Kindle本を読み始めたら、便利すぎて紙の本を買わなくなった!
2018/04/22
本エントリーの目次
半年ほど前から、Amazonさんが展開している電子書籍サービスのKindle本にはまっている、はるる。
そのあまりの便利さに、最近はほとんど紙の本を買っていません。
というわけで今回は、Kindle本ってとっても便利だよ~、という話。
本はやっぱり紙でしょ!そう思っていた時期がありました。
Kindle本をはじめとした電子書籍サービスは、結構昔からさまざまな形で展開されていました。
ですがはるるは、本は紙でないと読みづらいんじゃないの?
やっぱり紙の本じゃないと!
なんて、今思えばよく分からない思い込みというか、こだわりを持っていたんです。
だからタブレットやスマホを使っていても、電子書籍サービスの類は一切利用していなかったわけ。
そんなはるるに転機が訪れたのは、約半年ほど前のこと。
上司が絶賛していた!
はるるの上司の一人で、本大好き人間と自他ともに認めるスゴイ方がいます。
その方の仕事に同行する機会があり、外出先で一緒にご飯を食べていると、話しの流れの中で電子書籍の話になったわけ。
上司『そういえばはるるくん、電子書籍って使っている?』
はるる『いえ、どうも電子書籍って敬遠しているんですよね~。とくに理由は無いんですが、本は紙でないと!なんて思っちゃって…。』
上司『そうか!実は私も以前はそうだったんだよ!でも妻にすすめられて使ってみたら、これが便利なんだよ!』
はるる『へぇ~、そうだったんですか!そんなに便利なんですか?』
上司『なんたって軽いからね!しかも何冊も持ち歩けるから、便利なんだよ~。はるるくんも本をよく読むなら、おすすめするよ。』
本大好き人間の上司にそこまで言わせるなんて、電子書籍はそんなに便利なのか…。
それなら、とりあえず一冊買って読んでみようかな。
こう思って、電子書籍を販売していることをあらかじめ知っていたAmazonさんで、Kindle本を買ってみたわけ。
そしていざ読んでみると、これがなんとまあ便利なこと。
すっかり、Kindle本の虜になってしまいましたよ。
Kindle本を読むために必要なもの
Kindle本を読むためには、いくつか必要なものがあります。
Amazonアカウント
Kindle本はAmazonさんが展開している電子書籍サービス。
そのためKindle本の購入は、AmazonさんのKindleストアで行います。
そして購入には、Amazonアカウントとクレジットカードなどの決済手段が必要。
電子書籍を読むために必要な物理デバイス
Kindleストアで購入した電子書籍(Kindle本)は、それ単体はただのデータ。
だから、これを展開して読むための物理的なデバイスが必要になります。
そしてそれはたとえば、iPhone、iPad、Androidスマホ、Androidタブレット、WindowsもしくはMacのPCなど。
これらのデバイスを既に持っていれば、新たに専用のデバイスを購入する必要はありません。
そしてそれらのデバイスに、こちらから専用のアプリをダウンロードしてインストールするだけで、Kindle本を読めるようになります。
専用デバイスも販売されています!
先に挙げた各デバイスのどれも持っていない、という方には、Amazonさんが販売しているKindle本を読むための専用デバイスである、Kindleを購入するのがおすすめ!
Kindleには性能や画面サイズが異なったモデルが、以下のように複数存在しますので、予算と相談して検討してみてください。
Kindle Voyage Wi-Fi、キャンペーン情報つきモデル
Kindle本の魅力
さてここからは、半年ほどKindle本による読書を楽しんだはるるが感じた、Kindle本の魅力をご紹介します!
安い!
Kindle本は、普通の本に比べてかなり安いです。
たとえばこちらの本、以前にはるるがご紹介した、どんな問題も「チーム」で解決する ANAの口ぐせの場合、2015年5月現在ではKindle本の方が500円以上安いです。(将来的には価格は変わっているかも。)
単行本の2/3以下の価格で買えてしまうわけですから、だいぶお得ですね。
これだけでもKindle本には、単行本にはない十分な魅力があると思うのです。
保管スペースが不要!
単行本の場合、地味に困るのがその保管場所。
数冊ならいいのですが、10冊を超えてくると、結構場所を取るので邪魔になってきます。
そんな保管スペースは、Kindle本をはじめとした電子書籍ではもちろん不要です。
単行本を買っていた頃は、部屋の一角に本を乱雑に積んでいました。
そのため掃除はしにくいし、見た目的にもあまりよろしくはなかったわけ。
これらが改善したのは、Kindle本のおかげです。
処分の必要がない!
単行本は不要になれば、荷物紐で縛ってまとめて捨てるなど、何らかの方法で処分しなければいけません。
しかしKindle本であれば、本のデータを買うだけなので、そういった処分の方法に頭を悩ませずに済みます。
手軽に何冊もの本を持ち歩ける!
単行本は物理的に重い、またはサイズが大きい場合、持ち運びが大変。
それに対し、スマホやタブレットがあれば、何冊でも持ち運び可能。
さらにネット接続が可能であれば、外出先の電車の中で本を買い、すぐに読み始めるなんてことも可能です。
だから外出前に本屋さんに行き、事前に本を買っておく必要はないのです。
これも本当に便利!
学生なら毎月一冊無料で本を読める!
はるるは学生ではないので対象外ですが、条件に該当する学生さんの場合は、Amazon Studentという会員制サービスを利用すると、毎月1冊、無料で読書が可能です。
またこのサービスは、半年間は無料で利用可能です。
そのため無料期間中に退会すれば、費用は一切かかりません。
とってもお得なサービスなので、気になる方は、まずはこちらから入会して試してみてみてください!
尚、Amazon Studentについてもっと詳しく知りたい!
という方は、以前のエントリー、学生ならAmazon Studentを利用すれば、毎月1冊本が無料に!を併せてご覧ください。
真っ暗な場所でも本が読める!
これは電子書籍ならではの魅力。
電子書籍の場合、バックライト付きのデバイスを使っていれば、真っ暗な場所でも本を読むことが可能です。(目に悪いんじゃ…という意見はあるでしょうけれど。)
そしてこれが、はるるが感じているKindle本の最大の魅力だったりします。
というのも、真っ暗な場所で本を読むと、すごく集中できるから。
真っ暗なわけですから、当然Kindle本の画面しか見えません。
だから本の内容に集中でき、内容が頭の中に入ってきやすいのです。
そのおかげなのか、少し本を読むのが早くなった気がします。
真っ暗な寝室で布団にくるまり、ゴロゴロしながら本を読むのは、とっても幸せ。
Kindle本のデメリット
ここまでの内容を見ると、良いこと尽くめに感じられますが、デメリットももちろんあります。
古本屋さんに売れない
単行本と違い、Kindle本で購入した本は、古本屋さんで売却することはできません。
そのため読み終わった本を古本屋さんに売り、その売却益を新しい本の購入資金に充てる、ということはできません。
試し読みがしっかりできない
書店で本を選ぶ際は、多くの方が全体の内容をパラパラっと見てから、購入する本を選ぶと思います。
ですが、Kindle本ではこれができません。
一応試し読みという機能はありますが、これは最初の数十ページのみを見れる、または飛び飛びで数ページを読めるという機能となります。
これはちょっと残念なところ。
ですが電子書籍の特性上、やむを得ないかな、とも思います。
だってすべてのページを試し読みで見られたら、買ってくれる人がいなくなっちゃいますからね。
たとえばですけど、試し読み開始ボタンを押してから、15分以内ならどのページでも読める!
なんて機能があったらより便利なのに、なんて思います。
ぜひAmazonさんには、この機能の導入を検討していただきたいところ。
Kindle本が販売されていない本もある
非常に便利なKindle本ですが、すべての本がKindleストアで販売されているわけではありません。
というかまだまだ結構な数の本が、単行本のみの販売だったりします。
たとえば、はるるが今一番読みたい本がこちら。
もちろんはるるの文章力を向上させて、このブログの文章をより読みやすくしたい。
というのが、この本を読みたい理由。
ですが残念なことに、今のところ(2015年5月現在)Kindleストアでは販売されていません。
この、読みたい本が必ずしも読めるわけではない、という点は、現時点では間違いなくKindle本の弱点でしょう。
もしかしたら将来的には、この弱点は解消されるかもしれませんけどね。
というか、早くそうなって欲しいものです。
白背景の画面が眩しすぎる
Kindle本には、はるるが知る限り、2種類の本があります。
それはテキストデータで配信されるタイプ。
そしてもう1つは、実物をスキャンして画像化した?だけのタイプ。
たとえば前者の例として、はるるが読んだ本がこちら。
こちらはフォントサイズや行間、背景色などを、自分の読みやすいものにカスタマイズ可能です。
それに対し、後者はそういった調整が一切できません。
それはたとえば、こういった本。
そしてこちらの方だと困ってしまうのが、白背景だと画面が眩しすぎてしまう、という点。
特にはるるは、真っ暗な寝室でゴロゴロしながら本を読むのが好き。
そんな時、白背景だと画面が眩しすぎて、目が痛いのです。
これはKindleアプリの設定では、どうにもなりません。
そのため、他のアプリで画面にフィルターをかけるなどして、対応する必要があります。
Kindle本が便利すぎて、紙の本を買わなくなった!
既に書いたように、Kindle本にはデメリットがあります。
ですが、それを補って余りある魅力がいっぱい。
特に、いつでもどこでもネット回線さえあれば、読みたい時に読みたいところで本を買い、そして読める。
というのは、本当に便利。
一度体験してしまうと、病み付きになってしまいます。
試し読みだけなら無料ですから、興味がある方は、ぜひ一度試し読みをしてみてください!