一発芸に困ったら、独楽(こま)回しなんてどうでしょうか?
2018/04/22
私には何も特技がないです
はるるの職場では、例年新人が入社すると新人歓迎会を開催します。
その時に新人さんと親睦を深めるために、彼らに関するクイズ大会や自己紹介タイムのようなものが行われています。
その中でもメインイベントとなるのが、新人さん達による一発芸の披露。
はるるが新人のころには既に行われていたので、相当古くからの伝統みたい。
最近だと、マジック(手品)を披露したり、新人全員でAKB48さんの踊りを踊ったり、女装して乾杯したりなど、各人思い思いのネタを披露しています。
そしてはるるは、毎年、新人の指導にあたることも多く、この一発芸に何をすれば良いのか分からない。
という相談を受けることも。
新人さん達にとっては、この一発芸は結構プレッシャーのようで、何を披露するのか悩むらしい。
中には、わたしには何も特技がないので…なんて子も。
そんな時、はるるはこうアドバイスしています。
やって良かったと思っている
はるるが入社した当初のころを思い出してみると。
一発芸の披露の際には、スベったらどうしようかと、かなり緊張したのを今でも覚えている。
だが今思い起こせば、この一発芸をきっかけに先輩と話をすることが多くなり、会社に溶け込みやすくなったと思っている。
そのため今はやって良かった、あの企画があって良かったと、思っている。
そういう面もあるので、臆せず、恥ずかしがらずに前向きに取り組んでみてはどうか、と。
一発芸を披露する機会って結構あると思う
この一発芸を披露する機会って、大学生や社会人になると、結構あるんじゃないかと思うんです。
たとえば先に例に挙げた新人歓迎会、あるいは合コン、お花見、(希に)商談の際の接待の時などなど。
だから最低1つは、一発芸のようなものを用意しておいた方が良いと思うわけですよ。
いきなり何かやれーって言われても、困らないように。
はるる自身は、こういった一発芸の披露は苦手なので、あまり好きではありません。
ですがこれも、人付き合いにはある程度必要なこと、だとは思っています。
そうは言っても、何をやって良いのか、分からないよー。
こういう方のために少しでも参考になれば、というわけで。
今回は、はるるが新人のころに見せた一発芸を、例としてご紹介します!
独楽(こま)回しなんて、どうですか?
はるるが、一発芸としてよくやるのが、独楽(こま)回しです。
え? あの、独楽回し?
おもちゃの『こま』だよね?
そうそう、あのおもちゃの独楽です。
ひもを巻いて、ビュッて投げると回るあれ。
ちなみにこちらが、はるるが最近愛用している木の独楽。
実際に回してみると、こんな感じ。(ピントがうまく合わず、ブレブレでスイマセン…。)
Amazonなどで、ひも付きで1個150~500円くらいで販売されており、とってもリーズナブル。
一発芸に何をして良いのか分からない!
ということであれば、この独楽回しの披露なんてどうでしょうか。
独楽回しを一発芸としている理由
理由として一番大きいのは、昔からできたから。
はるるはなぜかは覚えていないんですが、小学生のころには独楽回しや独楽の綱渡りができていました。
おそらくは小さいころに、父に教わったのではないかと。
というわけで、特に練習もせずにできたので。
そしてもう1つの理由がこれ。
おじさん・お姉さんの受けがよさそうだったから
現在、会社の管理職にいるのはその多くが、中年のおじさまとお姉さま。
彼らが小さかったころ、独楽はきっと日常の遊びだったはず。
だから懐かしんでもらって、興味を引けるんじゃないか。
幹部にうければ、それが全体に波及して、盛り上がるはず。
こう思ったわけ。
独楽回しの見せ方
はるるが独楽回しを見せる際は、以下の流れで行います。
床で普通に回す
まずは小手調べ。
これから独楽回しを披露しまーす!
皆さま、独楽って覚えていますか?
こんなやつです!
的なトークをしながら、床で普通にコマを回します。
少し、しーんとします。
そりゃそうですよ。
普通に独楽を床で回しているだけですから。
見物人に参加してもらう(見物人の手の平で独楽を回す)
次に見物人に参加してもらい、一体感向上を目指します。
お立ち台(発表場所)から、前列の見物人にアクセスしやすいようであれば、このフェーズを入れています。
前列付近の独楽に縁のなさそうな、でもノリの良さそうな方に、手伝ってもらえますか?
と声をかけ、次に○○さんの手の平に、コマをのせてみたいと思います!
と高らかに宣言。
空中手乗り(ツバメ返し)で自分の手の平にコマをのせ、その方の手の平にコマをのせてあげます。
だいたい、空中手乗り(ツバメ返し)を見せたあたりから、おおー!!!
ってなるはず…多分ね。
あとは独楽をのせた方に、どうですか、手のひらを独楽にのせた感触は?
とでも聞いて、少し時間を稼ぎます。
この時、手伝ってくれた方が気の利いたコメントを言ってくれれば、尚良しです。
可能なら、気の利いたコメントを言ってくれるように、事前に仕込んでおくと良いのかもしれませんね(笑)
綱渡りでフィニッシュ!
最後に大技、綱渡りでフィニッシュしましょう。
といっても、ある程度独楽ができる方からすれば、大技でもなんでもないのですが…。
ただ独楽ができない方からすれば、綱渡りは間違いなく大技っぽく見えるはず。
そのためこれをビシッと決めれば、一目置かれることは間違いありません。
…多分ね。
そして、スタンディングオベーション(拍手喝采)の中、手を振りながら、華麗にステージから降りましょう。
この時階段があれば、わざと足をもつれさせて、軽くこけることでチャーミングさをアピールするのも良いかもしれません。
するとちょっと抜けている可愛いやつ、なんてアピールになるのかも。
…多分ね。
独楽って難しくないの?
う~ん、どうでしょう。
はるるは昔からできるので、難しいと思ったことはありません。
ただ大人だったら、10分くらい練習すれば床で回すことはできるはず。
空中手乗り(ツバメ返し)は、半日くらい練習すれば、おそらくは…。
綱渡りは空中手乗り(ツバメ返し)ができるくらい、独楽に慣れてしまえば、1時間も練習すれば、できるようになるんじゃないでしょうか。
こう考えると、毎日1時間前後練習すれば、1週間ほどで綱渡りくらいまではマスターできるはず…。
独楽の回し方
独楽の回し方は、YouTubeでいろいろ解説されているので、それをご覧になるのが一番手っ取り早いかと。
ちなみにこちらの方の動画は、独楽の回し方、空中手乗り(ツバメ返し)、綱渡りまで解説されているので、とっても分かりやすいです。
使いやすい独楽
これには諸説あると思いますが、はるるの印象では、木製の独楽は重いため、初心者には扱いづらいように思います。
そのため、以下のような缶とプラスチックで作られている独楽がおすすめ。
1つくらいは、一発芸のような鉄板ネタがあると良いかも
大学生や社会人になると、一芸披露の機会が訪れることも。
そんな時、突発的に何かをやって!
と言われても困らないように、自分の一発芸のような鉄板ネタがあると、良いのかもしれませんね。
はるるの場合、それが今のところは独楽回しです。