29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

川遊び 石をただ積み重ねていくだけの遊びが意外に楽しい!

      2018/04/22

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川の風景

先週末、自宅で息子と遊んでいると、突然こんなことを言い出しました。

河原に遊びに行きたい!

はるるの自宅の近くには、川幅が10~20mほどの川が流れています。
そしてその河原には、芝生が植えられた平らな場所があり、そこでよく息子とボール遊びをしていたんです。

ですが最近は厳しい暑さのため、エアコンの効いた涼しい自宅の居間で遊ぶことがほとんど。
それが息子くんには不満だったようで、外で思いっきり走り回りたい!
ということなんじゃないかと。

そこで急きょ虫よけシールを息子の服に貼り、河原に遊びに行くことに。

突然の全力疾走!

そんなこんなで10分ほど歩き、河原に到着したはるる達一行。

さっそく自宅から持ってきたボールを息子に向かって投げるも、完全無視。
そして突然全力疾走で、川の方に向かう息子。

えええ!?ちょ!危ないよ!
と、はるるも久々に全力疾走で息子を追跡。

なんとか石でゴツゴツした危険エリアに到達する前に、捕まえることができました。

いつのまにこんなに走るのが早くなっていたのね、お父さんそこは嬉しいよ。
でもね、河原は場所によっては、とっても危険なの。
だからお父さんの近くで遊びなさい。

というわけで、ゼーハーゼーハーしながらも、息子に事情聴取。

どうしたの?

もっと(川の)ちかくであそびたいのね!

はるる『どうして?』

息子『お魚さん、みたいのね。』

はるる『ああ、なるほど。じゃあ危ないからお父さんと行こう、川の近くは石がゴツゴツしてるし、水があって危ないよ?』

息子『うん!』

ちなみになぜかは分かりませんが、はるるの息子は現在、何かのテレビの影響?なのか、語尾に…ね!というのが、マイブームのようです。

石探しが楽しいらしい!

そして息子と手をつなぎながら、川の15mほど手前にある、石でゴツゴツしたエリアに到着。

  • お父さんからあまり離れないこと!
  • 前と下をしっかりと見て歩くこと!
  • 水には入らないこと!

と、息子にしっかり約束させ、遊ばせることに。

ちなみにはるるの息子はまだ幼児。
そのため水切り遊び(石を投げて水面を跳ねさせる遊び)などは、まだ難しいのです。

そしてしばらくは、あたりを探検していたんですが、急に自分なりの遊びを見つけた模様で、しゃがみこんで何かをしています。
そこで何をしているのか聞いてみると。

丸い石をさがしているのね!

ふむふむ、なるほど。

たしかに息子の足元には、球に近い形の石が数個転がっていました。

そこで、じゃあお父さんも探すから、どっちが丸い石を見つけられるか競争しよう!
と、より丸い石を探すゲームを始めることに。

すると息子もノリノリな様子で、さっそく石を探し始めました。

はるるも負けじと、丸い石を探します。
ですがこれ、やってみると意外に見つからないものなんですよね~。

水切りに適した薄い石は見つかるんですが、丸い球体に近い石ってなかなか見つからないんです。

それでも何個か見つけ、息子とどっちが丸いかを確認することに。

僕の方が丸いね!

ちょいちょい、待ちなさい、息子よ。

どっからどう見ても、お父さんの石の方が丸いだろうよ。
不正はいけませんよ。

と息子の不正を正すと、お父さんのお石は色がキレイじゃないね!
とのこと。

ふむふむ、まぁたしかに言われてみればそうかも…。

…うん?
ちょっと待てーい!

当初は丸い石探しだったよね?
いつのまに、キレイな丸い石探しになったんだい?息子よ。

そんなお父さんの注意を無視して、黙々と丸い石を探し続ける息子くん。

この丸い石を探すという遊び、大人の視点で見ると、とても単純で面白くなさそう。
ところが子供にとっては、とても楽しい遊びのようです。

しかししばらくすると、さすがにだんだん飽きてきたようで、また新しい遊びを始めました。

石を積み重ねていくのが楽しい!

次にはるるの息子が始めたのが、石をどんどん積み重ねていき高くする、という遊びのようです。

ただ最初は、先ほど集めてきた球体に近い石を積み重ねていたため、2、3段で崩れてしまっていました。

そこで、薄い平たい石を使ってごらん。
こう教えると、5段ぐらいまで重ねられるようになり、とても自慢げな表情をしています。

ふと、これ、交代でのせてみたら面白いんじゃないか、と思い、息子に提案してみることに。

はるる『それ、お父さんと代わりばんこでのせよう!』

息子『?』

はるる『使っていいのは片手だけね!それで崩したほうが負けだよ!』

息子『うん、やる!!』

目をキラキラさせています。

さっそく息子が1段目。
これは石を置くだけなので、簡単。

次ははるる、さすがにここは余裕です。

3段目は息子の番。
右手の親指と人差指で小さめの石をつかんでのせ、無事成功。

4段目、そろそろバランスが微妙ですが、はるるも成功。

次のターン、息子が4段目の石の上に5段目をのせた、まさにその瞬間に崩壊。

息子『あーあ、たおれちゃったね~。』

はるる『そうだね、お父さんの勝ち~!』

息子『おとうさん、もういっかいやろう!』

はるる『いいよ~。』

とまぁこんな感じで、再戦。
そして2回目もはるるが勝利。

するとさらに、もういっかい!とのこと。

どうやら息子くんは、この遊びが大変お気に召したようです。

石を積み重ねていく遊びを30分以上やっていました!

結局その後何度も再戦を挑まれ、30分以上もの間、ただ石を積み重ねるだけの遊びを、二人でしゃがみこんでやっていました。

内心よく飽きないなぁ、と思いもしましたが、息子は本当に楽しそうなのでよかったかなぁと。

ちなみにこの遊び方の派生で、どっちが高く石を積み重ねられるか。
というのもやってみたんですが、こちらはイマイチお気に召さなかったみたいです。

お父さんと一緒に遊ぶ(石を積み重ねていく)、というのが楽しいポイントだったんでしょうか。

先の丸い石集めもそうですが、大人の考えだと、一見そんなの面白くないよ~。
なんて思いそうなことでも、子供の目線では楽しいことなのかもしれませんね。

河原で遊び道具がない時は、やってみてはどうでしょうか

今回ご紹介した遊びは、河原で石がたくさんあるところなら、どこでもできます。
河原に遊びに行ったけど、遊び道具がない!
そんな時は、この遊びを試してみてはどうでしょう。

もしかしたらはるるの息子くんのように、とっても気に入ってもらえるかもしれませんよ~。

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