29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

住宅購入時に別売でも、網戸はネットで買って自分で取付可能!でも事前によく考えて!

      2019/04/20

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先月から住宅購入を本格的に考え始め、不動産屋さん巡りをしている友人から、メールでこんな相談が。

気になる物件があるんだけど、網戸とカーテンレールが別売らしい

これ、どう思う?

追加料金を払えば、販売元の業者に付けてもらうことは可能らしいのよ。

でもこういうのって、元から一緒に付いている方がやっぱり安心な気もするしさ。
後付すると、建物の内装や外観と統一感がとれなくなりそうな気もするし…。

ふむふむ、なるほど。
家は人生で一番大きい買い物の一つですから、そりゃあ慎重にもなります。

というわけで今回のテーマは、新築購入時の網戸やカーテンレールについて。

網戸がオプション!? そんな家、あるの?

はい、あります。

はるるが一戸建てを購入した際の営業マンの話によると、注文住宅では少ない(というか、注文の際の打ち合わせで話題にあがり、たいていの場合つけるためだ)そうですが、建売の一戸建てでは、網戸やカーテンレールがオプション扱いという物件は少なくない、とのこと。

これにはさまざまな理由があるんでしょうけれど、ぱっと想像できるのは以下のような理由でしょうか。

コスト削減

これが理由としては、一番大きそうな気がします。

万人にとって必要なものではない

網戸は換気のために使用するもの。
ですが24時間換気の導入が義務付けられている現在では、窓を開けなくても、最低限の換気は行われます。(石油ストーブなんかを使った場合は、別。)

だから窓を開けての換気は必要ないのだ!
というわけではないと思いますが、温度調整をエアコンに任せれば、一年中窓を閉めっきりで生活することも不可能じゃありません。

全居室のすべての窓に必要なものではない

家中のすべての窓に網戸が必要ではない、というケースも考えられます。
実際はるるの家にも、家具の配置の関係で、一つ開かずの窓があります。

この部屋に網戸は必要なかったなぁ、と網戸を設置してから思いました。

好みがある

網戸はネットと枠の色ぐらいしか、選べないと思いますが、カーテンレールはデザインが多種多様です。
またレールによって、使用できるカーテンの種類が変わるので、結構重要なもの。

だからあらかじめ無難な万人受けするデザインの網戸やカーテンレールを付けておくのではなく、自分で好きなモノを取り付けてください、という考えですね。

ちなみにはるるは、可能な限り窓を開けての換気が必要だ!
と考えているので、網戸は全部屋に必要派です。

またカーテンレールは、レースのカーテン + 遮光カーテンが付けられるダブルレール派。

理由?真っ暗な部屋で寝たいからですよ。
明るい部屋では寝られないんです。

常夜灯(シーリングライトに付属する、オレンジ色の小さい電灯)が点いていないと寝られない、という方もいらっしゃいますが、その真逆。
真っ暗な部屋じゃないと、なかなか寝付けないのです。

少し話がそれましたね…。

懐かしく思いました

さて、先の友人の話を聞いて、真っ先にはるるが思ったこと。
それがこちら。

懐かしいなぁ。

なぜこう思ったのかというと、はるるが数年前に購入し、現在も住んでいる建売の一戸建ても、網戸やカーテンレールが建物価格には含まれず、オプションだったため。

つまり友人の検討している物件と同じく、網戸とカーテンレールが別売だったわけ。
だからはるるが家を購入する際にも、この網戸とカーテンレールをどうしようか、と悩んだ経験があるのです。

そして最終的にどうしたのか、というと。

網戸もカーテンレールも自分で取り付けを行いました!

だってその方が圧倒的に安いんですもの。

オプション工事のお値段を確認したところ、家中の窓全部に網戸を付けてもらったら、+14万円というお見積り。
さらにカーテンレールは+12万円。

合計26万円!?こりゃ高い!
ということで、自分で取り付けをすることにしたんです。

幸い、はるるはバイクや車のメンテナンス、DIYが得意な上に、工具もたくさん持っています。
だから網戸やカーテンレールを買ってくれば、自分で取り付けできるだろう、という思いつき。

そこで当時はいろいろ調べて、網戸はネット通販、カーテンレールはニトリさんで買うことに。

網戸はネット通販で!

網戸はある程度規格が決まっているので、よほど特殊なサイズ・形式でない限り、既成品の規格の網戸でOKのはず。
もちろんホームセンターでも売っているんですが、より安かった、こちらのネット通販サイト(網戸.net)で購入しました。

ネット通販での購入だと、ちゃんと自宅の窓のサッシと適合するのか、窓枠のサイズの測り方が分からない、といった心配は当然。

ですが先の網戸.netさんの場合、こちらのページでどう測れば良いのか、分かりやすく解説されているので、それにしたがって計測すればOK!
あとはお見積りページで、計測した数字などの必要事項を記入して正式見積もり、その後に注文を行います。

そして網戸が自宅に届いたら、こちらのページを参考に取り付けを行います。
必要な道具は+(プラス)ドライバー1本で、特殊な工具は不要です。

カーテンレールはニトリさんで購入!

カーテンレールについては、近所にあるニトリさんで格安のダブルレールのカーテンレールが販売されていたので、それを購入。

完全に同じものではありませんが、下記製品に似たカーテンレールを購入しました。

カーテンレールの取り付けは網戸と違い、ちょっと面倒な上に、しっかりとした道具がないと大変。

具体的にはインパクト水準器が必要です。
さらに可能であれば、脚立も欲しいです。

多少取り付けが曲がっても良いということであれば、水準器は不要ですし、椅子で代用する(誰かにしっかりと支えてもらって)ということであれば、脚立は不要です。
ですが、あるに越したことはありません。

ただインパクトだけは欲しいです。
カーテンレールは通常、窓枠の50~100mm前後上方までに設置されている、ネジが効く下地材と呼ばれる材に、ネジで取り付けを行います。

インパクトがあれば、コレにズバババ!と打ち込むだけなので簡単ですが、これがないと、相当に重労働でしょう。(実際にやったことがないので分かりませんが、どれくらい大変かは想像がつきます…。)

はるるの場合は、全部持っていたので、それでズバババ!とやって完了。

さて、そんなこんなで自分で取り付けをした結果、総額11万円前後で網戸とカーテンレールの設置ができました
当初の見積りが26万円だったわけですから、15万円も安くできたのは本当にお得!

そのため、この友人にも自分で取り付けした方が安いよー!
と言ったのかというと、そうは言いませんでした。

業者さんに頼んだ方が、多分楽な気がします!

これははるるが実際に、網戸とカーテンレールの取り付けを自分でやった経験を踏まえての意見です。

DIYが得意で、かつ道具がそろっている、という方は別です。
しかしそうでなければ、業者さんにお願いをして、入居前にオプション工事をしてもらい、網戸とカーテンレールの取り付けをやってもらった方が多分楽でしょう。

網戸の取り付けは地味に時間がかかる

網戸の取り付けは、先のサイトの解説を見れば分かるとおり、さほど難しい作業ではありません。
ただ家中の網戸となると、数が多いのでかなり大変です。

またスムーズに網戸が動くようにするための調整に、地味に時間がかかります。
だから簡単なように見えて、結構時間がかかる作業なんですよ、これ。(はるるが慣れていない作業だったからなのかもしれませんけれど…。)

しかも2Fのベランダのない窓は、内側から身を乗り出して、設置するので結構大変。
業者さんが設置する時と違い、足場がありませんから。

もし取り付けの際に手を滑らせて網戸を落としてしまったら、せっかく買った網戸は壊れてしまうし、下に人がいたら大事故になってしまうかもしれません。

ただ時間さえかければ、失敗はほとんど考えられないのが、カーテンレールの取り付けに比べると、まだマシな点。

カーテンレールの取り付けは、道具が必要な上にミスできない!

カーテンレールの取り付けには、先ほどご紹介したような道具が必要です。

取り付けに必須と思えるインパクトは安いものでも、1~1.5万円くらいはします。
より安価な5,000円前後のドリルドライバー(ドライバードリル)でも、取り付けはできますが、トルク(締め付け力)が足りず、下穴を開けないとダメな場合もあり、効率が悪いです。

さらにしっかりと水平に取り付けたいなら、水準器が必要です。
これは安い物であれば1,000円ほどで、購入可能です。

将来的に他の用途にも使う予定があれば良いのですが、こういった道具を、カーテンレールの取り付けだけのために買うのは、もったいないです。

これもおすすめしない理由なんですが、一番の理由は後述するミスできない、という点。

 カーテンレールの取り付けミスは、傷となって残る!

カーテンレールは、窓枠上部の下地材にネジを打ち込む、というのは先ほど書きましたよね。

この時、当然といえば当然ですが、壁紙に穴が開きます
だからもし誤って下地材にネジを打ち損じてしまうと、他の場所に打ち込み直す必要があるのです。

うまく取付用の部材の位置を調整して、穴を隠せれば良いのですが…。
それがうまくいかなかった場合、そのミスった跡は、壁紙の傷となって、壁紙を張り替えるまでは見えてしまいます

これはカーテンをつければ見えにくくなることが多いので、気にするほどのことではないのかもしれません。
ですが、せっかく買った新居の壁紙に傷をつけた!
と家族に怒られる可能性は十分にあります。

そのためカーテンレール取り付けの用のネジを打ち込む際は、打ち損じないように注意が必要です。
というわけでDIYが苦手、やったことがない!という方には、やや難易度が高い作業かもしれません。

尚、下地探しが不安、ということであれば、こちらの製品を壁にブスっと刺せば、すぐに下地があるかどうか分かります。
抜き差しの際に手応えがあれば、そこに下地や柱が通っています。

網戸とカーテンレールを自分で取り付けするのは、万人にはおすすめできません!

以上のような理由から、はるるは網戸とカーテンレールを自分で取り付けするのを、無条件におすすめはしません。

もちろん、DIYが得意だ!道具がそろっている!
ということであれば、自分でやった方が安いよー!
と素直におすすめできるのですが、そういう方ばかりではありません。

そのため、万人におすすめできるわけではないのです。

だから自分で取り付けできるか心配だ!
ということであれば、業者さんにお願いして取り付けしてもらうことをおすすめします。

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