寝る前の柔軟体操を続けていたら背中や足がつりにくくなった!
2018/04/22
本エントリーの目次
背中や足がつるのに困っていました!
はるるは数年前から、背中の肩甲骨のあたりや足の中指の近辺が頻繁につるのに悩んでいました。
頻度としては3日に1回から週に1回程度でしたが、一度つりはじめると、なかなかつりが収まらず、困っていました。
そして今から半年ちょっと前に、事件が起きたんです。
恐怖!運転中に左足の中指がつった!
その日は自宅から1時間ほどの場所にある、大きな家電量販店に買い物に行く予定だったので、愛車のミラバンを運転しておりました。
道中は渋滞もなく非常にスムーズだったんですが、とある交差点での信号待ち中に悲劇が!
クラッチをつなぐ瞬間のピキッ!
しばらく信号待ちをしていると、信号が青になったので、発信しようと左足で踏んでいたクラッチをつなごうと、足をあげると、ピキッ!
という、あの筋肉が引きつるような嫌な感覚!
なんと左足の中指近辺の筋肉が突然つったのです!
この時のはるるは傷み&どうしよう!!!という思いで軽くパニック。
でもとりあえず、つりが収まらないことにはどうにもならない!
と思い、とりあえずもう一度クラッチを踏み直し、さらにつっている箇所が伸びるように足を伸ばしながら、クラッチを5秒ほど踏みつけていると、足のつりが収まった感じがしてきました。
とりあえず、ここに停まっていたら危ないし、迷惑だと思い、車を発進。
近くで停車できるところを探して、そこに車を停めて少し休むことに。
そして発進直後、200mほど先にコンビニエンスストアの看板を発見!
助かった~!と思い、そこまで再度足がつらないようになるべく左足を伸ばしながら、ノロノロと安全運転でコンビニエンスストアの駐車場に停車。
事なきを得ることができました。
何か対策をしなきゃ!
この事件、平地で近くにコンビニがあったから良いものの、これがもし緩く続く長い上り坂の途中で渋滞中だった、あるいは高速道路を運転中だった、なんてシチュエーションを想像すると、かなり恐ろしいことなんですよね。
そのため、何か対策をしなきゃ!と思い立ったわけ。
そこでまずは、足や背中などがつるとは何か、その原因を調べてみることに。
つるとは?
足や背中などがつるのは、具体的にいうと、足や背中内部の筋肉が意図せず、持続的な収縮状態になること。
これを一般的には『つる』と呼んでいます。
また、ふくらはぎ = 腓(こむら)が特につりやすいため、これを腓(こむら)返り、こぶら返りと呼ぶことも。
筋肉がつる原因とは?
これにはさまざまな要因があるそうですが、よく言われるのは以下のような点とのこと。
- 筋肉の疲れ
- 冷えによる筋肉の血行不良
- 血中ミネラル不足、ミネラルバランスの乱れにより、筋肉の動きの調節がうまくきかなくなる
- ビタミン、タウリンなどの栄養が不足している
この中ではるるが該当しそうなのは、筋肉の疲れ、ミネラル・ビタミンなどの不足あたりでしょうか。
筋肉の疲れは筋トレをやっているので、よくあること。
ミネラル・ビタミンについては、意識的に摂ってはいませんし、多分不足がちなんじゃないかと。
対策をするも効果なし!
そこで筋肉の疲れ、ミネラル・ビタミン不足に対応するために、筋トレのお休みを1日増やし、牛乳やわかめ(カルシウムやマグネシウムなどのミネラル)、オレンジジュース(ビタミン)などを摂取するように心がけて、1か月ほど生活してみたんです。
これで改善するんじゃないかなぁ、なんて思ったんですが…。
まったく効果なし!だったんですよね…。
つる頻度も場所も変わりません。
この結果に、はるるの場合、筋肉の疲れやミネラル・ビタミン不足がつる原因じゃないな、と感じたわけ。
そこでネットで他の解決策を探していると、効果がありそうな対策を発見!
さっそくやってみることに。
体が温まっている、寝る前の柔軟体操が効果抜群だった!
はるるが次に試した対策が、寝る前の柔軟体操。
筋肉の柔軟性がないと、筋肉が痙攣(けいれん)しやすく、つりやすいということで、これを柔軟体操で解決しましょう!
という対策。
これには、思い当たる節があったんですよね…。
というのも、はるるは体が柔らかいところとかたいところがありまして。
柔らかいところはすごく柔らかいんですが、かたいところはとてもかたいのです。
なぜかは知りません…。
なんででしょうかね。
そして柔軟体操は体(筋肉)が温まっているときにやると、効果大ということらしいので。
お風呂あがり直後の寝る前に、柔軟体操をやることに。
でね、これを始めてからしばらくすると、ビックリするくらいにつる頻度が減ったんです!
寝る前の柔軟体操を始めて半年ほど経った現在では、つることはほとんどなくなりました。
さすがにゼロとは言いませんが、1か月に1回あるかないかくらいの頻度です。
だからはるるの場合、筋肉の柔軟性がないところがつりやすかった。
その部分を柔軟体操で柔軟性を上げることにより、つりにくくなった、ということなんじゃないかと。
寝る前にやっている柔軟体操
はるるの場合、自分でかたいなぁと思う筋肉の部分の柔軟体操を行っているので、万人に効果ありとは言えません。
ですが参考までに、はるるが行っている柔軟体操をご紹介します!
前屈
前屈は床に座り、足を揃えて前に真っすぐ伸ばし、つま先に向かって体を曲げる柔軟体操。
体がかたい場合、最初はつま先まで手が届かないかもしれませんが、徐々に届くようになっていくはず。
この時のポイントは膝を曲げないこと。
開脚前屈
開脚前屈は、前屈の際に足を閉じるのではなく、開脚して行う柔軟体操。
可能な限り開脚するのが望ましいですが、いきなり無理しなくてOK!
毎日やっていれば少しづつ開脚できる角度が広がります。
足裏を合わせた状態で前屈
こちらはあぐらをかくように座り、足裏どおしを合わせ、前屈を行います。
これはやってみると分かりますが、かなり股関節に効きます。
はるるは、左の股関節を動かす時にポキポキ鳴ることがあり、可動に違和感がある時があるので、この柔軟体操を行っています。
肩周りをほぐす柔軟体操
こちらは腕を頭上から首の後に回し、反対側の手で首の後に回した方の腕の肘を持ち、反対側の腕の方に引っ張る柔軟体操です。
これにより、肩と背中まわりの筋肉がほぐれ、肩と背中周りがつることがほとんどなくなりました。
腿(もも)前側の筋肉を伸ばす柔軟体操
この体操はいきなり無理をすると、腿(もも)前側の筋肉を痛めてしまうかもしれないのでご注意ください。
まず左右どちらかの足を正座するように、折り曲げて座ります。
次に後ろの方に手をつき、少しづつ寝そべっていきます。
この時、もうこれ以上は無理!と思ったら無理せず、その角度で中止してください。
そのままの態勢でしばらく腿前側の筋肉を伸ばします。
片方が終わったら、もう片方も同じように行います。
慣れてくれば、最終的にはそのまま寝られるようになるはずです。
筋肉のつりに悩んでいる方は、体が温まっている寝る前に、柔軟体操をやってみると良いかもしれませんよ!
筋肉のつりには、先に挙げたようなたくさんの要因があり、何が効果があるのかは人によって異なります。
ただ、その解決方法のうちの1つとして、体が温まっている寝る前の柔軟体操も効果があるかも!ということです。
そのため筋肉のつりに悩んでいる方は、寝る前に柔軟体操をやってみると良いかもしれませんよ~!