29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

超便利!住信SBIネット銀行を4年使ったのでレビューしてみる

      2018/04/22

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はるるは住信SBIネット銀行という、ネットバンクを使い始めて4年以上になります。

そこで今回は、ネットバンクの特徴、住信SBIネット銀行を実際に使ってみて感じたこと、この2点についてご紹介します!

ネットバンクって何?

そもそもネットバンクって何?
これ、以前のはるるも思っていました。

ネットやテレビで、ネットバンクという言葉が聞かれるようになって久しいですが、はるる自身、実際に使い始めて、初めてその実態が分かりました。

インターネットバンキングとはちょっと違う

似たような言葉に、インターネットバンキングやオンラインバンキングなどがあります。

これらと、ネットバンクは少し意味合いが違います。

インターネットバンキングやオンラインバンキングは、従来の銀行、またはネットバンクで、インターネットを使用して行う銀行取引サービスのこと。

つまりネット上で預け入れや振り込みをすることそのものを、インターネットバンキングやオンラインバンキングといいます。

これに対しネットバンクとは、インターネットバンキングでのサービス提供を主に行う銀行を指す言葉。
またネットバンクをネット銀行と呼ぶことも。

ネットバンクには店舗がない

通常の銀行では、各都市に1つか2つは支店と呼ばれる店舗がありますよね。
ネットバンクでは、基本的にはそういった実店舗はありません

実際、はるるが使用している住信SBIネット銀行にも、店舗はありません。

店舗はないが、支店はある

ネットバンクには実店舗がないことがほとんどですが、支店自体はあります

ちなみに住信SBIネット銀行の場合は、2015年4月現在では以下の5つ。

  • イチゴ支店
  • ブドウ支店
  • ミカン支店
  • レモン支店
  • リンゴ支店

う~ん、実にかわいらしい。
果物の名前を支店名にしているようですね。

尚、この支店は銀行の内部システムの仕組み上必要なもので、ネットバンクの場合は基本的には自分で選ぶことはできません。
通常の銀行では、口座を開設した支店が自分の口座の支店になるので、ここも大きく違うところ。

ただ楽天銀行など一部のネットバンクでは、支店を選ぶことが可能な場合もあります。

預金通帳がない

通常の銀行であれば、口座を開設すると、銀行から預金通帳がもらえます。
ですがネットバンクでは預金通帳はありません
そのため残高や入出金履歴を通帳で見ることはできません。

残高照会や入出金履歴の確認は、コンビニなどに設置されているATMで行うか、ネットバンクの管理用webサイトにアクセスして行います。

お金の入出金はコンビニのATMで行う

ネットバンクでは実店舗がないため、銀行の窓口や併設されたATMでお金の入出金を行うことはできません

そのため入出金をする際は、コンビニなどに設置された提携のATMで行います

銀行印がない場合も

ネットバンクでは、銀行印(届け出印)が不要な場合もあります。

たとえば住信SBIネット銀行でも届け出印は不要です。

あれれ、クレジットカードを作るときは届け出印が必要だったような…。
そう、その通り!

これについては、住信SBIネット銀行の場合では、以下のように対応します。

住信SBIネット銀行では届出印がありませんが、カード会社等に提出する口座振替依頼書に届出印を捺印する欄があります。
どうすればよいですか?

口座振替依頼書には、お客さまご自身の任意の印鑑をご捺印ください。
当社では個人のお客さまについては印鑑のご登録をいただいておりませんが、収納企業(クレジットカード会社等)によっては口座振替依頼書に印鑑またはサインが必要な場合があります。

(住信SBIネット銀行 Q&Aサイトより引用)

基本的にお得!

ネットバンクは従来型の銀行に比べて、基本的には金利面でお得なことが多いです。

つまり。

お金を預ける時は利率が高め
お金を借りる時は利率が低め

ということ。

もちろん全部が全部、というわけではありませんが、傾向としてはお得であることが多いです。

それはなぜか。

ネットバンクは従来型の銀行と違い、店舗がありません。
店舗がありませんから、当然そこで働く銀行員の方もいません。

これにより、店舗運営費(不動産取得費用、人件費などなど)や各種費用が従来型の銀行に比べ、とってもお安い、というわけ。
そのためその分の費用を、お金を預ける時は利率が高め、お金を借りる時は利率が低め、という消費者の利益のために使うことができるのです!

そしてこれが、ネットバンク最大の強み、というわけ。

住信SBIネット銀行を使い始めた理由

はるるが、住信SBIネット銀行を使い始めるまでに開設していた口座は、以下の2つ。

  • 郵便貯金(現ゆうちょ銀行)
  • 近所にあった信用金庫の普通預金

この話をすると、え?都市銀行の口座を開設してなかったの?
とびっくりされることが多いですが、そんなに珍しいでしょうか…。
※都市銀行=みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行の5行のこと。

ちょっと話がそれましたね…。

住宅ローンのために

さて、はるるが住信SBIネット銀行に口座を作ったのは、住宅ローンの審査をお願いする際に事前に口座が必要だったから、でした。
つまり住宅ローンのついで、というわけ。

あくまでも、住宅ローンの審査のためにやむを得ず、であって仮に審査が通っても、メインバンクとして使う気はまったくありませんでした。

当時のはるるはネットバンクってなんだか危険そう、という印象があり、大金を預けておくのは心配。
こう考えていたからです。
まあ、大金なんてなかったんですけどね…。

ではなぜ、住信SBIネット銀行で住宅ローンを借りようと思ったのか。
それは単純に貸出金利が安かったから。

それもかなり。

この住宅ローンの話は長くなりそうなので、またの機会に…。(住宅ローンは固定と変動どっち?私が全期間固定を選んだ理由)

そんなこんなで口座を開設したはるるの元に、本審査OKだったよん!
と住信SBIネット銀行から連絡が来たのは、開設後しばらく経ってからのこと。

住信SBIネット銀行の住宅ローンが第1希望であったはるるは、もちろん融資をお願いしました。

これが、はるるの住信SBIネット銀行を使い始めた理由です。

住信SBIネット銀行をメインバンクに変更したわけ

これは実にシンプル。

実際に使ってみたら、とっても便利だし、お得だから!

これだけです。

具体的に何が?というとこんな感じ。

預金利率が高め!

ネットバンクは通常の銀行に比べ、預金利率が高め、貸出金利が低めである、というのは先に書いたとおり。
住信SBIネット銀行ももちろん通常の銀行に比べると、預金利率が高め、貸出金利が低めに設定されています。

金利については、こちらから確認可能です。

また住信SBIネット銀行は、住宅ローンの評判がすごく良いのも特徴です。
実際、はるるもそれを理由に口座を開設していますしね。

金利は流動的で常に変わるものなので、いつも一番好条件だ!
というわけではないのですが、良い条件であることが多いのは間違いありません。

盆暮れ正月、GWでもATMを使用可能!

住信SBIネット銀行では、長期連休となることが多い、お盆の時期やGWでもATMが利用できない、ということはまずありません。
また、他行ではサービスが停止することもある暮れやお正月は、セブン銀行であれば24時間稼働、と平常運転です。

ちなみにこちらが、昨年末に住信SBIネット銀行から送られてきた営業時間の案内メールの一部。

━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 提携先ATMの稼働状況について
━━━━━━━━━━━━━━━━━
年末年始の提携先ATMのご利用可能時間は以下の通りです。
◆セブン銀行ATM
24時間稼働(通常通り)
◆イーネット・ローソンATM
・12月31日(水)24時間稼働(通常通り)
・ 1月 1日(木)0:00~21:00
・ 1月 2日(金)7:00~24:00
・ 1月 3日(土)24時間稼働(通常通り)
◆ゆうちょ銀行
〔出金/残高照会〕
・12月31日(水)0:05~21:00
・ 1月 1日(木)7:00~21:00
・ 1月 2日(金)7:00~21:00
・ 1月 3日(土)7:00~21:00
〔入金〕
・12月31日(水)9:00~17:00
・ 1月 1日(木)9:00~17:00
・ 1月 2日(金)9:00~17:00
・ 1月 3日(土)9:00~17:00
◆ビューアルッテATM
各ATMの営業時間内(通常通り)

(住信SBIネット銀行 – 2014年末営業時間の案内メールより引用)

ご覧のとおり、セブン銀行以外も昼間は通常通りに稼働しているので、年末年始にお金がおろせなくて困る!
という心配は必要ありません。

申し込みはwebサイトから可能なので楽チン!

住信SBIネット銀行では実店舗がないため、口座開設の申し込みはwebサイトから行うか、郵送で行います。
ただ、webサイトから行うオンラインでの口座開設であれば、面倒な書類の記入が不要になる(入力は必要)のでおすすめ。

というか、ネットバンクに申し込むのに、ネットが使えないので郵送で申し込み、という方ってあまりいないのでは…。
なんて思いますけど、どうなんでしょうか。

定額自動振込サービスで振り込み忘れを防止できる!

住信SBIネット銀行の便利なサービスの1つに、定額自動振込サービスというものがあります。

これはあらかじめ指定しておいた口座に、一定額を毎月自動で振り込むサービスです。
一度設定しておけば、それ以降は振り込み忘れを防止できるので安心!

そのため仕送りなど、定期的な振り込みが必要な費目には最適ではないかと。
ちなみにはるるはこのサービスを利用して、元妻に子供の養育費の振込を行っていますが、振込忘れや遅延はもちろんありません!

定額自動振り込みサービスに関しての詳細はこちら

webサイトが見やすい!

ネットバンクでは、ほぼすべての手続きや取り引きをwebサイト上で行うことになります。
つまりwebサイトの使い勝手は超重要!
そして住信SBIネット銀行はどうかというと、かなり使いやすいです。

インターネットバンキング自体は、近所にあった信用金庫のものを既に使っていたんですが、これが使いにくいこと…。

それに比べると、住信SBIネット銀行のwebサイトは非常に見やすく、どの手続きをするのにも迷わないので素晴らしい!
ただトップ画面だけは、情報量が多すぎて見づらいので、改善してほしいかも…。

住信SBIネット銀行をメインバンクに変更!

以上のような理由から、住信SBIネット銀行をメインバンクに、近所にあった信用金庫をサブバンクに変更しました。
そして不要になった郵便貯金は解約。

現在では、サブバンクは後述する特定用途のためにしか使っておらず、残りのほぼすべての入出金を住信SBIネット銀行で行っています。

ですが便利になったことは数多くあれど、不便になったことは1つもありません!

実店舗がないって不便じゃないの?

はるるも最初はこう思っていました。
ですが実際に使ってみると、まったく不便ではありません。

既に4年間、住信SBIネット銀行を使い続けている、はるる。
実店舗がないと、やっぱりダメだ!
こう感じたことは一度もありません。

また通帳の必要性を感じたこともありません。
むしろ今では、サブバンクの定期的な記帳の手間が面倒だ、とすら感じてしまうほど。

でも万能ではない!

さて、そんな素晴らしい住信SBIネット銀行をメインバンクにしたのに、サブバンクである近所にあった信用金庫の口座を、はるるが解約しない理由。
先ほど後述すると書いたので、気になっている方もいらっしゃるでしょう。

それは住信SBIネット銀行では対応できないことがあるから、です。

え?そんなのあるの?
ええ、あるんです。

それはズバリ、税金の口座振替です。

はるるは割と忘れっぽいので、税金を払いなさーい!
というお手紙をいただいても、期日ギリギリまで納付を忘れてしまったことも。

これじゃ困るということで、ある時から口座振替に変えて、当時メインバンクであった信用金庫から納付していたわけ。
そして住信SBIネット銀行をメインバンクに変える時に、当然口座振替先を変更しようとしたんですが…。

自治体のNGで変更できず。

はるるの住んでいる自治体では、住信SBIネット銀行は取扱金融機関ではなく、口座振替ができないそう。

つまり住信SBIネット銀行には、何の落ち度もありません。

そのためやむを得ず、現在もサブバンクを税金の口座振替用の口座として使っている状況。

このようなケースもあり、住信SBIネット銀行さえあれば、他の金融機関の口座はいらない!
ということにはなりません。

万が一のために、サブバンクがあってもいいじゃない

既に4年間、住信SBIネット銀行を使い、実店舗の必要性を感じたことは一度もない。
というのは、先に書いたとおり。

だから本当は、預金利率の高い住信SBIネット銀行に全額預金したい、という考えがあります。

ですがまだはるるの想定していない事態で、実店舗の必要性を感じることもあるかもしれない。
こういう考えがあるのも事実。(4年も使っていて感じないわけですから、そうそうないとは思いますが…。)

そのため当面は住信SBIネット銀行をメインバンク、近所にあった信用金庫をサブバンクとして使っていく予定です。

つまり、住信SBIネット銀行はおすすめ!

ネットバンクってちょっと心配…、という気持ちはよく分かります。
ですが実際に使ってみれば、その便利さ、お得さにビックリするはず!

もしメインバンクを変えようか、と検討しているのであれば、住信SBIネット銀行も検討候補に入れてみてはどうでしょうか。

とっても、便利でお得ですよ~!

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