手抜き掃除でもキレイ!トイレ掃除③トイレクイックル編
2018/04/21
本エントリーの目次
前回、前々回と、便器の内側の簡単・楽チンなお掃除方法についてご紹介した、手抜き掃除でもキレイ!トイレ掃除シリーズ。
第3回目となる今回は、手抜き掃除でもキレイ!トイレ掃除③トイレクイックル編と題して、便器の外側の簡単なお掃除方法をご紹介します!
便器の外側の掃除にはトイレクイックル!
便器の外側の便利なお掃除グッズとしてはるるがおすすめしたいのが、タイトルにもあるトイレクイックルです!
トイレクイックルとは?
トイレクイックルとは、トイレ掃除用に開発されたトイレ掃除専用ペーパーで、このような商品。
そしてこちらが詰め替え用(10枚)です。
さらに大容量でお得な、詰め替え用(20枚)の商品も販売されています。
使い方はとっても簡単!
パッケージから1枚取り出し、汚れている箇所を拭き取る、たったこれだけ!
ウェットタイプのシートなので、パッケージから取り出して、すぐに使えるのがとっても便利!
しかも使い終わったら、そのままトイレに流すだけでお掃除完了です!
トイレクイックルのスゴイところ
トイレクイックルには、スゴイところがたくさん!
使い捨てタイプだから手間いらずで、清潔!
トイレの床や便座の裏側、便器外側には、飛び散った尿や便汚れが付着しています。
これらを普通の雑巾で拭き取って掃除した場合、掃除後のその雑巾はどうしますか?
捨てたらもったいないので、洗って再利用しよう、こう考える方がきっと多いはず。
でも洗濯機で洗ったら、汚れが他の衣類に移ってしまいそうで、衛生的にも気分的にも非常によろしくない。
そう考えると、コスト増にはなりますが、使い捨てタイプである、というのは理にかなっているのではないかと。
どこでも拭ける!
トイレクイックルの開発元である花王さんによると、トイレクイックルの特徴は以下のとおり。
便座・便器まわりから床・壁まで「1枚でトイレまるごとおそうじ」。
(花王株式会社 – トイレクイックル商品紹介ページより引用)
ウェットタイプなので、洗浄成分がシートにあらかじめ含まれています。
そのため便座用にはこの洗剤と雑巾、便器外側はこっちの洗剤とブラシなどと、洗剤や掃除道具を使い分ける必要はありません!
なにしろ1枚でトイレまるごとおそうじ、ですから!
一部の材質には使用できないのでご注意を!
トイレクイックルは、トイレのさまざまな場所に使用可能です。
ただ以下のように、一部の材質では使用できません。
- 水性ペンキやうるし、ニス塗、白木、桐、ガラス面などには使わない。
- 壁紙はシミになる場合があるので、目立たない部分でためしぶきしてから使う。
(花王株式会社 – トイレクイックル商品紹介ページより引用)
そのため上記材質に該当する場合、またはトイレの壁や床が石だったり、高級な壁紙・床板だったりした場合は、目立たないところで変色しないかどうか、あらかじめ試してから使用された方が良いでしょう。
万が一ということもありますからね!
厚手で丈夫なシートだから、汚れを触らずに済む!
トイレクイックルのシートはかなり厚手。
そのため力を入れてゴシゴシと拭き掃除をしても、破けそうな気配はほとんど感じません。
はるるの場合、シートが破れて汚れている便器や汚れ自体を触ってしまった!
ということは、これまでに一度もありません。
それほどに頑丈なシートです。
ただシートから手が滑って、ということであれば、何度か便器や汚れ自体を触ってしまったことがあります…。
半分にカットして、使うことができる!
トイレクイックルのシートには、ミシン目が入っており、シートを手で半分のサイズにちぎることが可能です。
汚れが広範囲にわたっていなければ、半分サイズで十分。
そのため普段は半分にちぎって、余りを箱に戻しておきます。
こうすることで、10枚入りの詰め替えで倍の20回使用でき、よりお得です!
なぜトイレクイックルなのか?
トイレの便器の外側や床を掃除するお掃除グッズは、トイレクイックルの他にもたくさん販売されています。
にも関わらず、なぜトイレクイックルなのかというと、それは以下のような理由から。
すぐに掃除できるという手軽さ
便器の外側の掃除グッズとして、なぜはるるがトイレクイックルをおすすめするのか。
それは、トイレクイックルのすぐに掃除できるという手軽さが重要だからです!
どんな汚れであれ、掃除をせずに長期間放置すると、汚れを落としづらくなります。
そのため汚れが付いたその直後、つまり汚れが一番落としやすい時に、落としておくことが大切です!
その点、このトイレクイックルであれば、ふたを開けてシートを取り出し、汚れた箇所を拭き拭きするだけ。
後は、便器にポイ!
この手軽さであれば、汚したまさにその直後に掃除をするのも、さほど面倒ではないはず。
このトイレクイックルによる、日々の手抜き掃除を徹底することで、洗剤やブラシを使った便器の外側(床や壁、便座)のしっかりとした定期的なトイレ掃除は必要なくなる、というわけ。
成功のポイントは習慣化すること!
このトイレクイックルによる日々の手抜き掃除、成功のポイントはズバリ習慣化すること。
習慣化というと大変そうに感じますが、必要なのはたった3点だけ。
- トイレを流す前に、汚れていないかどうか、床、便器の外側、便座(裏側も)を確認する
- 汚れていたら、トイレクイックルですぐに拭き掃除をする
- キレイになってから、トイレを流す
汚れを放置して強固にこびり付いてしまうと、その汚れを落とすのは大変。
そのため汚れを放置しないよう、汚した人が責任を持って、汚した直後に掃除することを習慣化します。
こうすることで汚れの蓄積を防ぎ、手抜き掃除でもキレイ!を実現できるのです!
あれれ、トイレクイックルでなくてもいい気が…
そうなんです!
実は今回ご紹介した掃除方法、使う掃除ペーパーは、トイレクイックルでなくても良いのです!
トイレクイックルは高い…
トイレクイックルはとても高品質で、今回の掃除方法にはピッタリの掃除ペーパー。
ですが価格が高いのです…、それもかなり…。
類似製品では、半分程度の価格で販売されている掃除ペーパーもあります。
それらはトイレクイックルに比べて薄手である、またはペーパーが小さいなど、性能がイマイチなことがほとんど。
ただそれらを考慮したとしても、トイレクイックルは大分お高い価格設定なんです。
今回は、はるるが一番おすすめできる掃除ペーパーということで、トイレクイックルを挙げました。
ですが他社製品で品質に納得できる、さらに安い製品があれば、そちらを利用されると良いと思います。
今回の掃除方法の一番のポイントは、汚れを放置せず、汚した直後に掃除することですから。
そのための手段として、一番手軽でおすすめできるのが掃除ペーパーであり、トイレクイックルである、ということです。
かくいうはるるも、以前はトイレクイックルを使っていましたが、最近では近所のドラッグストアのプライベートブランドのトイレ掃除シートを使用しています。
トイレクイックルに比べると破れやすいですが、その分枚数が多いので、納得して使っています。
トイレットペーパーに洗剤を吹き付けて使用する掃除グッズじゃダメなの?
最近ではトイレクイックルと同じように、トイレ周りを掃除する掃除グッズとして、以下のような、トイレットペーパーに洗剤を吹き付けて使用する商品も販売されています。
ルックまめピカ
ルックまめピカ 抗菌プラス
試してみたけれど…
はるるは、抗菌プラスではない方のルックまめピカを、実際に購入して試してみたんですが、以下の点が気になりました。
トイレットペーパーがボロボロになる
トイレットペーパーというとやはり強度が心配ですよね。
この点については、開発元のLIONさんによると、以下のとおり。
トイレットペーパーのくずれを防ぐ“ボロボロ防止成分”配合。
たしかに想像していたほどにはボロボロしないのですが、やはりしょせんはトイレットペーパー。
いくらボロボロ防止成分で強化しようと、トイレクイックルを使っている時のように、力を入れてゴシゴシすると、やはりボロボロします。
これは元々がトイレットペーパーなわけですから、仕方ありません。
そのためゴシゴシこすって汚れを取るような掃除方法に使用するのには、あまり向かない気がします。
水分の拭き取りには弱い
これもまたトイレットペーパーですから、仕方がないと言えばそれまでなんですが、水分の拭き取りには弱いです。
ただでさえ水に弱いトイレットペーパー、さらに洗剤でそれを濡らして使っています。
そのためトイレクイックルでは問題ない量の、床にこぼれている少し多目の水分を拭き取ろうとすると、途端にペーパーの強度が怪しくなります。
ダメではないけれど、トイレクイックルの方がおすすめ
ルックまめピカやルックまめピカ 除菌プラスはどうしても強度に不安が残るので、はるるとしては、トイレクイックルなどの掃除ペーパーがおすすめ。
ですがもし気になった方は、ぜひ両製品を試してみてください!
状況に応じて使い分けると、より効果的なのかもしれませんね。
便器の外側をキレイに保つために
実ははるるが、便器の外側をキレイに保つためにおすすめしたいことがもう1つあります。
それはまた次回にご紹介しようかと。
次回、トイレをキレイに保ちたいなら、トイレマットは使わない! に続く。