファール!

このキャッチコピーのCMで有名なあのT-fal(ティファール)。

知ってはいるけれど、少し高いので使ったことがない!
という方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、このティファールの鍋、フライパンセットについてご紹介します!

ティファールの鍋、フライパンセットとは?

ティファールの鍋、フライパンセットとは、以下のような鍋やフライパンが数種類ずつセットになって販売されている商品のこと。

そしてその内訳が異なる製品が数種類あります。

4点セット

6点セット

9点セット

10点セット

ちなみにはるるが持っているのは、9点セットの1世代前の旧型のモデル。

これらのラインナップを見ると、フライパンだけ、あるいは鍋だけといったように、個別には買えないのかぁ。
なんて思ってしまいそうですが、安心してください!

ティファールの鍋やフライパンは、すべて個別で購入することが可能です。

ただセットで購入した方が、個別の製品それぞれの価格がかなり割安となります。
そのため欲しい製品が数点あるのであれば、それが含まれたセットを購入するのがおすすめ

これから自炊を始める方には6点セットがおすすめ!

6点セットには鍋と浅型、深型のフライパンが入っています。

これらがあれば大抵の料理は作れるので、これから自炊を始めるんだ!
という方には、うってつけのセットではないかと。

ティファールのスゴイところ!

スゴイところはたくさんありますが、ティファールといったら、まずはこれ!

取っ手が取れる!

ティファールの鍋やフライパンの最大の特徴、それはCMでも有名な取っ手が取れることでしょう!

こちらがはるるが使用しているティファールのお鍋。

ティファールの鍋

すでに3年以上使っているので使用感がかなりありますが、まだまだ焦げ付かず、しっかり使えます!
そしてご覧のとおり、取っ手がついていませんね!

次にこちらが取っ手部。

外れた状態のティファールの取っ手

取っ手だけを見ると、何の部品だか、よく分からないですよね。

ですが鍋に取っ手を取り付けると、こうなります!

鍋に取り付けた状態ティファールの取っ手

鍋に取っ手をはめてから、取っ手背面のボタンを押すことでロックされ、取っ手が鍋に固定される仕組みです。
また取っ手を鍋から外す時は、取っ手左右のボタンを同時押しすることでロックが解除されて、鍋から外せるようになります。

取り付けた取っ手はグラグラしないの?

実ははるるも購入前は、これを心配をしていました。
ですがこの点については、まったく心配しないでOK!

一度鍋に取り付けた取っ手は、鍋にしっかりと固定され、グラつくことはまったくありません

取り付けた取っ手は突然外れたりしない?

取っ手は、取っ手の左右にあるボタンを同時押ししないかぎりは、絶対に外れません。

またこの取外しボタンは、普通に鍋を使っていたら、まず持つことはないであろう、取っ手の取り付け部付近にあります。

そのため間違ってこのボタンを押してしまうということは、まずないでしょう。
だから使用中に取っ手が不意に外れて料理をこぼしてしまう、という心配は必要ありません!

食材がこびり付かない!

ティファールの鍋やフライパンはこびり付き防止加工がしてあるので、調理中に食材がこびり付くことはありません。

ただこのコーティングは消耗品なので、少しずつ効果が弱くなっていきます。
これはティファールだからダメにならない!というわけではなく、他のメーカーさんのコーティングされたフライパンと同様です。

コーティングが長持ちする!…気がする

ティファールの鍋やフライパンは、他の安めのフライパンに比べると、こびり付き防止コーティングが長持ちする印象があります。
実際一番よく使っていた浅型のフライパンでも、2年半ほどはコーティングの効果がありました。

ただコーティングの寿命は、使い方に大きく左右されるため、必ずしもこのとおりにはならないかも。

またティファールでは、コーティングを長持ちさせるために有効な、コーティングされた鍋やフライパン専用の樹脂製のお玉ターナー(フライ返し)を販売しているので、フライパンと一緒に購入するのがおすすめ。

ちなみにバラ売りだけでなく、このようなセット販売も行っています。

これらについての詳細は別途、テフロンを長持ちさせるために! T-fal エピス シリーズにて書いているので、興味がある方は併せてご覧ください。

またコーティング加工されたフライパンを長持ちさせる方法については、テフロン(フッ素)加工されたフライパンを長持ちさせる7つの方法で詳しく書いています。
こちらも参考にしていただければ、きっとコーティングを長持ちさせることができるはず。

フタがガラス製なので、中が見える!

ティファールの鍋、フライパンセットに付属するフタはガラス製。
そのため調理中の鍋の中身が見えます。

これはたとえば餃子を焼く時の蒸し焼きに使用した水分が蒸発しているか、などの確認にとっても便利。

ただ水蒸気による水滴がフタの内側に付着するため、中身が鮮明に見えるというわけではありません。

調理時に他の鍋の邪魔にならない!

3口のガスコンロの場合、鍋やフライパンの取っ手が邪魔になり、鍋が置けないことがあります。
特にレンジガード(レンジパネル)を使用していると、取っ手をガスコンロの外側に向けられないため、同時に3口使えないことが多いですよね。

この時にも、ティファールの外せる取っ手の機能が役に立ちます!

鍋やフライパンをガスコンロに乗せたら、取っ手を外しておくことで、取っ手が他の調理中の鍋の邪魔になりません!
これによりガスコンロを同時に3口使えるので、調理時間の短縮につながります

収納時に場所をとらない!

ティファールの鍋やフライパンは収納時に取っ手を外すことで、収納スペースを減らすことが可能です。

収納スペースは限られているので、これはとてもありがたい機能ですね!

そのまま保存容器として使える!

ティファールの鍋やフライパンは、セットにフタが付属していれば、調理器具としてだけでなく保存容器としても使えます

取っ手を外し、鍋が十分に冷えてから付属している樹脂製のフタをするだけで、そのまま冷蔵庫に入れられるので、これもまたとっても便利!

ただ、テフロン(フッ素)加工されたフライパンを長持ちさせる7つの方法で書いたとおり、コーティングされている鍋やフライパンに、食材を入れっぱなしにしておくと、コーティングが痛みます。

そのため長期的な保存に使用するのは避けた方が良いでしょう。

ティファールのいまいちなところ!

とっても便利なティファールの鍋やフライパン。
ですが実際に調理に使用していると、いまいちだなぁ、と感じるところももちろんあります。

空焚きができない

コーティングへのダメージが大きいため、あらかじめ鍋をカンカンに熱しておいて、一気にチャーハンや野菜炒めに火をとおす、ということはできません。

強火を使えない

これもまたコーティングへのダメージが懸念されるため、強火は使えません。

ただ空焚きと強火がNGなのは、ティファールの鍋やフライパン特有の問題ではなく、コーティングされた鍋やフライパンに共通の弱点です。

だからこの部分がとりわけ他社の製品に劣っている、というわけではありません。
ですがこれまで鉄のフライパンを使っていた方は、それと同じように扱うと、すぐにコーティングがダメになってしまうのでご注意を。

メーカーでは再コーティング作業を行っていない

今のところ、ティファールの販売元であるグループセブ ジャパンさんでは、再コーティング作業を行っていません。

そのためコーティングが傷んでしまった場合は、再コーティングを行ってくれる他のメーカーに再加工を依頼するか、新しいフライパンを買いなおすしかありません。

他の製品に比べて、高い

ティファール製品は、他のコーティングされたフライパンに比べて、かなり高めの価格設定。

Amazon楽天などのネット通販で他社製品を検索すれば、もっと安い製品が見つかるはず。

安価な製品を買いなおす方が安い…かも

節約を考えると安価な製品を買い、コーティングがダメになったら、その都度買い替える、という方式の方が、トータルでは割安となるかもしれません。

ですが鍋自体はまだまだ使えるのでもったいない、という気持ちはありますね。

おすすめできるかどうかは、取っ手がとれるという点に、魅力を感じるかどうか次第!

先に書いたように、ティファールの製品は決して安くはありません。

コーティングに関しては、安価な製品に比べて多少は丈夫、という印象はあります。
ですがその強度に価格差に見合う明らかな優位性を感じるか、と聞かれると疑問です。

そのため取っ手がとれるという点に、どれだけ魅力を感じることができるかどうか。
この点で、ティファール製品の評価が変わるんじゃないかと。

サブとしてはおすすめ

はるるは、以前はティファールだけを愛用していました。
ですが最近は、鉄のフライパンをメインに使用しています。

これは強火を使って料理をしたくなった、という理由からです。

そのため普段は鉄のフライパンを使用し、酢やごぼうを使った料理はティファールを使用する、このように使い分けています。(酢は油膜切れ、ごぼうは変色するため。)

普段はあまり使わないティファールは、棚にしまっておくことが多いので、取っ手がとれて収納場所をとらないという点はとっても素晴らしいです。

尚、鉄フライパンについて興味がある方は、フライパン買い直しはもう嫌!そんな方にこそ鉄フライパン!をご覧ください。

収納スペースが少ないという方には、おすすめ度大!

ワンルームのマンションで1人暮らしだから、収納スペースが少ないんだよなぁ…。

そんな方には、取っ手がとれて収納場所をとらないティファールの鍋やフライパンは、まさにうってつけの商品です!

まずは6点セットがおすすめ!

ティファールの製品が気になっているという方には、まずは先ほど、これから自炊を始める方に最適!とご紹介した、手ごろな6点セットを購入してみることをおすすめします。

そしてもし気に入れば、使いたいサイズ・形状の鍋やフライパンを単品で買い足すと良いかと。

取っ手がとれるというのは、非常にシンプルな機能です。
ですが実際に使ってみると、これがとっても便利!

ぜひ試してみてくださーい!

 - 料理, 生活, 購入・レビュー

ピックアップ コンテンツ&スポンサーリンク