曲がるフライ返し(ターナー) 購入レビュー 楽しい節約生活
2018/04/21
今回は、とっても便利なフライ返しの購入レビューです!
実際にはるるが4か月程前に購入し、これまで使ってきたので、その感想を踏まえてご紹介しまーす!
今回購入したフライ返しはこれ!
はるるが購入したフライ返しがこちら、貝印 SELECT 100 ターナー DH-3012。
あまりフライ返しっぽくは見えませんが、れっきとしたフライ返し。
上記商品名では、ターナーと書いてありますが、これはフライ返しのこと。
このフライ返しの特徴
このフライ返し、DH-3012の特徴は以下のとおり。
とってもオシャレ!
そうなんです!
このフライ返しは、とってもオシャレなんです!
持ち手の微妙な曲線なんて、何とも言えないきれいな形!
ですがこれが手にジャストフィットして、非常に持ちやすいのです!
手入れが楽!
ターナー(フライ返し)と言われて、多くの方が想像するのは、こういったタイプのターナーではないかと。
上図のような普通のフライ返しは、返し部に穴が開いてる製品が多く、この部分にゴミがたまります。
そしてここって、意外に洗いづらいんですよね。
ですがDH-3012は、この部分に穴が無いため、とっても洗いやすいのです!
食洗機での洗浄ももちろんOK!
オールステンレス製ですから、もちろんそのまま食洗機で丸ごと洗えます!
ただ、さすがに頑固なこげつきは予洗いしないと、食洗機だけでは難しいですが…。
このフライ返しの最大の特徴は、曲がること!
ここまでに挙げた特徴はもちろん便利。
ですがこのフライ返しの最大の特徴は、他にあります。
え!!? 曲がるの!!?
そうなんです!
このフライ返し、返し部がふにゃふにゃ曲がるのです!
論より証拠、まずはその曲がり具合を見てください!
こんな風に曲がるんです!
返し部をフライパンにグググッと、押し付けると…。
ね!曲がってますよね!
このしなりがスゴイんです!
フライパンにこびりついた餃子もこのフライ返しを使えば、フライパンとの隙間にしなりながら入っていき、難なくはがせるんです!
しかも返し部が他のフライ返しに比べてかなり薄いので、フライパンと食材の隙間に入りやすいのも大きな特徴です!
これは実際にやってみると、本当に感動もの。
以前のフライ返しのころは、餃子をフライパンからはがそうとしてうまく剥がせず、皮からタネが出てしまった…。
なんてこともしばしばでした。
ですがこのフライ返しに変えてからというもの、一度も失敗したことがないんです!!!!
でも、弱点も…。
そんな素晴らしいフライ返しである、貝印 SELECT 100 ターナー DH-3012。
ですが、使い込むうちに弱点も見えてきました。
長所は短所でもあった…。
実は、このフライ返しの最大の弱点はその曲がる特性。
それはハンバーグを作っている時のこと。
ハンバーグを裏面にひっくり返す際には、なんてことはなかったんです。
ですがさあ、お皿に盛りつけようとフライ返しを使って、ハンバーグを持ち上げようとすると…。
ぽろ、ころ。
フライ返しの曲がる特性があだとなり、返し部がしなってしまい、うまく持ち上げられないんです…。
どうもこのフライ返し、あまり重いもの(100g以上のハンバーグなど)はひっくり返せても、持ち上げるのは不得意なようです。
でも、何とかならないこともないです。
ひっくり返すものを返し部の根本の方に乗せれば、さほど返し部がしならず、持ち上げることが可能です。
だから少しコツがいりますが、慣れてしまえばこの問題はあまり気にならないのかも。
恐らく鉄フライパン専用
最近のフッ素によるこびりつき防止コーティングが行われているフライパンには、このフライ返しは使わない方が良いでしょう。
このフライ返しはひっくり返しやすくするために、先端が薄くかなり鋭利。
そのためコーティングされているフライパンのコーティングを痛めてしまい、コーティングの寿命が短くなってしまいます。
もしコーティング加工が施されているフライパンを使用されている場合は、こういった樹脂製のフライ返しを使うのがおすすめ。
おすすめ度大!
今回ご紹介したDH-3012は、鉄フライパンを使っている方にはおすすめ度大です!
ただハンバーグやお好み焼きなど、大きくて重いものをひっくり返す用に、普通の曲がらないフライ返しも持っておき、使い分けた方がより便利でしょう。
これ、気になるかも!という方は、ぜひ使ってみてくださーい!
また鉄フライパンに興味がある方は、併せてこちら(フライパン買い直しはもう嫌!そんな方にこそ鉄フライパン!)もご覧いただくと参考になるかもしれません。