29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

自炊のすすめ 『焼く道具』 楽しい節約生活

      2020/02/28

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楽しい節約生活シリーズ前回は『切る道具』をテーマにお話をしました。
そこで第2回目の今回は、『焼く道具』をテーマにお送りします。

おすすめ調理器具 『焼く道具』編

切る道具で切った具材は、焼く道具で加熱して調理することが多いです。

自炊をするのであれば、安い製品でも構わないので、とりあえず何か1つ焼く道具を持っておきましょう。

おすすめ度:★★★

まずは絶対に持っておきたい、おすすめ度★3つの焼く道具。

フライパン

焼く料理を考えた時には、フライパンは絶対に外せません。
何かを焼く、煮る、水で蒸すなど、さまざまなことができる万能器具、それがフライパンです。

フライパンは、大きさや材質、形が様々にあるため、購入の際に何を買った良いのかと、とても迷いやすい製品でもあります。

大きさに関しては、自宅のガスコンロに合わせて、なるべく大きくて深さがあるものを買っておくと良いでしょう。
これは小さくて浅い鍋だと、多めに作って冷凍しておく、といった節約術には適さないため。

またコンロがガスなのかIHなのかは、事前に調べておいてください
一部の製品を除いては、それぞれ専用の鍋でないと使用できません

初心者の方の場合には、表面にフッ素のコーティング(テフロンとも呼ばれる)がしてあるものがおすすめ
これは具材を焼いている最中に、フライパン表面に張り付くのを防いでくれます。
ただしコーティングが傷むため、空焚き(具材を入れずに炎で熱すること)をしないこと、強火を使わないこと、といった注意点があります。

これと同様の理由で、金属製の器具(ターナーなど)を使ってフッ素コーティングの鍋を扱うのは避け、木製や樹脂製の器具を使うようにしてください。

またどんなにやさしくフッ素コーティングのフライパンを扱ったとしても、いつかはコーティングがはげてしまいます。
そしてある日を境に急に、具材がフライパンに張り付きだす現象が起こります。

こうなるとフライパンの再コーティング加工が必要となります。
ですがこの加工は、どのフライパンでも行われているわけではなく、少しお高いフライパンを扱うメーカーさんだけが再加工を受けつけています。

そのため多くの方が、一度コーティングがダメになると、新しいフライパンを買っているのが実情です。

そしてこういった問題が起こらないのが、以前はよく使われていた鉄のフライパン
しかし手入れが面倒なため、初心者向けではないと思います。(鉄フライパンについての詳細が気になる方は、フライパン買い直しはもう嫌!そんな方にこそ鉄フライパン!をご覧ください。)

そのため自炊を始めたばかりの方は、コーティングされたフライパンをやさしく使い、長持ちさせるのがおすすめです。(コーティングを長持ちさせる方法については、テフロン(フッ素)加工されたフライパンを長持ちさせる7つの方法をご覧ください。)

菜箸

菜箸は具材を取り分けたり、炒めている野菜を混ぜたりするのに使用します。
これは焼く料理をする上では、必須と言えるでしょう。

木製の製品が一般的でおすすめなので、迷わず木製を選びましょう。

ただしてんぷらに使用する際は、長時間油の中に木製の菜箸をつけていると、菜箸自体が揚がってしまいます。
これを回避する目的で、ステンレス製の菜箸を使うこともありますが、滑りやすく重いので、普段は木製の菜箸を使うのがおすすめです。

おすすめ度:★★

あると便利なおすすめ度★2つの焼く道具は、以下のとおり。

ターナー

ターナーは、別名フライ返しとも呼び、焼き料理を行う際に、具材をひっくり返すのに使用します。

これがなくても菜箸があれば、何とかならないこともないですが、食材によってはキレイに裏返せないことも。
特に餃子などのデリケートな食材は、菜箸で裏返そうとすると、形が崩れてしまったり、タネが皮から出てきてしまいます。
そのため可能であれば、買っておいた方が良いでしょう。

ターナーは金属製の製品が多いですが、フッ素コーティングされているフライパンに使用する場合は、必ずこういった樹脂製のターナーを使用してください。
そうしないとフライパンのコーティングが傷んでしまい、寿命が縮まってしまいます

尚、以下のターナー(DH-3012)については、こちらで別途ご紹介しているので、興味がある方は併せてご覧ください。

木べら

具材を炒めている最中に混ぜたり、つぶしたりするのに使用します。

ひき肉を炒める際は、これでつぶしながら炒めると、うまくばらばらになりやすいです。
またホワイトソースを作る際にも同様に、小麦粉をつぶしながら熱することで、ダマになりにくくなります。

へらは木製だけではなく、シリコン製の製品もありますが、食材を炒めたり、つぶす用途に使うのであれば、木製の製品が最適でしょう。

おすすめ度:★

もっと多くの焼き料理を作りたい!
ということであれば、以下の調理器具がおすすめ。

オーブン

オーブンは、あらかじめ庫内を加熱して、その熱を利用して具材を焼く調理器具。
ピザやハンバーグ、焼き菓子やパンなどを作る際に使用します。

自炊に慣れてくると、きっとグラタンやラザニアなどの少し手の込んだ料理を作りたくなってくるはず。

そんな時にオーブンがあると、こんがりおいしく仕上がります!
ただ頻繁に使うのかと言われると…。
そのため★1つ!

トースター

トースターは、具材に直接熱線をあてて調理をする器具。

イメージとしては、オーブンは高温の部屋に具材を入れる感じ。
それに対してトースターは、天井に高温の熱を発するヒーターが設置してある部屋に具材を入れる、こんな感じです。

前者は具材全体が高温になりやすく、後者は具材のヒーター側の表面だけが高温になることが多い、という特徴があります。
そのためトースターでは、表面だけが焦げて中に火が通らない、なんてことが起こりやすいです。
この特性を利用し、表面だけをパリッとさせたい料理には、トースターが最適!というわけ。

尚、最近では、オーブンとトースターの両方の機能があるオーブントースターや、電子レンジにトースター機能がある製品が一般的。
特に食パンのトーストは、簡単でとってもおいしいですよね!

ただこれもまた必須ではないので、★1つ!

オイルポッド

これは名前そのままの器具で、オイルをためておく容器のこと。

揚げ物をした油などを捨てずに再利用する場合に、油を保管しておくために使用します。

揚げ物をした油を再利用するのは、酸化してしまいおいしくない!
健康に悪いのではないか!
といったように賛否両論ありますが、節約の観点からは再利用しない手はありません

また鉄のフライパンを使用される方は、油返しという作業を頻繁に行うため、このオイルポッドが必要になります。

ゴミ取りフィルター付きのもの、そうでないものがありますが、フィルターがあった方がゴミを取り除けるのでおすすめ。

ちなみにはるるのおすすめは、以下のオイルポット。
容量が大きく、注ぎ口が二重構造になっているため、液だれしにくいのが、おすすめの理由です。(詳細は、鉄フライパンの油返しに最適!液だれしないオイルポットならDZ-0709がおすすめ!をご覧ください。)

とりあえずはフライパンと菜箸!

この2つがあれば十分です。
それ以外は、後で少しずつ買い足せば良いでしょう。

ただ可能であれば、さらに追加でターナーも用意してしまうのがおすすめ。
具材をひっくり返すのに失敗すると、見た目がいまいちになり、ガッカリ感が大きいので(笑)

 - 料理, 生活, 節約 ,

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