え?そんなに奥まで?歯磨きは奥歯の奥の奥までしっかりと!
2018/04/22
本エントリーの目次
5か月ぶりに歯の定期健診を受診したんですが…
先日、5か月ぶりぐらいに歯の定期健診を受診した、はるる。
そこで歯科衛生士さんに、ちょっとした指導を受けました。
これがへえ~、なるほど!
と思える内容だったので、ご紹介したいと思います。
しっかりと歯を磨けていたつもりだったけれど
はるるが通っている歯科医院では、定期検診の場合、まず虫歯がないかのチェックを行います。
それで問題がなければ、歯医者さんから歯科衛生士さんに交代し、歯の掃除をやってもらう、というのが毎回の流れ。
今回もその流れ通りで、まず虫歯のチェックをしてもらい、問題がないことを確認してもらいました。
ちなみに歯の掃除は、歯石取りと保険の範囲で可能な歯の研磨?掃除(金属たわしのような機械でこすられる?)をやってもらっています。
そしてこの歯の掃除、いつもは同じ歯科衛生士さん(歯石除去は口臭予防に効果抜群!しかも超気持ちいい!に登場した、とても上品な方)が担当なので安心していたんですが、この日はいつもと違う女性の方。
マスクをされていたので、お顔はよく分かりませんが、目つきがとても鋭い印象。
ちょっと怖い…。
しかも淡々と仕事をされる感じの方で、いつもの方であれば、途中で多少雑談をしたりするんですが、今回はそういうのは一切なく。
まさに粛々と歯石取りをされた感じでした。
とは言いつつも、はるるはここ最近の定期健診では、歯をしっかりと磨けていますね!
と上品な歯科衛生士さんに言われていたので、自信を持って、歯を今回の担当の歯科衛生士さんに見せていました。
ところが歯石取りを一通り終えた歯科衛生士さんから、こんな指摘が…。
しっかりと磨けていないところがありますね
なっ!何ですとー!
歯をしっかりと磨けていると自負していた、はるる。
大ショーック!
なんと磨き残しがあるとな!
はるるがショックを受けているのを察したのか、すかさず歯科衛生士さんからのフォローが。
ほとんど問題はないんですが、1箇所だけ磨き残しがありますね
そうなのか、1箇所だけ…。
う~ん、自分ではしっかりと磨けているつもりだったんですが、残念…。
さらに歯科衛生士さんは続けます。
ここは私たち歯科衛生士でも、時間がない時なんかは手を抜きがちの場所なので…。
だから、そんなに心配しなくても大丈夫です。
これから磨き方を実際の歯ブラシを使って教えますので、今度から意識して磨いてみてください。
というわけで、久しぶりにブラッシング指導を受けることに。
奥歯の奥の奥(裏)!?
そんなこんなで、さっそく歯科衛生士さんからブラッシング指導を受け、教えてもらった磨き残しがあった場所がここ。
上の歯の左右の奥歯の裏!
つまり奥歯の奥のさらに奥。
はるるは既に親知らずを抜いているので、この図のとおりの歯の本数。
そして磨き残しは、以前は親知らずに隠されていた、奥から2番目(現在は親知らずを抜いたので、一番奥)の歯の裏の部分。
たしかにこんな部分を磨いたことはありません。
というか、こんな奥の場所を磨こうという発想自体がありませんでした。
歯が溶けて、汚れやすくなっています
さらに歯科衛生士さんから、衝撃の事実が告げられます。
磨き残しにより、歯垢が奥歯の裏の部分に残ってしまっていたために、歯が少し溶けてザラザラしている。
だから、余計に汚れがつきやすくなっている。
今のところ、虫歯ではないが、このままだと、いつか虫歯になってしまうかも、
なんと、歯が溶けていたとは…。
しかも一度溶けた歯は、元には戻らないそう。
だから、しっかりとしたブラッシングを覚えて、これ以上歯が溶けないようにすることが大切なんだって。
そこで歯科衛生士さんから、この部分のブラッシングの方法を教わってきました。
奥歯の奥の奥(裏)の歯磨きの仕方
ポイントはとにかく頑張って、歯ブラシの毛先を奥歯の奥の奥(裏)にあてること。
それはこんなイメージ。
こんな向きからじゃ、歯ブラシが入らないよ!
と思いますよね。
はるるもそう思います。
でも実際にやってみると入るんです。
口を頑張って大きく開ければ。(親知らずが生えている方や顎が小さい方だと、もしかしたら難しいのかも…)
実際に歯科衛生士さんにやってもらうと、この向きから簡単に歯ブラシが入るんです。
ただ自分でやる場合は、最初はなかなかうまくいきませんでした。
それでも数日間試している内に慣れたのか、徐々にこの向きから、すんなり歯ブラシが入るように。
だから慣れ、なんじゃないかと。
口角炎にご注意を!
すんなり歯ブラシが入るようになった!と喜んでいたはるる。
ですが残念なことに、昨日から口角炎になりました。
唇の根元両端が裂けてしまうあれですよ、あれ。
ちょっと無理して、歯ブラシを突っ込み過ぎたのかもしれません…。
というわけで、いきなり無理に歯ブラシを突っ込んだりせず、少しずつ慣れていくようにすると良いと思います。
奥歯の奥の奥(裏)も忘れずにしっかりとブラッシング!
今回はるるが歯科衛生士さんから指摘を受けた、奥歯の奥の奥(裏)の磨き残し。
これまで、この部分のブラッシングをやっていなかった!
という方は、ぜひこの機会にブラッシングを始めてみてくださーい!