庭掃除や洗車にはケルヒャー高圧洗浄機があると本当に便利!
2018/04/22
本エントリーの目次
今回は、はるるが3年以上愛用し続けている、庭掃除や洗車に大活躍のスーパーお掃除グッズ、高圧洗浄機をご紹介します!
高圧洗浄機を買ったわけ
はるるは以前、家の前の駐車場のコンクリートや外壁(サイディング)のお掃除を、ホースとデッキブラシでひたすらゴシゴシこすって行っていました。
これがまぁ疲れること。
駐車場のコンクリートと家一面の1階部分の外壁の掃除作業は、朝から始めても夕方近くまでかかり、せっかくの休日がほぼつぶれてしまう始末。
しかも翌日明るくなってから、掃除したところを見ると、キレイになっているところと、まだ汚れている部分がまだらになっていて、あれれ!?キレイになってない!なんてこともしばしば。
そのため掃除のモチベーションが上がらなかったわけ。
でも掃除をしないと砂ボコリでどんどん汚れていくし、緑のコケが繁殖してしまい、駐車場のコンクリートや外壁が緑色に…。
というわけで、ホントに嫌々やっていた感じ。
ところがそんなはるるに転機が!
深夜の通販番組で、高圧洗浄機を知った!
ある時、深夜にぼーっとテレビを見ていると、通販番組が始まったわけ。
最初はコーティングがはげにくいフライパンの紹介だったんですが、その次に紹介されたのが高圧洗浄機。
それが始まった途端、多分はるるはテレビを食い入るように見ていたと思います。
というのもその紹介VTRでは、車や庭のコンクリート、外壁をブシューっと高圧洗浄機で掃除して、簡単・楽チンお掃除!
みたいな感じで紹介されていたのです。
これだ!
って思ったんです!
え?音がうるさいの?
というわけで、さっそく高圧洗浄機を買おうと、ネットでどんな製品が良いのか情報収集をしてみると、意外な事実が分かりました。
それは高圧洗浄機は動作音がかなりうるさい、ということ。
高圧洗浄機は電気でモーターを動かしてポンプを稼働させ、高圧の水を作り、それを極端に細い、それこそ針のように小さい穴から出すことにより、ものすごい勢いの水を噴出させて掃除を行う機械。
そのため動作中はポンプが常時動いているため、かなりうるさいのです。
はるるの自宅は、お隣さんと距離がかなり近いため、騒音による迷惑をかけるわけにはいかないのです。
そこで動作音が静かな高圧洗浄機はないものかと探してみると、これがあったんです!
動作音が静かなケルヒャーの水冷式静音モーター搭載の高圧洗浄機!
こちらがはるるが購入した、ケルヒャーの水冷式静音モーター搭載の高圧洗浄機、K4.00です。
K400ではなく、K4.00みたいです。
英語読みするとカーチャー?のように見えますが、これはドイツ語らしく、これでケルヒャーと読むらしいです。
アルフレッド・ケルヒャーさんが設立した会社だそうで、創業者の名前ということみたいですね。
最大の特徴は水冷式静音モーター搭載による静音性!
このK4.00最大の特徴は、静音性です。
どうもモーターを水で冷やす水冷式は、高圧洗浄機界隈では画期的な技術らしく、スゴイことみたい。
実際に使ってみると、モーターからは鈍いブーンという音がしますが、たしかにかなり静かです。
むしろコンクリートや壁面に水がぶつかる、ブシャーという音の方がうるさいほど。
高圧洗浄機で本当に汚れが落ちるの?
一番気になるのはズバリこれですよね!
そこで、はるるの自宅の玄関で実際に試した様子をご覧ください!
こちらが実験対象となる、はるるの家の玄関のタイル。
砂埃やコケでひどく汚れています。
別の角度からもう1枚。
今回はK4.00付属のこちらのノズルで、お掃除することに。(ケルヒャーの高圧洗浄機は、ノズルを変えることでさまざまな用途に使用可能です。)
さっそくブシューっと!
ちなみに水圧がかかった水を噴射中は、結構反動が来ます。
普段あまり運動をしていない方の場合は、次の日に腕や肩、背中あたりが筋肉痛になるかもしれません。
大げさな話ではなく、本当にそれくらいの強い反動を感じるんです。
さて肝心の掃除し終わった結果は、というと。
ね!ピッカピカです!
しかも掃除にかかった時間は、わずか2分弱!
以前は、ホースとデッキブラシでゴシゴシ10~20分ほどこすって掃除していたものが、数分で終わるように。
さらに中腰での力作業が必要なくなるため、腰に疲れがたまることもありません。(腕は反動で多少疲れますが…。)
緑のコケにも効果絶大!
日当たりがいい場所のコンクリートには、一面に緑のコケが生えてくることがあります。
実ははるるの家の前の駐車場のコンクリートも、数か月放っておくと、あたり一面コケだらけに。
この緑のコケ、ホースとデッキブラシによる掃除だと、効率が悪くて本当に大変。
ところが高圧洗浄機を使うと、とっても簡単にキレイになるんです!
どれくらいキレイになるのかというと、こんな感じ。
これはのこぎりでコンクリートを保護し、その周囲に高圧洗浄機による掃除を行い、その後のこぎりをどかした状態の写真。(こののこぎりは捨てる予定のものだったので、問題ありませんが、本当はこのように、のこぎりに水をかけては絶対にいけません。すぐに錆びてしまうので。)
のこぎりに保護された箇所には、緑のコケや砂ボコリがいぜん付着しています。
ところがその周囲はすっかりキレイになり、コンクリート本来の色に戻っています。
これが、高圧洗浄機のスゴイ洗浄力なんです!
ちなみにこの緑のコケは、よくベランダにも発生しますが、もちろんそれにも効果的。
というか、効果絶大です。
本当にビックリするほど、キレイになります!
それも簡単・楽チンに。
強力すぎる時があるので、ご注意を!
高圧洗浄機の汚れを落とす能力は、とにかくスゴイです。
ですが時にそれが仇になることも。
自転車を高圧洗浄機で丸洗いしていた時のこと。
フレームを掃除していると、自転車防犯登録証がペロッと剥がれてしまったことが。
こういったことが起こり得るので、洗浄の対象とするものが高圧に耐えられるものかどうか、事前にしっかりと確認しておいた方が良いでしょう。
たとえばはるるの場合、サイディングの外壁を高圧洗浄していますが、コーキング部には水が当たらないようにしています。
これはサイディング部分は、長時間高圧の水を同じ部分に噴射し続けなければあまり問題ないと思うが、隙間を充填している変性シリコンによるコーキング部は、高圧の水にはかなり弱いと推測しているため。
はるるは、大工さんでも塗装工さんでもないので、想像ですが…。
水がもったいないんじゃ…
実ははるるも最初はそう思っていました。
ですが調べてみると、そんなことはなく、逆に節水になるみたい。
高圧洗浄機はエコ!
高圧洗浄機を使うと、水道ホースで洗った場合より使用水量を約70%抑えることができます。
大幅な節水ができるので、お財布にも環境にも優しいお掃除が可能です。
水道ホース:約1,000~1,200L(1時間あたり) のところ、高圧洗浄機:約280~400L(1時間あたり)(ケルヒャー 家庭用高圧洗浄機の特徴より引用)
70%の節水というのは、スゴイですね!
もちろん電気代が別途かかるので、トータルでは高圧洗浄機の方がコストがかかる気がします。
ですがその分楽をできるので、そのための経費と考えれば、納得がいきます。
販売が終了している!? でも大丈夫!後継品が発売しています!
実は今回ご紹介したK4.00は、既に販売が終了しています。
ですがその後継となる機種が既に販売されています。
水冷式静音モーター搭載モデルは、他に以下の2機種が販売されており、最大許容圧力や最大許容水量が異なります。
そのため、用途や予算と相談して選択されると良いと思います。
ケルヒャー 高圧洗浄機 静音 水冷式 世界初 K5.900サイレント【50HZ】 黄色
ちなみにはるるのおすすめは、K4.00の後継機であるK4.900サイレント。
K4.00しか使ったことがないので、最新機種については詳しいことは書けませんが、K4.00の後継機であるK4.900サイレントであれば、間違いなく便利に使えるはず!…です。
購入の際は周波数にご注意を!
ケルヒャーの高圧洗浄機には、50Hzや60Hzと商用電源の周波数によって異なるモデルが発売されています。
そのためご自身の住んでいる地域の商用電源周波数に適合したモデルを購入するよう、ご注意ください。
自分の住んでいる地域が50Hzなのか60Hzなのか分からない!
という方は、中部電力さんのサイトに分かりやすく解説されているので、そちらをご覧ください。
さまざまな用途に使えるので、本当に便利!
はるるが高圧洗浄機をよく使うのは、先に書いた駐車場のコンクリートや外壁(サイディング)の掃除、洗車ですが、その他にもさまざまな用途で使用可能です。
それはたとえばお風呂の壁面・床・タイル、網戸、窓、側溝、塀などなど。
ブラシでゴシゴシこするのに比べ、掃除が楽に、そして早く終わるので本当に便利。
家の周りの掃除が大変で困っているという方は、ぜひ購入を検討してみてください!