コンセントガードで赤ちゃんや子供のイタズラ防止&安全確保!
2018/04/22
本エントリーの目次
子供はコンセントが大好き!
ホント、不思議ですけど、ハイハイできるようになった赤ちゃんや子供はなぜか、コンセントが大好きですよね。
30過ぎのおっさんのはるるには、その魅力はよく分かりません。
というか、まったく理解できません。
ですが彼らにとっては、相当に興味をひかれるもの、なんでしょうね。
大人の視点で見ると、長方形の穴が2つ横並びで開いているだけなんですが…。
この話を他の小さいお子さんがいる同僚に話すと、皆一様にうんうん、あるある、という反応なので、どこのお子さんも程度の差はあれど、コンセントが好きみたい。
家電機器の線が接続されている状態なら、これ、何だろう?
なんて思うのも納得できますけど、何も刺さっていない、むき出しの状態のコンセントに興味津々なのは、ホント不思議。
はるるの息子も大好きでした!
はるるの息子くんは、3歳を過ぎたあたりから、他のおもちゃに興味がいくようになったので、まったく気にしなくなりました。
ですが後述する対策を実施するまでは、しばらく家電の線が刺さっていないコンセントを眺めていたり、穴に指を突っ込もうとしたりと、かなりご執心な様子でした。
対策をしなければ!
ところがある時、息子の様子を見ていて、これは放っておいたら、危ない!
何か対策をしなければ!
こう思う事件が起こりました。
それはたしか息子が1歳3か月くらいの時だったかと思うのですが、なんと…。
コンセントにキスしてた(笑)
いやね、笑っちゃあいけないんですけどね。
でも息子が大きくなって、もし反抗期になって、あまりにも生意気なことを言うようならね。
はるるは息子に言ってやろうと思っているんです。
ぐさっと来る一言を。
息子よ、生意気なことを言うのは勝手だが、ひとつ言わせてくれ。
君のファーストキスの相手は、多分コンセントだぞ、とね。
よくおじいちゃんやおばあちゃんが、孫のファーストキスを奪うなんて話をよく聞きますよね。
はるるは息子くんのためを思い、いくら可愛くても絶対ダメ!
と禁止令を出していたんですよ。
ところがそれを自ら、コンセントにプレゼントするなんて、お父さん、少し残念だよ。
あっちなみにだけど、お相手は1Fの居間のテレビの横のコンセントだから(笑)
家を建て替える時には、記念にコンセントのフェイスカバーをプレゼントするね。
だいぶ話が逸れちゃいましたけれど…。
ただこれ、真面目な話をすると、とっても危険。
もしかしたら、感電してしまうかもしれません。
また細長いものを突っ込んでショートさせてしまったら、最悪の場合火事になってしまうかもしれない。
というわけで対策をしたわけ。
コンセントガードを買って、設置してみたけれど…。
コンセントガードとは、以下のような使わないコンセントの穴に設置しておくカバーのことで、コンセントキャップとも呼ばれます。
このカバーを使っていないコンセントに刺しておくことで、子供のイタズラ(ものを差し込むなど)や誤って舐めてしまう、といった危険を回避するための道具。
はるるが使っていたのは上記商品ではないですが、似たような動物の形のガード部分をしたコンセントガードを使用していました。
これを設置したので、さあ安心だ!
なんて思っていると、事態は悪化。
というのも。
余計に興味を持ってしまう!?
そうなんです!
はるるが設置したコンセントガードは、ガード部分が動物の形をしていました。
これがかえって息子くんの興味をひいてしまい、余計にコンセントをいじるように。
よく考えて見れば、そうですよね。
動物の形をした何かがコンセントから生えていたら、それが気になるのも無理はありません。
しかもそのコンセントガードは動物の形の部分が取っ手になり、とても外しやすいものでした。
そのため息子がいじっている最中に、ポロッと外れてしまいそうで、別の危険の可能性が。
それは誤飲。
一番心配なのは誤飲!
子供は興味をもったものを、口に入れてしまうことがあります。
そのため外したコンセントガードを、口に入れてしまう危険性があるのです。
これは危険だ!と思ったはるるは、急いで別の商品を購入しました。
外しにくいコンセントガードがおすすめ!
はるるがこれなら外しにくそうだ、と思って購入したコンセントガードがこちら。
近所の100円ショップで購入した製品です。(かなり前に買ったものなので、パッケージは捨てちゃいました。)
裏から見るとこんな感じ。
さらに上部から撮影した画像がこちら。
画像を見ていただくと分かるとおり、まったく装飾性のない、簡素な作りのコンセントガード。
ですが、そこがいいのです!
子供の興味をひかないことが重要なのですから!
実際に設置してみると
こちらが、はるるの家のコンセント。
いたって普通のコンセントだと思います。
これに先のコンセントガードをはめてみます。
押しこむ時は多少の力が入ります。
これも素晴らしい点。
逆に考えると、子供が抜きづらいということですから。
コンセントの上部から見ると、こんな様子です。
そして、コンセントガードを完全に押し込むと、このように。
いいですね!
素晴らしい!
この自己主張の無さ!
完全にコンセントのフェイスカバーと一体化して、まったく目立ちません!
これなら子供の興味を引きにくいので、安心度大!
さらにこのコンセントガードのもう一つの特徴が、こちら。
外しにくい!
コンセントに装着したコンセントガードを上から見ると、このような感じ。
画像のとおり、取っ手になるような部分は一切ありません。
そのため、このコンセントガードを外すには、ガードの上下にある隙間にマイナスドライバーを差し込んで、持ち上げるか、爪で挟み込んで持ちあげるかをする必要があります。
前者は道具がないと厳しいですし、後者は赤ちゃんや小さい子どもの力では難しいです。
だから外されて誤飲が起こる心配はほとんどありません。
ちなみにはるるの息子の場合、このコンセントガードをつけてから、コンセントを気にすることがなくなりました。
彼の場合は、穴が気になっていたのかもしれませんね。
そしてそれが目立たないコンセントガードで塞がれてしまったので、気にならなくなったのかも。
ちなみにはるるが買ったのは100円ショップの商品ですが、お近くに100円ショップがない場合は、下記製品をネット通販で購入するのがおすすめ。
まったく同じ製品ではないですが、見た目が白くてシンプルで、取っ手になりそうな部分もないので、かなり良さそうです。
それでも誤飲が心配!という場合には
はるるの息子くんの場合は、先にご紹介したコンセントに差し込むタイプのシンプルなコンセントガードで、興味がなくなりました。
ですがそういったものでは興味がなくならず、かえっていじってしまうようであれば、いくら外しにくいとはいえ、不意に外れてしまう可能性もゼロではありません。
この点が心配な場合は、以下のようなコンセント自体を覆ってしまうタイプのコンセントガードがおすすめです。
これであれば、コンセントをいじることはできませんし、外した部品を口に入れることもできません。
子供は大人が予想しないようなことをするので、注意が必要!
はるるの息子もそうですが、子供は時々、大人が予想もしなかったことをします。
家庭での事故を起こさないためにも、こういった事故防止の対策をぜひおすすめします!