29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

車のリコール実施のはがきが届いた!修理は無料なの?手続きはどうしたら良いの?

      2018/04/26

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コペンのリコールを受けてきました!

少し前に、はるるが現在乗っているダイハツさんのコペン ローブ Sのリコールを受けてきました。

これまで自分の車がリコールの対象になったことはなかったため、最初は修理代がいくらかかるんだろうかとか。
どこのお店で修理してもらえるんだろうかと、少し不安に思いました。

ですが実際にリコールを受けてみると、何ら難しいことはなく。
とてもスムーズにリコールの対応が完了しました。

そこで今回は、今後はるると同じように、自分の車がリコールの対象となった方の参考になればということで、はるるのコペンのケースを例に、自動車のリコールの受け方・手続きの流れなどをご紹介します!

ことの発端は今から4か月ほど前のこと。

『リコール実施のお願い』と書かれたはがきが自宅に届いた!

たしか4月17日だったかと思うんですが、勤務先から帰宅して自宅の郵便ポストを開けると、一通の郵便はがきが届いていました。

はがきの表面には、赤い帯に『重要』の文字。
そしてその下には、『ご愛用車の無料修理(リコール) 実施のお願い』と書かれていたんです。

『ご愛用車の無料修理(リコール) 実施のお願い』と書かれたはがき

(ダイハツ工業株式会社 – コペン リコール実施のお願いより引用)

リコールが車の問題を改善するための修理(詳細は後述)であることは知っていたはるる。

え!?もしかして大切なコペンちゃんに問題があったの!!!
どこがダメなの!?修理代はいくらかかるの?どこで修理してもらえばいいの?
と気になり、さっそくはがきの内容を見てみることに。

すると、補助制動灯(ハイマウントストップランプ)に不具合があります!
だから無料修理を受けてくださいね!とのこと。

コペンのリコール(補助制動灯の不具合)の内容を知らせるはがきの内容

(ダイハツ工業株式会社 – コペン リコール実施のお願いより引用)

今回のリコールでは、問題のあるハイマウントストップランプを交換対応してくれるようです。

はがきにしっかりと無料修理と書いてあったので、修理代が不要なことはすぐに分かりました。

またはがきの背面には、修理を実施しているダイハツの販社さんの電話番号がたくさん書かれており、どうやらそこで修理してもらえそうだ!
ということも分かりました。

リコールとは

先に書いたとおりはるるは、リコールが車の問題を改善するための修理であることは知っていました。
ですがくわしくは知らなかったので調べてみたところ、Wikipediaの解説がとても分かりやすかったです。

自動車におけるリコールとは、設計や製造段階を原因とする不具合が特定の自動車(オートバイを含む)および原動機付自転車に発見された場合、道路運送車両法第63条の3に基づき、メーカーや輸入業者が国土交通大臣へその旨をあらかじめ届け出て、該当する製品を無料で修理をする制度のことである。

(Wikipedia – リコール (自動車)より引用)

つまりリコール = 設計や製造段階を原因とする不具合を無料で修理してもらえる制度であり、車の所有者が修理代を負担する必要はないのです!

ちなみにダイハツさんの発表によると、このコペンのリコールについて、平成29年4月13日に届け出たそう。

その4日後には、はるるの自宅に『ご愛用者の無料修理(リコール) 実施のお願い』というはがきが届いていたと思うので、かなりのスピード対応ですね!

さらにリコールの対象となる車は、はるるのコペンを含め19,512台もあるみたい。
そのため実際に修理にあたる整備士の方はかなり大変そうです。

コペンのリコール(補助制動灯の不具合)の対象車が19512台であることを示す資料

(ダイハツ –  コペンのリコールについてより引用)

リコール対象のハイマウントストップランプはどんな部品?

ハイマウントストップランプは、車両後部のダイハツさんのエンブレムの上にある35cmほどの長さのブレーキランプです。

後ろから見た赤いコペン(LA400K)

メインのブレーキランプは車両後部の左右にあり、その補助的な役割をするため、ハイマウントストップランプは補助制動灯とも呼ばれています。

そしてこれの構造が不適切なため、最悪の場合このランプが点灯しなくなるようです。

緊急を要する内容ではないので、一安心!

今回のコペンのハイマウントストップランプに関するリコールの内容の詳細が分かったはるるは、一安心。

と言いますのも、リコールの内容が突然ブレーキが一切効かなくなるだとか、アクセルが全開のままになる、ハンドルがまったく回らなくなるといった緊急を要する内容ではなかったからです。
もしそんな内容のリコールだったとしたら、リコール対応を受けるためにお店まで自走で行くことすら怖くてできません。

しかし今回のリコールの場合は、不具合があるまま使い続けると、最悪の場合ランプが点灯しなくなる、というものであり、ただちにランプが点灯しなくなるわけではありません。

さらにハイマウントストップランプは補助制動灯であり、メインの制動灯は他にあります。

だからたとえ補助制動灯が点灯しなくなってもメインの制動灯は点灯するわけですから、ただちに危険というわけではないですよね。(もちろんなるべく早く修理するに越したことはないですが。)※

そこで無料修理は、都合の良い数週間後の週末に受けることに。

※平成18年よりハイマウントストップランプは義務化されているので、これ以後に製造された車については点灯しない状態では車検に通らないのでご注意ください。

リコールの無料修理はどこで受けられるの?予約が必要なの?

ダイハツさんから届いたはがきには、修理を実施しているダイハツの販社さんの電話番号がたくさん書かれており、『事前にご来店日時をご予約いただきご来店賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。』とも。

しかしその電話番号のリストの中には、はるるがコペンを購入した店舗が載っていませんでした。

ただはがきには、お買上げのお店または最寄りのダイハツ販売株式会社にご相談ください、というようなことも書いてあったので、はるるが購入した販社の営業さんに電話で事情を説明し、リコールを受けられるか聞いてみたところ、大丈夫ですよ!とのこと。

そのためコペンを購入した店舗でリコール(無料修理)を実施してもらうことにしました。

ちなみにリコール(無料修理)を受ける際は、修理に必要な部品をお店側が手配する必要があることから、ふらっとお店に行ってすぐに修理を受けられるわけではありません。

したがってはがきにも書いてありましたが、事前に電話などでリコールの対応をしてくれるかを確認。
そして対応してくれるのであれば、来店日時を予約しておくと良いと思います。

予約の日時に、はがきを持ってお店に行く!

さて、予約の日時になったら、はがきを持ってお店に行きましょう。

そしてお店に到着後、店員さんにはがきを見せて、XX時に予約していた○○です、リコール対応をお願いします。
と伝えればスムーズに対応をしてくれるはず。

あとは修理が終わるまでお店で待っているだけでOKです。

ちなみに修理時間ははがきには40分と書いてありましたが、店員さんは25~30分くらいで終わりますよ、と言っていました。

はるるはまだ昼食をとっていなかったので、車をお店に預けて近所のハンバーガーショップでお昼ごはん。
そしてお昼を食べ終えてお店に戻るとリコール対応が完了していたので、車を受け取って帰宅しました。

というわけで自動車に問題があり、リコール(無料修理)の対象となった場合、以下のような流れで対応します。

  1. 各種報道やはがきなどで自分の車がリコール対象であることを知る。
  2. 自動車の購入店舗や最寄りの販売会社でリコール(無料修理)をしてもらえるか、電話などで確認する。
  3. 対応してもらえるようであれば、来店日時を予約する。
  4. 予約した日時にお店に行き、リコール対応をしてもらう。(無料修理なので修理代金は不要。)

尚、はがきには『ご来店の際には本状をご持参いただきますようお願いいたします。』と書かれていたので、はがきを持ってお店に行きましょう!と書きました。

ですがはるるがリコール(無料修理)対応をしてもらった店舗では、はがきは不要です、と店員さんにすぐにはがきを返されたので、このはがきがなくても車両番号などからリコール対象かどうか判断し、対応してもらえるのかもしれません。

リコール(無料修理)が完了すると、対応完了を示す印が車にセットされる!

一般的にはリコール(無料修理)が完了すると、対応完了を示す印(対策整備済み証)がその車にセットされるようです。

たとえば今回のコペンのリコールの場合、対応後の車両には以下のようにステッカーが貼付され、対策済みであることがひと目で分かるようになっています。

改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近にNo.4033のステッカーを貼付します。

(ダイハツ –  コペンのリコールについてより引用)

はるるのコペンにも、以下のようにしっかりと対応済みのステッカーを貼ってもらいました。

コペンのリコール対応済みステッカー(No.4033)

尚、このステッカーについては店員さんに事前に貼って良いか、確認されました。
そのためステッカーを貼られるのが嫌な方は、断ることができるのかもしれません。

ただ貼付位置がドアストライカーであり、ドアが閉まっていればまったく見えないこと、リコール対応済みかどうか、ひと目で分かることから、特段の理由がなければ貼っておいた方が良いように思います。

リコール対象になったら無料で修理してもらえるので、必ず修理対応してもらった方が良いですよ!

各種報道やはがきなどで、自分の車がリコールの対象だと知ったときは、とても驚くと思います。

また、せっかく大金を出して買った車に不具合があったなんて!
と怒りの気持ちを感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

その気持ちも分からなくもありません。

ですが人間の作るものですから、完全・完璧なものばかりではなく、時として何らかの問題があることも。

特に自動車はたくさんの部品の集合体であり、とても複雑な機械です。
そのため開発段階のテストでは見つからなかった潜在的な問題が、販売後に見つかることも少なくないのです。

だから自分の車がリコールの対象となってもあまり怒らずに、メーカーさんが問題を認めて無料で修理してくれるんだ!
修理を受ければ車の品質がより上がるんだ!ありがたい!
と考えると良いと思います。(メーカーさんが問題を隠していた場合は別。この場合は怒って当然です。)

リコールであれば無料で修理をしてもらえるので、自身の車が対象となった場合には、早めに必ず修理対応をしてもらった方が良いですよ~!

 - 乗り物, 生活,

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