29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

超便利!肉の上手な冷凍保存・解凍方法 楽しい節約生活

      2018/04/22

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お肉の長期保存には冷凍保存がおすすめ!

スーパーマーケットで購入したお肉は、賞味期限が翌日か、翌々日であることがほとんど

一人暮らしの場合、毎回使いきれる量を買えれば良いのですが、小分けされた少量(80g前後)のパックが売り切れていることもしばしば。
また、本当は安い時に買いだめしておきたいところ。

そこでそんな時におすすめなのが、冷凍保存

肉は他の食材と同様に、冷凍保存が可能です。
そのため使いきれない・買いだめした肉は、購入直後に冷凍しておきましょう!

というわけで今回は、肉の上手な冷凍保存の方法と解凍方法をご紹介します!

肉の冷凍保存の方法

肉は常温で放置していると、どんどんと鮮度が失われていきます。

そのため買ってきた日に使わない、または使いきれない肉は、買ってきたその日のうち、可能であれば買い物から帰ってきた直後に冷凍しておくのがおすすめ

鶏肉の冷凍保存の方法

まずは使いやすい大きさに、鶏肉をカット。
1回の料理で使う量を目安に切っておくと良いでしょう。

はるるは大体これくらいのサイズに、切っています。

4分割した鶏胸肉

尚、全部同じサイズに切るのではなく、それぞれ違うサイズで切っておくと、料理をする際に使いやすいかも。

これは料理によって、多く使う時と少量しか使わない時があるため。
また小さ目に切っておけば、冷凍した塊肉を2つ使うなど、量の調整が可能になります。

次にカットした肉を、ラップの上に置きます。

ラップの上に置いた鶏肉

そして、ラップで包みます。

鶏肉を包み込むように上下のラップを折りたたんでいる様子

包む際は、なるべく空気が入らないようにしておくのがポイント

ラップで包んだ鶏肉

肉は空気に触れていると酸化してしまい、臭いが発生したり、品質が低下します。
そのためこれを防ぐために、ラップで個別に包むのです。

またカットした肉同士がくっつかず使いやすい、という観点からも、個別にラップで包むのがおすすめ。

次にラップで個別に包んだ肉を、以下のような密閉容器に入れます。

こうすることで、さらにしっかりと空気を遮断する、というわけ。

もちろん密閉容器内の空気もしっかりと抜いておきましょう!

密閉容器に入れた鶏肉

最後に密閉容器ごと、冷凍庫に入れて冷凍を行います。
もし使用している冷蔵庫に急速冷凍機能がある場合は、その機能を利用すると、より鮮度を保ったまま冷凍が可能になります。

そして冷凍が完了するとこんな感じで、カチコチに。

冷凍された密閉容器に入れた鶏肉

豚肉(薄切り、ばら肉)の冷凍保存の方法

豚肉も基本的な冷凍保存の方法は、鶏肉と同じ方法でOK!

まずは、適量の豚肉をラップの上に置きます。

ラップの上に置いた豚肉(薄切り、ばら肉)

なるべく空気が入らないように包んでいきます

豚肉(薄切り、ばら肉)を包み込むように上下のラップを折りたたんでいる様子

肉と肉の間にラップを挟まないように注意しながら、包みましょう。
これは半解凍で使う際にラップを噛みこんでいると、ラップが外しにくく使いにくくなるため。

ラップで包んだ豚肉(薄切り、ばら肉)

ラップで包み終わったら、密閉容器に入れて、可能な限り空気を抜きましょう!

密閉容器に入れた豚肉(薄切り、ばら肉)

後はそのまま冷凍庫へ。

冷凍された密閉容器に入れた豚肉(薄切り、ばら肉)

挽肉の冷凍保存の方法

挽肉の冷凍保存には、おすすめの方法が2種類あります。

品質を気にされる方は、前者。
前者の作業は手間がかかって面倒だ!という方には後者がおすすめ。

個別にラップで包む方法

これは鶏肉や豚肉と同様に、小分けした肉をラップで包んでから冷凍する方法。
後述する包まない方法に比べ、手間がかかりますが、空気をしっかりと遮断できるため、品質を保ちやすい方法と言えます。

これもまた適量の挽肉を、ラップの上に置きます。

ラップの上に置いたひき肉

なるべく空気が入らないように注意しながら、丁寧に包んでいきます。

挽肉を包み込むように上下のラップを折りたたんでいる様子

左右もこんな感じで折り返しましょう。

ラップで包んだ挽肉

すべてをラップに包み終わったら、密閉容器に入れ、空気を抜きましょう。

密閉容器に入れた挽肉

最後に冷凍庫内の平らな場所に平置きし、冷凍します。
こうすることで挽肉が板状に凍結するため、解凍や調理の際に使いやすくなります。

個別にラップで包まない方法

こちらは手間はかかりませんが、挽肉を使おうと密閉容器を開ける度に、密閉容器内の空気が入れ替わってしまい、ラップで個別包装されていないために、その都度挽肉の酸化が進みます。
そのため個別にラップで包む方法に比べ、品質の低下(主に酸化)が起こりやすい方法と言えます。

ですが長期間保存せず1週間以内に使いきれる、ということであれば、こちらの方法の方が手間がかからないので、おすすめ。

まず、スーパーマーケットで購入してきた挽肉をパックのまま、密閉容器に突っ込みます。

密閉容器にパックのまま入れた挽肉

そのまま、挽肉をばらけさせないように、プラ容器を引き抜きましょう。

密閉容器からパック(プラ容器)を取り出した挽肉

密閉容器のふたを8割ほど閉め、挽肉を平らに伸ばしながら、空気を抜いていきます。
この時なるべく挽肉が四角くなるように伸ばすことで、解凍や調理の際に使いやすくなります。

挽肉が四角くなるように伸ばし、密閉容器内の空気を抜いた様子

次に包丁の背や菜箸、定規などを使い、格子状に切れ目を入れます。
この時調理に使いやすい量となるように、切れ目を入れるようにしてください。

はるるはこのように、4分割にすることが多いです。

密閉容器内の挽肉を上下左右に四分割している様子

こうすることで、冷凍された挽肉が、切れ目に沿って割れるようになり、調理に使う分の取り分けが簡単になります。
というより、これをしておかないと全量を解凍してからでないと、取り分けができなくなるので非常に不便。

こちらの方法でも、最後は冷凍庫内の平らな場所に平置きし、冷凍します。

ちなみに面倒くさがりなはるるは、もっぱらこちらの方法ばかり。
またこちらの方法は、個別にラップで包む方法に比べ、より手が汚れにくい、という特徴もあります。

冷凍した肉の解凍方法

基本的には冷蔵庫による、緩慢解凍が一番おすすめです。

調理に使う前日に、冷凍庫に入れていた肉を、調理に使う分だけ取り出し、冷蔵庫に入れておきます。

こうすることで、ゆっくりと解凍が行われ、ドリップ(肉の細胞内の血やうまみ成分を含んだ水)が出にくく、常温放置や電子レンジの解凍ボタンによる解凍に比べ、鮮度を保ったままの解凍が可能です。

急いでいる時は

はるるも時々あるんですが、前日に冷蔵庫に移して解凍しておくのを、忘れることがあります。
薄い肉で少量であれば、流水解凍がおすすめ。

ですが分厚い鶏肉であったり、量が多い場合は、電子レンジによる急速解凍を行う必要があります。

この場合は、短時間かつ低出力で少しずつ解凍を行い、解凍しすぎないように注意してください。
解凍しすぎてしまうと、火が通ってしまい、そのまま固まってしまいます。

そのため半解凍ぐらいにとどめておき、残りは加熱調理の際に解凍、加熱をする方が良いでしょう。

あれ?牛肉は?

はるるは普段、牛肉を購入することは、まずありません。
だって高いんですもの…。

そのため、冷凍作業を撮影した画像はありません…。

ですが。

牛肉も冷凍可能です!

牛肉も、鶏肉や豚肉、挽肉と同様に冷凍が可能です。

方法は鶏肉や豚肉と同様に、適量をラップで包み、密閉容器にいれ、冷凍するだけでOKです!

肉の冷凍・解凍の最大のポイントは、急速冷凍・緩慢解凍

今回ご紹介した肉に限らず、ほとんどの肉はすべて冷凍保存が可能です。

そしてそれらに共通するポイントは、急速冷凍・緩慢解凍
つまり急激に冷凍を行い、ゆっくり解凍する、ということですね。

このポイントをしっかりとおさえておけば、肉の品質を良い状態に保つことが可能です。

冷凍した肉の賞味期限は?

冷凍した肉は、解凍しなければ、1か月程度は食べられます。
ただ品質を考えると、2~3週間で使いきることが望ましいでしょう。

再冷凍は絶対ダメ!

一度解凍したお肉を再度冷凍し、さらに再度解凍すると、大幅に品質が低下します。

そのため一度解凍したお肉は、そのまま調理で使いきるようにしましょう。

肉は安い時にまとめ買いをするのが、圧倒的にお得!

肉は安売りの時、100gあたりの価格が30円ぐらいは、平気で安くなります。
これ、330gのお肉を買うと、普段に比べて100円安くなるということ。

つまり肉は安い時にまとめ買いをするのがとってもお得で、節約につながる、というわけ。
そのため特売日に、2~3週間分ぐらいの肉をまとめて買っておくのが、断然おすすめです!

 - 料理, 生活, 節約 ,

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