便利!もっと早くキッチンにタブレットを導入すればよかった!
2019/03/13
本エントリーの目次
昨日のエントリー、激安でとってもお得なことも!中古タブレット活用のすすめにて、中古のタブレットはお得なこともありますよー!
だから予算が足りない時は、検討候補に入れてみてはどうでしょう?
なんて書きました。
そしてその過程でこんなことも。
キッチン用に防水タブレットを買いました!
当時のはるるは、キッチンでレシピを見たり、次回にスーパーマーケットに行った際に購入する調味料などを、メモするためのタブレットが欲しい!
こう考えていました。またキッチンで使うため、濡れた手で触ったり、油分が付いてしまう可能性があるので水洗いをしたい!
そのためには防水機能は必須!
さらに欲を言うと、10インチの大画面の製品がいい!とも。そしてこれらのわがまま条件を満たすのが、当時の最新機種であったXperia Z2 Tablet SGP512JP。
しかし最終的には予算の関係で、1世代前のXperia Tablet Z SGP312JPの中古のタブレットを購入した、というのが昨日のお話。
そしてキッチン用タブレットを導入してから、既に1年ほど経ちました。
その結果どうだったかというと、これが本当に便利なんですよ~。
もっと早く導入すればよかった!
なんて思うほどにね。
そこで今回は、便利!もっと早くキッチンにタブレットを導入すればよかった!
と題して、キッチン用タブレットの導入方法、はるるがどのように使っているのかをご紹介しまーす!
キッチン用タブレットの導入方法
まずはキッチン用タブレットの導入方法をご紹介しましょう。
といっても、キッチン用タブレットの導入だけであれば、特別な準備は不要です。
キッチンにタブレットを置いておけば、それだけでOKですから。
ですがこれでは、作業の邪魔になるためタブレットの置き場に困る、水がかかって壊れてしまう、角度の関係で画面が反射して見づらい!
といった問題が起こることが多いのではないかと。
そこでキッチン用タブレットを導入する際は、以下のようなグッズを使用するのがおすすめ!
防滴ケースを使用する!
キッチンでタブレットを使う以上、タブレットに水分や油分が付いてしまうのは、仕方がありません。
防水モデルのスマホやタブレットであれば、水分は問題ありません。
ですがそうでない場合、まずは水濡れ対策を行う必要があります。
これに最適なのが、以下の製品。
タブレットをこのケースに入れておくことでケースの防滴機能が働き、軽い水はねなどからタブレットを保護してくれます。
ちなみにこの製品は、ELECOOKというシリーズの1つ。
そしてELECOOKシリーズには、この他にも料理の際に便利なタブレットやスマホに関連するグッズが沢山あります。
興味がある方は、こちらから他の製品もご覧になってみてください。
タブレットスタンドを使用する!
タブレットスタンドを使えば、見やすい角度にタブレットを配置・固定できるようになります。
これにはELECOOKシリーズから、こんな製品が販売されています。
また自立する防滴ケースである以下の製品であれば、ケースとスタンドを別に買う必要がないので、一石二鳥です。
ただ開発元のELECOMさんのwebサイトによると、色やサイズによっては販売終了だったり、在庫限定だったりするようです。
欲しい方はお早めにどうぞ。
尚、各ケースを購入の際は、タブレットのサイズに対応しているのか、確認してから買うようにご注意ください。
そうしないと、買ってみていざ使おうとした際に、あれれ?入らない!?
なんてことになりかねません。
タブレットアームを使用する!
先に挙げたタブレットスタンドを使用する方法では、キッチンのどこかにスタンドの置き場所を確保しなければなりません。
しかしなるべくなら、キッチンの作業台は広く使いたい!
というのは、誰しもが思うことでしょう。
そこではるるがおすすめしたいのが、タブレットアームの利用です。
こういったタブレットアームであれば、空中にタブレットが配置されるので、置き場所の確保は不要です。
そのためキッチンの作業スペースをつぶさずにすむ、というわけ。
タブレットアームを購入する場合の注意事項
通常、タブレットアームは机への固定にクランプ(はさみ込み)方式を採用している製品が多いです。
キッチンに設置する際は、キッチンカウンターにはさみ込むのが一番簡単な設置方法でしょう。
そしてこの場合、一点だけ注意事項が。
それはタブレットアームではさみ込める厚さかどうかを確認すること。
安価なタブレットアームの場合、挟み込み可能な厚みが20mm(2cm)前後の製品があります。
これだとキッチンカウンターの板が挟めないことがあるのです。
そのため購入前に必ず製品仕様を確認し、設置場所の板をはさみ込めるかどうかをご確認ください。
タブレットアームを使用できない場合には
タブレットアームを固定する場所がなく、アームを使用できない場合には、以下の製品を使うのもひとつの手です。
この製品を使用すれば、磁石でタブレットを冷蔵庫に固定することが可能になります。
タブレットスタンドとどちらが便利かは、使い方やキッチンの配置によると思うので、ご自身で検討してみてください。
はるるが実際にキッチンで使用しているグッズ
ここまで、キッチンにタブレットを導入する場合、あると便利だよ~というグッズをご紹介しました。
そこで実際にはるるが、自宅のキッチンで使用しているグッズについても、ご紹介しておきたいと思います。
Xperia Tablet Z SGP312JP
こちらはタブレット本体。
ソニー Xperia Tablet Z WiFi SGP312 メモリ32GB ホワイト
防水仕様の10インチのタブレットとなります。
導入の経緯などは、こちらにまとめていますので、興味がある方は併せてご覧ください。
エルゴトロン LX アーム 45-241-026
こちらはアーム。
かなり見た目がごついですよね。
それもそのはず。
実はこれ、タブレット用のアームではなく、パソコンのモニター用のアームなんです。
VESA規格という決まりにのっとった、2.3~11.3kgの32インチ以下のモニターであれば、何でも支持できるスゴいアーム。
はるるはこのエルゴトロンさんのアームの性能に惚れ込んでおり、自宅でキッチンのものを含め4機使用しています。
元々、キッチンに設置する前に3機使用しており、アームといえばエルゴトロンさんでしょ!
ということで購入したんですが、今はちょっとだけ後悔しています。(詳細は後述。)
タブレット用VESA取付けホルダー CR-LATAB5
エルゴトロンさんのアームは元々、VESA規格のPCモニター用。
そのためタブレットを固定するための部品は付いていません。
そこでタブレットを固定するために、以下のような製品が必要になります。
アームが一番高い位置で保持されてしまう!?
先ほど書いた、ちょっと後悔している理由がこれ。
はるるがキッチン用タブレットに使用している、エルゴトロン LX アーム 45-241-026が対応している最低荷重は2.3kg。
それに対し、タブレットと取付ホルダーは合わせても1kgに満たない重さ。
このアームは、内部のスプリングの強さと保持するモニター(今回はタブレットと取付ホルダー)の重さで釣り合いをとり、高さを固定しています。
ですが今回のケースでは、なんとタブレットが軽すぎてアームを下に下げた状態で固定できず(勝手に上がってしまい)…。
常に一番上の状態で固定されてしまう現象が発生してしまったのです!
なぜ、実際に設置するまで気付かなったんだろうか…。
ただ幸いなことに、アームが一番高い位置はベストポジションより少し高いくらい。
手を高くあげないといけないため、多少手が疲れますが、スゴく気になる、というわけではありません。
そのため、現在もこの組み合わせで使い続けています。
これについては、購入前にしっかり確認すればよかった…と少し後悔。
キッチン用タブレットをどのように活用しているか
さて、次ははるるが実際にどのようにキッチンのタブレットを活用しているのかを、ご紹介します。
レシピの確認
キッチンにタブレットを導入するというと、まず一番にこれを思いつく方が多いんじゃないでしょうか。
はるるがキッチン用タブレットを導入した一番の理由も実はこれ。
レシピを確認したい時に、すぐにクックパッドで調べられるので本当に便利!
たとえば献立を決めていない日は、冷蔵庫にある余り食材で何を作ろうか、と悩む時がありますよね。
こんな時は、おいしそうなレシピをキッチンでさっと検索できるわけ。
しかも近くにある冷蔵庫の中の食材を見ながら調べることができるので、作り始めてから、あれ?材料が足りない!?
ということは起こりにくいのです!
Google Keepに買い出し品目の登録
はるるは買い出しのメモを、Google Keepというアプリでメモしています。
調理中に塩やコショウなどの調味料が残り少なくなったら、タブレット内でGoogle Keepを起動し、それを買い出しリストに追加するのです。
キッチンのタブレットのGoogle Keepでメモした内容は、スマホのGoogle Keepと常に同期されます。
そのためスーパーマーケットに行った際には、スマホのGoogle Keepの買い出しリストを確認しながら買い物をすることで、買い忘れを防ぐことができるのです!
はるるは忘れっぽいので、この機能には大変お世話になっています。
尚、Google Keepについては、以前のエントリー、買い物リストやメモ・付箋アプリはリマインド機能付きのGoogle Keepがおすすめ!にて、詳しく書いているので、興味がある方はぜひご覧ください。
音楽を聞きながら、料理や下ごしらえ!
現在はるるは、毎週木曜日に買い出しに行き、日曜日の午前中に翌週の料理の下ごしらえを行うことが多いです。
この日曜日の下ごしらえは1週間分なので量が多く、作業に1~2時間ほどかかることも。
この間はタブレット内に取り込んだ音楽を聞きながら、作業を行っています。
下ごしらえは面倒ではありますが、音楽を聞きながら、場合によっては一人家カラオケをしながらなので、あまり苦ではありません。
ちなみにアップテンポな曲をかけながら、キャベツの千切りをすると、少し包丁さばきが早くなる気がします。
その分、一本一本が太くなりますけどね(笑)
尚、音楽の再生にはPowerampという有料のソフトウェアを使用しています。
これについて気になる方はこちらをどうぞ。
また、タブレットのスピーカーでは音量が小さくて不満!
ということであれば、以下のような製品を併用されると良いでしょう。
YouTubeの動画閲覧
YouTubeでは、たくさんの料理に関する動画を見ることが可能です。
それらを見て勉強しながら料理をすることができ、これも非常に便利な点。
はるるの場合最近だと、マグロのサクから刺し身を切り出す動画を見ながら、マグロの刺し身を作りました。
スーパーマーケットでビックリするほど安かったので、ついつい衝動買いしてしまったもの。
ところが自宅に返ってきてから、あれ…切り方が分からん…ということに気付きまして(笑)
メールの確認(及び返信)
料理中にメールが届いても、防滴されたキッチン用タブレットがあれば、そのまま手を洗わずに確認。
必要があれば、すぐに返信することだって可能です!
これが普通のスマホやタブレットの場合だと、まずはハンドソープで手をしっかりと洗って油分を取り、さらにタオルで手を拭いて水分をとる、という手間が必要になります。
この手間が不要なので、とっても楽ちん!
Evernoteにメモを追記
はるるはEvernoteというアプリを使用して、料理に関するメモをとることがあります。
たとえば、この料理はレシピ通りに圧力鍋で5分の加圧では、にんじんに火が通りきらない。
加圧前にレンジでにんじんだけ加熱して、火を通しておくこと!
といったようなちょっとしたメモをとり、次回以降に料理が失敗しないように活用しています。
Skypeで電話
料理中に発信することはまずないですが、音声着信は時々あります。
通話中は両手があいているので包丁で野菜を切ったり、手で玉ねぎの皮をむいたりと、作業を中断せずに済むのが素晴らしい点。
普段から使っているスマホじゃダメなの?
今回ご紹介したはるるの活用法を見ると、別にキッチン専用のタブレットを用意しなくてもいいのでは?
普段から持ち歩いているスマホやタブレットを使っても、同じことができるよね?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
たしかにそのとおり。
ですがその場合、使っているスマホやタブレットが防水・防滴モデルでない場合、毎回防滴ケースに入れなければなりません。
または使う度に、手をしっかりと洗い、タオルで水分を拭く必要があります。
もしこれが肉の下ごしらえをしている時だった場合は、さらに面倒なことに。
なにしろ油まみれの手を、まずはハンドソープでしっかり洗う手間も必要になりますから。
どうでしょう。
これ、はっきり言って面倒ですよね。
そして恐らくなんですが、使うのに手間がかかると、面倒臭さが先行してしまい、だんだん活用しなくなるんじゃないかと。
またスマホだと画面が小さいため、レシピが非常に見づらいです。
以上のような理由から、キッチン専用の大きめの画面のタブレットを用意するのが、はるるのおすすめ。
もっと早くキッチンにタブレットを導入すればよかった!
冒頭にも書いたとおり、もっと早くキッチンにタブレットを導入すればよかった!
これが1年ほど、キッチン専用のタブレットを使用したはるるの率直な感想です。
今ではキッチン専用のタブレットが便利すぎて、きっとなくなったらすごい不便なんだろうなぁ、と思います。
そのためこのエントリーを読んで、私も欲しいかも!と興味がわいた方は、ぜひ前向きに検討してみてくださーい!