スマホカバーを外して生活してみたけどやっぱり必要だと思った
2019/05/20
本エントリーの目次
今日はスマホカバー・ケースについてのお話。
スマホカバーやケースを使っていますか?
正確な割合は分かりませんが、電車に乗っている時にスマホを使っている方を見てみると、大体2/3くらいか、それ以上の方がスマホにカバーを付けて使っている、というのがはるるの印象。
実際はどうなんだろうかと調べてみると、2013年7月にアンケートで実態を調査をされていた会社さんがあったので、以下に引用します。
スマートフォンにカバーを付けている人は、全体の80.1%。 N=600
スマートフォンの機種別にみると、iPhone保有者では90.7%、iPhone以外のスマートフォンでは69.7%と、スマートフォンの機種によって約2割の差があることがわかった。
性・年代別にみると、男性の20歳~34歳は、スマートフォンカバーの利用率が69.0%と他の年代に比べ、顕著に低い結果となった。一方、女性の20歳~34歳、35歳~49歳は9割弱と他層に比べてカバーの利用者が多い。
ふむふむ、なるほど。
はるるの2/3くらいかそれ以上という予想は、結構いい線いっていたみたいですね。
実際には80%と、かなり多くの方が、スマホカバーを利用されているようです。
実ははるるもそのうちの一人で、スマホには必ずカバーを付けるようにしていました。
このスマホカバー、装着するメリットはたくさんあります。
ですがその反面、悪いこともあるんですよ~。
スマホカバーを使うことのデメリット
スマホカバーを使うことのデメリットはいろいろあるようですが、その中でも特によく言われているのが、以下の点。
発熱する!(放熱性が低下する)
スマホには、冷却ファンなどの強制冷却機構は付いていません。
そのためCPUなどが発生させた熱は、スマホの表面や背面からの自然放熱に頼っています。
ですがスマートフォンにカバーを被せるということは、人間に服を着せるのと同じようなもの。
これでは放熱性が低下し、発熱するのも仕方ありません。
金属製のカバーであれば、樹脂製のカバーほど放熱性には影響ありません。
ですが、それはそれで別の問題が発生します。
電波に悪影響を及ぼす!
金属製のカバーは樹脂製のカバーに比べ、スマホの電波に干渉し、電波に悪影響を及ぼす可能性があります。
これにより電波強度が低下すると、電波をキャッチしようとスマホ本体が頑張ってしまうために、バッテリーを余計に消費してしまう。
そしてその結果バッテリーの持ちが悪くなる、といった問題が起こります。
バッテリーに悪影響がある!
スマホのバッテリーの多くには、Li-ion(リチウムイオン)やLi-Po(リチウムポリマー)という種類のバッテリーが使用されています。
これらは高温に弱く、高温状態では劣化が早まるという特性があります。
そのため先に挙げた放熱性の低下は、バッテリーにも悪影響がある、というわけ。
分厚く、重くなる!
せっかくスマホ開発メーカーの開発者の方たちが、1mmでも薄く!1gでも軽く!
という意気込みで、開発していらっしゃるのに、余計なカバーを付けることで分厚く、重くなってしまいます。
以上のように、スマホカバーやケースを使うことで発生するデメリットもあるのです。
しかしはるるは、それを承知の上でこれまでスマホカバーやケースを使ってきました。
それはなぜかというと、デメリット以上のメリットがある、こう思っていたから。
ところが、理由は後述しますが、3か月ほど前からはスマホカバーを使っていません。
そしてスマホカバーなしの生活を送ってみて、やっぱりスマホカバーは必要だ!って思ったんです。
スマホカバーなしの生活を始めたわけ
これ、自ら進んで始めたわけではなく、やむを得ず、なんです。
というのも、長いこと愛用していたスマホケースが、はるるの度重なる乱暴な扱いに耐えかねたのか、破損してしまったのです。
不注意で落としてしまった時に、側面に引っ掛ける爪が折れてしまって…。
もちろん新しいカバーを買おうと、ネット通販を色々と見たんです。
ですがだいぶ古い機種のため、適合するスマホカバー自体が少なく。
適合する商品があっても、デザインがお気に召さず。
だったらスマホ本体を買い換えるまではカバーなしでいいか。
なんて考えて、久々にスマホカバーなしの生活を始めたわけ。
ところが、これがとっても不便でして。
それでさっき書いたとおり、やっぱりスマホカバーは必要だ!って思ったんですよ。
スマホカバーはやっぱり必要だと思った!
先ほどデメリットを先行して書きましたが、スマホカバーを付けるメリットもたくさんあります。
それはたとえば、オシャレなケースを使うことで自分好みのデザインに着せ替えたり、手触り(ぷにぷにしていて、触っていて気持ち良い素材など)を良くしたりだとか。
もちろんそれらも重要なメリットだと思うんですが、はるるがスマホカバーはやっぱり必要だと思った理由は他にあります。
滑りにくい!
はるるがスマホカバーはやっぱり必要だと思った一番の理由はこちら、滑りにくくなる、という点。
最近のスマホは、表面がとてもツルツルしたデザイン・材質のため、どうにも持っていて滑りやすいのです。
学生さんなど若い方は、さほど気にならないのかもしれません。
ところがおじさん化してくると、これがとても滑りやすくて困りもの。
というのもおじさんになってくると、手の水分がなくなってくるのか、手に湿り気が不足し、カサカサしてきます。
スーパーマーケットでビニール袋をうまくめくれなかったり、雑誌をうまくつかめなくなるあれですよ、あれ。
そのせいなのか、スマホカバーを付けていないと、不注意で手からスマホが滑り落ちてしまうことが多くなるのです。
その点滑りにくい加工が施されているスマホカバーを使っていると、滑って落としてしまう、ということがほとんど起こらないので安心。
危うく便器に…
はるるは昔から胸ポケットにスマホを入れていました。
そしてスマホカバーをつけていたころは、その滑り止め加工のおかげか、かなり前かがみになっても、スマホがポケットから出てくることはなかったわけ。
ところがカバーを外してからは、これが頻繁に出てくる(床に落ちる)ように…。
そして先日、このスマホカバーによる滑りにくさが失われたことにより、危うく会社のトイレの便器の中に、スマホを落としてしまうところでした。
我ながらナイスキャッチ(笑)
あのままポチャってなっていたら…。
と想像するだけで、やっぱりスマホカバーは必要だ!と思いました。
傷がつきにくい!
これがカバー本来の目的だとは思うんですが、やはりこれも重要なメリットだと思います。
カバーを外すまでは目立った傷がなかったんですが、カバーを外してからの3か月ほどで、スマホの四隅の塗装は剥げ、一部は陥没。
また一部は破損して欠落という状況。
これでもIT関連企業に務めるサラリーマンですから、精密機器を大切に扱わなければ!
という心構えは、しっかりもっているつもり。
でもそれでも不注意で落としてしまうことがあるんですよね。
そしてスマホカバーをつけていないと、1回落とすだけでかなり大きな傷が付いてしまいます。
特に屋外でアスファルトの上に落とすと、被害が大きいです。
実際はるるも先日家の前の駐車場で落としてしまい、アンテナの先端が無残なことに…。
はるるのスマホは、買ってからかなり経っているので、あ~あ、やっちゃった、ぐらいで済みます。
ですがこれが買ったばかりのスマホだったら、おそらく相当に落ち込むことでしょう。
スマホを買い換えたら、またカバーをつけます!
今回ご紹介した点以外にも、スマホカバー・ケースにはメリットとデメリットがそれぞれまだまだあるはず。
そしてスマホカバー・ケースを付けるべき、いや、つけない方が良い!
という点についても、多くの考えがあると思います。
ですがはるるは、実際にしばらくスマホカバーなしの生活をしてみて、やっぱりスマホカバーやケースをつけておいた方が良い!
次回にスマホを買い換える際は、また買って装着しよう!
こう思ったよ~、という話でした。
補足:スマホカバー・ケースはAmazonさんが探しやすいです!
Amazonさんには、スマホカバー・ケースの特集ページが用意されており、とてもたくさんのスマホカバーやケースが販売されています。
またこのページでは、機種ごとにカバーやケースを絞り込んだり、人気ランキングを表示したりすることも可能です。
そのためスマホ用のカバーやケースをお探しの方は、一度ご覧になってみてはどうでしょうか。