マウンテンバイク(MTB)タイプの自転車に後ろカゴを取り付ける方法
2018/04/22
本エントリーの目次
マウンテンバイク(MTB)で通勤しています!
以前のはるるはホームセンターで購入した、ギアチェンジができない(ギアが一段しかない)1万円ほどのシティサイクル、いわゆるママチャリで職場まで通勤しておりました。
しかし、これがとっても不便。
何しろギアが一段しかないため、とにかくスピードが出ないのです。
そのため朝から立ちこぎでゼーハーゼーハー言いながら、会社に向かっていたわけ。
特に夏は暑いので、本当にきつかったです。
また、通勤途中には川沿いの道を走るんですが、そこはトラックの抜け道となっているようで、アスファルトがところどころ陥没したり、波打っていたりと、いわゆる悪路。
ここだけは立ちこぎは危ないので、着座して走行しています。
そのおかげで自転車で走行していると、道路からお尻への突き上げを強く感じる状況でした。
これはOPP(お腹・ぴー・ぴー)のために、お尻の穴が切れやすいはるるにとっては、かなり過酷な道だったのです。
そんな状況に耐えかね、4年ほど前にサイクルベースあさひという自転車専門店で、マウンテンバイク(MTB)タイプの自転車を購入し、現在まで通勤に使っています。
これははるるの自転車ではないですが、マウンテンバイク(MTB)というのは、こんな形の自転車です。
マウテンバイクは名前のとおり、元々デコボコした山道を走行するように作られた自転車。
そのため悪路を走ってもへっちゃらなように、サスペンションなどの衝撃吸収機構が装備されています。
またはるるが購入した自転車は、マウンテンバイク風の自転車(MTBルック車というらしい)のため、ギアが18段(前3段 ✕ 後ろ6段)もあり、座ったまま普通にこぐだけでもかなりのスピードが出るため、立ちこぎする必要がなくなり、とっても快適。
だったんですが、1つの問題が。
かごが小さい!
MTBルック車にはかごが付いていないモデルが多いのです。
また後付は可能ですが、装着できる前かごは小さいものが多く、あまり荷物が載りません。
どれくらい小さいかというと、はるるの自転車に付いている前かごは、弁当箱と1.5Lのペットボトルがなんとか2本乗る程度。
仕事で使うビジネス用のかばんなんて絶対載りません。
これじゃあ困る、ということで急きょ自転車の後ろにつけるカゴ(以降後ろカゴと表記)を自転車に設置することに。
マウンテンバイク車用の後ろカゴ装着キットが見つからない!
そんなこんなで、MTBもしくはMTBルック車用の後ろカゴ取り付けキットのようなものを探したんですが、これがまったく見つかりません。
シティサイクル用のものであれば、たくさん見つかるんですが、どう見てもはるるの自転車に取り付けできなそうな形状のものばかり。
これは困ったなぁ、なんて思いながら、Amazonさんのサイトを見ていると、お!これを使えば、付けられそうだ!
と思われる部品を発見!
さっそくそれらを注文し、取り付けしてみたところ、無事はるるのMTBルック車に後ろカゴを取り付けすることができました!
マウンテンバイクに後ろカゴを取り付ける方法
マウンテンバイクに後ろカゴを取り付ける方法は、以下のとおりです。
必要なもの
はるるは、自分の自転車に適合しそうな取り付けキットを見つけられなかったため、以下のようなリアキャリアとカゴを別に注文しました。
リヤキャリア
はるるが購入したリアキャリアは、既に販売終了となっていました。
ただ以下の製品と、ほぼそっくりな形をしています。
カゴ
カゴは自転車を購入したサイクルベースあさひさんで安く販売されていたので、そちらで購入。
取り付けするとこうなる!
取り付け方法はとっても簡単。
まずはリヤキャリアをサドルの下(サドルポスト)に4本のネジで固定します。
次にキャリアを、後ろカゴ付属の金属製の板とカゴ本体ではさみ込み、ネジで固定するだけ。
そして取り付けを完了すると、こんな感じになります。
カゴがところどころボコボコに曲がっているのは、駐車中に倒されてしまい、凹んでしまったため。
斜めから見ると、このような感じです。
取り付け時の注意点
はるるの購入したリヤキャリアのネジは、異常に錆びやすく、取り付けから数年経った現在では、以下のようにサビだらけ。
そのため、サドルポストに取り付ける際に、以下のような防錆潤滑スプレーを吹きかけ、サビ対策をしておくのがおすすめ。
見た目はイマイチだけど、実用性は抜群!
はっきり言いますけど、これ、かなり格好悪いです。
職場の同僚にも、マウンテンバイクにママチャリ用の後ろカゴはちょっとないわ~。
と言われています。
ただね、たしかに見た目はイマイチなんですが、実用性は素晴らしいんですよ!
もうとにかく便利!
仕事用のビジネスバッグを載せることができるし、帰宅の際にスーパーマーケットに寄って買い物をした際も、たくさん荷物を載せられます。
この積載性能は、普通のマウンテンバイクやMTBルック車では実現できません。
悪路はへっちゃら、スピードも出て、しかも荷物をたくさん積めるなんて、最高じゃないですか!
というわけで、マウンテンバイクやMTBルック車に後ろカゴを取り付けしたい方は、参考になさってくださーい!