食洗機があるなら、食洗機対応樹脂まな板が衛生的でおすすめ!
2018/04/22
本エントリーの目次
今回は食洗機があるなら、食洗機対応の樹脂製のまな板がおすすめだよ~、というお話。
まな板は木製がいいの?樹脂製の製品がいいの?
まな板の材質は、大きくは木製の製品とポリエチレンを始めとする樹脂(プラスチック)製の製品の2種類があります。
このどちらを購入した方が良いのかというのは、購入の際に迷いやすいポイントなんじゃないでしょうか。
木製のまな板と樹脂製のまな板の特徴
それぞれの特徴を簡単にまとめると、以下のとおりです。
木製のまな板の特徴
- 樹脂製に比べて柔らかいので、包丁に優しく、刃が傷みにくい。
刃あたりの感触が良い。
そのため手や腕にかかる負担が少ない。 - 重い。
- 樹脂製に比べて柔らかいため、包丁傷が入りやすく、そこに食品のゴミがたまりやすい。
また包丁傷の部分には、雑菌が繁殖してしまいやすい。 - 手入れが面倒。
濡れたままにしておくと、内部に水が浸透してしまい、乾きにくくなる。
そのためカビが発生しやすい。
樹脂製のまな板の特徴
- 軽い
- 手入れが簡単。
木製のまな板と違い、水が内部に浸透しないので、乾きやすい。
そのためカビや雑菌が繁殖しにくい。 - 木製に比べてかたいので、刃あたりの感触がいまいち。
手や腕にかかる負担が木製のまな板に比べ、大きい。
どちらを買えばいいのか、分からないのであれば、樹脂製がおすすめ!
木製のまな板は樹脂製に比べ、使用前にしっかりと濡らす、使用後はしっかりと乾燥させる必要がある、漂白剤は基本的にはダメ(まな板内部に成分が残留しやすい)。
など、日常の取り扱いがやや面倒です。
まな板は日常的に使うもの。
そのため毎日の取り扱いの手間が楽である、樹脂製のまな板の方がおすすめです。
食洗機があるなら、食洗機対応のまな板を買うと便利!
さて、いよいよ本題。
最近では、食洗機対応のまな板が販売されています。
そのためもしご自宅に食洗機があるのであれば、食洗機対応のまな板を購入するのがおすすめです!
こちらがはるるが実際に使っている、食洗機対応の樹脂製のまな板。
黄色くなっているのは、人参による着色で、汚れではありません。(でも、汚れているように見えちゃいますね…。)
このまな板の最大の特徴は食洗機対応である、ということ。
食洗機対応のまな板を食洗機に入れてみると
こちら、はるるの愛用している食器洗い機、通称食洗機。
はるるはいつもこの食洗機の上段に、先のまな板を入れて洗っています。
まな板を入れた状態がこちら。
後は下段に他の食器を入れて、食洗機用の洗剤を規定量投入したら、スイッチをぽん!
まな板を食洗機で洗うことのメリット
食洗機は通常、60℃程度のお湯で30~90分ほど、洗浄を行います。
手洗いの場合、ここまで長時間しっかりと洗うことは、まずないでしょう。
だから手洗いに比べ、かなりキレイになります。
また、はるるが使用しているモデルもそうですが、食洗機の中には80℃という高温ですすぎを行うことが可能なモデルもあります。
この機能を使用した場合は高温のお湯による、殺菌効果も期待できます。
これは食洗機ならではの芸当、ですね。
手洗いでは、80度のお湯で洗い物なんてできないですから。
食洗機対応のまな板を購入する時のポイント
食洗機対応のまな板を購入する時は、以下の2つののポイントにご注意ください。
食洗機対応と書いてあるまな板を購入する!
これ、重要です。
どんなまな板でもOK!
というわけではありません。
食洗機で洗浄可能なまな板には、しっかりと食洗機対応と書いてあります。
これが書いていない場合、耐熱温度が低すぎて、樹脂製のまな板の場合、曲がってしまったり、反ってしまうことがあります。
そしてたとえば、食洗機対応のまな板としては、以下のような製品があります。
また、食洗機対応のまな板の中には、木製のものもあります。
ただ木製のまな板の特徴自体は、食洗機非対応のものと、ほとんど変わりません。
そのため手入れに多少の手間がかかることを承知で買わないと、後で困った、となってしまうかもしれません。
食洗機に入るサイズのまな板を購入する!
これ、とっても重要です。
いくら食洗機対応のまな板であっても、物理的に食洗機に入らないサイズのまな板は洗えないので…。
定期的に食洗機でまな板を洗って、衛生的に!
まな板は食材が直接触れるもの。
しっかりとした取扱いをしておかないと、最悪の場合、食中毒や寄生虫の問題が起こります。(加熱調理が必要な食材を切った後、まな板をしっかり洗わずに、生食するサラダ用の野菜を切るなどは絶対にダメ!)
その点、食洗機で洗浄可能なまな板の場合は、食洗機の高温のお湯でしっかりと洗えるので、とっても衛生的!
もしご自宅に食洗機があるのであれば、今度まな板を買い換える際は、食洗機対応のまな板を購入の候補に入れてみてはどうでしょうか。