一人暮らしで節約のためにお弁当を作るなら、献立が重要!
2018/04/22
はるるは、仕事の付き合いのための外食を除いては、節約のために1日3食のすべてを自炊しています。
そこで今回は、一人暮らしで節約のために3食すべての自炊を始めよう!
と考えている方の参考になれば、ということで、はるるがどのように、3食のすべてを自炊しているか、そのコツをご紹介します!
ポイントは献立!
はるるが考える、1日3食のすべてを安く自炊するための重要なポイントは、献立です。
というのも、一人暮らしのサラリーマンや学生の方の多くは、毎日スーパーマーケットに買い物に行き、特売品をゲット!
そしてその日に調達できた食材により献立を決める、というのは難しいと思うから。
そうであるならば、あらかじめある程度献立を決めておくことにより、食材が余ってしまうことによる消費期限切れを発生させないことや、余計なものを買わないようにすることの方が、節約に結び付くと思うわけ。
ゆえに、事前に献立を決めてから買い物に行くのが、とても大切だと思うのです!
もちろんスーパーマーケットに行った際に、その時に安いもので、次回の買い物までの献立を頭の中でサッと作って買い物をできるなら、その方が節約効果は高くります。
ですがこれはかなりの熟練が必要な技ではないかと。
だから、よし!やってみよう!と思い立って挑戦してみても、なかなか簡単にできることではないはず。
そのため、事前に献立を決めてから買い物に行く、というのが、はるるのおすすめ。
はるるの1週間の献立のモデルケース
そこで参考までに、はるるのとある1週間の献立をご紹介します!
前提条件
はるるの献立の前提条件は、以下のとおり。
買い物は週に1回、木曜日の仕事終わりの夜
はるるは日中はサラリーマンなので、頻繁に買い物には行けません。
そのため買い物は基本的には週に1回、木曜日の仕事終わりに行っています。
なぜ木曜日かというと、この日ははるるが通っている、会社からの帰り道の途中にあるスーパーマーケットで、お肉が安い日だから。
尚、意思が弱い人は、何度もスーパーマーケットに行ってしまうと、その度に余計なものを購入してしまいがち。
そのため意思が弱いかも、と思う方には、まとめ買いをおすすめします。
朝ご飯はトースト1枚と味噌汁のみで固定
もう何年もはるるの朝ご飯はこれだけ。
元々小食なので、これで十分。
平日の昼ご飯は、ほぼお弁当
仕事で出張や会議などが入らない限り、お昼は100%お弁当です。
また、お弁当はご飯+おかず2品で構成します。
はるるが使っているお弁当箱は以下の製品で、以前ご紹介したとおり、650mlと男性としては小さめのもの。
そのため、おかずは2品で十分です。
ちなみにこのお弁当箱は、洗いやすくて使いやすいので、とってもおすすめ!
日曜日の献立
- 昼ご飯:ツナと醤油の和風スパゲティ
手間なく簡単に作れるので。 - 夜ご飯:ご飯+手羽元と大根の煮つけ+味噌汁
手羽元と大根の煮つけは、お弁当にも入れられるように、夜ご飯用+お弁当2回分用に、多めに作ります。
月曜日の献立
- 昼ご飯:お弁当(ご飯+日曜日の夜ご飯用に作った手羽元と大根の煮つけの残り+冷凍食品のハンバーグ)
冷凍のハンバーグは、6個で148円のとっても安いやつ。
ポイントは、日曜日の夜ご飯用に作った手羽元と大根の煮つけの残り。
これを利用することで、お弁当作成の手間を軽減します。 - 夜ご飯:ご飯+豚キムチ+味噌汁
豚キムチは手羽元と同様に、お弁当にも入れられるように、夜ご飯用+お弁当2回分用に、多めに作ります。
火曜日の献立
- 昼ご飯:お弁当(ご飯+日曜日の夜ご飯用に作った手羽元と大根の煮つけの残り+月曜日の夜ご飯用に作った豚キムチの残り)
ポイントは、夜ご飯用に作った残りものでおかずをまかなうこと。 - 夜ご飯:あんかけ焼きそば+中華スープ
あんかけ焼きそばは、夜ご飯用+木曜日の夜ご飯用+お弁当2回分用に、かなり多めに作ります。
水曜日の献立
- 昼ご飯:お弁当(ご飯+月曜日の夜ご飯用に作った豚キムチの残り+火曜日の夜ご飯用に作ったあんかけ焼きそばの残り)
この日もお弁当のおかずは残り物で対応。 - 夜ご飯:ご飯+卵ともやしの炒めもの+味噌汁
卵ともやしの炒めものは、夜ご飯用+お弁当2回分用に、多めに作ります。
木曜日の献立
- 昼ご飯:お弁当(ご飯+火曜日の夜ご飯用に作ったあんかけ焼きそばの残り+水曜日の夜ご飯用に作ったもやし炒めの残り)
この日もお弁当のおかずは…以下省略。 - 夜ご飯:あんかけ焼きそば+中華スープ
この日は、火曜日に作っておいたあんかけ焼きそばをチンするだけでOK!
というのも、木曜日は1週間に一度の買い出しの日。
そのため買い出しが終わってから料理をするのは、時間的に厳しいのです。
尚、昼も夜もあんかけ焼きそばなのは、我慢。
節約のためには、時には我慢も必要なのです。
金曜日の献立
- 昼ご飯:お弁当(ご飯+水曜日の夜ご飯用に作ったもやし炒めの残り+冷凍食品のハンバーグ)
この日も…以下省略。 - 夜ご飯:親子丼+味噌汁
この日は平日の最終日なので、お弁当用に多めに作らないでOK!
土曜日の献立
- 昼ご飯:ペペロンチーノ+味噌汁
ペペロンチーノは、はるるの得意料理。
ただしリビング&キッチンが日曜日の夜ご飯ぐらいまで、ニンニク臭くなってしまうのが困りもの。 - 夜ご飯:お好み焼き+味噌汁
お好み焼きは作るのが簡単で、ゆっくりしたい土曜日にはぴったりの料理。
でもこれも結構臭いが残るんですよね…。
図で表してみると…
とまぁ文字で書くと、こんな感じになったわけですが、なんとも分かりづらい。
そこで、このモデルケースの1週間の献立のお弁当への流用の関係を、図で表してみるとこんな感じ。
おかずを多めに作って、お弁当に流用することで、手間を軽減!そして、それには献立が重要!
先の1週間の献立のモデルケースを見ると、分かると思いますが、はるるのお弁当は、基本的には前日か前々日に多めに作った夜ご飯の流用が多いです。
これは毎朝お弁当のために料理をする手間を軽減したり、それによる洗い物の手間を軽減します。
さらにそれによるガス代や電気代、水道代の節約もでき、一石二鳥。
つまり節約のためには、この『多めに作ったおかずをお弁当に流用する』ことは、とっても重要。
そしてこれをムダなく実現するためには、事前に入念に計算し尽くされた献立が必要なのです!
というわけで、これから3食すべての自炊を始めて、節約をしたい!
という方は、ぜひ献立をたててから買い物に行ってみてはどうでしょうか。
慣れるまでは事前に献立を検討するのが面倒ですが、節約効果はかなり大きいですよ~。