洗濯機かさ上げ(底上げ)台を使えば洗濯機の下を掃除できます!
2018/04/25
本エントリーの目次
ドラム式洗濯乾燥機の底部の床を掃除できない!
先日のエントリー、縦型洗濯機からドラム式洗濯乾燥機に買い替えた感想にて、ドラム式洗濯乾燥機は重量が80kgほどある製品が多いです!
だから簡単には持ち上げたり・移動することができないので、洗濯機の底部の床を掃除できるように、かさ上げ(底上げ)用の台を設置しておいた方が良いですよ!
と書きました。
これは、かさ上げ(底上げ)用の台を設置しなかったために、掃除機などの掃除グッズが洗濯機の底部に入らず、掃除ができなくて困ってしまったはるるの経験から書いたものです。
そしてその後この問題を解決すべく、洗濯機用のかさ上げ(底上げ)用の台を購入・設置し、無事洗濯機の底部の床を掃除できるようになりました!
そこで今回は、はるると同じように洗濯機の底部の隙間がほとんどなく、掃除ができずに困っている方におすすめの洗濯機かさ上げ(底上げ)台をご紹介します!
ふんばるマン OP-SG600を設置すれば洗濯機を56mmかさ上げ(底上げ)できます!
こちらが洗濯機をかさ上げ(底上げ)するためにはるるが購入した底上げ台、因幡電工 洗濯機用防振かさ上げ(底上げ)台 ふんばるマン OP-SG600です!
4個セットで1,200~1,400円前後で購入でき、さほど高い製品ではありませんが、作りがとてもしっかりとしており、かなり頑丈そうです。
購入の決め手はAmazonさんのカスタマーレビューにて、高い評価を付けている方が多かったことや価格が安価であったこと。
あとは『ふんばるマン』というネーミングが面白くて気に入ったところでしょうか。
ふんばるマン OP-SG600の外観や特徴について
ふんばるマン OP-SG600は簡単に言ってしまうと、洗濯機底面の高さをかさ上げ(底上げ)するためだけの、ただの洗濯機の置き台です。
ですが細部まで作りがしっかりしており、重量が80kgほどあるドラム式洗濯乾燥機を置いても、まったく不安感はありません。
たとえばこちらはふんばるマン OP-SG600の表側(洗濯機をのせる面)。
四隅に洗濯機の足がズレて落ちないよう、ストッパーの役目をするリブ(突起)が設置されています。
洗濯機は脱水中や乾燥中に、かなり激しく振動します。
この振動により洗濯機本体の足が底上げ台から落ちてしまったら、とっても危険。
しかしふんばるマン OP-SG600であれば、このリブにより洗濯機本体の足が底上げ台から落ちないように配慮されているので安心ですね!
また裏側には以下のように、滑り止め&防振用の白いマットが装着されており、洗濯機が脱水中や乾燥中に激しく振動しても、ふんばるマン OP-SG600本体が設置場所から動かないようになっています。
滑り止め&防振用の白いマットは、ゴムとは少し異なるクッション系の素材で作られており、接地面の床に傷が付きにくい構造になっています。
さて、ふんばるマン OP-SG600の外観や特徴についてのご紹介はこれくらいにして、ここからは実際にはるるの自宅の洗濯機に設置した様子をお見せしたいと思います!
ふんばるマン OP-SG600を実際に設置した様子
こちらがはるるの自宅の洗濯機である日立さんのドラム式洗濯乾燥機、ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム BD-SG100Aに、ふんばるマン OP-SG600を設置した様子。
付属の説明書によると、ふんばるマン OP-SG600を設置する際は、以下のように角が丸まっている方向を四隅の外側に設置すると良いようなので、そのように設置しました。
(因幡電工 洗濯機用防振かさ上げ(底上げ)台 ふんばるマン OP-SG600 – 付属の説明書より引用)
こんな感じの向きですね。
そして肝心の底上げ具合いですが、56mmほど洗濯機の設置面がかさ上げ(底上げ)されます。(リブの高さを含めると製品の高さは60mmありますが、設置面の底上げ分は56mmほどです。)
ふんばるマン OP-SG600を設置前は以下のように、洗濯機の底面にはほとんど隙間がない状況でした。
どれくらい狭いのかというと、手が奥まで入らないほど。
ところがふんばるマン OP-SG600を設置したことで洗濯機底面の高さが上がり、洗濯機下のスペースがここまで広くなりました!
これにより設置前は手でさえも入らなかったところに、掃除機のヘッドが奥まで入るようになりお掃除が簡単にできるようになりました!
ふんばるマン OP-SG600には以下のようなステッカーが付属しており、説明書によるとふんばるマン本体か、洗濯機下部の見えやすい位置に貼付するように、とのこと。
ふんばるマン OP-SG600を設置後、脱水・乾燥時の振動で動いたりしないの?
縦型洗濯機にしろ、ドラム式洗濯乾燥機にしろ、脱水や乾燥時にはかなり洗濯機本体が揺れたり、振動しますよね。
だからふんばるマンを設置後は、動作中の振動でふんばるマンが動いたりしないのか、心配に思う方もいらっしゃるかもしれません。
これについてはまったく心配しなくて大丈夫!
はるるの自宅のドラム式洗濯乾燥機も脱水・乾燥中はかなり激しく洗濯機本体が振動しますが、今のところふんばるマンやその上に乗せている洗濯機本体が動いた形跡はありません。
先にも書いたとおりふんばるマンの底面には滑り止め&防振加工がしてありますし、洗濯機本体の足にも滑り止め加工がしてあるはず。
そのためふんばるマンを正しく設置していれば、洗濯機本体やふんばるマンが移動してしまうようなことは起こらないと思います。
ふんばるマン OP-SG600の仕様・寸法
ふんばるマン OP-SG600のサイズは縦100mm ✕ 横100mm ✕ 高さ60mm。(設置面の高さは56mm。)
(因幡電工 洗濯機用防振かさ上げ(底上げ)台 ふんばるマン OP-SG600 – 付属の説明書より引用)
また四隅に丸みを帯びた形となっているので、多くの防水パンで使用可能と思います。
ただ防水パンの四隅に突起があるような形状の防水パンでは使用できない場合もありますので、購入前に寸法図や防水パンの形状をしっかりと確認の上での購入をおすすめします!
また耐荷重は150kgですが、ドラム式洗濯乾燥機では本体が80kg前後、使用水量が60L(=60kg)くらいの製品が多く、動作中は合計で140kgほどの重さとなります。
そのため大型のドラム式洗濯乾燥機の場合、ふんばるマン OP-SG600の耐荷重を超えてしまうケースも考えられます。
購入の際はこの点についてもご注意ください!
ふんばるマン OP-SG600の設置は一人では大変!
はるるはふんばるマン OP-SG600の設置を一人で行いましたが、洗濯機本体が79kgもあるため、かなり大変でした。
洗濯機を片手で持ち上げて、もう片方の手でふんばるマンをサッと設置。
その後すぐに洗濯機を下ろす、というようなことを4回繰り返して設置したわけなんですが、洗濯機がとにかく重いので、本当に大変な作業でした。(作業後はしばらく腰が痛くて…。)
そのため最低でも二人、可能であれば三人以上で設置作業を行うのが安全上望ましいと思います。
三人で作業をすれば二人で洗濯機を持ち上げている間に、もうひとりがふんばるマンを設置していく形で作業をできるので、より安全でしょう!
掃除のためのスペース・排水ホースの設置スペース確保には、ふんばるマン OP-SG600がおすすめです!
はるるは、今回ご紹介したふんばるマン OP-SG600を掃除用(掃除機を入れる高さを確保するための)スペースの確保のために購入・設置しました。
この目的以外にも、ふんばるマンは洗濯機下部に排水口がある場合の排水ホースの設置スペース確保にも使用可能です。
そのためこれらの目的で洗濯機をかさ上げ(底上げ)したい場合には、ふんばるマンはとってもおすすめできる商品でしょう!
価格は1,200~1,400円前後とそれほど高いものではないので、気になる方はぜひ購入してみてくださーい!