マスク着用時に、メガネが曇りにくくする簡単お手軽な方法
2018/04/25
本エントリーの目次
マスクをしていると、メガネが曇る!
1か月ほど前に数日間咳や頭痛など、かぜの症状に困っていたはるる。
軽い症状が出はじめて、あっ!これはかぜをひいたかも…と気付いたのは、終業時間の10分前でした。
そこでその日は、定時まではこのまま業務をして残業をせずに帰ろう。
残りの10分間はまわりの人にかぜを移さないように、マスクを付けておこう!※
なんて思い、マスクを装着したわけ。
するとはじめて、あっ!メガネをしている状態でマスクをすると、メガネが曇るんだ!
と気付きました。
視力が低下してメガネを付けはじめてから、マスクを付ける機会がほとんどなかったので、それまではあまり気にしていませんでした。
※はるるの勤務先の会社では、福利厚生の一貫?なのか、常に社内の各フロアに自由に使って良い使い捨てマスクが常備されています。
メガネが曇りやすいときは、こうするだけで曇りにくくなりますよ!
はるるの仕事は、一日中コンピューターの前でキーボードをポチポチするような業務です。
そのためメガネが曇っていて、前が見にくいようではまったく仕事になりません!
そこではるるの席の近くで業務をしていたメガネ歴の長い後輩くんに、マスクをするとメガネが曇っちゃうんだけど、これ、なんとかならないかな?
と聞いてみたところ、『あぁ、それなら簡単に改善できますよ!マスクをこれこれ、これこれ…こーするだけです!実際にやってみてください!』というナイスなアドバイス!
さっそくこの後輩くんに教えてもらったとおりに、マスクにとある改善策を施すとあら不思議!
クリアな視界が戻ってきたじゃありませんか!!
というわけで今回は、後輩くんから教えてもらったメガネを付けている方がマスクを装着時、眼鏡のレンズが曇ってしまう場合に曇りにくくする簡単お手軽な方法をご紹介します!
そもそも、どうしてマスクを装着するとメガネが曇るの?
メガネが曇りにくくする方法をご紹介する前に。
そもそもどうしてマスクを装着するとメガネのレンズが曇るのか、気になっている方もいらっしゃると思います。
これについては調べておいたので、まずはこの点からご説明しましょう!
マスクを着用時にメガネのレンズが曇ってしまうのは、マスクから上部方向に向かって呼吸時の息が漏れてしまい、それがレンズに接触するためです。
人間が呼吸した際に吐き出す空気はとても暖かく、そして湿っています。
この暖かくて湿った(水分をたくさん含んだ)空気が、マスクの上方からもれて冷たいレンズに接触することで冷やされてしまい、レンズの表面にたくさんの小さな水滴がついた状態となります。
この『メガネのレンズの表面にたくさんの水滴がついた状態』こそ、メガネのレンズの曇りの正体です。
つまりサイズがピッタリのマスクを正しく着用していれば、マスクの上部、鼻のあたりから呼吸時の息がもれることはほとんどないため、メガネのレンズが曇りにくくなる!ということ。
先ほど書いた会社に常備されている使い捨てマスクはレギュラーサイズ。
そのため顔が小さめのはるるにはサイズが合わず、マスクの鼻周囲のワイヤーにしっかりと折り目をつけていても、顔にマスクがしっかりと密着しておらずすき間があり、そこから息がもれてメガネのレンズが曇っていたわけですね!
メガネが曇りやすいときは、マスクの上部を一度折りたたんでから装着すると曇りにくくなる!
さて、肝心のメガネを付けている方がマスクを装着時、眼鏡のレンズが曇ってしまう場合に曇りにくくする簡単お手軽な方法ですが、本当にとても簡単な方法で、マスクの上部を一度折りたたんでから装着するだけ、というもの。
たとえばこちら、ドラッグストアなどで販売されている一般的なマスク。
これを普通に装着すると、こんな形になりますよね。(装着したマスクを内側から見たイメージ。)
この時顔のサイズに合っていないマスクだと、上部の鼻あての部分にしっかりと折り目をつけて、鼻や頬にマスクが密着するように配慮してマスクを着用しても、マスクの上部から呼吸時の息がもれてレンズが曇ってしまうことがあります。
この場合には、まずマスク外側を上になるように机に置きます。
そしてマスクの上部を5mm ~ 1cmほど手前に折り畳みます。
そしてこの状態のままマスクを装着するんです!(装着したマスクを内側から見たイメージ。)
この状態を外から見るとこんな感じになります。
ご覧のように、マスクの上部を5mm ~ 1cmほど外側に折ってから普通にマスクを装着するだけ。
たったこれだけの簡単お手軽な作業にも関わらず、効果はバッチリ!
先にも書いたとおり、はるるの顔のサイズに合っていなかった会社に常備されているマスクでも、メガネのレンズがほとんど曇らなくなったんですよ!
いや、ホントにこれはスゴい!!!
マスクには表裏がある!
マスクをするとメガネがのレンズが曇ってしまう原因を調べていて分かったことなんですが、実はマスクには表裏があるそうです。
先に画像でご紹介したようなマスクの場合、マスクの横方向に設置されたプリーツ(ひだ・折り目)が下向きとなるのが外側です。
このようにマスクを装着することで、プリーツの上や溝にゴミや細菌、ウィルスなどがたまりにくくなる効果があるんだとか。
これを踏まえて先にご紹介した画像を見ると、内側と外側を逆に装着しておりました(笑)
これはマスクの内側の画像ですが、本来は外側にすべき向きだったみたいです。(写真の向きではプリーツの上にゴミが乗ってしまう向きが外側となっています。)
それでも曇ってしまう場合には、超立体マスクがおすすめらしい!
今回ご紹介したマスク着用時のメガネの曇り防止方法を教えてくれた職場の後輩くんによると、この防止方法をやっても曇ってしまう場合には、市販されている超立体マスクを使うと良いそうです。
なんでも顔へのフィット感が抜群で口元がゆるいため着用感が良く、耳にかける紐の部分には耳が痛くなりにくい加工が施してあるので、とてもおすすめとのこと。
超立体マスク スタンダード 小さめサイズ
超立体マスク スタンダード ふつうサイズ
超立体マスク スタンダード 大きめサイズ
そのためマスクを付けているとメガネの曇りが気になる、マスクの着用感が気になる、耳が痛くなりやすいということであれば、ぜひ一度試してみてくださーい!