食パンを冷凍しておいしく長持ちさせる方法 楽しい節約生活
2018/04/22
今回は食パンを長持ちさせる方法を、ご紹介します!
食パンはカビやすい!
冬場はそうでもないんですが、食パンは梅雨時に常温で放置しておくと、すぐにカビてしまいます。
そんな時におすすめなのが、パンの冷凍!
長期保存には冷凍食パンがおすすめです!
食パンは冷凍してしまえば、2週間~1か月程度は保存可能になります。
そのため消費期限までに食べきれない!
と思った場合も、早めに冷凍しておけば、食パンをダメにせずにすみます。
食パンの冷凍の仕方
まずはこのようにラップを広げ、その上に食パンを1枚だけのせます。
次に上と下を折りたたみます。
さらに左右を折りたたみ、食パンをラップで包みます。
これで1枚分の準備が完了です。
ちなみにはるるの場合は、2枚ずつ食パンを使うことが多いので、このように2枚1組で冷凍することが多いです。
食パンをラップに包み終わったら、このような密閉容器に入れ、食パンが空気と触れないように密閉しましょう!
密閉容器に入れると、このような感じになります。
この時、なるべく密閉容器内の空気を抜いておくのが、食パンをおいしく保つコツです。
ここまでの作業が完了したら、冷凍庫に食パンを入れ、冷凍します。
そして半日ほど経てば、冷凍が完了しています。
こちらが一晩ほど冷凍庫に入れておいた食パン。
ご覧のように、カチカチに凍っています。
なぜラップで1枚1枚個別に包んだり、密閉容器に入れるの?
ラップで1枚1枚個別に包んだり、密閉容器に入れるのは、食パンの冷凍やけによる、風味や味の低下、食感の変化を防ぐためです。
先に書いたはるるの場合のように、2枚ずつ食パンを使う!
という場合は、1枚の密閉容器に2枚の食パンを入れても、問題ありません。
ですが1枚ずつ使うという方は、1枚の密閉容器にラップに包んだ1枚の食パンを、入れた方が良いでしょう。
これは1枚目のパンを取り出す時に、密閉状態が一度解除されてしまい、冷凍やけが起こりやすくなるのを防ぐため。
冷凍やけとは?
冷凍やけとは食品を冷凍した際に起こる、冷凍中の食品の水分が抜けてしまい、風味や味の低下、食感の変化が起こる現象です。
これは食パンに限らず発生し、肉や魚など脂身の多い食品では特に起こりやすい、と言われています。
冷凍した食パンの調理方法
冷凍した食パンの調理方法は、以下のとおりです。
そのままトースターで焼く
冷凍した食パンはそのまま解凍すると、水分でベチャっとしていまい、食感がいまいち。
そのため、そのままトースターで焼いてしまうのがおすすめ。
焼く時間は生の状態と同じでも十分に解凍されますが、多少長めにやった方がこんがりしやすいです。
パン粉にする!
パン粉を作る際は、生よりも冷凍の食パンで作った方が断然簡単です。
そのまま耳まで、ガリガリとおろしてしまいましょう!
面倒なら、買ってきた袋のまま冷凍しても良いけれど…
1枚1枚ラップに包んで、密閉容器に入れるなんて面倒だ、という方は、買ってきた袋のまま、冷凍庫に入れてもOKです。
ただその場合は、どうしても冷凍やけによる風味や味の低下、食感の変化が起こりやすくなります。
また食パンは、他の食品の臭いがつきやすいという特徴もあるので、早めに食べきるようにしましょう!