29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

いざ、離婚。でもその前に。

      2015/10/05

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離婚をすることが決まり、離婚に向けての準備が始まるといろいろと大変。
そのため、ついつい焦って離婚届けを市役所に提出しがちです。

ですがちょっと待ってください!
その前にやっておいた方が良いことが、たくさんありますよ!

離婚前にやっておいた方がよいこと

それはたとえば以下のようなこと

夫婦間での名義変更

離婚してしまうと、元妻、元夫は他人です。

そのため何かの名義を相手に変更する際に、既に離婚してしまっていると名義変更ができず、再契約が必要になる
または提出する書類が増える等、手間が増えてしまうことがあります。

ですから離婚する前の、まだ夫婦でいる間に、名義変更が必要でかつ可能なものはしてしまった方が良いでしょう。

実ははるるもこれに該当する契約が1件あり、離婚前に名義変更を終えてから、離婚しました。

離婚前にすべての財産の洗い出しをしっかりと行う

通常、離婚の際の公正証書を作成すると最後の方に清算条項として、”甲及び乙は、本件離婚につき、以上をもってすべて解決したこととし、今後、慰謝料、財産分与等名義のいかんを問わず何らの財産的請求をせず、他に何らの債権債務がないことを相互に確認する”といった文言を付与することが多いです。

難しい日本語ですね。
独特の言い回しですが、簡単に言うと以下のとおりです。

夫も妻も今回の離婚は既に書いた内容(公正証書本文のこの条項以前の全文)をもって、すべて解決したことにします
お互いに後で慰謝料をもっとよこせだとか、車や家をよこせとかそういった要求は一切しないことをお互いに納得して確認しました。

つまり公正証書の正式版を作った後は、あっ!そういえば、タンスの奥にへそくりがあったのに!
といったように、公正証書内で記載しなかった財産を思い出しても、後の祭りです。

こういったことを避けるためにも、財産の洗い出しは、慎重かつ漏れのないように行いたいものです。

本当に夫婦としてもうやり直すことはできないの?

また、離婚前にやっておいた方が良い最も重要なこと、それは本当に夫婦としてもうやり直すことはできないのか、これについてもう一度よく考えることです。

今では故あって離婚の道を選びつつあるのかもしれません。
ですが、どの夫婦もかつては愛しあって、そして周囲に祝福されて結婚したはずです。

離婚による再スタートもその後の人生の生き方の一つでしょう。
ですが、もう一度一から夫婦としてやり直す、というのもまた一つの生き方です。

はるるは離婚してしまいましたが、そのせいで子供には申し訳ないことをした、と未だに悩むことも多いです。
結婚生活の中で、どうしてもっと元妻の事を気遣えなかったのだろう。
と後悔の念が頭の中でぐるぐるしてしまい、なかなか寝付けない日もあります。

そのため今、離婚を検討されている方は悩みに悩んで、どうか後悔しない選択をしていただきたい、そう切に思います。

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