29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

宅配便や郵便物受け取りにはシヤチハタXスタンパーが便利!

      2018/04/22

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宅配便や郵便物受け取りの際の押印が面倒くさい!

はるるは、食品と一部の日用品を除いた、ほとんどの買い物をネット通販で済ませています。

平日は仕事であまり買い物ができないし、土日はこのブログを書きたいし。
というわけで、自宅まで商品を届けてくれるネット通販は、本当に便利で助かっています。

そのため毎週1~3回は、宅配便が自宅に届くわけなんですが、地味に手間だったのが、受け取りの際の受領印の押印

以前は木製の認印に朱肉を付けて押印していたので、押印に時間がかかってしまい、配達員の方を待たせてしまうことも。
さらに使い終わった後は、はんこに付着している余った朱肉を拭き拭きしておかねばならず、非常に面倒でした。

そこで、扱いの簡単なはんこを購入することに。

その名はシヤチハタXスタンパー!

こちらがはるるが購入した扱いの簡単なはんこ、シヤチハタXスタンパー。

シヤチハタXスタンパー

お値段は2,000円弱で、ネーム9ブラックというモデルです。
ネットでの評判が非常に良く、便利だ、ということを決め手に購入しました。

これは便利!

これが使ってみると本当に便利
いちいち朱肉を付けたり、押印後の朱肉の掃除をする必要もありません。

そして使う時にキャップを外して押印、後はキャップを閉めるだけ、ととっても扱いが楽!

さらに紙の下に捺印マット(印鑑マット)を敷かなくても、キレイに押印できるのも素晴らしい!
木製の認印の際は、宅配物の段ボールの上で押印していたので、印影が鮮明にならないことも多かったんですが、Xスタンパーにしてからは、キレイに押印できるようになりました。
これは几帳面男のはるるとしては、うれしい限り。

注文はネットで行うと安い!

ネーム9は文房具屋さんなどでも発注可能ですが、高いことが多いので、ネット通販での購入をおすすめします!

シャチハタじゃないの?

はるるもシャチハタだと思っていましたが、正式にはシヤチハタだそうです。
開発元もシヤチハタ株式会社さんです。

しゃちはたではなく、しやちはたです!

ただしWikipediaによると、シヤチハタの読みはシャチハタでいいみたい…ややこしいですね。

銀行印とか実印には使えないのでご注意を!

ネーム9をはじめとする、シヤチハタXスタンパーシリーズは銀行印や実印には使えません
申請はもちろんできますが、多分NGになるでしょう。

それはなぜかというと、印影が変わってしまうため。

シヤチハタXスタンパーシリーズはインク浸透印の代名詞ともいえる製品。
ですが石や木、金属製のはんこと違い、材質が柔らかいので、何度も押印すると次第に形が変わってしまいます

そのため銀行印や実印には、不適です。

そもそも銀行印とか実印とか違いがよく分かりません!

これ、実は会社の後輩くんによく聞かれる内容だったりします。
その多くは初めて車を買う時か、住宅ローンを組む時ですね。

たしかに実印は、めったなことでは押印しないので、分からないのも無理がないでしょう。
はるるもこれまでの人生で、トータルで10回くらいしか押印していないように思います。

そこで、シヤチハタXスタンパーとはあまり関係がありませんが、少しふれておこうかと。

はんこは大きくは3種類!

はんこは大別すると、以下の3種類です。

実印

実印は住民登録をしている自治体にはんこを登録申請し、OKをもらったはんこのことを言い、個人は最大1つの実印を持つことが可能です。
申請が通ると、印鑑登録証(または印鑑登録カード)をもらえます。

よく誤解されていますが、印影(はんこを押印した際の模様)が複雑で読みづらいとか、文字数が多いとか、そういうものをもって実印というわけではありません
極端な話ですが、100円ショップで購入したはんこでも、登録申請してOKをもらえれば、実印となります。

ただ一般的には、偽造防止の観点から複雑でくずされた形の印影、やや大きめの直径とすることが多いでしょう。
また印影が長期間にわたって変わらないように、かたい材質(石、木、最近は金属製のものも)で作ることが一般的です。

また超重要ポイントですが、実印と印鑑登録証(または印鑑登録カード)を同じ場所に保管しては絶対にいけません

もし両方が盗まれてしまうと、印鑑登録証(または印鑑登録カード)を使用して不正に取得した印鑑登録証明書と実印を使い、法的に有効な契約を行われてしまうことがあります。

悪用が心配な方の中には、実印は使う度に申請し、使い終わったらすぐに実印登録を解除しておく、なんて方もいるほど。
それほど盗まれたら大変なものなので、管理は慎重に。

銀行印

銀行印は銀行に口座を開設する時に届け出た、銀行届け出印というものです。
これも実印同様複雑だから、とかそういうことではありません。

ただ実印同様、偽造されにくく、印影が変化しにくいものが適切です。

住信SBIネット銀行など、一部のネット銀行では、この銀行届出印が不要な場合もあります。
その場合は任意のはんこを銀行印として、各種書類に押印します。

認印

認印は実印、銀行印以外のすべてのはんこをさすことが多いです。
少し曖昧な書き方になってしまうのは、実印や銀行印と違い、明確な定義がないため。

一般的には内容を確認しましたとか、認めました、という意味で押印するためのはんこ、という位置づけでしょう。
そのため郵便配達や宅配便の受領印、簡単な事務作業に必要なはんこについては、認印でOK。

そして認印も本来であれば、その人が押印したという証なので、印影が変化しない、偽造されにくい印影の方が望ましく、シヤチハタや大量生産の量産品のはんこを避けるべきです。
ですが認印でOKの書類の場合、そもそもあまり重要性が高くないことがほとんどなので、問題視されていない、というのが現状です。

したがって世間一般的には、認印にはシヤチハタや大量生産の量産品のはんこでも問題なし、とされることがほとんど。
そしてシヤチハタではダメ、というケースでは、事前にダメですよ!と言われるか、注意書きに書いてあることも多いです。

三文判とは?

はんこの種類で、三文判という言葉もよく聞くと思います。
これは大量生産によって作られた出来合いの安いはんこ、という意味で使われることがほとんどでしょう。

そのため先に挙げた、実印、銀行印、認印という種類とは異なる位置の言葉となります。
もちろん申請が通れば実印となりますし、届け出が通れば銀行印となります。

そしてもちろん認印としても使えます。

捺印と押印の違い

これも気になる方がいるかもしれませんね。
諸説ありますが、現在では両者に違いはない、というのが一般的です。

ですが署名捺印、記名押印とは言いますが、署名押印、記名捺印とは言いません。
そこだけはご注意を。

印鑑は本来はんこのことじゃありませんよ

はるるも以前は間違えていたんですが、印鑑 = はんこではありません
そのため、こちらに印鑑を押してください、という日本語は間違っています

印鑑 = はんこを押印した結果の印影のこと。

こういった誤用に厳しい方には、不快な印象を与えてしまうかもしれません。
ちなみにはるるは、この誤用を仕事で守秘義務契約書を先方に書いてもらう際に、指摘されて知りました。

ただ一般的には印鑑 = はんこという誤用を、正しいと思って使っている方がほとんどなので、意味が変わりつつある言葉と言えるのかも。

さらに似た言葉には印形、印章などがありますが、印影 = 印鑑 = 印形 = 印章ということになります。

話がそれましたが、シヤチハタXスタンパーはとっても便利!

話が少し(大分?)それましたが、シヤチハタXスタンパーは荷物の受領印に使う認印としては、本当に便利!

ネット通販をよく使う方には、とってもおすすめです!

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