29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

洗濯機のガガガーという異音の原因にビックリ!ブラジャー洗濯時の注意点

   

このブログでは、アフィリエイト広告を利用しています。

突然洗濯機から、ガガガー!ガリガリガリー!という異音が発生!

先日、自宅で本を読んでいたところ、突然ガガガー!ガリガリガリー!
という異音が、聞こえてきたんです。

家中に響くようなとても大きな音であり、一体どうしたんだろうかと音の発生源を探してみたところ、原因は脱衣所に置いている洗濯機でした。

本を読み始める前に、洗濯・脱水・乾燥運転を予約していたんですが、どうやら脱水中に何らかの問題が起こり、大きな異音を発生させていたようです。

このまま脱水運転を続けていたら、洗濯機が壊れてしまいそうな異音を発生させていたため、ひとまず運転を一時停止。
洗濯槽の扉を開けて内部を確認したところ、パッと見た感じでは洗濯槽に異常はなく、しばらくは原因が分からなかったんです。

しかし入念に洗濯槽の内部を確認したことで、異音の原因を突き止めることができました!
そして、これがあまりにも想定外のものであったことにビックリ!

そこで今回は、私の自宅で起きた洗濯機のガガガー!ガリガリガリー!という異音の驚きの原因と、洗濯時の注意点をご紹介します!

ガガガー!ガリガリガリー!という異音は、洗濯槽の回転時に発生している!?

異音が発生した洗濯機は、以下のドラム式洗濯乾燥機(日立 BD-SG100A)です。

洗面所に設置されているドラム式洗濯乾燥機 日立 ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム BD-SG100A

このドラム式洗濯乾燥機に買い替えてから、すでに3年以上経過しています。
ですがこれまでは、ガガガー!ガリガリガリー!というような異音が発生したことはなく、調子よく動いていたのです。

参考:縦型洗濯機からドラム式洗濯乾燥機に買い替えた感想

そして冒頭にも書いたとおり、突然異音が発生した際、洗濯槽の様子をパッと見た感じでは洗濯槽に異常はなく、異音の原因が分かりませんでした。
そのため、スマホのライト機能を使って洗濯槽の中を照らして確認したんですが、それでも異常のようなものは見つからなかったのです。

参考:アプリは不要!Androidスマホをライト(懐中電灯)代わりに使う方法

そこで洗濯機の洗濯槽を手でゆっくり回して※みると、ガリ…、ガリ…、ガリ…。
という小さな異音が洗濯槽の内部から、聞こえてきました。

どうやら洗濯槽を回すと、何かが洗濯槽の裏側の内部部品と干渉・ぶつかっており、異音が発生
脱水の際の高速回転時は高速でぶつかるため、大きなガガガー!ガリガリガリー!という異音が起きていたようです。

※BD-SG100A ドラム式洗濯乾燥機では、運転が停止しているときは手で内部のドラム部(洗濯槽)を動かして回すことが可能です。

U字型の針金のようなものが、洗濯槽の穴に刺さっていた!?

洗濯槽を手でゆっくり回した際、洗濯槽の内部から異音が聞こえるということは、洗濯機の故障の可能性が高いなぁ…。
まだ買い替えてから3年なのに…、修理代はいくらくらいなんだろう。
なんて考えながら、洗濯槽を手で回転させつつ内部を眺めていると、ふとあることに気付きました。

それは、洗濯槽を手で回していると異音が規則的に聞こえる、ということ。

そこで異音が発生するタイミングで洗濯槽を止め、音の発生源と思われる部分をよく確認してみると、細い棒状の異物が洗濯槽の穴に入っていて、先端部が5mmほど穴から外に出ているのを見つけたんです!

洗濯機は、縦型洗濯機とドラム式洗濯乾燥機のどちらでも洗濯槽の銀色の部分に通水・脱水用の穴が空いていますよね。
下記画像中の銀色の洗濯槽(ドラム部)でも、穴が空いているのが分かると思いますが、この穴に異物が刺さっていたわけ。

ドラム式洗濯乾燥機 BD-SG100Aのフタを開けている状態

そしてこの細い棒状の異物の先端部をペンチで挟み、引っ張り出してみると、潰れたU字型形状の針金のような物体が出てきました。

異音の原因は、このU字型の異物であろうことは明白。
そこで再度脱水・乾燥運転をしたところ、異音が発生せず正常に運転を完了でき、ホッと一安心。

ですがこの時点では、洗濯槽の穴に入り込んでいたU字型の異物の正体が分からず、モヤモヤした気分ではありました。

しかしその後、外出先から帰宅した一緒に住んでいる彼女さんに事情を話したことで、原因はすぐに分かりました。

洗濯機のガガガー、ガリガリガリという異音の原因は、ブラジャーのワイヤー!

このエントリーのタイトルにブラジャーと入っていますし、異物のU字型形状から、もしかして…。
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、洗濯機のガガガー、ガリガリガリという異音の原因は、ブラジャーのワイヤーでした。

まったく思いつきもしなかった、まさに想定外の原因です。
しかし彼女さんに事情を話してU字型の異物を見せたところ、『それ、ブラのワイヤーじゃない?どう見ても…。あちゃー抜けちゃったのか~。』と、すぐに思い至ったようです。

そして当日に洗濯したブラジャーを確認すると、横側に穴が空いてワイヤーが抜けているものを発見!

『やっぱりブラのワイヤーだったね…。』という感じで、原因が特定されました。

おそらくは、布地や縫い目の経年劣化と強烈な遠心力が、ワイヤー抜けの原因

彼女さんは新しい下着については、以下のような下着用の洗剤を使って手洗いをしています。

ですが古い下着は、ドラム式洗濯乾燥機で洗濯・脱水・乾燥まで他の洗濯物と同じように洗濯をしています。

彼女さんの話では、『使い始めてからかなり時間が経っている下着だった。』ということなので、布地や縫い目の経年劣化とドラム式洗濯乾燥機の脱水時の強烈な遠心力により、脱水時にワイヤーが飛び出てしまった。
さらにその後、飛び出たワイヤーが遠心力と脱水される水の流れ(洗濯槽の穴に水が流れ込んで脱水される)により、脱水用の穴の中に入ってしまった。

その結果、ガガガー、ガリガリガリという大きな異音が発生した、というのが今回の異音発生のメカニズムなんじゃないかと。

ブラジャー(特にワイヤー入り)を洗濯・脱水・乾燥するときは、ネットに入れておくと安心!

これまでは私も彼女さんも、特に気にせずブラジャーを他の洋服やタオルと同じようにドラム式洗濯乾燥機で洗濯し、脱水と乾燥を行っていました。

ですが今回の異音事件をふまえ、そもそもブラジャーってドラム式洗濯乾燥機で洗濯して良いのだろうか…と疑問に思ったんです。
そこで現在使用しているドラム式洗濯乾燥機(日立 BD-SG100A)の取扱説明書を確認したところ、デリケートな洗濯物・小物類について、以下のような記述がありました。

  • レースの付いた洗濯物、ブラウス、ストッキング、タイツなどは、洗濯ネットに入れて洗ってください。
  • ワイヤー入りブラジャーは、ブラジャー専用ネットに入れて洗ってください。

(日立 – ドラム式洗濯乾燥機 BD-SG100A 取扱説明書より引用)

そのため、ドラム式洗濯乾燥機でのブラジャーの洗濯は可能※です。
ただし上記のとおり、ブラジャー専用ネットに入れて洗う、という注意点があります。

※洗濯機製品によっては禁止の場合もあるかもしれませんため、詳細はお使いの製品の取扱説明書を確認ください。

ブラジャー専用ネットはたとえば以下のような製品が販売されており、ネット通販サイトであれば600~4,000円程度で購入できる製品が多いです。

レック ブラジャーネット DX W-450:

プレミアムブラジャーネット PRBR-7024:

ネットに入れてから洗うことで洗濯時の摩擦を減らせるため、ブラジャーの布地やレース部を傷みにくくする効果、色移りを防ぐ効果を期待できます。
またブラジャー専用ネット製品はドーム型形状をしている製品が多く、これにより型崩れを防ぐ効果もあるんだとか。

加えて、これらブラジャー専用ネット製品はネットの網目が細かいため、脱水中にブラジャーのワイヤーが抜けてしまったとしても、ワイヤーがネット内にとどまってくれる可能性が高く、ワイヤーが洗濯槽の穴に入り込んで異音を発生させたり、故障の原因となる可能性を大幅に減らせるはずです。

これまで、ブラジャーをネットに入れて洗っていなかった、という場合は、ネットに入れる手間を少し面倒だと感じるかもしれません。
ですがワイヤーが抜け、洗濯槽の奥に入り込んで取れなくなってしまった場合、おそらくは洗濯機の分解修理が必要となってしまうため、それなりの修理費用がかかってしまうはず。

この問題の発生を防ぐことができ、さらに、ブラジャー専用ネット製品を使った場合のメリットが複数ある(傷みや色移り、型崩れの軽減・防止効果がある)ことから、ブラジャーを洗濯機で洗う際はブラジャー専用ネット製品を利用しておくと安心だなぁ、と感じました。

以上、参考になさってくださーい!

 - デジタル・家電, ファッション・小物, 生活

ピックアップ コンテンツ&スポンサーリンク