食べ物の保管方法に迷ったら、まず考えるべきシンプルなこと
2018/04/22
食べ物の保管方法に迷うことはありませんか?
はるるは、一人暮らしや自炊を始めてかなり経ちますが、未だに迷うことがあります。
はて、これは常温保存で良かったっけ?
それとも冷蔵庫に入れた方が良いものか…。
などなど。
そこで時々母にメールで聞いて、教えてもらっています。
以前もこんなことがありました。
豆板醤は冷蔵保存?常温保存?
その日の夕ご飯は、マーボー豆腐を作る予定だった、はるる。
ネギをみじん切りにし、解凍したひき肉と一緒に炒めている最中に、豆板醤を切らしていることに気付きました。
そこで急きょ、スーパーマーケットに豆板醤を買いに行ったわけ。
すると偶然にも、安売り中!
これはまとめ買いをした方がお得だ!!と思い、賞味期限を確認すると、だいぶ先。
これなら使い切れる!と判断し、予備の分も含め、2本購入。
常温保存できないの?
はるるはそれまで、豆板醤を冷蔵庫のドアポケットに保管していました。
この時は2本購入したので、そこに両方とも置いたわけなんですが、これがかなり不便。
というのも、ドアポケットがキツキツになってしまい、豆板醤の瓶を取り出しづらくなってしまったのです。
それならば庫内の棚に置けばいい話、ではあるのですが、当分使わない2本目の豆板醤をいつか使うその日まで、棚に置いておくのはスペースのムダだし…。
常温保存ができればいいんだけど、豆板醤は生ものみたいな感じだし、常温保存はダメっぽいなぁ。
なんて思いつつも、はるる母に聞いてみることに。
売られている時の状態を思い浮かべる!
そんなこんなで、さっそく聞いてみると、未開封なら常温保存でもOK!とのお返事。
そうか、常温保存できるのか~、よかったよかった、なんて思っていると、さらにナイスアドバイス!
スーパーマーケットで売られている時の状態を、思い浮かべなさい!
その時、常温で棚に置いてある商品は、常温保存が可能ということよ!
ただし未開封の状態ならね。
それに対して冷蔵庫に入れて陳列されている商品の場合は、冷蔵保存をしないといけない食品。
これが一番簡単な見分け方だと思うわよ。
スーパーマーケットでの保管方法を真似しておけば、安心!
スーパーマーケットに置いてある商品は、入荷してからすぐに売れるとは限りません。
つまりある程度の期間は、商品棚に保管されるわけ。
お店側は当然、この間に品質の劣化が起きないような保管方法で商品を保管しているはず。
だから、スーパーマーケットで売られている時の状態と同じ保管方法をとっていれば安心!ということですね。
なるほど!
これは分かりやすい!
そして言われてみれば、たしかにそのとおりだ!
どうして今まで気づかなかったんだろう。
と素直に関心。
開封後の保存方法は説明書きにしたがう!
今回ご紹介した、保管方法に迷ったら、スーパーマーケットの陳列時の状態を思い浮かべる、という方法は、とっても覚えやすくて簡単。
ただし、これには条件が。
食品の中には、開封前は常温保存が可能だが、開封後は冷蔵庫保存、というものも。
実は先の豆板醤もこれに該当し、母によると、開封後に常温保存をするとカビが生えてしまうかもしれない、とのこと。
というわけで、開封後の食品の保存方法は、パッケージに記載された説明書きにしたがった方が良いでしょう。
この点だけはご注意ください。