29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

ドアの蝶番のキーキーというきしみ音にはシリコンスプレー!

      2018/04/22

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最近、はるるの自宅では立て続けに室内設備の不調が発生しています。
入居から結構経つので、そろそろこういった不具合が起きてくる時期なのかも。

先日は食器棚の蝶番(ワンタッチ・スライド蝶番というらしい…)を止めていた木ネジが、根元から抜けてしまい、棚のドアが外れてしまいました。
この時は、別の位置に木ネジをうちなおして修理。

そして今回はこちら。

ドアからキーキーというきしみ音がする!

最初はドアの開け閉めの際に、なんとなく動きがしぶい気がするなぁ。
ぐらいの感覚だったんですが、それから1か月ほど経った最近では、ドアの開け閉めの際に、あのイヤ~な音

キーキー、きぃ~きぃ~、キィィィ~というきしみ音。

一度気になってしまうと、もうダメですね。
気になって仕方がありません。

背筋が凍るような、黒板を爪で引っかいた時のようなあの音ですよ。

もう気になってしまってダメだ!
ということで、さっそく対策!

こちらが問題のドアの蝶番(ちょうつがい)!

さて、こちらがキーキー、きぃ~きぃ~、キィィィ~というきしみ音の発生源。

はるるの自宅の書斎入口ドアの蝶番(ちょうつがい)

ドアの上側の蝶番(ちょうつがい)

下側の蝶番(ちょうつがい)は、こんな感じ。

ドアの下側の蝶番(ちょうつがい)

ドアのキーキーというきしみ音には、シリコンスプレーが効果大!

このドアのきしみ音には、以前、ファスナーシャッターの潤滑で使用した、シリコンスプレーが効果大!

手に持っているKURE CRC シリコンスプレー

シリコンスプレーは、家庭の多くの用途に使えるので、本当に便利。

シリコンスプレーで、ドアの蝶番の潤滑を良くする方法

シリコンスプレーでドアの蝶番の潤滑を良くするには、以下の手順で作業を行います。

ドアの蝶番を分離して外す

蝶番にシリコンスプレーをかけて潤滑を良くするためには、まずドアの蝶番を分離して外します。

えっ?ドアの蝶番を分離する!?
そんな難しいこと、できないよ!
と思われるかもしれませんが、安心してください。
外すのはとっても簡単です。

…外すのは…ね。

ドアを外す時は、ドアを開けてから、しっかりと持って、上に持ち上げるだけ
これだけで、簡単に外れます。

実際にやってみるとこんな感じです。
少しだけドアを持ち上げて、ドアが外れる寸前で固定した状態。

ドアを持ち上げて外れる寸前の上側の蝶番(ちょうつがい)

下側の蝶番は、このようになっています。

ドアを持ち上げて外れる寸前の下側の蝶番(ちょうつがい)

後はそのまま上に持ち上げ続ければ、スポッと外れます。

ドアは軽そうに見える木製のものでも、かなりの重量があります。
またドアは大きいので、重さ(質量)以上に重く感じます。

そのためドアを外す際は、足の上に落とさないように、くれぐれもご注意を!

ホコリや古いグリスを取り除く

こちらが外したドア上部の蝶番部分。

外したドアの上側の蝶番(ちょうつがい)

上部の蝶番には、ほとんど汚れがなく、とてもキレイな状態でした。
ただグリスや油分もないため、どうもこの部分の潤滑不良が異音の原因だったようです。

ちなみに下部の蝶番には、古いグリスにホコリが絡み付き、多少汚れていました。

外したドアの下側の蝶番(ちょうつがい)

このまま放置すると、古いグリスにさらにホコリが付着して汚れてしまい、こちらもキーキー音の原因になってしまいます。

そこで古いグリスを、ボロ布やティッシュでキレイに拭き取っておきます。

シリコンスプレーでグリスアップ!

さて、いよいよシリコンスプレーの出番です!

まずスプレーが蝶番以外のところにかかってしまわないように、ボロ布やティッシュで保護します。
あとは、プシューッと適量をスプレーしてあげるだけでOK!

外したドアの上側の蝶番(ちょうつがい)にシリコンスプレーを吹き付けている様子

シリコンスプレーは少量でも十分な潤滑効果があります。
そのため滴(したた)るほどかけたら、間違いなくかけ過ぎです。

かけ過ぎはもったいないので、ほんの少しでOKです!

後は同様に、ドア下部の蝶番にもスプレーすれば、グリスアップは完了です!

一番の難関は、ドアをはめる時

先ほど、ドアを外すのは簡単だ、と書きましたね。
大変なのは、最後の『ドアをはめる時』なんです。

というのも、重いドアを持ちながら、上下の蝶番の棒と穴の位置合わせをしないといけないから。
はるるは一人暮らしなので、一人でドアを持ち上げながら、位置合わせをしないといけないわけなんですが、これが本当にイライラします。

上の穴が入ったと思ったら、下の穴が入らない。
下の穴が入ったと思ったら、上の穴が入らない。

しかも入らないうちに、重さで腕がプルプルしてきて、手元がおぼつかなくなり。

上の穴が入ったと思ったら、下の穴が入らない。
下の穴が入ったと思ったら、上の穴が入らない。

以下、繰り返し…。

てな調子なわけですよ。
というわけで、可能なら2人での作業を強くおすすめします!

ドアを数回開け閉めして、なじませて完了!

無事ドアがはまれば、作業は完了です。
数回ドアを開け閉めして、潤滑成分をなじませれば、キーキー音はしなくなることでしょう。

以上のように、シリコンスプレーを使用した、キーキーというきしみ音対策は、ドアをはめる作業さえ頑張れば、とても簡単。

ドアの蝶番からの異音に悩まされている方は、ぜひ試してみてくださーい!

補足:ちょうつがい?ちょうばん?

はるるはこれまでの人生で蝶番 = ちょうつがいと読んでいました。
これ自体は、パソコンの漢字変換で一発変換されるので、間違いない読みでしょう。

ですがホームセンターなどで蝶番売り場に行くと、多くのお店で丁番と書かれて販売されています。

そこで今回のエントリーを書くにあたって、これについても調べてみると、以下のような慣用読みとのこと。

蝶番(ちょうつがい)を「ちょうばん」と呼び、当て字「丁番」を用いるようになった時期は明確ではないが、現代ではむしろ、こちらが主流となっている。

(wikipedia – 蝶番より引用)

つまり、蝶番 = ちょうつがい、丁番 = ちょうばんと読み、どちらも同じものだが、後者は慣用読みである。
そして現代では、後者の方がよく使われる、とのこと。

ふむふむ、なるほど。
慣用読みのちょうばんの方が、今風で流行っている、ということなんですね。

でもはるるは、ちょうつがい派かな。
ずっとこの読み方で慣れ親しんできましたから。

 - 掃除, 生活

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