口臭予防に効果抜群!歯間ブラシ(デンタルフロス)を毎日の習慣に!
2018/04/21
本エントリーの目次
これまでリステリン紫、歯石取りとお送りしてきました歯の健康シリーズ、第3弾の今回は、歯間ブラシ(デンタルフロス)についてご紹介したいと思います!
歯磨きだけでは歯と歯の隙間の食べカスを掃除できない!
以前のエントリーで書いたとおり、定期的な歯科検診の受診を始めるまでのはるるは、歯の健康に関して、毎日の歯磨きしかやっていませんでした。
ですが歯石取りの最後に歯科衛生士さんにブラッシング指導を受けた際に、すすめられて始めたのが、歯間ブラシ(デンタルフロス)による歯の掃除。
その歯科衛生士さんによると、歯と歯の間に挟まった食べカスは、歯磨きがとてもうまい人でも完全に取りきることが難しい、だから歯磨き後の歯間ブラシやデンタルフロスによる歯間の掃除が重要です!とのこと。
たしかに歯磨きでは、歯と歯の間に挟まった食べカスが取りづらい!
たしかにそう言われてみると、はるるは手羽元肉を食べた際に、歯と歯の間に肉が挟まってしまい、気になって歯磨きをして取ろうとします。
ですが歯磨きではうまく取れず、爪楊枝で取るということは、これまでに何度もありました。
でもこれってよく考えると、肉のような大きい食べカスだったから気になったわけで。
たとえばもっと小さい食べカスだったら気にならない、だから取らないってことなんじゃないか。
このように考えると、歯と歯の間の掃除は歯ブラシではダメだ!
専用の歯間ブラシ(デンタルフロス)が必要だ!
ということがよく分かります。
歯間ブラシ(デンタルフロス)には種類がある
歯と歯の間の掃除をするグッズを総称して、歯間ブラシと呼ぶことが多いですが、実際には大きく2つの種類に分かれます。
※はるるが実際に使っているのはデンタルフロスですが、今回のエントリー中では便宜上、歯間ブラシと表現します。
歯間ブラシ
歯間ブラシには、たとえばこのような製品があります。
簡単に言うと、歯と歯の間用の小さいブラシがついた歯ブラシ、というイメージ。
そしてこれは歯と歯の間に、ブラシを挿入して前後に動かすことで掃除を行います。
デンタルフロス
デンタルフロスには、以下のような製品があります。
取っ手ありのデンタルフロス
取っ手なしのデンタルフロス
こちらは歯と歯の間を掃除するために特殊加工された頑丈な糸、といったところ。
歯と歯の間に糸を挿入して、これもまた前後に動かすことで掃除を行います。
取っ手があるものと、ないものがあり、どちらもデンタルフロスというくくりで売られていることが多いです。
歯間ブラシとデンタルフロスの使い分けは?
はるるが歯科衛生士さんに最初におすすめされたのは、取っ手なしのデンタルフロス。
歯科衛生士さんの話では、ある程度歯周病がすすんでいる方や年配の方でないと、歯間ブラシはブラシ部が大きく入りづらい。
それなのに無理に入れようとして、歯肉を傷つけてしまう方が多い。
そのためはるるさんの場合は、デンタルフロスの方が良いでしょう、とのこと。
なるほど、つまり歯間ブラシはある程度歯周病がすすんでいる方や年配の方など、歯と歯の隙間が大きい人向けである、ということのようです。
実際にやってみると、取っ手なしのデンタルフロスは手が痛い…
そんなこんなで、歯科衛生士さんに取っ手なしのデンタルフロスの使い方を教わったんですが、これが手が痛いのなんの。
取っ手なしのデンタルフロスは指に巻きつけて使用するんですが、これが手荒れがひどかった当時のはるるには悶絶ものです。
なにしろ手荒れで割れている指の皮膚の裂け目に糸が入ってくるので…。
そこでそれを歯科衛生士さんに涙目になりながら伝えたところ、それじゃ取っ手付きのにしましょうか。
こう言っておすすめされたのが、取っ手ありのデンタルフロス。
こちらは手荒れのひどいはるるでも、手が痛くなく良い感じです。
そして最近はるるが使っているのは、近所のドラッグストアで販売されているこちらの商品。
中身を出すと、このような大袋にデンタルフロスがたくさん入っています。
中から一本だけ取り出すと、このようになっています。
こちらの商品の場合、取っ手の根元の部分が爪楊枝としても使えます。
グッドアイデアですね!
デンタルフロスにはワックス付きのものがある!
デンタルフロスには、取っ手の有無だけではなく、さらに糸にワックスがついているものと、ついていないものという区分けがあります。
ワックス付きのデンタルフロス
ワックスなしのデンタルフロス
ワックスがついている方は、歯間の隙間が狭く、糸が入りにくい人向けの商品で、ワックスの効果により、歯間に糸が入りやすくなるそうです。
肝心の効果は?
これはやってみると、ショックを受けると思いますよ。
自分の歯磨きではこうも、歯間の汚れが取れていなかったのか、と。
それほどまでに高い効果があるとも言えますね…。
歯間ブラシは歯磨き前か後か
この歯間ブラシによる掃除は歯磨き前か、後かは意見が分かれるようです。
ですがはるるは歯科衛生士さんの教えにしたがい、歯磨き後にやっています。
というわけで歯磨きをした後に、歯間ブラシで歯の隙間を掃除するわけなんですが、いや~よくもまぁ、こんなにも汚れが取れちゃうこと。
と感心するほどに汚れが取れちゃいます。
そのため歯間ブラシをやったおかげで、歯磨きももっとしっかりとやらなければ!
と、密かに決意を新たにしたのはここだけの話。
最初は出血するも、次第に良くなる
慣れないうちは、糸を歯肉に強く当てすぎたり、歯肉そのものが汚れで炎症を起こしていたりして、出血しやすいです。
ですが続けていれば、そのうち出血もおさまります。
これは歯石取りや歯磨きの際の出血と同じですね!
そしてそれどころか…。
これ、気持ちいいわ!
慣れてくると、だんだんこう感じてくると思いますよ。
汚れが取れるのはもちろんのこと。
その適度な歯肉への刺激がマッサージ効果を生むのか、デンタルフロスで掃除をしているととても気持ちいいのです。
歯の健康に貢献するだけでなく、気持ちいい。
そして歯間ブラシには歯石取りと同じように、口臭予防効果もあるそうです。
こんな良いこと尽くめの歯間ブラシやデンタルフロス、ぜひ毎日の歯磨きの後の習慣にしてみてはどうでしょうか。