庭の雑草には除草剤ラウンドアップマックスロードがおすすめ!
2019/05/14
本エントリーの目次
例年この時期になると、はるるの自宅の庭に異変が起こります。
庭が雑草でボウボウに!
はるるの家には、小さいながらも庭と呼べるスペースが、敷地の一角にあります。
といっても、家庭菜園などをしているわけではないので、普段は石と土があるだけの殺風景な景色。
ですが、この時期(初夏)から9月末ごろまでにかけては、状況が一変します。
というのは、庭一面に雑草がうっそうと生い茂るんです。
植物の生命力はスゴイ!
毎年最初は、おっ!小さい草がところどころに生えてきた、来月あたりに掃除しないとダメかなぁ、なんて思うわけ。
ですが2週間もすると、雑草がボウボウに伸びて、庭を覆い尽くしています。
その想像をはるかに上回る成長スピードには、毎年ビックリ。
そしてすごいなぁ、と感心。
植物の成長力?生命力って言うんでしょうか。
これ、本当にスゴイですよね!
でも、感心してばかりもいられないのです。
雑草対策をしないと!
というのは、はるるの家の庭の雑草君達は、元気が良すぎ。
そのためそのまま放っておくと、すぐにお隣さんの敷地に不法侵入を始めてしまいます。
また雑草が庭にボウボウに生えているのは、どうにも見た目がよろしくない。
というわけで、はるるは毎年雑草対策を行っています。
以前は手でむしっていたけれど…
この雑草対策、以前は軍手をして、雑草を引っ張って抜いていました。
ですがこれ、とっても疲れるのが難点。
雑草は結構頑丈で、かなり力を入れないと、(場合によっては全力で引っ張らないと、)抜けません。
さらに、長時間の中腰の作業を要求されるのもとにかくキツイ。
しかも軍手をしていても、どうしても指や手が痛くなるのは、避けられません。(指に巻きつけて引っ張ったりするので。)
そのため今は一切手で草むしりをしていません。
では、どうしているのかというと。
除草剤で楽をしています!
除草剤とは、植物を枯らすことを目的とした農薬。
これを使うと、とっても簡単・楽チンに雑草対策が可能なんです!
そこで今回は、はるるおすすめの除草剤をご紹介します!
雑草対策のための除草剤には、ラウンドアップマックスロードがおすすめ!
はるるが自宅の庭の雑草対策に使っている除草剤がこちら、ラウンドアップマックスロードです!
ラウンドアップマックスロードの使い方
ラウンドアップマックスロードの原液は、ドロっとした少し黄色っぽい液体。
これをそのまま使うのではなく、水で希釈して(薄めて)使います。
そして、薄めた薬液を枯らしたい植物の葉っぱや茎などにかけるだけ。
後はそのまま、7~10日ほど放置しておけば、何もせずとも勝手に枯れていきます。
このように使い方はとっても簡単!
薄めて、撒いて、放置!
たったこれだけ。
最後に枯れた植物を手で集めてゴミ袋に入れ、ゴミとして捨てれば、雑草対策完了です!
え?結局手作業が必要なんじゃ…?
そのとおりです。
ラウンドアップマックスロードをはじめとした除草剤を使ったとしても、手作業を完全にゼロにすることはできません。
ですが除草剤を使って植物が枯れている状態であれば、手作業の負担は大幅に軽減します。
たとえば、全力で引っ張ってもなかなか抜けなかった雑草が、少し引っ張れば抜けるようになります。
また、硬くて折り曲げるのに力が必要だった茎も、枯れていれば簡単に曲がるように。
そのため、抜いた雑草を集めて、小さくまとめてゴミ袋に入れるのも楽になります。
さらに、植物が枯れていない状況で無理に引っ張ったとしても、たいていの場合、表層部の茎がちぎれて、抜けるだけ。
地底深くに埋まった根は、まだまだ元気な状態です。
だから数週間もすれば、その根から、再び強固な雑草が生えてきてしまうんです。
では、ラウンドアップマックスロードを使った場合はどうかというと、なんと地面から生えている部分だけではなく、根まで完全に枯らしてくれるのです!
そのため仮に根が地中に残ったままだとしても、そこから再度雑草が生えてくる、ということはありません。
というわけで、手で草むしりをするのに比べ、除草剤を使った方が、大幅に手間が軽減されるはず。
ラウンドアップマックスロードのもっとお得で、便利で、楽な使い方
ラウンドアップマックスロードの使い方は、先に書いたとおり、薄めて植物にかけるだけ。
そのため、希釈液をバケツに作って、手で植物にかけよう!
あるいはジョウロで希釈して、そのまま撒いてしまおう!
こう考える方がいらっしゃるかもしれません。
ですが、これはおすすめしません。
それはなぜかというと、使いづらい&もったいないから。
というのも、バケツに作った薬液を手でバシャバシャかけたり、ジョウロで撒いた場合、間違いなくかけすぎです。
ラウンドアップマックスロードは、少量でもよく効きます。
そのため、こういった蓄圧式の園芸用霧吹きに、希釈した薬液を入れて撒いた方が、原液を無駄にせずに済みます。
噴霧に使う霧吹きは、以前はるるが絶賛していた逆さでも使える霧吹き、フルプラ ダイヤスプレースウィングなどの普通の霧吹きでも、問題ありません。
ですが蓄圧式の園芸用霧吹きの方が、広範囲に薬液を噴霧する際には便利。
噴霧を行う前に、数回ポンプをシャコシャコ動かして圧力を上げるだけで、噴射スイッチを押している間、自動で霧を噴射してくれます。
どれくらい希釈するの?
薬液の希釈の(薄める)割合は、どれくらいなのか?
というのは、コストパフォーマンスに直結するところなので、気になりますよね!
これは噴霧対象となる植物により異なりますが、普通の雑草であれば100倍でOKです!
先の蓄圧式の園芸用霧吹きに希釈する場合、1Lのボトルなので、薬液はたったの10mlだけで大丈夫です!
そして実売価格1600~2000円前後の500mlのラウンドアップマックスロードでは、先のボトルを50本作れる計算に。
この事実から分かるように、コストパフォーマンスは非常に高いです。
ちなみにはるるの場合、4年前に買った1Lサイズのラウンドアップマックスロードが、半分以上残っています。
一般家庭で庭や家の周りに使う程度であれば、おそらく5年ほどはもつんじゃないかと。
仮に500mlのボトルを2,000円で買ったとしても、年間400円の負担で済むわけですから、お財布にもやさしいですね。
ちなみに一部の手ごわい雑草には、100倍希釈では効果が弱い場合もあるとのこと。
その場合には、50倍や25倍というように濃いめに希釈をすれば良いそうです。
今のところ、はるるは効き目が弱いと感じたことはなく、100倍よりも濃い目で希釈したことはありません。
ですが100倍でさえ強烈な効き目なので、濃い目に希釈した場合は相当強力になるんでしょうね、きっと。
その他希釈については、こちらを参照ください。
ホントに効くの?
効きます。
超強力です。
この記述を見てもらえれば、納得してもらえるんじゃないかと…。
タケ 根までしっかり枯らします。
竹ですよ、竹!
あのとっても頑丈でたくましい竹ですら、枯らしてしまうほどの超強烈な効果があるんです!
だから効果については、心配しなくても大丈夫。
撒いたのに効果がない!
はるるも初めて使った時は、こう思いました。
というか、ラウンドアップマックスロードを初めて使った方は、皆さんこう思うんじゃないでしょうか。
実はこのラウンドアップマックスロード、即効性はありません。
たとえば午前中に散布したら、午後には枯れているとか、翌日には枯れている、というわけではないのです。
はるるの感覚では、こんな感じ。
- 散布してから1~5日目は変化なし。
- 6、7日目ぐらいに、おっ!シナシナして元気が無くなってきた!
- 8~12日目ぐらいに、おお!枯れてきた!
- 13~14日目ぐらいに、しっかり枯れたな、よし掃除しよう!
というわけで、即効性を期待するとガッカリするでしょう。
そんなに強力なのに、安全性は大丈夫?
はるるが初めてラウンドアップマックスロードを使った時は、まだ子供が小さかったので、安全性についてはかなり気にしていました。
ですが、ラウンドアップマックスロードの説明書きを読んで、これなら大丈夫そう!
と判断しました。
雑草の茎葉にかからずに土に落ちた成分は、処理後1時間以内のごく短時間で土の粒子に吸着し、その後微生物のエサとなって自然物に分解。
約3~21日で半減、やがて消失します。
この為、散布後も土を悪くする心配はいりません。中略
ラウンドアップ除草剤の有効成分”グリホサート”はもっとも簡単なアミノ酸である”グリシン”と”リン酸”の誘導体です。
ラウンドアップも同様の成分を含んでおり、普通物※1に分類されます。ラウンドアップは野生生物・鳥類・昆虫類にも極めて安全性が高く、世界の環境保護区や、世界遺産の保全に広く利用されています。
※1・・・毒劇物に該当しないものを指していう通称
(ラウンドアップマックスロード – 安全性についてより引用)
つまり地面に落ちた薬液の有効成分は、3週間ほどで微生物に分解され、毒劇物ではなくなる、というわけ。
ラウンドアップマックスロードの注意点
さて、ここまで絶賛してきた、とっても強力な除草剤、ラウンドアップマックスロードにはいくつかの注意点があります。
雨の日は使えない!
雨の日は有効成分が植物に吸収・作用する前に、歯や茎の表面から流れ落ちてしまうため、効果がありません。
そのため、なるべく天気の良い日に撒くようにしましょう。
非選択性の除草剤である!
特定の植物について効果が強く、それ以外の植物には効果が弱いことを選択性と言います。
これに対して、接触した植物すべてに効果が高いことを非選択性と言い、ラウンドアップマックスロードはこちらに該当します。
つまり薬液が付着したすべての植物を、無条件に枯れさせてしまいます。
たとえば、芝生の間から生えた背の高い草だけを枯らしたいと思って、その草の付近に散布した場合、薬液がかかった部分の芝生も枯れてしまいます。
そのためこういった用途には使えません。
風が強い日に撒くのは、避けた方が無難
ラウンドアップマックスロードの薬液は、通常霧吹きを使って撒くことがほとんどでしょう。
この時風が強いと、噴霧した薬液が風に乗り、予期しないところに運ばれてしまう可能性も。
そしてもしそこが、お隣さんが毎日手入れをしている家庭菜園やガーデニングスペースだったら、どうなるでしょう。
当然、根こそぎ無差別に枯れてしまいます。
もちろんご近所トラブルにだって発展しかねません。
そのため風が強い日は、使用を控えた方がいいでしょう。
また無風の日であっても、枯らしたい植物がお隣さんとの境界に近い場所に生えている場合も、要注意。
万が一、ということもありますからね。
後で困った!とならないためにも、使う時と場所は、使う前によく考えた方が良いでしょう。
除草剤はとっても便利!
除草剤は注意点さえ守れば、とっても便利で雑草対策の心強い味方となります。
雑草対策で困っている!という方は、ぜひ利用を検討してみてください!
とっても楽になりますよ~!
尚、薬液を水で希釈する(薄める)作業が面倒だという方向けには、そのまま薬液をかけるだけでOKな姉妹製品、ラウンドアップマックスロードALがおすすめです!
補足:ラウンドアップマックスロードを使用後の様子を追記しました!
こちらのエントリー、ラウンドアップマックスロードを使うと雑草がこんな風に枯れる! にて、実際にラウンドアップマックスロードを使った後の雑草の様子を公開しています。
興味がある方は、ぜひこちらもご覧ください!