毎日自販機で缶コーヒーやジュースを買うのはもったいない!
2018/04/22
本エントリーの目次
毎日学校や職場の自動販売機、あるいは近くのコンビニで缶コーヒーや缶ジュースを買っている、という方は、結構多いんじゃないでしょうか。
はるるも以前はそうでした。
ついついお手軽なので、買ってしまうんですよね。
ですがこれ、節約の観点からはとってももったいないことなんです。
以前は毎日、缶コーヒーを買っていました
はるるは缶コーヒーが大好き。
そのため高校のころは毎日1本。
大学生になってからは、毎日2本の缶コーヒーを飲んでいました。
ちなみにこちらが愛飲していたマックスコーヒー。
主成分が加糖練乳、砂糖、そのおまけ?にコーヒーという、激甘のコーヒーっぽい何かです。
ですが甘い食べ物や飲み物が大好物なはるるにとっては、たまらない1品だったわけ。
そのためマックスコーヒーにはまるまでは、別の缶コーヒーを愛飲していたのですが、マックスコーヒーに出会ってからは、こればかりを飲んでいました。
この毎日マックスコーヒーを2本飲む生活は、社会人になっても続きました。
というのも、職場の近くの自販機でもマックスコーヒーが販売されていたため。
そして仕事を始める前の1本と15時の休憩の際の1本が、毎日の楽しみでもあったのです。
ですが社会人生活を始めてしばらく経ってから、この習慣はすっぱりと止めました。
毎日の缶コーヒーの購入を止めたわけ
毎日缶コーヒーを2本買うのを止めた理由は、2つあります。
健康に悪いんじゃないか、と思った
それはある日の午後のこと。
いつもどおり15時の休憩の際に、マックスコーヒーを飲んでいると、同僚のパートさんにこう言われたんです。
それ、はるるさんがいつも飲んでいるから、おいしいのかと思って、この間飲んでみたんだけどね。
甘すぎじゃない?というか砂糖水みたいなコーヒーだよね。
それを毎日飲んでたら、絶対糖分摂り過ぎだよ~。
少し控えないと、健康に悪いと思うよ。
マックスコーヒーを毎日2本飲むことが、健康に悪いのかどうか、それは分かりません。
ですがたしかに糖分を取り過ぎになっているのかも、という自覚はありました。
それほどまでにマックスコーヒーは甘いので。
となると、時々ならいいけれど、毎日飲んでいると糖分の取り過ぎで、健康に悪影響があるのかもしれない。
こう思ったのが、毎日の缶コーヒーの購入を止めた理由の1つ。
そしてもう1つの理由がこちら。
自販機で、毎日缶コーヒーを買うのはもったいない!
毎日2本の缶コーヒーを飲むことは、健康に悪影響を及ぼすかもしれない。
こう思った時に、さらにこうも思ったのです。
仮に缶コーヒーを買うのを止めたら、どれくらい他のことに使えるお金が増えるのだろうかと。
そこで当時実際に計算してみたところ、その結果にビックリ。
こんなに他のことに使えるお金が増えるんだったら、すぐ止めよう!
というか、缶コーヒーにこんなにお金を使うのは、もったいない!
とすら思ったほど。
そんなこんなで、毎日缶コーヒーを自動販売機で買うのを止めた、というわけ。
どれくらいもったいないのか、というと
では、毎日缶コーヒーを自動販売機で買っていると、どれくらいのお金がかかるのか、気になりますよね。
というわけで、さっそく計算してみましょう!
前提条件
計算をする上で、いくつかの条件を決めておきましょう。
缶コーヒーの価格は、将来にわたってずっと130円とする
はるるが缶コーヒーを毎日買うのを止めた時の、自販機での缶コーヒーの販売価格は、1本120円。
ですが2014年4月に消費税が8%に上がり、2015年5月現在は、1本130円に値上がりしています。
今後消費税が上がれば、さらに缶コーヒー1本の販売価格が値上がりするだろうことは、容易に想像できます。
ですが今回は計算を簡単にするために、今後ずっと130円の価格のまま、ということにして計算することに。
毎月20本買うこととする
完全週休2日制の会社なり、学校だと、年間休日は120~125日となるのが一般的。
となると、出勤日は毎月20日前後になります。
そこで出勤日に、毎日1本の缶コーヒーを購入することとします。
つまり毎月20本の缶コーヒーを買う、というわけですね。
毎月2600円かかる
以上の前提条件で、まずは毎月の費用を計算してみると、1本130円の缶コーヒーを毎月20本購入するわけですから、2600円(= 130 × 20)となります。
これはまぁ、そんなもんだよね、という印象でしょう。
毎年3万1200円かかる
毎月2600円ですから、年間では3万1200円(= 2600 × 12)かかるわけです。
これを見ると、あれれ、結構高いかも…。
という気がしてきませんか?
さらにこれを30年続けたと仮定すると。
30年で93万6000円かかる
完全週休2日の会社で、出勤日に毎日1本の缶コーヒーを購入する生活を30年続けると、なっなんと!
缶コーヒー代に93万6000円もかかるんです!
どうですか?
これを見ると、とってももったいない気がしてきませんか?
この例では缶コーヒーでしたが、オレンジジュースや紅茶などの缶ジュースでも、130円の物であれば、結果は同じ。
もし以前のはるるのように、毎日2本の缶コーヒーを購入するケースでは倍の187万2000円。
はるるが現在乗っている車、ダイハツミラバンが新車で2台買えてしまいます。(ミラバンの購入レビューはこちら。)
これは到底看過できないレベルのもったいなさ、だと思いませんか。
しかもこれは、値上がりを一切考慮していない金額。
実際には今後も値上がりが続くはず。
そうなると、さらに缶コーヒー代は増えるわけで…。
100万円ぐらいは、缶コーヒーや缶ジュース代に使ってしまうことになる!
先の93万6000円という数字は、30年のケース。
社会人生活は、実際にはもう少し長い方がほとんどのはず。
そのため社会人生活中に、毎日コーヒーや缶ジュースを自動販売機で買っていると100万円くらいは使うことになる、というわけ。
これは非常にもったいないことだと、はるるは思うのです。
そうはいっても、缶コーヒーや缶ジュースがおいしいから飲みたい!
でももう少し安く飲みたいなぁ、という方も多いでしょう。
そこではるるがおすすめしたいのが、こちら。
自動販売機で缶コーヒーや缶ジュースを買うのを止める!
自動販売機で缶コーヒーや缶ジュースを買う場合、会社補助のある自販機を除けば、基本的には130円でしか買えません。
またコンビニでの売価も100円を超えていることがほとんど。
そのためこれらで買うのは割高となり、非常にもったいないのです。
ではどこで買うのか、それはスーパーマーケットやネット通販です。
買うなら、スーパーマーケットやネット通販で!
たとえばスーパーマーケットであれば、自販機では130円で売られている缶コーヒーが、50~80円程度で売られていることがほとんど。
またプライベートブランドの缶コーヒーにいたっては、1本40円前後で売られていることも。
仮に1本50円で買ったとしたら、先の30年の計算に当てはめると、93万6000円だったものが36万円に。
その差、なんと57万6000円。
というわけで、大幅にお得になるんです!
さらに!
箱買いすれば、さらにお得に!
スーパーマーケットやネット通販では、箱買いすることが可能です。
というかネット通販の場合は、箱買いしかできないことが多いです。
通常缶コーヒーは30缶で1箱、缶ジュースであれば24缶で1箱で販売されています。
これを箱単位で購入(箱買い)すれば、さらに1本当たりの単価が下がることがほとんど。
そのため在庫を置いておくスペースがあるのであれば、断然箱買いがおすすめです。
そうして箱買いした缶コーヒーを、毎日1本職場に持っていくことで、缶コーヒー代をかなり安くおさえることが可能になるわけ。
でも冷えていないし、暖かくもない!
こういった箱買いした、缶コーヒーで残念なのが、冷えていないし、暖かくもないというところ。
職場に共用の冷蔵庫や電子レンジがあれば良いのですが、そういう職場はあまり多くはないでしょう。
ですが冷蔵庫や電子レンジはないけれど、コンセントなら使えるんだけど…。
ということであれば、何とかなります。
コンセントが使えるなら、こんな製品を使えば解決!
それはコンセントがあれば、こういった小さい保温・保冷器を使えるから。
多少高いですが、自販機で缶コーヒーやジュースを買うのを止めて、1年も使えば十分に元が取れるでしょう。
コンセントが使えない場合は、魔法瓶の水筒に入れて職場まで持っていく、なんて方法も考えられます。
ですがこれは、水筒を洗う手間がかかり、かなり面倒。
となると、節約のためにはやむを得ない犠牲だと思って、あきらめる(常温のまま飲む)というのも、1つの手かも。
ちなみにまったくの余談ですが、缶コーヒーをマグカップに移して、電子レンジで温めると、缶コーヒーを飲んでいる風情、といいましょうか。
そういったものがなくなるのか、なぜかアツアツの缶のまま飲む時と比べて、おいしさが半減する気がする。
というのは、はるるだけでしょうか。
節約を考えると、日々の何気ない習慣が無駄遣いになっているのかも
今回ご紹介した以前のはるるの事例のように、毎日缶コーヒーや缶ジュースを自販機で買っている、ということに限らず、習慣的に何かを買っている、という方は意外に多いはず。
それはたとえばスナック菓子だったり、ガムや飴だったり。
それぞれはさほど高額でないとしても、一度購入することが習慣化してしまうと、話は変わります。
それは購入することが習慣になってしまい、それが長期間続くとなると、トータルではかなり大きな出費となるから。
まさに塵も積もれば山となる、ですね。
だからもし節約を考えているのであれば、一度現在の自分の買い物を見直してみることをおすすめします。
あまり必要ではないのに、購入することが習慣化しているものはないか。
もっと安く購入できる方法はないか、と。
それだけで将来にわたって、出費が大幅に減ったり、自由に使えるお金が増えるかもしれませんよ~。